




| 狂犬病について・・・ |
| 狂犬病とは犬、人を含めたほとんど全ての哺乳類が感染し、発病すると悲惨な神経症状を示してほぼ100%死亡する極めて危険なウイルス性の人獣共通感染症です。 国内では昭和32年を最後に発生がありませんが、世界では毎年4〜5万人もの人が命を落としています。 日本は狂犬病予防法に基づいた犬の登録、ワクチン接種、放浪犬の捕獲などの対策を続けて狂犬病を撲滅しました。 しかし日本を取り巻く国々では本病が多発しており、いつ侵入されてもおかしくない状況にあります。狂犬病ワクチンを犬に接種することは、愛犬を守るばかりではなく、社会全体を狂犬病恐怖から守ることになるのです。 今後とも飼い主の責任として狂犬病予防注射を受けましょう! |
| ↑空港の国際ターミナルなどで見かける狂犬病のポスター。かなり恐ろしいですね・・・ |
| フィラリア症予防について・・・ |
| フィラリアとは蚊が媒介する犬の寄生虫です。 犬が蚊に刺されて心臓や肺動脈に寄生することにより発生します。 フィラリアに感染すると血液中で寄生虫が体じゅうを巡り、成虫になり心臓に住みつきます。 フィラリアの成虫はそうめん程の太さで15cm〜20cmほどにもなり、血液の流れを悪くします。それにより心臓の負担だけでなく、呼吸困難など様々な障害が発生し多くの場合死に至ります。 どのように予防するかというと、フィラリア症の媒介となる蚊の出現にあわせて、予防薬を毎月1回与えます。 予防期間はその地域の平均気温によって若干異なりますが、 通常は蚊の発生後1ヵ月から蚊が見られなくなった後、1ヵ月まで月1回投薬します。(当院では6月〜10月の5ヶ月間) また、既にフィラリアに感染している犬に予防薬を飲ませてしまうと、一度に大量のフィラリアの死体が血管を詰まらせてしまい、(その他にもたくさんの理由があるのですが)結局犬が死んでしまう場合もあります。そのため寄生の有無を確認するための血液検査も大変重要になります。 このようにフィラリア症は身近な存在である「蚊」が媒介しておこる大変おそろしい病気です。しかしきちんと投薬することで予防ができます。大切な愛犬を守ってあげてください。 |
| 白いひものようなものがフィラリアの成虫です。 画像・MERIAL CLUB |
| ワクチンを受ける前に・・・ |
| 予防注射は少なからず体に負担がかかります。そのため健康状態が悪いときや妊娠中、3日以内に入浴やトリミングの予定がある場合などは予防注射の接種を避けてください。過去にワクチン接種をした後副反応*が認められたことがある場合は、必ず接種前にお知らせください。 その他の注意事項 ・狂犬病予防注射を接種した場合、1ヶ月以内に混合ワクチンを接種することはでません。 ・混合ワクチンを接種した場合、2週間以内に狂犬病予防注射を接種することはできません。 ・ペットショップなどからおうちへ連れてきたばかりの時期は環境の変化などでストレスがかかっています。体調に問題がなければ飼育しはじめて10日以内はおうちでそっと様子を見てあげてください。新しい生活に慣れた頃に来院してください。 |
| ワクチン接種後の注意・・・ |
| ワクチン接種後は安静につとめ、帰宅後もよく観察を続けてください。副反応が認められた場合は速やかにご相談頂き、診察を受けてください。 *副反応・・・過敏体質ではまれに元気や食欲不振、下痢、嘔吐、アレルギー反応(顔面腫脹(ムーンフェイス)、蕁麻疹など)、アナフィラキシー・ショック(けいれん、呼吸困難、尿失禁)、などを起こすことがあります。 これらの反応はワクチン接種後30分くらいまでに現れることが多くみられます。 |

| 〒069-0862 |
| 北海道江別市大麻栄町9-1 |
| 大麻どうぶつ病院 |
| (011)386−1488 |
| 診療時間/ |
| 午前 9:00〜12:00 |
| 午後 3:30〜 5:30 |
| 休診日/ |
| 火曜午後・水曜・第3木曜 |
