ハイビジョン版どーもくん(その二)

 さて、いよいよどーもくんです。どーもくんは従来通りの縦横比3:4で撮影されているのか、それともハイビジョン方式の9:16で撮影されているのか。
 もしハイビジョンの9:16で撮影されていたとするなら、今まで全部見えていなかった、ということになります。もしかしたら今まで何回も見たあのシーンにはこんな部分が映っていた!なんてことになるかもしれません。どーもくんを一秒たりとも逃さず見たい!という方や、よく変わるうさじい部屋の飾り物といった、小物を観察している人なんかには重要な問題です。一体どうなんでしょうか。
 以下が最近(2001年8月)デジタルハイビジョンで放映された6分番組「どーもくんダイジェスト」(どーもくんの30秒スポット12本分を連続放映したもの)と、ビデオソフト「どーも338秒」からの初雪篇の映像を並べたものです。ズームがかかるカットは、そのはじめのコマを使っています。じっくりと比較してみてください。(一応同条件で取り込んだのですが、ハイビジョン版は従来通りのテレビ方式NTSCに変換して取り込んでいますのでご注意ください。)

カット数 スタンダード(ビデオソフト)版 ハイビジョン版
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 いかがだったでしょうか。それぞれハイビジョン版が左右たくさん映っている部分もあれば、ビデオソフト版が上下たくさん映っている部分もありますね。うーん(笑)。
 ということで結論。どうも3:4で制作されているようです。ハイビジョン版より上下に広いというのがこの根拠です。
 ですが、ハイビジョン版はただ上下を切って映しているのではなく、9:16のハイビジョン画面に合うようにきちんと作業しているようです。文字の入り方や、9:16にした場合不自然な部分が工夫されており、通常のものとは異なるからです。その一つがこれ。

宇宙の旅篇で、どーもくんが宇宙に思いをはせる部分ですが、これを9:16にトリミングすると後ろで小さく飛んでいるどーもくんたちが切れてしまうのでしょう、このカットは横に伸張されており、かつこのカットに入る前後に本来ないデジタルズームがかかり、不自然にならないようにされているからです。同様の変更はロックはお好き篇の、チャンネルをうさじいに変えられて奈落の底に落ちる部分でも用いられています。
 どうでもいいと言えばどうでもいい問題ですが、まにあっくに考えた場合重要な問題です。いかがだったでしょうか。NHKさん是非今後のビデオ化の際にハイビジョン版もお考えくださいね。・・・・・でもよく考えると、そもそもうさじいの穴、いやその前にどーもくんのお口自体が3:4サイズに近いですから、3:4で録られてて当たり前かもしれませんね(笑)。ではまた次回。

ハイビジョン比率口のどーもくん。