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読書案内

 最近「有栖川有栖って名前は知ってるけど、何から読んだら良いの?」と聞かれるので、タイプ別にオススメを挙げてみました。
 「小説が苦手な方」以外で紹介した本は全て文庫で手に入るものにしました。各本の詳細についてはリストを参照下さい。
 一度読んで貰えれば、後は片っ端から読みたくなること間違いナシ。
 詳しい読書相談はどうぞ掲示板、メールでお寄せ下さい。管理人をはじめ、たくさんの有栖川ファンが優しく解答下さるはずです。


 各シリーズの読書順案内はこちら

本格ミステリーファンの方
 犯人当てが好きな方→「江神シリーズ」の「月光ゲーム」から始めましょう。
 密室トリック物が好きな方→「火村シリーズ」から始めましょう。長編なら「46番目の密室」短編なら「ロシア紅茶の謎」が宜しいです。
キャラクター重視の方
 学生物が好きなら「江神シリーズ」ですが、やはりここは「火村シリーズ」が良いでしょう。火村とアリスのコンビに惚れること間違いなしです。普通なら「46番目の密室」ですが、「ダリの繭」から読み始めるのも良いでしょう。
根気のない方
 短編集から始めましょう。
 「ロシア紅茶の謎」などはいかがですか?続けて「ブラジル蝶の謎」「英国庭園の謎」「ペルシャ猫の謎」と読んで頂ければ、長編もきっと読みたくなるはずです。
文章重視の方
 ノン・シリーズ長編の「幽霊刑事」が泣けます。短編なら「ジュリエットの悲鳴」はいかがでしょう?
 推理物だということを忘れて文章を堪能出来る、数少ない作家でもあるのです。
人殺し物が嫌いな方
 有栖川作品は基本的に血みどろ場面はありません。
 死体発見シーンもさらりと流されるので、おびえなくても平気です。それでも嫌だなぁ、と思う方は殺人の起こらない、「ブラジル蝶の謎」に収録されている「蝶々がはばたく」、アンソロジー「密室」に収録の「開かずの間の怪」、同じくアンソロジー「誘拐」に収録の「二十世紀的誘拐」などはいかがでしょう。
小説が苦手な方
 有栖川先生は小説家なので問題外・・・と言いたいところですが、「有栖の乱読」「有栖有栖川の密室大図鑑」「作家の犯行現場」などのエッセイなども出てます。
 もしも文章を読むのが嫌い!と言う方なら漫画版「人喰いの滝」はいかが?きっと文章でも火村先生に会いたくなるはずです。
 また、「安楽椅子探偵」という推理ドラマの原作も手掛けています(綾辻行人先生との合作)DVDで発売されていますので、映像が好きな方は是非こちらを。