やまだたかあき 著 作    2002 8/18

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   書籍要約  のページ   
 

  ここに取り上げた要約は、その原著書の内容がすぐれていることから もっと広く読まれて欲しいと願って書いたものである。
  この要約を書くにあたって、分りやすさ、読みやに力点をおいた。表題も一部変更して表現した。 この要約をガイドに、原著書も是非読んで頂きたいと思う。なお要約の無断転載はお断りする。
 

1.「大人社会のいじめを心理分析しよう」   (心理学)

  
筑波大学名誉教授、国際医療福祉大学教授 小田晋
  
19991120日 椛蝌a出版  発行  202ページ

    要約文のサイズ:A4で約19ページ

いじめは脊椎動物が本能的に持つ「攻撃欲」に起因していると考えらている。攻撃には餌を奪いあう時の攻撃、メスを奪い合う時の攻撃、なわばりを誇示する時の攻撃がある。そして攻撃には快感がともなう。いじめも攻撃の一種とすれば、これに快感がともなっていても不思議はない筈である。
  いじめには集団のなかで順位を争うタイプの「にわとりのつつき順位順位闘争)型いじめ」と異質な者を排除しようとする「みにくいアヒルの子型いじめ」がある。


2.「ソロモンの指輪」
(動物行動学) 要約未完

コンラート·ローレンツ著、日高 敏隆訳 早川書房発行
Copyright © 1983 by Deutscher Taschenbuch Verlag,Munich/Germany
       Published 1998 in Japan by Hayakawa Publishing,Inc

  旧訳聖書に出てくるソロモン王は、魔法の指輪をはめる事によって、獣、鳥、魚達と語り合う事が出来たという。この本は、ローレンツが動物達の飼育や観察を通して動物達と語らいあった事をソロモン王にちなみ、「ソロモンの指輪」と題して出版した彼の処女作である。
  K.ローレンツは動物行動学(エソロジー)の始祖とされ、その影響は生物学を超えて、心理学、哲学、倫理感にも及んでいる。彼は1903年ウイーンに生まれ、1930年より魚類、鳥類を中心とした動物の行動を研究し始めた。1973年ノーベル生理医学賞を受賞。1989年、没するまでに多数の著作がある

 
ローレンツの著作はどれも内容が深くそして面白いのだが、慣れない人にとってはけっこう読みにくい。要約にあたっても話の前後を相当に入れ替える事になった。要約者泣かせの本 と言えよう。 ローレンツの著作がもっと多くの人に読まれていたら人間の行動や社会 現象をより冷静に見る視点が今より浸透していたのではないかと思う。「ソロモンの指輪」はローレンツの入り口として是非呼んで頂きたい一冊である。

3. シェアードサービス - 間接部門のサービス向上とコスト削減の実現」

        アーサーアンダーセン ビジネスコンサルティング 著
     1999年 東洋経済新報社 発行  164ページ

        要約文のサイズ:A4で約11ページ

シェアードサービスとは、
  ・複数の組織で実施している間接業務を1ヶ所に集中させ、
  ・その組織を独立採算化させて
  ・顧客にサービスを提供する
  企業変革の手法を言う。
  単なる分社化とは異なり、顧客重視のサービス提供と継続的な経営改善が動機づけられている。 間接部門のビジネスマン必読の解説書。