第17回 マンマ・ミーア?(02/08/03)

 前々から「マンマ・ミーア」の感想を書くつもりだったが、どうしてもコメントが浮かばなかった。果たしてアバ・ファンにとって「マンマ・ミーア」とはなんなのか?おそらく劇場はたくさんのアバ・ファンで埋まると思うが、正直、アバの音楽ありきといった感じがしないだろうか?どこかのミュージカル評論サイトで、「こんなものがブロードウェイで上演されるなんてどうかしている」と憤慨していたミュージカル・ファンがいた。確かにミュージカルとは、話と音楽が一体になったもので、今回のようにアバというビッグ・ネームを前面に出した宣伝に対して、黙ってられなかったのだろう。逆にアバ・ファンは、どうして日本語の歌詞でアバの曲が歌われるんだと憤慨。しかし、これは理に叶っている。劇団としては、子供から年寄りまでストーリーを伝える義務があり、英語で歌ってしまえば、それはただの仮想アバ・コンサートになってしまう心配があるからだ。劇団四季もミュージカルのプロである限り、そんな安売りはできなかったのだろう。そもそも、これはアバのミュージカルではなく、アバの曲を使ったミュージカルなのだ。

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