
話が進むにつれてどんどんエスカレートしてゆき、今やちっとも「A&G」じゃなくなってしまったリレー小説(泣)。中でもD君が大活躍で、人気急上昇!こんなはずじゃなかったのに‥‥と泣きつつも、でも面 白いからいいや♪ってな感じで突っ走る、第4部の始まりです。(なんのこっちゃ)
わくわく! 投稿者:bridum 投稿日:05月09日(火)02時06分17秒
ひーちゃんの連続をはらはらしながら、読みました。
くずもちさんも格調高いし...
はやく、続きがよみたいです。
...
『Aの奥さんに会ってくる..』
そう言うと、少佐は席をたった。
『5分後に、グッチャルディーニ中尉とともに作戦を開始する!』
A君がつれ出された時、奥さんは、気を失っていた。
今は、ねんのために少佐が用意させた部屋で休んでいた。
『エーベルバッハです。』そういうと少佐はドアを少しあけた。
『どうぞ。』
『ご気分はいかがですか?』
『ええ。もう大丈夫です。それより、主人は...』
『今、部下が懸命に行方を追っています。われわれも、イタリア政府からも
協力をうけて、捜索をしています。本当に今回は申し訳な...』
少佐が奥さんに謝ろうとした時に、彼女は口をはさんだ
『とんでもありません。主人は任務中だったんですから。
エーベルバッハさん、お顔をお上げになって..』
『....』
『わたしは、主人と結婚したときから、覚悟していますの...』
『必ず、連れて帰ってきますから...』
『ええ、待ってますわ!エーベルバッハさんも、他のみなさんも
必ず、一緒に帰ってきてくださいね。』
『....失礼します』
少佐はそう言うと、部屋から静かに去っていった。
(彼女、さっきまで泣いていたんだな...)
少佐は、Z君達が待つ裏口に走って向かった。
『奥さんは、どうでしたか?』
そう、Z君が聞くと、少佐は
『彼女は...まだ寝むとった....行くぞ!』
少佐はそう答えると、スピードをあげて中尉のもとへ向かった。
一方、艦内を、逃げ回っている3人。
『おい、ここから、どうやって逃げるのさ?』
『3人じゃ、勝ち目なんてないし...』
医療機材や、薬品のストックになっている部屋ににげこんだ
キンキキッズは、ガラスの少年なA君をみながら途方にくれていた。
『A,レンズはまだ痛むか?』
『ああ、でもなんとかいけそうだ』
『それにしても、なんでセーラー服なんだ?』
『知らないよう、でも早くこんなの脱ぎたいよ』
『おい、あそこに白衣がるぜ!』
『ひとまず、これに着替えれば艦内の医療メンバーのふりして、
目立たないように、逃げられるかも...』
『そうだな。D、取りあえず着替えよう』
3人は着替え終わると、おそるおそる部屋からでてみた。
『なんか、異様な感じじゃないか?』
『ああ、さっき潜入したところまで、ひとまずいこう』
白衣の丈が短かったので、3人はまるで
ウィーン少年合唱団のような格好になってしまたのだったが...
『レンズの秘密』早くしりたいよう!
♪セーラー服を脱がさないで〜 投稿者:ひーちゃん 投稿日:05月09日(火)14時01分30秒
>キンキキッズは、ガラスの少年なA君をみながら途方にくれていた。
きゃははは!もーbridumさんたらノリがいいんだからぁ。好きよ、うふ。
>白衣の丈が短かったので、3人はまるで
> ウィーン少年合唱団のような格好になってしまたのだったが...
これもすっごいキュート!А君は似合うだろうけど、後の二人は…(爆)
しかし、
>セーラー服A君、髪に金魚のヘアピン止めていることを希望。
> ほらほら、ヒースのDとバージルのEと薄暗い廊下を駆け抜けるうち、
>雑魚が「いたぞ!」「捕まえろ!」って寄って来たじゃない。
>こーなりゃヤケのジャスティンA君、いきなりガガガッと機銃掃射でなぎ払ってね。
>ほんでもってそのまま銃を振り上げて、「カ・イ・カ・ン」とつぶやくのじゃあああああ!
この美紀さんの妄想もナイス!(笑)うーんどうしよう、と仕事中に真剣に悩む私(バカ)
でもねー、昨日送信した後、なんか妙にノリノリで、戦闘服のDEと、セーラー服А君
のトリオが機関銃ぶっぱなしながら突進するイラスト、描いちゃったんよねぇ(爆)。
過去ログとしてまとめる時、挿し絵にしようと思ってさぁ。
それにА君のセーラー服、実はクライマックスを盛り上げるための要素の一つ…になる
はずなので、できればお着替えなしで続きを書かせてくれっ!bridumさんごめん!!
勿論リレー小説なので後の人がどんどん独自の展開書いていっていいんですが、
「セーラー服」だけは譲れないの。って、マニアか私は。
この後の展開は?(と、他人任せの私) 投稿者:あ・や 投稿日:05月09日(火)14時23分27秒
たまに来るとすごい展開で追いつけません、私。日参しないと駄
目でしょうか?
ここまで、一生懸命読ませていただきました。
ところで、話の筋に関係のないB君は行方不明のままですか?まぁ、それはおいといて(どこに?)。
D君よ、D君。なんて格好良いの!?D君大好きな私としては(A君のファンだろ?)、たまりません。
D君のことを考えると、いろいろ想像できるのよね。
例えば、本人も気づいていないE君の弱みを握っていて、E君が悪巧みしそうなときにこそっと、「奥さんに言っちゃうぞ」と耳打ちしたり(それってゆすりじゃん)、
実は過去につきあった女性陣にことごとくひどい目にあわされていて、
(「淋しかったの」とか言われて自殺未遂を起こされたり、任務から戻ってきたらすでに結婚されていたとか)
すっかり女性不信に陥っていて、実は密かにA君の奥さんに憧れているとか。
あぁ、本当にD君が好きなのか?わたし。悲惨な想像しかしていないぞ。
任務中には女なんかに目もくれない、クールなガンマニアって感じの設定で良いのでしょうか?ここでは。
本編では今月はあまり出番がなかったから、ここではいっぱい活躍させてくださいね、作者の皆様方。
それでは、明日からはなるべく毎日ここに来ます。間をあけて来たら小説終わってるかもしれないものね。では。
タイムスケジュール/B君編 投稿者:美紀 投稿日:05月09日(火)19時30分18秒
すみません、B君をベニスに連れて来たのは私です。
つーことで責任取って、彼のここまでの足跡を追ってみましたので宜しくです。
●某月某日午後
D君と共にボンを出発。
車中では袋一杯のミスドのドーナツを食い散らかし、大胆不敵なようでいて妙に神経細かい
D君に「B、てめー俺のクルマにボロボロこぼしてんじゃねーよ」と憤慨される。
だが至って暢気なB君は「自分だって煙草の灰は平気で振りまいているだろ〜」と無頓着。
●午後7時
ベニスのピサーニ宮殿に到着。
「Gの奴、なかなか綺麗じゃん。畜生、妬けるぜぇ、A」とのほほんな感想を洩らす。
ついでに等間隔のカーテンのひだに隠れて、ちゃっかりシャンパンを盗み飲み。
ドーナツの食べ過ぎで渇いた喉をリフレッシュさせる。
●午後7時30分
しっちゃかめっちゃかになった宮殿の管理部責任者にお説教を食らう。
実はB君はクレーム処理にかけては、情報部内でも一目置かれる存在なのだ。
つまりどんなに怒り狂っている人(一般人のレベル)でも、B君の「でへへ…」に遭うと、
へなへな力が抜けてしまうのである。
●午後8時30分
ようやっと解放されてホテルへ帰還。
だが既に同僚たちはムラーノ島へと出撃済み。B君(俺、留守番かぁ、ラッキー♪)と
奥さん相手に昔話に花を咲かせる。「いや〜〜〜〜、結婚式(本物)の時のAの
きりきり振りも傑作だったけど、少佐の『嫁に来ないか』熱唱にはびっくりしたよなぁ」
●午後10時30分
A君緊急入院の報を受け、ベネチア市内の病院に奥さんをエスコート。
その後“残務整理”という名目で、元のホテルにひとまず戻る。
本来ならば彼もA君の番をしなければならないのだが、どーしてもかったるさが先に立つ。
「あ〜〜〜ハラ減ったなぁ。ルームサービスでサンドイッチでも取っとくかなぁ」
またまたインターミッション 投稿者:掌砲長くずもち 投稿日:05月09日(火)23時47分10秒
有能なイタリアンがでてきました。この舌をかみそうな名前のグッチャルディーニさんは、
じつはかのマキャベリの親友だった人からネーミングしました。有能な血の濃いラテンの男、
なんてのもいいでしょ?
そして、イタリアは世界に冠たるミサイルボート製造国です。コイツは対艦ミサイルを複数発
搭載し、時速70ノットで突っ走ります。日本の海自さんも採用しているほどです。戦争では
コワイけど(戦略的に)単なるハコに近いノロマな揚陸艦なぞ、射程に捕らえれば一撃必殺
でありましょう(これが戦術的にコワイ、ということです)。少佐が喜びそうなオモチャです。
ロレンスさん.. 投稿者:bridum 投稿日:05月10日(水)01時06分38秒
ひーちゃん、わたしもA君のセーラー服を、脱がすかどうかで
結構悩みました(悩むなってーの!)
それでは、もう1度セーラー服にするために、
白衣が2着しかなかったことで、キンキな2人がさっさと着てしまった
ことにしましょう(安易で、すみません)
B君もすっかり美紀さんにまかせてしまいましたが
わたしは、ロレンスさんもすっかり出番をなくしてしまいました。
このサロンに、熱烈なロレンスさんファンがいると、申し訳ないので、
『番外編』としてちょっと書きます。
(美紀さんの、まね....)
タイム?スケジュール/ロレンスさん編
午後6時
結婚式まであとわずかにせまっても盟友があらわれず、
さすがのロレンスさんもあせりぎみ
『うーん。わが盟友の少佐はいったい、なにやっているのか?』
そういいながらも
近くの本屋さんから買ってきた『結婚式スピーチ100選』
をしっかりチェック。
『やはり、ここはひとつ英国紳士として
ユーモアとペーソスの効いたスピーチをしなければ、フッ』
『新郎A君のことは、あまり存じあげませんが....
(知らないことは、知らないと正直にいうのも、大人の男だ、フッ)
..わが、盟友エーベルバッハ少佐の片腕として...
(うーん、いいぞ)
..彼の活躍は、情報部社会においては非常に評価され
(ここで、ぐっともちあげて)
..彼と遠きアラスカにて任務にもえた日々は
(ワールドワイドな言葉に列席者は聞きながら涙する)
..わたしにとっても、
(ここで、わたしも、目頭をおさえよう)
..青春の1ページとして輝いているのです。』
(ああ、ビューティフルヒューマンライフだな〜)
午後6時45分
『ぬぬぬ、あそこに見えるはCIA。おお、こっちにはKGB!
これはこれは、ここは情報部親睦のホテルだったのか!』
午後7時
『おお、やっとわが盟友が到着!』
『しょうさ〜〜〜!』
『SISのロレンスですよ!』
『聞こえないのかな〜?』
『ぬお〜。横につれているあの美人はだれだ?
少佐も美女同行とは。クスクス...』
『声をかけるなど、不粋なことはしない...
やはり、式のあとは、暗闇で美女とドッキリ!クスクス...
そういえば、レーパーバーンにも行ってなかったのだ
自分の楽しみより、友人の結婚式という幸せを選択した、私。
ああ、ハードになりきれない私もつらい。フッ』
そういいながら、目をとじると
ロビーのソファで、ぐっすり眠ってしまったのであった。
午後10時30分
『お客さま、お客さま』
全然起きてくれないロレンスさんにこまりはてたホテルの人に
『この人を、あそこのアストンマーチンに運んでおいてください』
と、B君は伝えたのであった。
午後11時
雪山で遭難しそうな少佐を、SISのレーダーが発見してロレンス自らが
救出し、一命を救う夢をみている。
(車内が寒くなってきたから)
『しょうさ〜SISのロレンスが助けにあがりましたよう!』
という、寝言をいう。
午後11時30分
『お礼なんていいのです。盟友を救出できて、光栄です』
どうやら、任務を完了したらしい...
...
では
いよいよ、クライマックスですね!
楽しみですう!
寒い国から来た妄想・その1 投稿者:ひーちゃん 投稿日:05月10日(水)03時14分51秒
bridumさん、私のわがまま聞いてくれてどうもです(^^;)&気を使わせてすみま
せん〜!なんか私、ここに来てせっかくのリレー小説を牛耳ろうとしてるみたい(爆)
皆さん、私のクソ長い書き込みは気にせず、自分の妄想のおもむくままに、どん
どん続きを書いてくれていいですからね〜!というか、続いてくれなきゃイヤイヤ。
私1人じゃこの壮大なお話を終わらせられませんもの。
さて昨日はちと趣味に走りすぎたので、今日は趣向を変えてちょっぴりシリ
アスに迫ってみました(笑)。まあシリアスといってもこの程度ですが。しかし見事
に敵方の人達が全然出てきませんね。まあそこは軍事評論家のくずもち先生にお任
せ〜!って、ダメ?(^^;)。そして少佐サイドはbridumさんに‥‥(おいおい)
****************************************
医務室に駆けつけた艦長が気絶しているリュドフ大尉を見つけ、被験者が脱走した事を知
った時、A、D、Eの三人は巨大な揚陸艦の通路を出口に向かってひた走っていた。
先頭を行くのはもちろんDで、機関銃を手にいつでも乱射OKな構えで突っ走っていたが、
幸いここまで敵兵には出会わなかった。ちっ、面白くねぇ。こういう機会でもないと、思
いっきりぶっぱなせねえのによ‥‥とDが不謹慎な事を思ったその時!前方で目もくらむ
ような閃光が走った。思わず急ブレーキで立ち止まる三人。もうもうと白煙が立ち上る中
から現れたのは、壁にぽっかり空いた穴だった。
「まずい!引き返せ!」
Dの声を合図に、三人は回れ右で通路を引き返す。侵入者の存在を知った敵が、彼らの行
く手の壁に大穴をあけたのだ。穴の中から続々と兵士達が現れて、逃げる三人に向かって
銃をかまえる。三人は息せききって通路を横切り、物陰へと身を潜めた。
「おい、向こうからも追ってくるぞ!ダメだ、完全に逃げ道をふさがれちまった!」
Eが物陰から顏を出して、興奮に顏を紅潮させて叫んだ。
Aは周囲を探るように見回しながら、
「ほかに出口はないのか?まさか、一つしか逃げ道を用意してなかった、なんて事はない
よな」
と、Eよりは幾分落ち着いた声で聞いた。Dは肩にかけた弾倉から弾を銃に補充しながら、
「その通りだよ、金魚ちゃん」
とおどけたように言った。Aは一瞬絶句して、
「おい、嘘だろ‥‥?こんな無計画な脱出作戦ってあるかよ!」
「俺は知らん。みんなDの作戦さ」
EがDの方にあごをしゃくった。Dは照れ笑いを浮かべて肩をすくめる。Aはますま
す怒って、
「ばかっ!救出に来るなら、なんでもっと周到に計画を練らなかったんだ!D!おまえっ
て本当に無鉄砲のバカアニキだな!」
「うるせぇ!」Dが罵声で遮った。「それが命の恩人に向かって吐くセリフか!俺たちが
来るのがもう少し遅かったら、おまえは奴に腹をかっさばかれてるとこだったんだぞ!」
「おい、今はケンカしてる場合じゃないだろ!」とE。そうしているうちにも、銃音がま
すますこちらに近づいてくる。DとAはしばし睨みあっていたが、ふとAのセーラー服に
気付いたDがプーッと吹き出し、顏をそむけた。
「そんな格好で睨まれても威厳もクソもないぜ、A」
つぶやくように言うと、Dは弾の補充が完了した銃を構え、ひょいと物陰から身を乗りだ
した。
「お、おい!やめろD!」
Aが止めるのも聞かず、Dはおもむろに銃を構えると、通路へと躍り出る。
「俺には俺なりの脱出方法ってもんがあるんだよ。E!この口うるさい金魚を頼んだぞ!」
言い捨てるなり、Dは「うおりゃぁぁぁ」の雄叫びも勇ましく、前方の兵士達めがけて
突進していった。
「行くなバカ!!D!戻れ!」
Aの必死の叫び声もむなしく、Dは機関銃を乱射しながら小隊めがけて突撃していく。
仰天した兵士たちは、Dのあまりの迫力に待ち伏せされたと勘違いしたのか、一斉に背を
向けて逃げ出していく。Dは調子に乗って追いかけた。肩越しにAとEを振り返って、
「ここは俺にまかせろ!おまえらは先にヘリでも奪って脱出しろ!」
「気でも狂ったのか?戻れったら!D!」Aが怒鳴り返した。背後ではEが感心したように、
「さすがD!なんて勇敢な男なんだ!」
「大馬鹿野郎だ!」Aは吐き捨てると、自分もDを追おうとした。が、Eに背後から肩を
つかまれて引き戻される。
「あいつは大丈夫だよ、A。それよりこの隙にとっとと脱出しようぜ」
「E!おまえDが死んじゃってもいいのか?」
泣きそうな目で猛然と抗議するAに、Eは笑って
「大丈夫だって。あいつはそんなヤワな男じゃないよ」
そして周囲の様子をうかがった後、Eは強引にAの腕をつかむと、通路を逆方向へと駆け
出した。
――――――――――という訳で、まだ続きます(^^;)。とりあえずここでいったん送信。
寒い国から来た妄想・その2 投稿者:ひーちゃん 投稿日:05月10日(水)03時48分55秒
Dは思う存分銃を撃ちまくれる快感にひたりながら、猛然と突進を続け、敵兵たちをことご
とく追い散らした。
が、その快進撃も長くは続かなかった。行き止まりにぶつかってやむなく振り返った兵士た
ちが、Dがたった1人である事に気付いたのだ。
(やべ、ちと調子に乗って深追いしすぎたかな)
Dはちろっと舌を出すと、後ずさりしながら一発ぶっぱなし、くるりと背を向けて脱兎の
ごとく駆け出した。
通路を逆方向へと駆け出したAとEだったが、すぐに新たな敵兵を発見して、壁ぞいの物陰
へと張り付いて彼らが立ち去るのを待った。
とそこへ、ようやく追っ手を振り切ったDが息をきらして走ってきた。
「おう、ここだここだ」
まるでサッカー場の前で待ち合わせをしていた友人を迎える様に、Eが気軽に手を振った。
「なんだおまえら、俺が身を張って先に行かせてやったのに、まだこんな所でぐずぐずして
たのか!」
Dがはあはあと息を整えながら悪態をつく。Aは足首までずり落ちた白いルーズソックスを
うっとうしく思いながら、それでも生来の几帳面さでソックスをひざまで引き上げていた。
それから顏を上げ、
「ところで、少佐はどこに?」
「少佐?」
間の抜けた声を返すD&E。Aは疲れた顏でため息をつくと、
「少佐の乗った軍艦が船のすぐ側まで来てるんだろ?そこから、おまえたちはここに乗り込
んだんだろ?」
「ハズレ。少佐はこの作戦には関係ねえよ。俺たちが単独で、小型潜水艦でここに乗り込ん
だんだ」
Dは自慢気に笑って見せた。Aは今度こそ呆れかえった。
「なっ‥‥なんでそんな無茶な事を!特にE!いつもはおまえがDの暴走をセーブするの
に、なんでこいつの言いなりになったんだ!」
「い、いや‥‥たまには俺も、少佐に頼らずに行動したいなーと思ってさ」
と苦しい言い訳をするE。まさか、Aよりも彼の奥さんを守る方に専念したと少佐にバレる
のが嫌だったから、とはとても言えない。
「まあそうキャンキャンすんなって。少佐には割れたレンズの片方をドイツに運ぶという
大事な任務があるし、こっちにまでかまってられないだろうと思ってさ」
「‥‥D」
と急に、Aが声を低くしてDの顏を真っ正面から見据えた。
「おまえ、ほんとにそう思うのか?あの少佐が、自分の部下が拉致されたのをほったらかし
て、さっさとドイツに帰ったりする訳ないだろう!」
(やべ、Aの奴本気で怒ってるよ)
と顏を見合わせてたじろぐDとE。
「僕たちは少佐の部下だ。だからたとえどんな些細な事でも、必ず少佐に報告して、指示を
受けなければいけないんだ。おまえ達の勝手な救出活動は、少佐の僕たちへの信頼を、裏切
った事になるんだ」
セーラー服姿で唐突に説教を始めるAを、EとDはまじまじと見つめた。
「‥‥僕を助けに来てくれたのには、感謝してる。けど、」
と、Aは二人をじっと見据えた。
「この中では僕が一番階級が上だ。だから、ここからは僕の命令に従ってもらう」
(‥‥こいつ、自分が今どんな格好をしてるかって事に全然気付いてねーな)
と、吹き出しそうになるのをこらえるD。だがAを本気で怒らせるとかなり手強い事は分か
っていたので、顏ではしおらしい表情を作りつつ、うなずいた。
「分かったよ、A」
「じゃあ早速少佐に連絡を取ろう」
きりきりした口調のまま、Aは胸元の携帯へと手を伸ばした‥‥つもりだったが、セーラー
服にポケットなんかついてる訳が無く、そこでようやく自分の格好に気がついた。とたんに
真っ赤になって口ごもりながら、
「うわ、携帯がない‥‥おいDE、携帯あるよな?貸してくれよー」
「はいはい」
しょうがないなぁという様に笑いながら、Eは懐から携帯を取ってAに手渡した。
―――――――――――――という所ででひとまずおしまい。前回のA君はかなり情け
なかったので、ちょっとかっこよくしてみました。<どこがじゃ。
では、後はよろしくっ!
美紀さま、ありがとうございます 投稿者:あ・や 投稿日:05月10日(水)14時51分10秒
私が密かに(本当か?)心配していたB君の活躍ぶり(?)を教えていただき、誠に嬉しゅうございます。
ということは、今はホテルで居眠りの真っ最中ですわね?ふふふ、少佐に言っちゃうぞ〜。
ロレンスさんはあまり好きではないのですが(あーっ、ファンから石が・・・)、
相変わらずボケをかましてくれていますね。
最後に少佐に「とっととイギリスへ帰れ〜!!」と、怒鳴られてほしいものです。
ひーちゃん、D君は『無鉄砲なバカアニキ』という設定でしたか。それもナイスですね。
それでも大好きだ、しかも、バカなりに凄い活躍しているぞ。
ということは、そんな男についてくる女はいないってことで、D君は独身にしてほしいんですけど。
すみません、注文が多くて。
うーん、A君のファンを自認してはいるのだが、D君は本編での出番が少ない分、
私の貧相な空想力をより一層楽しませてくれる存在なのです。
だって、E君は妻子持ちだしね。空想のしようがあまりないのです。
(まぁ、それなら別の空想の仕方もあるけどね、出会いとか、家庭のドロドロとか・・・)
ところで、昨日は私も『リレー小説過去ログ』には入れなかったのですが、今日は入れましたよ。
通しで読むと、またおもしろさは格別です。
それでは、リレー小説のほうは、そろそろクライマックスですよね?
よろしくお願いいたしますぅ。
会社から… 投稿者:ひーちゃん@息抜き中 投稿日:05月10日(水)15時10分20秒
あ・やさん、律義に日参ありがとうです。
D君は独身、勿論でございますよ。きっと「結婚〜?そんなうっとおしいもんに縛られてたまるか!」
と思ってるのでは。それでも相方のEが結婚した時にはちょびっと心動かされたものの、その後の
結婚生活でEが苦労(爆)しているのを見て、前よりいっそう固く独身主義を決意したとか。
ロレンスさんは、一応私の中ではラスト、おいしい所をさらっていく予定になってるんですが(笑)
でもこの先の展開から、どうなるか分かりません。でもそこが、リレー小説の醍醐味だよね。
とんでもない 割り込み (^^; 投稿者:ネコ 投稿日:05月10日(水)20時41分51秒
あ〜A君がセーラー服着てる〜♪
よっしゃあ!(←なっ、何 気合入れてるのぉ ^^;)
セーラー服なら、神戸山手女子のパフ袖+胸元の白い編み上げヒモが
かわいい〜、ブルーのワンピース(盛夏服、セーラーは夏服)も白い襟で
きっとA君に似合う!ワンピース型は グレーストライプの仁川学院も
上品だし、水色ストライプの百合学院も金髪に似合いそう。神戸のワンピ
と言えば松蔭が有名だけど、その御近所の神戸海星の白ブラウス+
青吊りスカートも清楚でA君向け。白いセーラーなら芦屋大学付属が
お勧めスカーフは紺色。でも、ワンピース型なので おへそが見えない(笑)
神戸近辺は夏服や盛夏服にワンピース型が多いんです。
以上 ローカルネタで失礼しました。
>ここは情報部親睦のホテルだったのか!
ああ、ロレンスさーん。シリアスなZを読んだ後に これ見て爆笑!
リレー小説、D君大活躍で嬉しいなあ♪
白クマ様はチェス名人だしい(古いネタ)エヘヘヘ
姫6月号寂しいんだもん
今日は移動に7時間かけて実働40分でした…(泣) 投稿者:美紀 投稿日:05月10日(水)20時48分56秒
いいっすなぁ、D君の軍法会議もんの無起動ぶり。やっぱりこいつ、バカなんだね。うふっ♪
青春の形見の特効服や木刀や、今でも大事にとっといてそう。
ひょっとして「飽きたらポイ」の激しい女遊びが祟って、逆上した元彼女に刺された経験も
あったりする? 元坊主のくせに何て奴だ!
>そして周囲の様子をうかがった後、Eは強引にAの腕をつかむと、通
路を逆方向へと駆け
>出した。
これ、そこはかとなく淫靡で素適です〜。
E君てば夏服セーラーの可憐な金魚ちゃんを、一体ドコに連れ込もうとしてるんざんしょ。
翻るミニスカのまぶしさに、不埒モードに突入してしまったのぉ?
おっかしーなー、温和な常識人の筈の彼が、いつの間にこんな煩悩男に…(笑)。
そろそろ本来の役どころである“頭脳派”を立証しないと、取り返しがつかないよっ。
ってことで取り急ぎ。また来ますー。しゅぴっ。
続きです。<そんな、ミもフタもない(笑) 投稿者:ひーちゃん 投稿日:05月10日(水)23時12分31秒
「部下Aより少佐へ。少佐――聞こえますか?」
AはEから借りた携帯で少佐に連絡を取ろうとしたが、雑音がひどい。Aは携帯を耳に
押し当て、なんとか少佐の声を聞き取ろうとした。「少佐、Aです!応答ねがいます!
少佐!」
半ば叫ぶようにして呼び続けるA。しばしの沈黙の後、ガーガーピーピーとうるさい雑音
に混じって、ようやく聞きなれた声が帰ってきた。「―俺だ。」
「あぶない!」
といきなり、DがAを突き飛ばした。その拍子にAの手から携帯がこぼれ落ち、跳びはね
るようにして通路へと転がっていく。「ああっ!」思わず拾いにいこうとするAを、Dが
有無をいわさず物陰に押し込んだ。次の瞬間、目の前で閃光が走り、爆炎が上がった。
通路にもうもうと煙がたちこめていくのを、A、D、Eの三人は暗がりに身を隠しながら
息をひそめて見つめた。
――しばらくしてようやく煙が消えかかった通路に、爆炎にやられてどろどろに溶けた
携帯が無惨に転がっていた。
「あーあ、俺の携帯なのに‥‥」
Eが悲しげにため息をついた。「また、着メロとか番号とか、みんな一から登録し直
さなきゃならないのか‥‥」
「ごめん」
と、Aが真顔であやまった。
「少佐にも、悪い事した‥‥いきなり耳元で大轟音が響いて、きっと今頃鼓膜がガンガン
してるよ」
「よし、行こう」
と、Dが妙にさっぱりした顏で言った。
「もうこれで少佐に連絡を取って、助けを求める手立てはなくなった。こうなったら
俺たちだけでここから脱出するしか手はねぇんだ」
「自分の都合のいい様に解釈するな!まだDの携帯があるじゃないか」
Aがすぐさま言い返した。Dはニヤリと笑って、
「持ってねーよ、そんなもん。邪魔だから病院に置いてきた」
「‥‥はー‥‥」
Aはがっくりと肩を落として、へなへなとその場に崩れ落ちそうになった。Eが横から
肩を抱いて、なんとかAを起き上がらせる。
「‥‥もうダメだ、少佐に連絡が取れないなんて‥‥。後は少佐が僕たちに気付いて、
助けに来てくれるのを待つだけか‥‥」
「泣くな!俺のガンさばきを信じろ!」
と自信たっぷりに言い放つD。Aは恨めしそうにDを見上げると、何か言い返そうとした
その時、いきなりドカーン!!と爆発音が響いて、艦内が大きく揺れた。三人はバランス
を失って大きくよろめき、互いの体にしがみついてなんとか転ぶまいとした。
「な、なんだ?いきなり―」
Dが言い終わる前に、またもやすさまじい爆発音がひびき、艦内がグラグラと振動した。
三人はかつてのアラスカでの経験から、この艦が砲弾をくらったという事は即座に判断
できた。でも、誰が―?
「―少佐だ!」Aの顏がぱっと明るくなった。
「少佐が来てくれたんだ!」
D君! 投稿者:bridum 投稿日:05月11日(木)02時49分07秒
おお、D君が活躍。それも、大活躍じゃないですか!
ロレンスさんのことは、『あ.や』さんにも少しでも
好きになってもらえるように、いつか
大活躍する?ロレンスさんを書いてみたいものです。
(よけいに嫌いになられても、こまるな(笑)
ひーちゃん、少佐の『俺だ』いいですね〜。
ふふふっ。
...
『なんなんだ、今の爆音は!』
電話の向こうの爆音に驚いた少佐の前に、中尉がたっていた。
『少佐、もう、まもなく、敵艦への
射程範囲になります。』
『よし、作戦を開始する!』
『はっ!』
中尉の手際のいい任務態度に感心していた少佐であった。
(こんな部下がいてもいいはずだが...)
別室では、
『ちょっと、Z、わたしなんだか気持ち悪くなっちゃたわ!』
『そんな、先輩しっかりしてくださいよ』
『あー、なんか船内っていやね〜?』
『僕は結構、船好きですけれども』
『あんたは、船旅の船が好きなんでしょう?』
『タイタニックですか?』
『あれは、泣けたわね〜。』
『みんな、映画館で泣いてましたね〜』
『あんたは、誰と観たの?』
『はあ、D先輩がペアチケットあまっているからって、一緒に』
『へー!』
『でも、D先輩はドーベルマン刑事の方が良かったって...』
『少佐も観たのかしら?』
『ちゃんと。チェックしてますよ。』
少佐がやってきた。
『オイ。いよいよだぞ』
『はっ!』
『くだらん事はなしとらんで、中尉をみならえ!』
『はっ!』
『氷山よりも、もっと危険なんだぞ!』
『....』
(やっぱり、観たんだ少佐も)
G君とZ君は目を見合わせた。
前方には、A君達をのせた戦艦が見えてきたのだった。
...
私もD君ネタ. 投稿者:あ・や 投稿日:05月11日(木)15時46分58秒
>bridumさま
D君がペアチケットを持っていたのは、自分で購入?それとも何かの景品?
Z坊の言い草だと景品ぽいわねぇ。でも、自分で購入したと仮定すると、誰と行く気だったんだ?
女に興味がないくせに(と、勝手に決めつけ)。
>美紀さま
『青春の形見の特攻服と木刀』って、D君はどこの国の人?思わず画面見て、大笑いしちゃいましたよ。
そっか、D君は、青春時代は、特攻服に身を包み、木刀を振り回してはマッポに追われ、
あげくに、激しい女遊びの末に逆上した元彼女に刺され、やっと改心。
坊主になるも、そこで今度はいけない道(ってなに?)を覚えてしまい、とうとう破門、
現在に至る、ってことでしょうか。(推定)30歳前のくせに、やたらと濃い人生送ってますね。
いーのか、NATO情報部(人事部か?)。こんなやつ採用して。
とうとう軍法会議だぞ、D君。でもきっと少佐がなんとかしてくれるよ。
でもね、私としては、D君は任務中は無法者になってしまうけど、
家では、少佐顔負けの几帳面な人ではないかと思っております。ほんとよ。
あと、料理もとっても得意なの。
E君は、自分の奥さんよりD君の手料理のほうがおいしいから、
よくD君宅へ行ってごちそうになっているのよ。
それで、(こいつとのコンビはやっぱりやめられないよな)とか、思っているんだわ。
D君はそれを知ってか知らずにか、黙々とキッチンで次から次へと腕を奮っているのよ。
やっぱりバカだね、D君。(でも、好きだよ♪)
あー、A君ファンなのに、だんだん道が逸れている、誰か私を叱ってください。
クライマックスご一緒に♪ 投稿者:ひーちゃん@息抜き中 投稿日:05月11日(木)16時10分08秒
いよいよクライマックス!とか、いよいよ佳境!とか、もうだいぶ前から言ってる
気がするんですが(^^;)。でもほんと、もうそろそろジ・エンドにした方が良いよね。
ダラダラ長くなってもつまんないし。と思って私も毎晩執筆(なのか?)に励んで
いるので、ここんとこ読者に徹している君!(誰とは特に言わないが)書くほうに
も参加してね(^^)。特に戦闘シーンは私てんで苦手なので、そこらへんは詳しい人に
お任せしたい。と、暗に殿方たちをご指名(爆)。
どうせ終わるなら、今まで書いた人もそうでない人も巻き込んで、パーッとどでかい
花火を打ち上げて終わりたいじゃん。
という訳でSARAさん、乱入大歓迎です!一緒にクライマックスを盛り上げましょう!
>シーナさん
>D君マーシャルアーツもOKにしてください。
リクエストにお応えしたいのは山々なのですが、「マーシャルアーツ」って
どんなものなのかイマイチよく知りません、私(爆)。
ネットや本屋で調べても「これ!」という解説はないし。なので最後の手段!教え
て下さいませシーナさん。
花火! 投稿者:bridum 投稿日:05月12日(金)00時23分14秒
ひーちゃんのおっしゃる通りです。
クライマックスの戦闘シーンは、くずもちさんや、猪川さんに是非!
少佐の、いえいえA君達に迫力ある、シーンを
みたいな〜!
SARAさんも是非書いてくださいよう。
D君って、料理も上手なんですね、くすくす。
きっと、ハンカチとかも、アイロンせっせとかけているだろうし。
ドイツの奥さんがたにまけないくらい
ゴミも分別して出す人。
『あ・や』さん、D君は、ちゃんとチケットを買っておいたのですが、
誘おうとした人がすでに、タイタニックを観ていて、
じゃあ、しょうがないから?Z君を誘ったってことでどうでしょう?
(Z君は、いろんな女の子から誘われていたにもかかわらず..)
余談ですが、ディックはちゃんと子供連れていったってことに...
(親子で、泣いていた)
白クマさんは、ビデオになってからの、タイタニックを
ちゃんと観ていて、観終わったら、ミーシャの家に送ってあげた。
ロレンスさんは、映画を観終わったあとに、
『タロウ、ジロウが最後まででてこなかったが...はて?』
と、全く違う映画と混同していたという...
(こういう事かくと、またロレンスさん嫌われてしまう...)
花火打ち上げましょう!
わたしは、バケツに水いれて、待ってます。
(なんのこっちゃ!)
E君、太っちゃ嫌よ、お願いよ 投稿者:美紀 投稿日:05月12日(金)00時30分40秒
>あ・やさん
そうそう、根拠は板前ルックが似合いそうってことくらいですけど(←全然根拠じゃねーよ)、
料理上手に見えますよね、D君て。
ネーム入りの柳刃で初鰹を刺身にするとかさ、ちょっと眉間にしわ寄せて黙々包丁走らせてそう。
あれで意外と神経細かい奴だから、盛りつけも眼福路線で凝るタイプに違いないっすわ。
そんでもってニンジンが駄目だのピーマンが苦手だの、客(?)の嗜好を熟知してて、
わざとそーゆー食材を使ってみたりする。
「それ、ピーマンだぜ。わかんなかったろ」ってニヤリとされて、
たまの御招待でここぞとばかりにガッついていたZ坊は、目を白黒させるんだよー。
でも多趣味で人生劇場なD君て、女に興味ないんですか?
そいつは遊びきっちゃったってこと? 硬派を気取ってるってこと?
それともヴァン・ローゼの系統で…ってまだ仕事中なので以下自粛。
ラストまでの道のりは遠い‥‥。 投稿者:ひーちゃん@ピーマンは好き。 投稿日:05月12日(金)00時53分14秒
で、D君が話題の的になっている‥‥(◎_◎) リレー小説も、今や全然「A&Gスト
ーリー」じゃないし(爆)。むしろ「A&D&E」か?う〜ん、マニアック(笑)
****************************************
「少佐が来てくれた!」と歓喜の表情を見せたAだったが、その直後にたちまち暗い顏に
なった。
「‥‥まずい。こんな格好を少佐に見られたら‥‥(汗)。は、はやく着替えないと!」
「そうか?案外喜ぶかもしれないぜ」
「はは、少佐って意外にセーラー服マニアだったりしてな」
冗談を言って笑いあうDとEを、Aは憤然とにらみつける。
「ばかっ!少佐がそんな趣味持ってる訳ないじゃないか!」
「とりあえず、少佐に連絡を取るのが先決だ。それから指示を仰ごう」
EはぷんぷんしているAをなだめるように、肩にポンポンと手をやった。
「いたぞ!」
「捕らえろ!」
遠くで声が聞こえ、振り返ると新たな追っ手がこちらに走ってくるのが見えた。
「あいつら、携帯持ってるかなぁ?」
と、通路に突っ立ったまま呑気に言うE。
「聞いてみようか?」
言うなり、Dは敵兵に向き直ってガガガガッと乱射した。Aが慌ててDの腕をつかみ、
「やめろ!むやみに殺しちゃダメだ!」
「分かってら!ちゃんと急所は外してる!」
「嘘つけ!おまえがそんな器用な訳ない!」
「うるせっ!金魚はひっこんでろ!」
Dは乱暴にAを突き飛ばした。その時またもや爆発音が起こり、艦内が大きく揺れた。Dに
突き飛ばされて加速がついていたAは激しく壁に叩き付けられ、その拍子に手から機関銃が
こぼれて通路遠くへ滑っていった。DとEも激しい揺れにひっくり返りそうになり、なんと
か足を踏ん張って踏みとどまる。その間にもますます敵兵の数は増えてくる。
「やばい!ひとまず逃げよう!」
Eは転ぶまいと壁にしがみついているAの腕を取ると、駆け出した。Dも一発ぶっぱなして
から、Eの後に続いた。
「奴等は今、ここにいる」
と、艦長はモニタを指さした。モニタ全面に艦の断面図が映し出され、その中を赤い金魚の
アイコンがチカチカと点滅しながら、1階通路を泳ぐように動いていく。
「どこに逃げようが全てお見通しなのに、けなげにせっせと逃げ回っとる」
「まさか奴等も、金魚ちゃ‥‥いや被験体のヘアピンに、追跡装置がしかけられているとは
思いも寄らないでしょうな」
リュドフは満足げに微笑んだ。
――――――――――――――――――続く。ほんとに終わるんでしょうか?これ‥‥(汗)
説明しよう@T・ボカン風 投稿者:シーナ 投稿日:05月12日(金)02時50分27秒
格闘技術のことなのですが。<自分で言い出したくせに腰が退けてる
船上で いや戦場で白兵戦になった時に敵を倒す技のことで、柔道やら
テコンドウやら東洋系のものを取り入れたヤツです。西洋の格闘技だけでは
やられてしまうらしいです。
(元傭兵&元グリーンベレー教官で作家の柘植さんがその一部を護身術
としてTVで説明していたのをみたです。)
イメージとしてはジャッキーからカルさをとって、仁侠物のサブ的要素を
ほんの少しと「ビバリーヒルズコップ」のお坊ちゃま刑事のさわやかさを
混ぜたカンジです。<どこの国の冷やし中華じゃ!なぐるよ!!
かえって混乱させてしまったような・・ 早い話が喧嘩なれしてる野郎です。
あのパツキンはブリーチで、隠しているけれどこめかみにはソリのあとがあります。
鉄パイプで殴られて腕や肋骨折ったことは今でも自慢です。前歯も差し歯で、
ついでに矯正もしました。
丑三つ時ゆえお許しを。我乞正確的説明。汗壱萬斗。
リレー小説は・・・ 投稿者:あ・や 投稿日:05月12日(金)14時44分03秒
文才が無くても、知識があれば乱入しようとは思うのですが、いかんせん、
私、軍事方面、乱闘(?)方面、海外の地理、等々、一切知識がございませんのであしからず。
ひーちゃん、ごめんなさい、私は読者に徹します。
>美紀さま
D君は、そうですね、遊びきったということでいかかでしょう?
過去に女性に(それもたっくさん!)ひどい目にあわされて、
「もうこりごり・・・」と、そこまで思ったかどうかは知りませんが、
今のところもう興味がないと・・・とするのもまた一興かな?
ヴァン・ローゼの系統でも、それはそれでD君の風貌からすると、想像できるだけに・・・・。
(すいません、真っ昼間なのでこれ以上は自粛します)
でも、美紀さんの、D君の料理のシーンは(Z坊との)思わず脳裏に浮かんでしまいました(笑)。
柳刃のネームがドイツ文字で『D』だけだったら、噴飯ものです。
そうそう、E君は太らない体質ってことで・・・。
>bridumさま
大丈夫ですよ〜、ロレンスさんのことは好きじゃないけど、嫌ってないから〜。
最後に彼にでも、花火を打ち上げさせてください。
私は、江戸川(超ローカル!)の屋形船から見上げてます。(見えるのか?)
続き! 投稿者:ひーちゃん@ちょっとお疲れよ。 投稿日:05月13日(土)03時23分07秒
A、D、Eの三人は追っ手をくらまそうと、ひとまず通路脇の倉庫室に逃げ込んだ。
だが、ここもじきに見つかるのは時間の問題だ。なぜ敵に自分たちの居所がすぐに
分かってしまうのか、彼らには訳が分からなかった。
「逃げまわるのは性に合わねえ、早いとこ艦橋に出て戦闘機ぶんどろうぜ!」
Dが苛ついた声で叫んだ。Aはぜえぜえと肩で息をしながら、
「‥‥それよりも先に、少佐に連絡を取らないと‥‥」
「A!おまえは少佐の指示を受けないと何もできねぇのか!?」
Dの罵声を無視して、Aは室内を見回した。「どこかに、外部に通じる電話があるはずだ」
だがそんな暇はなく、すぐにドアの向こうが騒がしくなってきた。銃音がやかましく
響きわたる。が、ドアが銃では打ち抜けない事が分かると、今度はゴーッという音と
ともに、焦げ臭い匂いが部屋中に充満し始めてきた。とみるみるうちに、ドアが四方
の隅からじわじわと溶けてきた。
「ドアを焼き切るつもりだぞ!」Eが悲痛な声で叫んだ。
「来るなら来い、だぜ。まとめて相手になってやらぁ!」
Dが半ばやけっぱちにも見える不敵な笑みで、銃を構えてドアへと向き直った。
といきなり、AがDから銃を奪い取った!
「な、何するんだ!」
「A!今は『殺し合いは嫌だ』とかきれい事言ってる場合じゃないぞ!」
DとEの非難の声を無視して、Aは部屋の奥に駆け込むと、床にある小さな格子蓋へ
狙いを定めた。ズガガガガッ!!けたたましい銃音を響かせながら、Aは鉄の格子蓋へと
立て続けに弾をぶちこんでゆく。激しい火花が当たり一面に飛び散り、DとEは思わず
物陰に隠れた。が、Aは跳ね返った火花が自分に振りかかるのを物ともせずに、ひたすら
格子蓋を撃ち続ける。
「‥‥薬師丸ひろ子みてーだな」
セーラー服姿で機関銃を撃ちまくるAを見ながら、Dがぽかんとした顏で言った。
Eがすかさず、
「古いな。俺には『プロジェクトA子』に見えるぜ(←こっちも古い)」
だがそんな呑気な事を言っている間にも、背後のドアはますます溶けてゆく。ドアを
焼き切る火の勢いで、すでにDたちは背中が熱くなっていた。
「やった!」
ついに格子蓋を撃ち砕いて、Aが笑顔で振り返った。顔中に火花を浴びた跡が、黒い
焦げ跡になって散らばっている。が、今はそんな事を気にしている場合ではない。
「この格子蓋は下水道につながってるはず‥‥そこを通って逃げるんだ!」
DとEが目を見張る中、Aはためらいもなくするりと格子蓋の穴の中に飛び込んだ。
「Aもなかなかやるじゃねえか」
と、Dは感心したように笑った。
「ただ少佐の言いなりになってるだけじゃねえんだな」
DとEがAに続いて穴の中に飛び込んだ直後、倉庫室のドアがジュージュー音を立てながら
焼け落ちた。すぐさま敵兵達がどっと中に押し入ってくる。が、Aたちの姿はもうどこにも
見当たらなかった。
――――――――――――――――――――――――――――――――続く。
ヘアピンの金魚は…… 投稿者:揚げジャガ 投稿日:05月13日(土)10時21分46秒
郵貯の『貯蓄貯金魚』にしていただきたい!!
(これって全国区のものなのかな〜と一抹の不安あり(^^;)
これでジェイムズ君の登場する余地もできたぞぉ〜〜(爆)
いつもこっそり拝見してます。
一日見ないとすんごい長文がドカドカ入っててついていくのに必死(笑)
まとめログあっぷ時に再読させていただきまするぅ。
↑の書き込み読んで、どーしても書きたくなってしまい、過去ログにまとめてから新たに書き下ろした
のが↓です。すみません、私って我慢ができない性格なんです(^^;)
とっさの機転で下水道に逃げ込んだADEの三人は、出口目指してひた走った。暗く狭い下水道は
独特の悪臭が漂っていて、息が詰まりそうだった。水で流されずに残った汚物がそこらじゅうに
積もっていて、鼻が曲がるような腐臭を放っている。特に見た目によらず潔癖症のDは、あまり
の臭さに今にも気絶しそうだった。
「誰だ!こんなくせえ所に俺たちを連れ込んだのは!」
と、ついさっき「Aもなかなかやるな」と誉めた事もすっかり忘れ、荒々しく毒づくD。Aも負け
じと、
「さっきの部屋に戻りたきゃ戻っていいぞ!ロシア人たちに撃ち殺されるだろうけどな!」
「ハッ!こんなとこでゴミにまみれて窒息死するくらいなら、その方がずっとマシだっての!」
「ど、どうでもいいから、早く出口を‥‥」
と、悪臭にくらくらしながら、鼻を押さえて走るE。三人は薄暗い通路の壁に目を凝らしたが、出口
らしきものは見当たらなかった。
「おい、ありゃなんだ?」
と突然、先頭を走っていたDが立ち止まって、指差した。
こんもりと盛り上がった物体が、腐った汚物に埋もれている。Dが注意を魅かれたのは、その物体が
まるで呼吸しているかのように、かすかに動いていたからだ。
三人は恐る恐る、その物体に近づいた。よく見ると、汚れた毛布にくるまって人が眠っているらしい。
三人は顏を見合わせた。
「‥‥こんなとこに、ホームレスが?」
「GRUの戦艦でか!?どうやって生活してるんだ?第一こんなくせえとこでよく寝てられるな!
絶対人間じゃねぇよ、こいつ!!」
吐き捨てるようなDの言葉に、Eはハッと目を見開いた。そして震える声で、
「おい、まさか‥‥」
その声に、Dもはたと思い当たったらしくとたんに顏をひきつらせる。
「よ、よせよ!確かに俺たちはしょっちゅうヤツと遭遇するけど、いくらなんでもこんな所で‥‥」
「ででも、こんなとこで平気で生息できるのは、ヤツしか考えられないぜ?」
「よ、よし!確かめてやらぁ」
Dは勇気を振り絞って、毛布にくるまって眠る人影に近づいた。起こさないように、そーっと顏を
のぞきこむ。次の瞬間、その顏が今まで見た事もないほど驚愕するのを見て、AとEは後ずさった。
「や、やっぱり‥‥!」
「なななんて奴だ!はは早く行こうぜ!俺たちにはゴミにかまってるヒマなんかねえんだ!」
慌ててこの場から逃げ去ろうとするDとEを、Aが「ちょっと待て!」と呼び止める。
「なんだA!!こんな時に呑気にゴミに挨拶でもするつもりかっ!?」
とにかく早くこの場から立ち去りたいDが声を荒げる。Aは首を振って、
「いや、もしかしたら彼、携帯持ってないかなと思って‥‥」
「持ってるわきゃねぇだろーがっ!!このどアホッ!!」
頭から湯気を立てて怒るDを無視して、Aはそーっと、幸せそうな顔ですやすや眠るジェイムズ君
に近づいた。そしてポンポンと肩を叩いて、「ドケチさん、ドケチさん」と呼びかける。それでも
起きないのでやや強く肩を揺すって、「伯爵がまたどっかの美青年に浮気してますよ」とささやいた。
とたんに、ぱちっと目を開けるジェイムズ君。
「はくしゃく〜っ!このうらぎりもの〜っ!!」
毛布を脱ぎ捨てガバッと起き上がったジェイムズ君を見て、ADEは恐怖のあまり腰を抜かしそう
になった。その体中にびっしりと、ネズミが張り付いていたからだ。
「ぎゃああああああ〜っ!!!」
下水道中に響き渡る悲鳴をあげて、三人は一目散に走り出した。今までずっと船内を逃げ回っていた
が、こんなに猛スピードで走った事はかつてない。とにかく今見た事を早く忘れようと、三人は呼吸
をするのも忘れてひた走った。が、背後から何やら足音が聞こえてくるではないか!
「ひええっ!追いかけてくるぞ!」
振り返ったEが悲鳴をあげる。ジェイムズ君はいったい何を思ったのか、「待てぇ〜〜っ!!」と
叫びつつ全速力で追いかけてくる。全身にびっしり張り付いていたネズミたちが振り落とされそうに
なりながらもまだしっかり彼にくっついていて、ジェイムズ君の走る動きに合わせて上下左右にぶら
ぶらと揺れている。そのおぞましい光景が、Dたちをさらに恐怖させた。
「小銭ばらまいて追っ払えよ、怖いよ〜っ!」
Eがほとんど半泣きで訴える。Dは懐を探ったが、財布なんか持ちあわせていない。そうしてるうち
にもジェイムズ君がすごい勢いでぐんぐん彼らに追いついてきた。その目の異様な輝きは、獲物を
追いかけるハンターの目そのものだ。
「うわあっ!!」
ついにAがつかまって、ジェイムズ君に背後から押し倒された。
「――A!」
Dが反射的に銃をかまえて、ジェイムズ君に銃口を向ける。が、まだかろうじて理性の残っていた
Eが慌てて彼を押し留めた。
「ま、待て!民間人を撃ったりしたら軍法会議で裁判だぞ!」
「うるせぇ離せ!奴みたいな不潔な野郎が、俺は我慢できねぇんだ!!」
二人が揉めている間にも、Aはなんとかネズミまみれのジェイムズ君から逃れようと必死で暴れる。
が、ジェイムズ君は想像を絶するバカ力でAを押さえつけ、セーラー服をはぎ取ろうとする。
「は、離せこのドケチ虫!!」
普段は彼に対して敬語を使うAも、この時ばかりは脅えた声で怒鳴りつける。が、ジェイムズ君は
聞く耳もたず。
「この服を僕によこせ〜っ!そしたら離してやる〜!!」
「‥‥服?」
Aはきょとんと聞き返した。「このセーラー服が欲しいのか?」
ジェイムズ君が血走った目でうなずく。
「日本のセーラー服は、世界中の制服マニアに高く売りつけられる大人気商品なんだぞ!!セーラー
服を入手するためだったら、何億出しても構わないっていうマニアがたくさんいるんだ!!」
「なんだよ、それ‥‥」
Aは目まいがして倒れそうになった。が、なんとか気を取り直してジェイムズ君に向き直る。
「でも今はこの服をあげられませんよ。僕だってこんなもの早く脱ぎたいけど、今は他に着るものが
ないし」
「じゃあ僕の着ている服と交換しよう!」
「‥‥いりません、そんな服」
ネズミがうようよ這い回っている、ジェイムズ君の着古したジャケットからAはおぞましそうに顏
を背けた。ジェイムズ君はそれでもしつこく、
「じゃあこの船が港について、着替えてから譲ってよ」
「はいはい分かりました」
とにかく早くこの場から逃げたいAは適当に返事をした。だがジェイムズ君はそれが気に入らなか
ったらしく、
「口先だけじゃ信用できない!ちゃんと契約書書いてよ!このセーラー服を、ジェイムズ君に譲り
ますって」
と、懐から紙と鉛筆を取りだしてAに差し出した。Aはいい加減イライラしながらも、早く脱出し
たい一心で彼の言う通りに契約書を書く。最後に「A」と署名を入れて、ジェイムズ君に手渡した。
「ほら!これでいいんでしょう」
「へっへっへっ、これさえ手に入れば何も文句は言いませんぜ」
と、ジェイムズ君は嬉しそうにその契約書を懐にしまいこんだ。
「おいゴミ、おまえこんなもんに乗って、何してるんだ?」
ようやく冷静さを取り戻したDが訪ねた。ジェイムズ君は呑気な顏で、
「成金サバーハのとこへ行くんだよ。あいつに、高値で売りつけたいものがあるのさ」
「サバーハ?‥‥ああ、あの中東のオイル・ダラーか。さてはおまえ、下水道に隠れて密航するつ
もりなんだな」
「でもこの船は、中東なんかに向かってないはず‥‥」
と、Aは首をかしげる。「この船はGRUという、旧KGBよりおっかないロシア人たちの戦艦ですよ」
「ええ〜〜〜っっっ!」途端に青ざめるジェイムズ君。
「それより」と、Aは突然事務的な口調になって、
「ドケチさん携帯持ってませんか?」
「携帯?僕がそんな贅沢品、持ってる訳ないだろー!」
ああ、やっぱり‥‥と肩を落とすA。Dが背後から肩を叩いて、
「だから言ったろ、持ってる訳ねーって。さあ早くここからずらかろうぜ」
「うん、でも‥‥」
とAはジェイムズ君を振り返って、
「ドケチさんをここに残しておくのはまずくないか?海戦になったら、この船も爆破されて沈むか
もしれないんだぞ」
「アホ言え!奴がその程度で死ぬ訳ねーだろ。ゴキブリ並の生命力があるんだぜ?」
「そうそう。それにもし海戦になったら、俺たちが助けに来てやるよ」
と、偽善的な笑顔を見せるE。その笑顔にだまされたのか、ジェイムズ君はあっさりうなずいて
「ならいいや。僕はこの天国で、またネズミ達と一緒に暮らしていくよ」
「じゃあ達者でな、ジェイムズ君!」
Dはせいせいしたように手を振ると、AとEを引き連れて再び出口目指して駆け出した。
強引なツナギ・その1 投稿者:ひーちゃん@職安帰り 投稿日:05月13日(土)16時42分35秒
下水道を通って、ようやく艦橋に出たAたち。すると目の前には都合よく、戦闘機が
待機していた(笑)。
「どけどけどけ〜!」
とマシンガンを乱射しながら、警備兵たちを追っ払って戦闘機に乗り込む三人。
操縦は‥‥そうだな、今まであまり出番のなかったE君にでもやってもらいましょう(笑)
ゴオオオオ!!轟音を上げて揚陸艦から飛び立つ戦闘機。
「やったぜ!」と三人は親指を立てて無事脱出できた事を喜びあう。
が、安心するのはまだ早い!飛び立つ戦闘機に向かって、揚陸艦から次々に追撃ミサイル
が発射される!
その光景をミサイルボートから目撃した少佐たち。
「あれはAたちに違いない。援護しろ!」
とこちらも揚陸艦めがけてどかどかミサイルを撃ちまくる。
(う〜む、全然迫力がないな。まあ海戦は苦手ジャンルってことで)
ミサイル攻撃をなんとか交わして飛行するAたちの戦闘機。ようやく少佐たちのミサイル
ボートの頭上まで飛んできた。あともうちょっとで逃げ切れる!と思った瞬間、
ドカーン!!という大轟音と共にAたちの操縦席のすぐ後ろで爆発がおこった。追撃ミ
サイルがついに命中したのだ!たちまち戦闘機は急降下!
「やばい!早く脱出しろ!」
と空中へ飛び出そうとして、Dはパラシュートも何も装備していない事に気付いた(爆)
「天にまします我らが父よ‥‥」
と、もう天国に行く事を確信して「主の祈り」を唱え始めるE。Aも思わず
「主〜よ、みも〜とに、ち〜か〜ずか〜ん♪」と口ずさみそうになったが、あきらめるのは
まだ早い!操縦席で目を閉じて「主の祈り」を唱えるEを押しのけて、操縦桿を握った。
「どうする気だ?!」
「海へ不時着する!」
Aはなんとか機体をもちこたえさせようとしたが、その時またもや左の翼にミサイルが命中!
左翼を失ってバランスを失った飛行機は大きく傾き、その拍子にA、D、Eの三人は
空中へと放り出された!
「うわーっ!!」
「少佐!先輩達が!!」
空中へと放り出された三人を、ミサイルボートのデッキから目撃したZが叫んだ。
「あのままじゃこの艦に叩き付けられて、三人とも即死です!!」
空から猛スピードで落下してくる三人を、少佐とグッチャルディーニ中尉も食い入るように
見つめた。が、どうする事もできない。
(―――ついに俺の部下から殉職者が出るのか。またホモ部長と、人事部長に文句を言わ
れるなぁ)
と、緊迫した状況の割には呑気な事を思う少佐。<少佐ファンの方すみません。でも人間っ
てあまりに状況がせっぱつまると、かえって呑気になるものなのよ(爆)。
(お香典はいくら包もう?葬式のスピーチはどんなのがいいかな。Aの奥さんはきっと
泣くだろうな―)
と、少佐が3人が死んだ後の事後処理へと頭を巡らせていた時、
「きゃあああ!少佐見て下さいあれ!」
と、Gがいつにも増して金切り声を張り上げた。するとなんと!!
強引なツナギ・その2 投稿者:ひーちゃん@職安帰り 投稿日:05月13日(土)21時45分35秒
Aは空中に放り出された時、今度こそ死を覚悟した。ミサイルボートの艦上へと急降下
していき、あの鉄塊に叩き付けられて死ぬんだと思ったその時、急にお腹のあたりが
カーッと熱くなって、体がふわりと浮き上がったではないか!
見ると、セーラー服の上着がまくれあがっておへそが見えるあたりが、黄金に
輝いている。位置からして、どうやら胆の中から発光しているらしい。
(まさか、あのレンズが――!?)
と咄嗟に思い当たったAは、「二人とも、俺につかまれっ!!」と、隣を急降下で
落ちていくDとEの腕をひっつかんだ。二人ともAがふわふわと宙に浮いているのに
目を丸くしながらも、とりあえず必死で彼にしがみつく。
こうして三人は互いに手をつなぎあったまま、まるでパラシュート部隊のようにゆっくり
と空から舞い降りていった。
「良かったですね、少佐!これで艦橋に叩き付けられずに済みますよ!」
ZとGは大はしゃぎで空から舞い降りるAたちを待ち受ける。少佐もほっとしながら
上空を見上げていたが、そこでようやく、Aの服装に気付いた。
「な、なんて格好をしとるんだあいつは!」
「‥‥部下の中に1人、女装趣味の方がいるようですね」
と、隣でグッチャルディーニ中尉。少佐は憤然と、
「あんな恥ずかしい格好をする奴は、俺の部下にはおらん!!」
一方、Aもセーラーのミニスカートをひらひらとはためかせて空を舞いながら、
デッキの少佐がこちらを凝視しているのに気付いた。途端に、このまま死にたい気持ちに
襲われる。
「こ、こんな格好を少佐に見られるなんて、このまま死んだほうがマシだぁ〜!!」
空中を舞う三人を脅威の目で見ていたのは、少佐たちだけではなかった。
揚陸艦の艦長、ザーリン、リュドフも、仕留めたと思った獲物が優雅に空中飛行している
姿に、自分の目が信じられなかった。
「‥‥なんだ、あれは‥‥」
「‥‥もしやあれが、我々にも知らされていなかった“レンズ”の本当の秘密では?」
「なに?」
「うすうす感づいてはいたんですよ。レンズには“硬さ”ではなく、他にもっと凄い、
本当の秘密が隠されていると」
「‥‥現場の我々にも知らされない、トップだけの重要機密か‥‥」
ザーリンは苦々しく吐き捨てた。が、そうと分かった以上、なんとしてもあの“レンズ”
を手に奪回しなくてはならない。
「被験体を逃がすな!なんとしても捕らえろ!!」
その頃ミサイルボートの少佐たちも、ザーリンたちと全く同じ会話を交わしていた。
「少佐、あの、危機になると光り輝いて浮遊力を発揮する不思議な力、あれがレンズの
本当の秘密では?」
「らしいな、中尉。まあそれについては、ドイツに運ばせたもう一つの“レンズ”を
徹底的に調べれば、はっきりするだろう。‥‥あのレンズに秘められた機密が」
「そのもう一つの“レンズ”は、いつ頃ドイツに到着する予定で?」
「レンズを運ぶ“運び屋”が失敗していなければ、もうすぐだ」
「その“運び屋”は、信頼できる有能な人物なのですか?」
「全然。だが敵に目をつけられないエージェントという点では、こういう重要機密を
運ばせるにはうってつけの人物だな」少佐は意味あり気に微笑んだ。
―――こうしてあわや墜落死の危機をレンズに助けてもらったAたちは、ゆっくりと少佐の待つ
ミサイルボートのデッキに落下していった。が、後少しで着地というその時!突然Aは強い
力で頭をぐいと引っ張られた。そしてそのまま、空中をぐいぐいとGRUの揚陸艦へと引っ張ら
れていく。
「なっ、なんだ!?」
「どうしたんだA!」
AにしがみついているDとEも、一緒になって揚陸艦へと引っ張られていくのに気付いて騒然と
なる。
「わ、分からない!でも急に体があっちへと‥‥まるで磁石に引き寄せられてるみたいだ!」
Aが必死の表情で叫んだ。Eは自分たちがますます揚陸艦へと引き戻されていく事にパニックに
なって、
「‥‥お、おい冗談じゃないぜ!やっと脱出できたと思ったのに、またあの船へ逆戻りかよ!」
「A!いくら少佐にその格好で会いたくないからって、引き返してどーすんだっ!!」
「ちがーう!ほんとに体が勝手に引き寄せられるんだよぉ〜!」
DとEに口汚く責められて、Aは泣きそうな顏で弁解する。三人はなんとか少佐たちの船に行こうと
手足をバタバタさせてもがいたが、強力な磁力のようなパワーは三人をぐいぐい揚陸艦へと引っ張って
いく。
――「どうです、私が金魚ちゃんにしかけたヘアピンの威力は。あのヘアピンがある限り、彼はどこ
にも逃げられない」
再び自分たちの艦へと舞い戻ってくるAたちを見ながら、リュドフはこみあげる笑いを隠しきれなか
った。彼は手元の牽引ビーム操作レバーを握りながら、隣の艦長に誇らしげに微笑みかける。艦長も
満足げにうなずいて、
「――なるほど。奴のヘアピンに仕掛けた追跡装置には、こういう仕掛けもあったのか」
リュドフはうなずき、再び空を見上げた。じたばたと無駄なあがきを繰り返しながら次第にこちらに
近づいてくるAたちは、まるで汚水の入った水槽に入れられて苦しみもがく金魚のようだ。
「知らなかったよ、君は空を泳ぐ事ができたんだね。早くこっちに泳いでおいで、金魚ちゃん」
リュドフはうっとりとつぶやいた。
「‥‥何をやっとるんだ、あいつらは‥‥」
やっと合流できると思ったのも束の間、どんどん遠ざかっていく上空の部下たちを見ながら、少佐
は呆気に取られてつぶやいた。
「強力な牽引ビームで引っ張られているんでしょうな」
と、グッチャルディーニ中尉は冷静な態度を崩さずに言った。少佐は苛立たしそうに舌打ちして、
「ったく、どこまで世話の焼ける部下どもなんだ!もう、あいつらが自力で脱出するのを待って
はおれん。とっととあの阿呆どもを助けに行くぞ!スピードを上げろ!」
「ああ、少佐たちの船が遠ざかっていく‥‥」
みるみる遠ざかっていくミサイルボートを見ながら、Eが悲痛な声を出した。「‥‥このまま、GRU
に捕らえられて‥‥どうなるんだろう。やっぱ拷問されるのかなぁ(泣)」
「俺たちはそれぐらいで済むかも知れねーが、Aは間違いなくまたあの変態に、今度こそ腹をかっさ
ばかれるだろうな」
ちょっぴりからかいを含んだDの言葉に、Aはたちまち真っ青になった。
「じょ‥‥冗談じゃないよ!もう二度とあんな目には‥‥あ〜っ!!」
凍りつくような悲鳴をあげたAの視線の先には、待ちきれずにデッキに出てきたリュドフ大尉の姿
があった。空を飛んで向かってくるAを見て、嬉しそうに手を振っている。途端にAはゾーッと全身に
悪寒が走り、慌ててDの背中に隠れた。
「も、もう嫌だぁ〜!!た頼むから、あいつをなんとかしてくれ〜!」
DはAの尋常ではない脅えようを面白そうに眺めながら、
「よしよし。じゃあ早いとこ片づけちまおうぜ」
と言うなり、背中から手榴弾を取りだしてシュッと栓を引き抜き、デッキめがけて放り投げた。
ドッカァァァーン!!!大音響とともに白煙がもくもくと舞い上がる。突然の手榴弾攻撃に、敵兵達が
慌てふためいて逃げ回る。
「やったぜ!」
「D!かっこいい〜っ!」
と我を忘れて黄色い悲鳴をあげるA(爆)。設定にのまれやすい性質の彼はすっかりセーラー服姿も
板につき、まるで女子高生のようにはしゃいでいた。
デッキが大混乱に陥る中、どさくさに紛れて艦首に近いデッキへと降り立った三人。すぐさま敵に
取り囲まれるが、やっと脱出できたのを引き戻され、完全にヤケになってブチ切れていた三人は容赦
なく機関銃をぶっぱなして蹴散らした。
「こうなったらとことんやるぜ!行くぞ!艦長室へ突撃だーっ!!」
もうノリノリで叫ぶDに率いられて、三人は通路を突進していく。が、その時不意に大きな黒い
人影が、ぬっと前方に立ちはだかった。風にたなびく長い黒髪、静かに燃えるエメラルドの瞳、一目で
分かる強面ハンサムのその男は!!
「しょ、少佐――!?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――続く。
ふぅ〜っ、やっと終わった。これでなんとか、下のbridumさんのお話につながったか?
しかし空中で腹の中の“レンズ”が光って浮くとこなんか、まんま「ラピュタ」のパクリっ
て感じで(というか、実際そうなんだけど)恥ずかしいわ(爆)。でも「セーラー服姿
で空を舞うA君」て図を書きたかったので、このシーンを書けた私はもう何も思い残す事
はありません。後は任せた。ばたっ(倒れる音)
>揚げジャガさん
郵貯の『貯蓄貯金魚』ってなんでしょう?貯金箱かしら?貯金箱をヘアピンにして
髪にくっつけてるA君というのも凄いぞ。でも、可愛いかも(爆)
『前略、おふくろ様』BY D。 投稿者:bridum 投稿日:05月13日(土)02時08分59秒
日頃の不摂生がたたって、ひざ頭をいためてしまいました。
(どんな、暮らしをしているのか?)
明日は病院に朝からいくことになってしまいました...
ああ、レントゲンこわいよう!
...
『D、俺まで撃つ気か?』
『すみません、少佐。つい..。』
『で、そのとなりに隠れとる、珍しい民俗衣装を着ているのは
俺の部下か?』
『少佐〜〜。誤解ですよう、船内で、気付いたら、着せられて
いたんですよう!』
『ほー!そーかね、でそのヘアピンまで丁寧につけてもらったのか?』
『少佐、だから、無理矢理なんです』
『伏せろ!』
少佐が叫んだと同時に銃声が響いた。
『D、援護しろ、Aを守るんだ!』
『はっ!』
そういうと、少佐はおとりになるべく、通路に向かって走り出した。
『あれが、鉄のクラウスか!』
リュドフの部下は、前に配られた少佐の似顔絵を思い出し、
『ちょっと、絵とちがうな〜』
とは、思いながらも、銃を向けた。
『くっそう!中尉は,なにしとるんだ!
作戦はどうなっとるんだ!』
少佐が、怒って銃を撃とうとした時、
パッと船内の明かりが消えた。
『おい、どうした、非常灯をつけろ!』
パニックになった、船内にあちこちからロシア兵の声がきこえた。
『少佐、遅れてすみません。電気装置にタイマーをしかけました。
あと、10分しかありません!』
中尉は、やっと船内の少佐たちをみつけて、駆け付けた。
『よし。電気装置が回復するまでの10分で、
ここから脱出するぞ!』
『でも、少佐、真っ暗で、なんにも見えないんですが!』
『中尉、部下にメガネをくばってくれ!』
『ああ、これなら、暗くても見える!』
『D、つけたり、はずしたりするな!』
『...はっ』
『いくぞ!』
そういうと、少佐たちは、出口で密かに待機しているイタリアの
船にむかって走りだした。
『ようし、入手した船内の地図通りだ!』
『少佐、いつのまに、こんな地図を?』
『中尉が、ぬかりなくてな。優秀でな』
『..はあ。』
『おれたちだってな〜。さっきのさっきまでは大活躍だったのにな!』
と小声でD君がE君に耳打ちした。
『おれは、Eではないぞ!』
暗かったので、D君は少佐とE君を間違えてしまったのだった。
通路の端にあと少しとなった時、銃声が響いた。
『なんで。こちらの居場所がわかるんだ?』
『少佐、このヘアピン...点滅してますけれども..』
そう言って、中尉はA君の頭にあるピンを指した。
『こんなもん、付けられていたのに気付かんかったのか?』
『すみません、いろいろあって・・』
『すみませんで済むと思うな。お前は体そのものが狙われているんだぞ!』
『よこせ!これは俺がもって別行動をする!今のうちに出口にむかうんだ!』
そういうと、少佐はD君をつれて,A君達とは別の通路に向かった。
『7分後だ!もし俺がこなくても、中尉とヴェニスにもどるんだ!』
『少佐!』
『できるだけ、こちらで時間をかせぐ!行け!』
『A、急ごう、こっちも明るくなる前に逃げなきゃ!』
『そうだな、でも。少佐はDと2人で大丈夫かな?』
『...』
『なんとか言えよ、E!』
『少佐なら、必ずいらっしゃいますよ』
落ち着いて中尉が答えた。
『おお、金魚がこちらへとくるぞ!』
そういうと、リュドフは口元が笑ってしまうのであった。
...
そうそう、少佐の次ぎに誰が射撃が上手なんですかね?
やっぱり、ここは、D君にしておいてあげないと
いけませんかね?
(少佐より、上手だったりして...)
にゃ〜、やっぱり局地的話題だったのね。 投稿者:揚げジャガ 投稿日:05月14日(日)02時45分07秒
しかも間違えてる……(↑▽↑)
『貯蓄貯金魚』は郵貯ではなくJA(農協)でしたわ。(^^ゞ
内容は、要はボーナス時期の金集めのアイテムでして、金魚を上から平たく潰したようなデザインのグッズ(お財布、スリッパ、リュックなどなど)がございます。
イモくさいながらちょっと惹かれる金魚ちゃん(^^;だったので、わざわざ農協に口座を作ろうかなどと一瞬考えました。
……そーか、農協は地域単位、全国展開ではなかったのね。ざんねん。
九州地区(もしかして福岡だけ、かも(^^;)の方、6月頃にCMを見てね、きっと今年も『貯蓄貯金魚』のハズだから。
ということで、ひーちゃん、お騒がせしました。
貯金箱ではなく普通にデフォルメされた金魚っつうことで、よしなに……(爆)
かなり、長いです(汗) 投稿者:bridum 投稿日:05月14日(日)03時17分31秒
ひーちゃん、すみませんでした。
では、こんな時間ですが、続きをかきます。
(明日も会社なんだけれども。ひぇ〜!)
...
『もうすぐ、金魚ちゃんがくる!』
そう思うとリュドフは、血圧がどんどんあがってしまうのであった。
『D。この通路を抜けるともう、ボートが待機しているはずだ!』
『はっ!』
暗闇のなか走っていると、少佐の肩を誰かがつかんだ。
『!』
『金魚ちゃん、待っていたよ!』
(こいつか、オレの部下にへんなもん着せた奴は!)
少佐は振り向くと
『あいにく、おれは金魚じゃないぜ!』
そういって、リュドフのみぞおちに蹴りを入れ、気絶させてしまった。
『D、時間がないぞ、いそげ!』
『はっ!』
そうD君はうなずいたとたん、背後からザーリンに
銃をつきつけられてしまった。
『少佐〜』
『D!」
『これは、エーベルバッハ少佐。暗くてお顔が拝見できませんが..』
『オレはきさまの顔がはっきりみえるぜ!』
『そうですか。では、この銃もみえますかね?』
『きさま..。』
『少佐。レンズをいただきましょうか?』
『オレはレンズなどもっとらん!』
『いや、少佐、レンズの半分は部下の体内で
もう半分は、ちいさな袋にいれてお持ちのはずだが...』
『(こいつは、Aの持っていたお守りをレンズだと思っているのか?)』
少佐はA君を運んだ時に、手に持っていた奥さんからの
お守りを、なくさないように預かっていたのだった。
『知られていたのか..。』
『少佐、さあ、渡したまえ。部下を撃つぞ!』
『いや、部下の解放が条件だ』
『そんなことできないな、少佐!』
『では、このレンズはこの場でこなごなにする』
(少佐〜あんまり、ロシア人を興奮させないでくださいよう!)
『...よかろう。取り引きだ』
ザーリンは、なんとか自分でレンズを手にいれたかった。
この暗闇なら、リュドフの部下にも、取り引きがばれないと思ったのだ。
『このまま、走れ!』
(少佐〜。銃つきつけられたまま走るんですかあ?)
少佐達は、A君たちが先に乗り込んでいたボートに
やってきた。
『少佐。こっちです。』
『では。少佐、レンズをわたせ!』
『ああ、では部下をはなせ!』
『レンズが先だ!』
『では、...』
そう言うと、少佐はレンズを放りなげ、ザーリンからD君を奪った。
瞬時に少佐とD君がボートに乗り込むと
タイミングよく中尉がボートを発進させた。
『少佐。おいていかれると思いましたよう』
D君はまだ足が震えていた。
『これで、GRUの艦内の機密も撮影できました。少佐、
我が軍への協力に感謝します』
中尉は、艦内の見取り図がどれぐらい正確なのかを調査する
目的を持っていたのだった。
『いや。中尉。こちらこそ感謝する!』
一方、明るくなった艦内。
『ザ−リン、レンズはどうした!』
『こちらに、ちゃんと奪いかえしましたよ』
そう言ってお守りのなかからとりだしたものには
『...チボリ公園来園記念...?』
『...』
『撃て!少佐のボートを追え!』
しかし、すでにボートは見えず、暗い海はいつものように
静かで、穏やかであった..
続きよろしくです。
あらこんなところにA君が♪ 投稿者:ひーちゃん@オハヨウゴザイマス 投稿日:05月14日(日)10時27分26秒
>揚げジャガさん
いやいや、私が無知なだけで、もしかしたら全国展開のアイテムかもしれませ
ぬ。<可能性大。
つーことで、これから農協をチェックしてみますー(^^)。そういう、非売品の企業
アイテムって後からすごい値段がついたりするし。って、金目当てかあんたは(爆)
いえいえbridumさん、話を分岐させちゃったのは私の責任なんであなたが謝る事
ないですわ(^^;)。リレー小説もあと一息ですね。がんばろー!
おおう、ファンタジィだ! 投稿者:掌砲長くずもち 投稿日:05月14日(日)21時30分16秒
反則だよぉ。空とぶなよぉ。リュドフ大尉はもっと強いはずだったのに、目を離したら…
お前それでもソ連邦軍人かぁっ!
(ぜーぜー)
…ちょっとワタシに考える時間を下さい。その間、僭越ながらワタシがさる文芸賞に応募して
あとチョットで大賞をのがした、こちらは空飛ぶ戦艦が舞台の、本物のファンタジィの方を
ご拝読ください。いわゆるコイツは“雨傘番組”ってやつですね。タイトルは「大空魔艦」と
いいます。
あ、リンクはくずもっちいの小説が掲載されているページへのリンクです。こちらもよろしくね。
http://www.sgj.co.jp/sgj/stuff/imaki/index.html
という訳で、掌砲長どのがついにやる気になったところでひとまずおしまい。第5部へと続きます。
お楽しみに!(^o^)