五藤光学 望遠鏡  設計 ・ シミュレーション (1970s)




★ 五藤光学 80/1200mm 蛍石 ・スーパーアポクロマート


2枚構成、蛍石・スーパーアポクロマートです。

F値 15 の余裕の設計で、球面収差の補正は、ほぼ完璧な仕上がりです。C〜g線 全てが、(波動光学)
エアリーディスクに入ります。球面収差量は、アクロマートの約、1/10 です。

多色・ストレールレシオは、約 99 %です。


球面収差図  80mm F 15  1200mm





中心 スポット図 C〜g線 (d線 スポット径、約 22μ〜波動光学)






C〜g線 5線に関し、100%が、d線 の波動光学スポット径の中に集光します。(幾何光学基準)


レンズ構成図







○ 五藤光学の望遠鏡について






五藤光学が、天体望遠鏡の販売を開始したのは、1926年。個人向け望遠鏡の最老舗です。

1970年代においても、レンズの研究開発・および自社での製造技術は高く、極めて高精度なレンズで知られていました。(一般望遠鏡メーカーの多くは、堀口光学等のレンズ専業メーカーに外注)

そして1976年。システム型望遠鏡、MARK−X、及び、スーパー・アポクロマートの発売で、その後の個人向け小型軽量・望遠鏡システムに、大きな影響を与えます。

現在の五藤光学は、大型望遠鏡、及びプラネタリウム等の大型機材に特化しており、小型望遠鏡はメンテナンスのみの様子です。

(公式サイト) 
http://www.goto.co.jp/


タカハシ・光学シミュレーション 


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