■ ボーカルレッスン(2) - 呼吸のストレッチ
運動をする前に柔軟体操をするように、歌う前にも歌う為の筋肉や器官をウォームアップしないといけません。得に気になるのが喉、肺、お腹ですね。ここではバークリーのボイストレーニングの先生が実践してる「肺のストレッチ」のやり方をご紹介します。ただし、くれぐれも無理のないように自己責任で行って下さいね。

肺を膨らましてストレッチする
下の図を見て下さい。普段の呼吸の時以上に空気を肺にためる為に肺を広げるのですが、ちょうど風船を膨らますようなイメージですね。


呼吸法の手順
さあ、では実際にやってみましょう。まずは一回深呼吸してください。深く吸って深く吐く。普段やってる深呼吸で構いません。これを2回くらいやってリラックスしましょう。
そしてまた深呼吸をします。「もう吸えない」という所まで吸いましたら一度吸うのをやめてストップ。そこから先、お蕎麦をすする要領で更に空気を吸い込みます。お蕎麦5杯分くらい吸い込んで身体の中の風船をふくらましていきましょう(無理は禁物です。<br> 膨らんだ肺になったと感じましたら少しずつ息を吐き出してください。くちびるをすぼめて細い息を出します。手を口の前にかざして息の出方を感じるといいでしょう。この時、一定の空気の排出量を守って吐く事ができれば、歌う時に音程を安定させることがうまくなりますよ。
最後まで息を絞り出して吐ききります。ちょっと頭がクラクラすることがあるので注意してください。
この手順を2回くり返すとそれだけで声の出がよくなるはずです。これはボーカリストだけでなく、バークリーの管楽器の生徒、先生が実践してる方法です。呼吸をコントロールして上手に歌ってくださいねBm。。

呼吸法の手順をまとめておきます
(1) 深呼吸を2回行う。普段の深呼吸でリラックスする。
(2) また深呼吸をし、吸えなくなるまで吸う。
(3) そこから空気をすすって肺に送り込む。
(4) ゆっくり長い時間かけて空気を吐く。

Written by Acousphere Shige Okuzawa
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