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敵を知る!きらり
こんな経験はありませんか?番組が終わって、どーもくんの4秒スポットをわくわくしながら待っていると「ハイビジョン!」なんて女の子のポリゴンキャラクターが出てきて肩すかしを食らわされてしまったこと。番組終了後のいきなりならまだいい方で、こうもりのもりおくんとかいたちのたーちゃんの「BS1(もしくは2)!」の後、4秒スポットが期待できる状況でありながらも4秒スポットが入らずに「ハイビジョン!」なんて言われた日にはもう、許せません。
今回はあの、どーもくんとスポット時間帯を取り合っているライバルとも言うべき、NHK-BSデジタル放送のイメージキャラクター、きらりについてです。(まあ、BSデジタル放送開局一周年ですし、本来同じ放送局の仲間ですからお許しくださいね)
きらりのプロフィールは次のようになっています。(NHKから配布されているきらりシールより)
本名:大島 輝
誕生日:3月22日(放送記念日)
テレビとの出会い:小学生の時、初めて見たテレビが衛星放送で、それ以来、テレビに強い関心を持つ。昨年のNHK-BSデジタル放送開局時にはモーニング娘。の曲でがんがん出てました。
またこのきらり、ごらんになってお分かりいただけると思いますがコンピュータが生成している3Dポリゴンキャラクターです(上の画像はイラストです)。そしてさらに、技術的な正式名称は知りませんが、見本となる人の動きをリアルタイムでコンピュータに取り込み、きらりの動きとして表現することが出来ます。NHKのイベントなどで、ステージ上で人が動いたら同じ動きをきらりが画面上でする、なんてデモをごらんになった方もいるのではないでしょうか。多分、人の動きをコンピュータに取り込むのをモーションキャプチャーといいますからリアルタイムモーションキャプチャーとかなんとかいうのではないでしょうか。
コンピュータが作り出すキャラクターも、デジタルで動きが機械的、ぎこちない、といった次元からどんどん進歩していってますが、生の人の動きを取り込めるようになっても、まだどこか不自然な感じがするのは気のせいでしょうか?
最近の映画に「シュレック」なんてコンピュータで作成されたアニメーションがありますが、そのスタッフのインタビューで心に残ったのは「しゃべるロバなんかは誰も見たことがないから作りやすい、難しかったのは人間のお姫様だった」という内容のコメントでした。自分たち自身が人間であり、自分たちが日々の生活で人間と接しているからこそ、架空の人間を存在感あるものとしてコンピュータ上で生成するのは難しいことなのだと思います。その点、原始時代の生き残り、とか、しゃべる動物の方が架空であるが故に作りやすくまた見ている方も感情移入とかがしやすいのかもしれませんね(笑)。
最後に。きらりですが登場時ふと思ったのがたーちゃんとの兼ね合いです。登場時期といい、”多チャンネル”と名前の響きが似ていることといい、どーもくんがアナログBSキャラクターでたーちゃんがデジタルBSキャラクターにはならなかったのかな?ということです。その方が収まりもよかったのではないでしょうか。もしかしたらどーもくんはTYOが制作しており、きらりはその出版物のどこにも他社の記述がないことからNHK内部の制作でしょうから、なんらかのことがあったのかもしれませんね。
ではまた次回。