締めくくり、節目

 早いものでどーもくんも3年を終わろうとしています。12月になって放映が開始された新スポット「雪の日篇」はこの1年、いや誕生してからの3年を締めくくるにふさわしい作品でしたね。明確でハイテンポなストーリー展開はありませんが、終わり近くまでどーもくん達を見せない演出、寒ーい雪の日の心暖まるような情景、しんみりと盛り上がってくる音楽と、もう、完全にはめられてしまった感じもありますが、やはりよかったです。
 よかったと感じる理由の一つには、初期のスポットを彷彿させるナレーション「どーも、BSです。」が入っていたことです。雰囲気的にこのまま静かに終わるのかな、と思わせておいて作品を締めくくるこのナレーション、以前にも書きましたが「誕生篇」から「初雪篇」までのスポットで入れられていました。ビデオソフト「どーも338秒」で収録されているスポット分ですが、ビデオ収録時にはカットされているので本当に久々の登場で、非常に懐かしく、暖かく感じられました。(一体どなたがナレーションをされているのでしょうか?やはりNHKのアナウンサーなんでしょうか・・・)
 締めくくり、といいますと、この「まにあっくにどーもくん!」もなんとか1年で26回を迎えました。丁度はかったように1シーズンですね(笑)。シーズン、というと主に外国のテレビドラマで使われる単位で、13話で1クール、2クール26話分が1シーズンとなっています。テレビ番組「Xファイル セカンド」の「セカンド」がセカンド(第2)シーズンである、といえばお分かりいただけますでしょうか。日本の番組に当てはめるならさしずめ「水戸黄門 第二部」なんてところでしょうか。
 アメリカやイギリスなんかのテレビドラマが日本でもよく放映されますが、途中で番組の雰囲気が変わったり配役が変わったりするのは、このシーズンの変わり目であったりします。向こうでは、1年で1シーズン分放映であり、1シーズン作ってひとまず終了、そのシーズンの人気(売り上げ)がいいと次シーズンの制作が決定、しばらくの休止の後次のシーズンが放映される、というふうになっています。1年では52話、2シーズン分放映できますが、1年で1シーズンですので、日本で1年間(52話分)放映された外国テレビドラマは実は本国では2年分であったりするわけです。しかも、26話と27話との間は日本では1週間待つだけだったのが、本国では何ヶ月も待たされていたりするのです。(知っている人しか分かりませんが、いい例が「新スタートレック」の「浮遊機械都市ボーグ」の前編、後編ですね。)
 ここで問題になるのが、そのシーズンの人気(売り上げ)がいいと次シーズンの制作が決定される、ということです。つまり人気がないと、次が作られないわけですね。外国テレビドラマに明確な最終回が少ないのはこのためであったりします。まだ、次回もありそうで無くてもいい、完全な一話完結状態の最終回なら見ていて救われるのですが、ストーリーものであったりするとそうはいきません。一番悲惨なのは一体主人公はこの後どうするんだ!なんてクリフハンガー(宙ぶらりん)状態で最終回になることです。
 せっかく見ていた番組が中途半端に終わって、あまりにも悔しいので調べてみると次のシーズンの制作が中止されてて、本国でもその続きは見られない、と分かったときには「そんな制作中止したような番組を日本に売り込むなあああ!!!」と叫びたくなります。
 まー、そんなふうに裏切られても、人気俳優、人気作家の組み合わせで1クールに満たない粗製濫造の日本テレビドラマを見せられるよりは、と見てしまうのですが・・・。(誤解していただきたくないのは、日本のドラマにももちろんいいものもあるということです。ですが制作者側の「ほら、これが売れれる番組の公式ってもんさ」と言わんばかりの中身のない作品が多いのも事実だと思います。)
 話が横道に大きくそれましたが、何が言いたかったかというと、どーもくんも一つの節目を迎え、また来年から新しい年が始まるのでがんばってほしいなあ、ということと、この「まにあっくにどーもくん」も節目を迎えたので今後もがんばって更新していかねば、ということです。
 ではまた次回。