■ ボーカルレッスン(6) - スケールを歌おう
世の中の全ての楽曲のメロディは「スケール」から作られていると言ってもいいかもしれません。
スケールとは決められた間隔で並べられた音の列の事をいうのですが、簡単にいえば「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」の事です。
その他にも世界中にいろんなスケールがありますが、まず代表的な「ドレミ〜」の
スケールをしっかり歌うことで歌の基礎ができあがるといっていいでしょう。
練習方法を解説しますのでさっそくトライしてみてください!

スケール・シンギングあれこれ
スケールの歌い方で大事なのはふたつ、「ステップワイズ」と「リープ」です。
ステップワイズとは「ド、レ」「レ、ミ」と隣にある音を順番に歌ってゆくもの。
対してリープは「ド、ソ」「レ、ラ」など音が飛ぶ歌い方です。
苦手な音程、音の飛び方を克服すればどんな曲も思いのままに歌えます!
それでは練習をはじめましょう!


・ピアノかギターを用意して弾きながら歌いましょう。
・最初は「ドレミファソ」と上昇形を歌います。
・次にその逆「ソファミレド」と下降形を歌います。
・続きで「レミファソラ」とドのとなりの音から同じ事をはじめましょう。
・その逆「ラソファミレ」を歌います。
・これをくり返して声が出せる音域すべてでスケールシンギングします。
・以上がステップワイズの練習です。
・次にリープ。「ド」を中心にオクターヴ上までのリープを歌います。
・「ド、レ」「ド、ミ」「ド、ファ」「ド、
ソ」「ド、ラ」「ド、シ」「ド、ド」と歌います。
・続いてとなりの音「レ」を中心にリープします。
・「レ、ミ」「レ、ファ」「レ、ソ」「レ、ラ」「レ、シ」「レ、ド」「レ、レ」となります。
・バークリー音楽院ではリープを歌う時その音程間隔(インターバル)を一緒に歌います。理論に強くなります。
・「ド〜レ〜♪、Major Second♪」「ド〜ミ〜♪、Major Third」という具合です。
・スタッカート、レガートなど音の出し方を変えてみましょう。


■ステップワイズはスケール内のとなりの音に動く音移動、対してリープはそれ以上の距離を一気に飛び越す音移動のことです。

まとめ
スケールシンギングをすると必ず苦手な音程やリープが見つかります。
それが実は大事な事で、問題を見つけてそこだけを重点的に練習し克服する事ができたり、またはその苦手な部分を迂回して、自分の声、歌が最も上手に聞こえるKeyや歌い方がみつかるのです。
自分の声をちゃんと理解することにスケールシンギングは大いに役立つと思いますよ!
素敵なボーカリストを目指して自分の声を獲得してくださいね!

Written by Acousphere Shige Okuzawa
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