■ ボーカルレッスン(7) - アルペジオを歌おう
歌のメロディーには様々な音の飛び方や形がでてきます。
でもそれらは適当に組み合わされているのではなくて、いくつかのコンセプトがあったりするんですよ。
その中でも大事なのが「アルペジオ」、日本語で言う分散和音というものです。
これはコードの構成音を分解して歌うという(音楽理論については僕のギターレッスンのページで解説してます)コンセプトで、モーツァルトなども好んで多用したメロディラインなんですね。
とても大事なメロディなので練習しておいて損はありません!

アルペジオ・シンギングの練習方法
アルペジオを始める前にコードというものについて簡単に触れておきたいと思います。
コードはスケールの音を3度ずつ積み上げた和音で、3和音のもの4和音のものが主流になっています。
そのコードに対してメロディが歌われるのですが、コードと同じ音を歌ってる事も多く、コードとメロディは密接に関係してることがわかります。ゆえにアルペジオの練習が大事なんですね。(ちょっと難しい話ですいません!)
それではさっそく練習方法を以下にまとめますので、それに沿って行ってみてくださいね!

・まずは楽器を用意!ピアノかギターがおすすめです。
・楽器でコードを鳴らします。まずはCmaj7。
・Cmaj7のコードトーンを順番に歌います。
・「ド、ミ、ソ、シ、ド」が上昇形です。
・続いて下降形「ド、シ、ソ、ミ、ド」を歌います。
・つづいて次のコードDm7を楽器で弾いてから歌います。
・上昇形は「レ、ファ、ラ、ド、レ」下降形は「レ、ド、ラ、ファ、レ」。
・同じ要領でEm7、Fmaj7、G7、Am7、Bm7b5のコードでも行います。
・他のKeyでも同様に7つのコードを歌います。
・ここに出てこないコードDiminishedやAugmentは無作為なルートを選んで歌います。

まとめ
このアルペジオはアドリブをするジャズ奏者なども使う手法なので、たくさん歌っておけば声をつかってのアドリブなどにも挑戦できます。
そして作曲をするときにも役にたつはずです。難しいメロディを歌う為の喉の練習と考えるより、音楽家としての自分を磨く為の基礎の練習だということを覚えておいてほしいと思います。
たくさん練習して諦めずにいればどんな夢も叶うはず。
素晴らしい歌声を手に入れてたくさんの人のハートをつかんでくださいね
Written by Acousphere Shige Okuzawa
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