第25回 偉大なアルバム500枚???(03/12/22)

 最近、ロックの老舗雑誌ローリング・ストーン紙の企画”最も偉大な500枚のアルバム”で、アバの「ディフィニティブ・コレクション」が180位にランク・インされていた。果たして生粋のアバ・ファンがこれを見て、喜ぶべきことなのか?悲しむべきことなのか?他の人間がどうであれ、私はぜんぜんこの結果を評価していない。ベスト・アルバムといえど、歴史的に影響を与えたアルバムが評価されるべきであって、そのような意味でいくと、ファン誰もが「ディフィニティブ・コレクション」より「ゴールド」の方をイメージするのが普通だろう。こんな経験はないだろうか?耳にした1曲が素晴らしく、そのアーティストのアルバムを買ってしまい、他のナンバーを早送りで確認してみる。一聴しておもしろくない、それは、その時点でそのアーティストに対する探求の終止を意味する(いわゆるつまみ食い)。私はこんな軽さが、最近欧米音楽誌で発表されるアルバム・ベストのたぐいにあるような気がしてならない。もし、ビートルズ・ファン(アバ・ファン)が「リボルバー」(「アライバル」)や「ラバー・ソウル」(「スーパー・トゥルーパー」)の遙か上の方に、最新ベストが”最も偉大なアルバム500”に堂々とランキングされていれば、長年のファンが怒りに震えるのはあたりまえではないだろうか?


http://www.rhino.com/RS500/


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