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愛知県三河山麓 1




双子のツクシ

2014/8/5
田中利雄


 僕の車のナンバープレートは三河ナンバーです。以前に、和歌山市からフェリーで徳島へ渡り、少し南へ行ったところでガソリンスタンドに寄り給油しました。スタンドマンは、初老の人でしたが、車のプレートを見て、「ずいぶん遠くから来たんですねえ」とおっしゃる。

 「え? 三河って、知ってるのですか?」と聞きましたら、旅が好きで、日本中を走りまわってきたといわれる。このような人は少ない。逆に、隣の県である三重県の四日市市で給油したら、「三河って、何処ですか」と若いスタンドマンに聞かれて、内心ビックリしました。

 「青森の向こうですよ」、「そうですか」・・・

 近頃は、愛知県も知らない、名古屋も知らないという人が増えたようです。それより、豊田市の方が、分かってもらえることが多い。

 で、愛知県を江戸時代には尾張と三河の二つに分けていました。分け目にあるのが境川です。

 東側の三河には、昔から東海道の宿場町があって、江戸方面から順に、吉田(豊橋)、藤川(岡崎)、岡崎、池鯉鮒(知立)。ここまでが三河。尾張に入って鳴海(名古屋)、宮(熱田・名古屋)。そこから海路で、三重県の桑名の大鳥居へ。


写真1

 岡崎と知立の間に流れる矢作川。ここの右岸の土手で見つけましたのが、写真の、双子のツクシ。見つけたのは、2009年3月21日とメモってありました。

 そんなもの、時々あるよ、と言われましたが、生まれてから75年になりますが、見つけたのは、この1本だけです。ツクシの玉子とじが大好きで、毎年3日も4日もハカマ取りをしているんですがね。


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