おかげさまで2004年5月22日に
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記念カウントをGETされたツッシーさんのリクエストは
第16話
『ガラモンの逆襲』より宇宙怪人 セミ人間
CICADAMAN
出身:チルソニア遊星
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■ウルトラQ 第16話「ガラモンの逆襲」
或る夜、宇宙開発省の天体物理研究所の前にソフト帽を目深にかぶり、コートの襟を立てた怪しい男が現れた。謎の男は小型遠隔操作装置「エスパライザー」で研究所金庫に保管してあったガラモンを操るチルソナイトに覆われた電子頭脳を盗み出した。電子頭脳をチェロケースに忍ばせた謎の男は国道17号で行きずりのトラックに乗込み、榛名へと向かうのだった。トラックの荷台から誘導され、やがてガラダマが編隊をなして東京に飛来する。関東一円に特別緊急避難命令は発令された…落下した十数個のガラダマから次々とガラモンが出現し、東京の街を破壊し始めた。東京電波管理所の花沢主任と由利子らは誘導電波の移動速度から、電子頭脳が自動車で榛名方面へ移動している事を突止める。この電子頭脳から発信される誘導電波を遮断する以外にガラモン達を止める手だてはない…。ドライブインで運転手が降りた隙に謎の男はトラックを奪って逃走した。そこへ万城目達の車が丁度到着した。偶然峠道でトラックの荷台に潜り込んでいた少年ツトムの証言で電子頭脳の所在を確認、トラックの後を追う。万城目達と警官隊は榛名湖畔のキャンプ場に男を追いつめるが、例のエスパライザーによって拳銃が奪われ警官隊は射殺されてしまう。万城目と一平との格闘の末、トラックの運転手牛山の撃った拳銃によって倒れた。電波遮蔽網で電子頭脳を包むと誘導電波も消え、東京で暴れていたガラモンは全て口から液体を吐いてその活動を停止した。射殺され死んだと思われていたた謎の男が起き上がった…衣服が剥がれ落ち、その下からは透明状のコスチューム、昆虫のセミを思わせる顔の遊星人がその姿を現わした。湖岸から合図を送ると湖の中から現れる宇宙船。だが現れた宇宙船は任務の遂行に失敗した彼を光線で処刑し、空の彼方へ飛び去っていってしまった。「アレが彼等の掟なんだ」と万城目は呟くのであった。
■「宇宙怪人 セミ人間」にリクエスト頂いたツッシーさんのコメント
『ウルトラQ』を初めて観たのは小学校4年の時で特に印象が強いのがガラモンよりセミ人間です。それは○○星人でなく人間と付く異星人はこのセミ人間以来でて来なかったと思います。地球の任務に失敗して彼らの掟なんだと聞かされたとき『掟』ってすごいなあ、でも少しかわいそうな気がしたのを覚えています。またよくセミを取りにいっては必ずセミの顔を見てはセミ人間のことを思い出していたことを覚えています。最後のシーンで円盤が出てきますが、この円盤バルタン星人が乗っていたものと同じだと思います。やはりセミ人間はバルタン星人の子供だったのか?と私なりに思ってます!!昭和30年代〜40年代って本当に私にとっては良き時代ヒーローのかっこいい時代でした。
■ソレがねぇ、変なヤツなんだよ…女ならスゲェ美人ってとこなんだろうが…
ガラモンでなくセミ人間と云うリクエストが深いですね…「ガラダマ」の続編と云うイメージもあってか、ガラモンよりセミ人間…セミ人間よりあの色白ツケマツ毛男のインパクトが…と云う訳で私の好みで遊星人Q人間体を描き添えて…っちゅうかメインになってますが(笑)。この遊星人Qに関して脚本には「蝋人形のような白い顔は中性的で、人間離れのしたゾクッとするほどの美人」とあり、準備稿では黒蜥蜴こと三輪明宏(当時・丸山明宏)氏がイメージキャストに揚げられていたと云う。未知のエイリアンを中性的な人間をモチーフとする発想はデヴィッド・ボウイの「地球に落ちて来た男」もそうだったのかな? 本編では義那道夫氏(よしな?)が怪しく演じている。ドライブインで花沢主任(平田昭彦氏)に「どんな男でした?」と尋ねられ「ソレがねぇ、変なヤツなんだよ…女ならスゲェ美人ってとこなんだろうが…」と答えるダンプ運ちゃんの牛山(沼田曜一氏)。ピーター(ダイナマイトジョーのペットじゃないゾ)が演じていたらまだイメージが涌いたのかも。助手席の横顔は松本零士の美人画風ではあるけれど…アノ顔で女性だったら…俺ならパスだな、ドコとなくロス疑惑で有名になったアノ人にも似てるような…(笑) 榛名方面に向かうトラックをエスパライザーでエンストさせ、乗込む遊星人Q…この際、ドライバー牛山は男の顔を見て引いてるんだが、牛山の面相自体も充分怖いと思うのだが…。遊星人達は再侵略の際に何故新しい電子頭脳を持参せず、前回の電子頭脳をわざわざ回収して作戦に及んだのだろう?エスパライザーではガラモンは遠隔操作出来なかったのかな?面倒な手順を踏まずに宇宙船で東京を攻撃した方が早かったような気もするのだが…。既に「ガラダマ」は固有名詞として市民権を得ている様子…東京に現れたガラモン達は街を破壊…と云っても、アノぶらぶらの手でぴしゃぴしゃ叩くだけなんだけどネ(笑) 全長333mの東京タワーを襲う身長40mのガラモン…どうもスケールが違うような…展望台から覗く顔の位置と破壊してる絵ともスケール合ってないような…。今回ガラモンは複数登場(1体で重ね撮り)に見せるためにそれぞれに認識記号が付けられている。前回同様電子頭脳からの誘導電波が断たれると口からゲル状の液体を吐くのだが、ガラモンによっては「ゴエッ!」と泡状のゲロ?を吐くモノもいるようだ(本放送は日曜の夜7時と食事中の家庭もあっただろう)。そもそも何で誘導電波が途切れただけで液体を吐かにゃならんのか疑問なんだが、そう云うコトなんだから仕方がないわな。湖畔のキャンプ場に追い詰められた遊星人Qの必死の抵抗も及ばず電子頭脳を人類に奪われ、ドライバーの牛山に拳銃で撃たれ倒れる。再び本来の姿に戻り立ち上がる遊星人Q…起き上がる前から頭の形が変わっているのに立ち上がってから驚く万城目達。湖畔から仲間を呼ぶ遊星人Qは無情にも宇宙船からの光線に焼き殺される。「キュ〜キュ〜」と鳴きながら炎上する遊星人に由利子は思わずも目を反らす(でも見てる…)ほど悲痛なシーンなのだが、セミ人間のコミカルな動きのため笑ってしまうゾ。湖畔で炎上していたハズのセミ人間はいつの間にか宇宙船の近くで燃え上がっている…宇宙船は万城目達に攻撃してくるコトもなく空の彼方へ飛んでいってしまう。この宇宙船は以前メフィラス星人を描いた折にも触れたが、このエピソードに使われた後バルタン星人、メフィラス星人へと受継がれていく。このセミ人間のマスクもバルタン星人へとリサイクルされたのは有名な話であるが、今回セミ人間を描いてみて分かったのだが、かなり手が加えられてバルタンが出来たようである。「セミ人間」なる表現は劇中では使われていないが…何故他のエイリアンのように「チルソニア星人」と呼ばれず、たまたま地球の虫に似てたと云う理由だけで「セミ人間」とされてしまったのか?他に遊星人Qと云う呼名もあるにはあるのだが…(2004.5.30)
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