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アコギのフィードバック対策 by Acousphere Shige

ステージでフィードバックに困りませんか?
アコースティックギターを大音量のスピーカーで演奏する機会も多くなってきた昨今の音楽界。
しかしアコギはとってもデリケート。
フィードバック(ハウリング、ハウる)してしまって演奏どころではなくなってしまった事があると思います!
ここではフィードバックしにくいステージ用の対策方法をお伝えします!

毎度おなじみ東急ハンズで買ってきたのはこちら。
引っ越しの際の梱包などにつかう発砲スチロールの緩衝材です。
軽い、安いという事で今回はこの素材をギターの中につめて響きを抑え、フィードバックしにくい状態にします。
これ以外にもウレタンフォームもGood!
僕はジャズギターはウレタンをつめてます。

緩衝材を詰め込んだギターです。
今回は\105の緩衝材5袋で満杯になりました。
安い改造だとおもいます。
レコーディングの時、生音がほしければ簡単に中身取りだせます。
緩衝材を詰め込む際に注意してほしいのはピックアップなど中の配線を切らないように入れる事。
無理矢理押し込むと断線して音が出なくなったりしますから、ソフトに少しづつ入れましょうね。

その後更にフィードバック対策としてゴムでできたこのサウンドホールミュートを取り付けます。
これを付けるだけでもフィードバック対策の効果は大きいので、生音の雰囲気も楽しみたいという人はこちらだけでもいいと思いますよ。
アコの場合はギターの響きを調整する意味もこめて緩衝材を使っています。
ちなみにたくさんいれると胴なりの倍音が少なくなって、よりクッキリとした音色になります。

はめて完成した写真です!
なかなかかっこよく仕上がったでしょ?
これでかなり大きい音量のステージでも自分の思った通りのスピーカーサウンドを得る事ができると思います。
もちろん演奏スタイルによって向き不向きはありますが、パーカッシヴなギタープレイやバンドの中でのアコギにはいいと思います。
フォークやニューエイジなどギターの自然な響きを大切にするスタイルですと響きが足りないかもしれません。
まずは試してみてください!

フィードバック対策以上&ギターのチューニング
この改造はフィードバックに効果てきめんですが、それと同時に「ギターの響きをコントロールする」という作用があります。
以下に簡単にミュートと音の関係を載せておきますので、参考にしながら自分の好みのサウンドを模索してみてくださいね!


ミュートしないギター=音が伸びる・ダイナミズムが大きい・音量が大きい・フィードバックしやすい・ピックでの演奏時のピッキングノイズが大きい・中低音域が出ている・空気振動の音が大きい

ミュートしたギター=音が伸びない・ダイナミズムが小さい・音量が小さい・フィードバックしにくい・ピックでの演奏時のピッキングノイズが小さい・中音域が押さえられて高音が目立つ・空気振動の音がしない

一見ミュートするとフィードバック対策以外は良くない項目が多いように思われるかもしれませんがコンセプト次第です。
例えば音が伸びない方がパーカッシヴなプレイ(Tuck&Patti)には向いています。
ダイナミズムが小さい方がアタック&リリースの音量が揃ってくるので相対的にサステインが伸びて聞こえます。
音量幅が狭くなるのでコンプをかけたようなサウンドになり、おとのツブが揃って上手に聞こえる効果もありますね。
まずはお試しくださいね!!



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