MY COLOURING BOOK(日本盤) -2004-

 - SONG TITLE -
 01.MY COLOURING BOOK
 02.WHEN YOU WALK IN THE ROOM
 03.IF I THOUGHT YOU'D EVER CHANGE YOUR MIND
 04.SEALED WITH A KISS
 05.LOVE ME WITH ALL YOUR HEART
 06.FLY ME TO THE MOON
 07.PAST, PRESENT AND FUTURE
 08.A FOOL AM I
 09.I CAN'T REACH YOUR HEART
 10.XOMETIMES WHEN I'M DREAMING
 11.THE END OF THE WORLD
 12.REMEMBER ME
 13.WHAT NOW MY LOVE
 14.IF I THOUGHT YOU'D EVER CHANGE YOUR MIND
 (Almighty Radio Edit)
   

ピンクで書かれたタイトルはお勧め曲です。

◇アルバム解説◇

 前作オリジナル・アルバム「アイ・スタンド・アローン」から数え、実にアグネッタ・フォルツコグ17年ぶりのソロ・アルバムである。しかし、17年という年月がいかに長いものか?へたをすると、17年前に生まれ、つい最近歌手になった人間がいてもおかしくないほどの長さである(現にアグネッタは17歳でプロ・デビューした)。おそらく熱烈な彼女のファンでも、この気の遠くなるようなブランクにより、ほとんどが彼女の歌手引退を疑わなかったのではないだろうか。しかし、彼女は戻って来た。あの変わらない宝石のような声をともない、再び彼女は我々の前に現れたのだ。

 このアルバムに関しては、彼女の特別な思いがあるように感じられる。それはセールスがどうのこうのという問題ではなく、歌手人生としての区切りのようなものを感じるのだ。多くのファンは、彼女が再び華やか舞台に立ち、多くのマスメディアに現れてほしいという願いがあるかもしれないが、彼女自信はそのような力んだ考え方はしていないように思える。それはこのアルバムの構成がヒット狙いの新曲でなく、殆どが彼女の若い頃に影響を受けた曲達であることからも分かる。誰もが知っているアバの名曲「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」という曲。まさしくこのアルバムのコンセプトは、この題名に集約されているように思える。ただ、個人的に残念なのは、アバ時代に彼女の声を記録し続けたエンジニア、トレトウの離脱(病気による)である。彼女の本当の声を録れるのは、今でも彼だけだと信じているのだが。

◇お勧め曲解説◇

TRACK 02 < WHEN YOU WALK IN THE ROOM >

 このアルバムからのセカンド・シングル。ややセンチメンタルな曲が多い作品群の中で、アバ時代の陽気さを伝えてくれる作品である。アメリカのグループ、ザ・サーチャーズが1964年にヒットさせて以来、クリフ・リチャードやステイタス・クオーなど、多彩なアーチストにカバーされている。  

TRACK 03 < IF I THOUGHT YOU'D EVER CHANGE YOUR MIND >

 全英で11位を記録。母国スウェーデンでは1位を記録し、アグネッタの存在を十分にアピールしたファースト・シングル。原曲はリンゴ・スターの幼馴染みであるシーラ・ブラックが歌い、1969年にヒットさせている。美しいストリングス・セクションと、アグネッタの美声がマッチした哀愁あふれる作品である。なお、複数のリミックス・バージョンが作られているのは、ファンならばすでに御存じであろう。 

TRACK 06 < FLY ME TO THE MOON >

 もともとはボサノバの曲であった「イン・アザー・ワード」は、名前を「フライ・ミートゥー・ザ・ムーン」に変え、1963年に大ヒット(ジョー・ハーネル・オーケストラ)。その後はむしろ、ジャズのスタンダード・ナンバーとして歌われ続けられている。過去、アグネッタとジャズとは不思議と結びつかなかったコントラストだが、彼女の雰囲気にあまりにマッチし、驚きさえ感じる。  

TRACK 11 < THE END OF THE WORLD >

 1963年にカントリー歌手、スキーター・デービスが大ヒット(全米第2位)させたオール・デーズ・ポップスのスタンダードである。過去にもポール・アンカやカーペンターズがカバーしているが、アグネッタが歌う少女のようなけなげさが、この曲の魅力をいっそう引き立てている。


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