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伊藤雅昭先生からのメッセージ 2011年4月

 

伊藤雅昭 (Masaaki Ito)

国立がん研究センター東病院

大腸骨盤外科医長

 

第9回AMG内視鏡外科フォーラムに向けて

 

「我究極を目指す」

    テーマ:「傷がより小さい」、「機能がより温存される」

腹腔鏡下大腸がん手術のすべて

     

      第一部:究極の肛門温存手術 〜ISRの基礎から実践まで〜

      第二部:究極の肛門管剥離術 〜腹腔鏡下ISRはここまできた〜

      第三部:さらなる究極を目指した低侵襲手術 〜針とクリップで手術する〜

 

ここ数年直腸がんに対する永久人工肛門を回避する手術の認知度が高まっています。学会や研究会でもISRという名前を見たり聞いたりする機会がとても増え、医療者側からのニーズは間違いなく増加しています。一方インターネットで情報を簡単に入手しうるこの時代に、直腸がんになっても肛門を温存し機能を残したいという思いを患者さん自身が直接我々に求めるようになってきました。だからこそより高い機能を残すこと、より体にやさしく治すことが我々に求められる今後の宿題なのではないでしょうか。

この大切な機会いただいた感謝の気持ちをこめ、この10年間我々が追及してきた「究極を目指す」手術開発のすべてをお話ししたいと思います。