Temptatio vos non adprehendat nisi humana.
Fidelis autem Deus est, qui non patietur vos temptari super id quod potestis,
 sed faciet cum temptatione etiam pro- ventum, ut possitis sustinere

2016. 12. 26  メディカルトピア草加 ヘルニアセンター 004

 

こんにちは。亀井 文です。メディカルトピア草加病院では、成人そけいヘルニアに対して、体にやさしい内視鏡手術を行います。この連載では実際の手術の写真を交えながら、そけいヘルニアの治療方法をくわしく説明します。

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ヘルニアセンター開設から5年で500人の患者さんが

こんにちは!メディカルトピア草加病院のそけいヘルニアセンターがオープンしてから約5年が経ちましたが、その間になんと500例もの鼠径ヘルニアの患者様が訪れてくださいました。ヘルニアセンター長としては、大変光栄なことと思っております。

メディカルトピア草加病院の低い再発率 

さて、今回は「再発鼠径ヘルニア」のお話しです。手術を受けたのに、またふくらむようになってしまった。それが再発です。せっかく手術をしたのに再発するって嫌なことですね。頻度は少ないのですが(1%〜10%程度)、起こりうることではあります。メッシュがずれたり、ヘルニアが大きすぎたりすると再発することがあります。メディカルトピア草加病院では再発率は0.3%と非常に低い数字です。

「再発鼠径ヘルニア」の手術は簡単にいかないときがあります。大人になってから手術を受けた方はほとんどの場合メッシュが入っています。メッシュの周りは固い瘢痕(はんこん)となっていて、はがしにくいですし、ヘルニアの形は複雑な形をしていたり、膀胱などが入り込んでいたりする場合があるからです。再発鼠径ヘルニアの治療には腹腔鏡下手術が適していると言われています。腹腔鏡下手術では、おなかの内側から鼠径部を観察できるので、どのような形で再発しているのか、よく見えるからです。ただし、それには十分な経験と技術が必要と言われています。
 

当院ではほかの病院で手術して再発した方も治療しています

当院では、日本内視鏡外科学会技術認定医が行う、腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術専門の施設として、再発鼠径ヘルニアの方にも安心して手術を受けて頂きたいと考えています。以前に手術を受けたけれどもまた膨らんでいるような気がする。でもまた手術を受けなければいけないかと思うと不安になり受診せずに引き延ばしている。そのような方は、ぜひお越しください。
 

 

 

左の鼠径部をおなかの内側から腹腔鏡で見ています。以前に入れられたメッシュが収縮し腹腔内に突き出しています(白矢印)。その内側に新しくヘルニア(赤矢印)ができています。

 

丁寧に以前のメッシュとヘルニア門の周りにメッシュを引くのに十分なポケットを作ったところです。腹腔鏡で近づいて拡大して見ながら丁寧に行うことで、出血はほとんどありません。

 

新しいヘルニアも、前回のメッシュもすべて覆うような平たくて収縮しにくいメッシュを入れ、固定します。赤い丸が再発したヘルニアの孔の部分です。これでもう再発の心配はありません。

     
丁寧に腹膜を縫い閉じて終了です。  

再発ヘルニアの方でも、腹腔鏡下手術では、上のようなとても小さな傷になります

   
         

ヘルニアの手術ならメディカルトピア

メディカルトピア草加病院は上野から日比谷線で一本の谷塚駅から徒歩2分の位置にあり都心からのアクセスも良好です。ぜひ新しくきれいな病院で、小さな傷でヘルニアを治しませんか?20122月から外来を行ってまいりますので、おなかのヘルニアで悩んでいる方はぜひお越しください。アクセスはこちら      

   

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