これ以上は-もうなにも分からない / ROXY MUSIC
AVALON -1982-

 - SONG TITLE -
 01.MORE THAN THIS
 02.THE SPACE BETWEEN
 03.AVALON
 04.INDIA
 05.WHILE MY HEART IS STILL BEATING
 06.THE MAIN THING
 07.TAKE A CHANCE WITH ME
 08.TOTURN YOU ON
 09.TRUE TO LIFE
 10.TARA

ピンクで書かれたタイトルはお勧め曲です

◇アルバム解説◇

 ロキシー・ミュージックの通算8枚目にあたるこのアルバムは、ロキシー・ミュージックの最高傑作であり、なおかつ80年代を代表するロック・アルバムの一つに挙げられている。初期のロキシー・ファンから見れば、ややダンス・ミュージックに重点をおいた軟弱的なアルバムという意見もあるが、彼らのラスト・アルバムということと、最も商業的に成功した点をみれば、やはり象徴的な作品だろう。逆にいえば、彼らの毒ともいうべきアバンギャルドな性格が薄められ、新しいリスナーを獲得したことが、このラスト・アルバムの大成功につながったというべきである。あと、もう一つ忘れてはいけなのが、名エンジニアであるボブ・クリアマウンテンの参加である。彼の作り出す美しいエコー・サウンドは、ロキシー・ミュージックの世界に新しい風を吹きみ、彼の名声を世界中に知らしめることになった。

◇名曲解説◇

Disc 01 < MORE THAN THIS >

 ブライアン・フェリーの浮遊感のあるボーカルがこの曲を支配するが、ボブ・クリアマウンテンのクリアネス・サウンドが、それをいっそう引き立てている。イギリスで6位まであがったヒット曲。

Disc 03 < AVALON >

 80年代を象徴するスロー・バラード。ブライアン・フェリーのボーカルでなければ、この徹底したアダルトかつクールな世界は、表現できないものであろう。失礼な言い方かも知れないが、低年齢の音楽ファンには、やや退屈に聴こえてしまうかもしれない。

Disc 06 < THE MAIN THING >

 この曲は、ロキシー・ミュージックの特徴である無機質かつ、耽美な世界が最も表現された曲であろう。アンディ・マッケイのダークなサックスがなんともセクシーだ。