K邸


瓦葺き屋根と漆喰壁の真壁造りで出来ている外観は、時間と共に町並みの景観へとけ込んでいく。

この家に使用した木材(西川材)は、当分譲住宅地に隣接した裏山から伐り出したもので、地産地消の極めと言えます。 庭に鯉のぼりを立てたいというのがご主人の夢でしたので、それを取り囲むような扇形のプランとなりました。 南側に面した濡れ縁は、北風を防ぐように折れ曲がりながら、格好の日だまりスペースとなっています。 室内では、大断面の西川材の柱、梁が現しとなって豊かな空間が創られています。 自然派志向の奥様が調理される台所のキッチン流し台の扉も西川材で作りました。 床や天井は無垢の杉、および檜の厚板(40mm)が張られ、壁は漆喰が塗られています。 この家は、木や土といった自然素材のみの材料で仕上げられていますので、家族皆が健康的に暮らすことが出来ます。


庭を包み込むような扇形にデザインされたプランが、南側の外観に表れている。

折れ曲がりながら続く濡れ縁は、格好の日だまりスペースとなっている。












自然派志向の奥様のご希望で、キッチン流し台の扉も無垢の杉板(西川材)を使用。

小屋組が現しの台所・食堂


寝室は、シンプルにデザインされた和室8帖。

多目的ホールともなる広い階段室。

小屋組現しの高い天井空間を持つ2階の子ども部屋。