| 全般 |
2003年9月29日(月)にトヨタから発売された7人乗りコンパクトミニバン(いわゆるミニミニバン)です。
大きな特徴は、可愛らしい丸みを帯びたデザイン、スライドドア採用・多彩なシートアレンジの実現による使い勝手の良さでしょう。
衝突安全ボディー、低燃費といった安全面、静粛性、経済性、環境保護にも力を入れて開発されています。
低床による乗り降りの容易さ、収納スペースの広さ等から、主に小さなお子さんのいるファミリー向けに売れているようです。
カラーバリエーションは、外装9色(2006年5月のMC後は3色廃止、新色2色追加で計8色)、内装3色(同MC後は2色)ですが、
組み合わせやグレードが限られているのが悩みどころです(→シエンタの内装・外装のカラーバリエーションは?)。
エンジンの排気量は1500ccで、2WD(FF)にはCVT(自動無段階変速機)が、4WDには4速オートマチックが設定されています。
グレードは、G、X、X "Eパッケージ"の3種類。最高グレードGとXの価格差は16万円、XとX
"Eパッケージ"の価格差は12万円です。
2004年12月に特別仕様車X "Limited"が発売されました。Gとの価格差は9万円です。この特別仕様車は2006年5月のMC時に廃止され、
新たにX "S Edition"が追加されました。Sエディションはエアロパーツを標準で採用したスポーツ仕様の外装が売りとなっています。
このMCでは、シエンタのロゴやフロントのデザインが今までの丸みのあるデザインから、よりスポーティなイメージに変更されました。
MCにより、G, S, Xはそれぞれ本体価格が3万円、3万円、1万円の値上げが行われ、
SとXの価格差は94,500円、GとXの価格差は189,000円になりました。X "Eパッケージ"もMC時に廃止されました。
他社メーカーでコンセプト、購買層、価格等が同じ車は、ホンダのモビリオになります。車体やエンジンのサイズ、7人乗り、スライドドアなど
モビリオ発売後にトヨタが真似(?)をしてシエンタを発売したという説もあります。後発だけあって、モビリオの欠点(後部座席の窓が開かないなど)が
シエンタで改善されていることもあります。シエンタとモビリオでは車のデザインが大きく異なり、好みが大きく分かれることになります。
日産では、キューブキュービックが競合車となりますが、スライドドアではないところが大きく異なります。もちろん、キューブの独特のデザインも。
参考リンク
シエンタ発売当初、GとXの価格差は16万円でしたが、2006年5月のMCにより、G,
S, Xはそれぞれ本体価格が3万円、3万円、1万円の値上げが行われ、
SとXの価格差は94,500円、GとXの価格差は189,000円になりました。X "Limited"とX "Eパッケージ"もMC時に廃止され、 新たにX "S Edition"が追加されました。
SエディションはXグレードを基にして、エアロパーツを標準で採用したスポーツ仕様の外装が売りとなっています。
このMCでは、シエンタのロゴやフロントのデザインが今までの丸みのあるデザインから、よりスポーティなイメージに変更されました。
Gグレードに装備されていて、Xグレードにないものは以下のとおり。
簡単に言うと、4WD車は車体も重く燃費は悪いが馬力はあるといったところです。
四輪駆動であることのメリットも大きいので、居住地や用途によって選択して下さい。
4WDと2WDの価格差は19万円。2WD車はFFでCVT(自動無段階変速機)、4WD車は4速オートマチックとなります。
4WD車では2WD車より、車高と最低地上高が1cm高くなっています。
4WD車では2WD車より、最小回転半径が30cm大きくなります。最小回転半径はそれぞれ5.5m, 5.2mです。
4WD車では2WD車より、燃費が5km/L悪くなります。燃費のカタログ値はそれぞれ14.0km/L,
19.0km/Lです。
4WD車では2WD車より、車体総重量が、100kg重くなります。総重量はそれぞれ1,705kg,
1,605kgです。
エンジンの違いは以下のとおり。
| 2WD | 4WD | |
| 形式 | 1.5 VVT-i 1NZ-FE(2WD) | 1.5 VVT-i 1NZ-FE(4WD) |
| 最高出力<ネット> kW(PS)/r.p.m. | 81(110)/6,000 | 77(105)/6,000 |
| 最大トルク<ネット> N・m(kg・m)/r.p.m. | 141(14.4)/4,400 | 138(14.1)/4,200 |
| 燃料タンク容量 リットル | 42L | 45L |
※単位のkWはキロワット、PSは馬力、r.p.m.はrevolution per minuteの略で毎分○回転、
Nはニュートン(力の単位)、mはメートル、kgはキログラムを表します。
豪雪地帯などの寒冷地でなくとも、購入時に付けるべきだと思われるオプションのひとつです。メーカーオプションなので後付けはできません。12000円で充実した内容で、標準装備にすべきと思われるような内容も含まれています。にもかかわらず、ディーラーはこのオプションを薦めないこともあるようです。あまりにもお買い得すぎてメーカーからそのようなお達しが出ているのか、在庫車(通常は寒冷地仕様車は在庫しない)が処理できないからなのか、理由はわかりませんが。逆に、納期は遅れるかもしれませんが、メーカーオプションをつければ在庫車を掴まされることがなくなるといったメリットも生まれます。
寒冷地仕様車の詳細ですが、トヨタのシエンタ公式サイトの「よくあるご質問」によれば、
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とのこと。上の項目から詳しく説明します。
LLC濃度とは、ロングライフクーラントと呼ばれるラジエータの冷却水の濃度を意味します。マイナス15度を下回る場合は濃度を50%に設定する必要があります。トヨタのスーパーLLCの場合、新車に対しては16万Kmまたは7年で交換します。
エンジンスタート用モータの出力が高く、寒くてエンジンがかからないという状況を回避できる可能性が高くなります。
フロントガラスの運転席側にL字型に電熱線が埋め込まれているのが目で確認できます。凍結時に重宝します。電熱線のオンオフスイッチは、リヤウインドゥデフォッガー(リアウィンドウの電熱線)のスイッチと共通であり、マニュアルエアコンの寒冷地仕様車には、リヤウインドゥデフォッガーとウインドシールドデアイサーに約15分間のタイマーが付きます。リアの電熱線は12本で消費電力は91(±10%)[W]、フロントの電熱線の消費電力は93.26[W]です。
標準仕様と寒冷地仕様とでは、エアコン装置自体が異なります。寒冷地仕様車では内外気2層(→寒冷地仕様の内外気2層制御の意味がわかりません)で運用できる他、PTCヒータ(→2WDの寒冷地仕様車に搭載されているPTCヒータとは何でしょうか?)によりエンジンをかけてすぐに温風(が出てるとは言えないという意見もあり)を出すことが可能となります。
ワイパーのモータ出力トルクが高くなり、雪なども力強く掻くことができるようになります。ただし、どの程度ヘビータイプなのかは不明です。
ヒーターリヤダクトとは、後部座席に風を送るためのダクトです。運転席や助手席の下をダクトが通ります。ただし、本当に風が出ているのかわからないくらいの微風しか出ないため、効果の程は疑わしいのが実情です。一方で、標準仕様で後部座席が寒い
or 暑いという理由で、後付けでリヤダクトの製作・取り付けを試みている人もいますが、エアコン装置自体の構造が異なるため寒冷地仕様と全く同じ状態にはならないようです。
リヤドアウェザーストリップとは、正式パーツ名:リヤドアガラスウェザストリップASSY OUT RHおよびLHを指すものと思われます。後部座席窓枠の下側の一辺にあるゴム上のパーツです。これが寒冷地仕様車では排水性向上タイプになっているようですが、比較したことがないため、詳しい違いはわかりません。
リヤアウトサイドモールディングとは、後部座席ドアの端に取り付けられた黒い樹脂製のドア保護部品です。この部品により、その車が寒冷地仕様かどうかが一目でわかります。
関連リンク
カタログ値(10・15モード走行)は2WDで19.0km/Lでしたが、2004年8月の仕様変更でアイドリング回転数が上がったため、2WDで18.6km/Lになりました。仕様変更前に製造された車に、(点検時などに)この変更が施されているかは不明です。
実質的な燃費は、運転技術、走行条件にかなり依存します。私の場合、山の上にある職場片道7kmの通勤に使っていますが、概ね10km/L程度です。スタッドレスタイヤだと若干燃費が低下(するような気が)します。高速道路を80〜100km/hで長時間運転すると13〜20km/L程度は出るようです。また、すいている信号の少ない道路を60km/h程度で走行し、『アクセルを深く踏み込んで加速しない、ブレーキを踏んで減速しない、下り坂はギアをSレンジかBレンジにしてエンジンブレーキで燃料をカットする』といった運転を心がけると、15km/L以上は出るという情報もあります。
急加速や急減速をしない燃費運転は安全運転につながることもありますが、燃費を気にしすぎることは精神衛生上よろしくない面もあるでしょう。なお、シエンタには10秒毎に更新される燃費計(意外と正確)がついており、大まかな燃費を知ることが可能です。
追加情報: シエンタにTHULEのベースキャリア+スキーアタッチメント+サイクルアタッチメントを設置しました。スキー板や自転車を載せていない空のキャリアのみでも、空気抵抗のせいで燃費が1割ほど悪くなったような気がします。自転車雑誌の情報によると、自転車を1台積むだけで、1〜2割程度燃費が低下するそうです。
2WD車で5.2m, 4WD車で5.5mです。シエンタのベースとなっているヴィッツが4.7m、同じくヴィッツベースのファンカーゴが5.1mですから、7人乗りでホイールベースが長い割には、なかなかの小回りの良さが確保されています。
関連リンク
地域によっては活発に行われているようですが、私は参加したことがないので詳しいことはわかりません。
関連リンク
注)2006年5月のMCで、X "Limited"は廃止されました。
Xリミテッドとは、2004年12月24日に発表された特別仕様車で、Xグレードをベースに幾つかの装備が加えられています。グレードは2WDと4WDに対してそれぞれX
LimitedとX Limited・NAVI Packageの計4種類で、通常のXグレードより7万円高く、Gグレードよりも9万円安く設定されています。NAVI
PackageにはワイドマルチAVステーションII(GPS CDボイスナビゲーション付)が装備され、X
Limitedよりも12万円高くなっています。
通常のXとX Limitedとの違いは以下のとおり。
カラーバリエーションは、ホワイトパール、シルバーマイカ、ライトイエロー、アクアマイカの4種類が用意されており、内装色は全てグレーであることから、、通常のXの内装色がアイボリーであるホワイトパールとライトイエローでは特別仕様ならではの雰囲気が楽しめます。シルバーとアクアマイカに対しても、特別内装色になっており、シートの色に違いがあります。
単純に考えて7万円でこれだけの装備であれば、お買い得であると言えるでしょう。ただし、内外配色の組み合わせの少なさの問題(→シエンタの内装・外装のカラーバリエーションは?)は残っています。たとえば、ライトイエローでアイボリーが選ぶ人には、X Limitedが選択できず、通常のXかGになってしまいます。X LimitedとGの大きな違いはオートエアコンにの有無になると思いますが、パワースライドドアは欲しいけどオートエアコンでなくてもいい人には、X Limitedは有力な選択肢になります。
関連リンク
[トヨタ] 特別仕様車の詳細ページ
2004年8月に仕様変更が行われました。私がディーラの担当者から聞いた改善内容は以下のとおりです。
1, 2, 5については具体的なことはわかりません。3はよく知られているエンストの問題(→突然、エンストしました!)に対する改善策で、実際にカタログスペック上の燃費が19.0から18.6へと悪くなっています。4については、2種類ある純正のエアコンフィルタ(→エアコンフィルターは装備されていますか?)のどちらが取り付けられているのかは不明です。
2006年5月にマイナーチェンジが行われました。
主な変更点は、下記のとおり(カタログなどからの抜粋あり)。
これ以降は、以前の情報です。
2005年8月18日に一部改良が行われました。以下、carview.co.jpの掲示板の「マイナーチェンジ」スレからの転載です。
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ぐれちゃうぞさん
2005/06/26 18:09:36
今日、ディーラーに行ってきました。
8/18からです。
1.エンジンクリーン化(これがSU-LEVかな)FF車のみ
2.デスチャージライトには、オートレベリング。
3.普通のライトには、マニュアルレベリング。
外観変更なし。
今の特別仕様車(limited)は、継続なのか中止なのかは不明。
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1はエンジンの変更により、グリーン税制(→グリーン税制の優遇措置は受けられますか?)の最高ランクの対象車になると思われます。実質、大幅な値下げと考えてもよいと思います。これを理由に値引き幅を縮小されたりするとディーラが儲かるだけですが。
具体的には、現在の☆☆☆+5%達成車では、自動車税が8,500円、自動車取得税が10,000円安くなっていたものが、マイナーチェンジ後に☆☆☆☆+5%達成車になったとすると、自動車税が約17,000円、自動車取得税が15,000円安くなり、現在より約13,500円お得になります。
(2005/09/18追記) シエンタを一部改良のリンクを追加。形式指定番号:15130、 車両形式:DBA-NCP81G、類別区分番号:0001〜0008、燃費値10・15M 18.6
MCの内容は、上述のcarviewの書き込み通り。排ガスが減って環境に優しい。燃費や車両価格は変わらないが、税の優遇の幅が大きくなりますので、実質的には値下げ。
関連リンク
カラーバリエーションは、外装8色(発売時は9色で、2006年5月のMC後は3色廃止、新色2色追加で計8色)、
内装2色(発売時は2色で、特別仕様車で1色追加、MC後は特別仕様車廃止に伴い2色に戻った)ですが、
組み合わせやグレードが限られているのが悩みどころです。
以降の記述は、〜2006年5月のMCまでのカラーバリエーションです。
外装9色、内装3色ですが、以下のように組み合わせやグレードが限られているのが悩みどころです。
| 内装色 | 外装色 | 色名 | カラー コード |
選択可能なグレード | 備考 |
アイボリー![]() |
ホワイトパールクリスタルシャイン | 064 | GかXのみ | メーカーオプション 31,500円 グレー特別色内装あり |
|
| ライトイエロー | 597 | グレー特別色内装あり | |||
| スーパーレッドV | 3P0 | ||||
| ラベンダーマイカメタリック | 949 | ||||
グレー![]() |
ブルーマイカメタリック | 8M6 | |||
| ブラックマイカ | 209 | ||||
| シルバーマイカメタリック | 1E7 | G, X, X "E パッケージ" |
グレー特別色内装あり | ||
| アクアマイカメタリック | 774 | グレー特別色内装あり | |||
| ホワイト | 068 | ||||
グレー(X Limited特別色)![]() |
ホワイトパールクリスタルシャイン | 064 | X "Limited"のみ | アイボリー内装あり | |
| ライトイエロー | 597 | アイボリー内装あり | |||
| シルバーマイカメタリック | 1E7 | グレー内装あり | |||
| アクアマイカメタリック | 774 | グレー内装あり |