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海岸動物拾い歩き記 93




伊良湖岬周辺で松竹梅の貝殻

2012・1・4
田中利雄

 この日は、中潮で、風も吹くという予報でしたが、厚着をして帽子をかぶり、久しぶりに伊良湖岬へ出掛けました。事情があって、出発が遅れ、渥美半島の田原市にある道の駅・めっくんはうすで休憩したのは、11時過ぎになっていました。

 そこで、岬の手前の三河湾に面した「西ノ浜」へ、ちょっとだけ寄りました。
 そこで、マツバガイ(松葉貝)を2つ拾いました(写真1)。皿貝の仲間で、岩などに付着していて、松葉の模様がある種類です。全国各地に生息しています。


写真1 松葉貝


写真2 紫竹擬き

 次に、太平洋側の「和地海岸」へ行き、シチクモドキ(紫竹擬き)を拾いました(写真2)。これも、全国各地に生息します。


写真3 梅ノ花貝

 その後、ウメノハナガイ(梅ノ花貝)を半片見つけました(写真3)。この名称は江戸時代の「目八図譜」に載っているそうです。目八とは、貝という字を二文字に分轄した洒落たネーミングです。

 以上の3種は、珍しい種類ではありませんが、松・竹・梅の文字を持っているという、めでたい貝です。新年早々、開運の祥でしょうか。



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