自宅で塗装作業をする際、問題となるのは主にシンナー系の臭気と、スプレーした時に拡散する塗装ミストです。どちらも体内に取り込まれると健康を害するおそれがあるので、換気には十分注意して作業する必要があります。
それでも季節を問わず積極的な塗装環境を望むとすると、エアコンなどで温度・湿度までもコントロールすれば、塗装のノリが違いますので、出来ればクローズドの部屋で、塗装ミストと臭気のみを排出したいものです。
で、調べてみるとモデラーの方々は「スプレーブース」なるものを使って快適な塗装環境を手に入れているようです。私もエアブラシ導入を機会に、作ってみることにしました。
購入した材料は、
・ファン径15センチの換気扇 : 2980円
・12.5センチ径、アルミ製フレキシブルパイプ : 1280円
・エアコン用配管パテ : 80円
・収納ボックス : 398円
・ダンボール : 150円
・金網 : 100円
材料は殆ど大型ホームセンターで手に入れました。後は100円ショップです。
製作はその場で考えつつ、1日で出来ました。収納ボックスに穴を空け、換気扇を組み付けます。換気扇が入っていたダンボールを後ろに当て、パイプ径の穴を空けてアルミ製パイプを差し込みました。パイプのすき間はパテで埋めました。
上側はダンボールを加工して付け、全体のすき間をパックテープで止めました。フィルターはキッチンペーパーを使いました。換気扇に直接当てると風量が目に見えて落ちるので、ボックス内に金網を敷き、そこにフィルターを置きました。ただそのままでは塗装ミストを取り切れないので、排出側のパイプにも箱を差し込み、フィルターを充てました。これである程度はミストが取れると思います。
使用法は、パイプを窓の外に出し、換気扇のスイッチを入れるだけです。窓のすき間をダンボールで充てれば、排出した空気の吹き返しもなく、雨や外気の進入も防げます。
試しにカースプレーを吹いてみました。僅かに塗装ミストの吹き返しがありますが、下に落ちる前に吸い込まれるので、殆ど問題ありませんでした。臭気も部屋にこもることもなく、以前の環境から考えると夢のようです。(^o^)/