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2003.8.11(Mon)

昨日の疲れが出たせいか、二人揃ってたっぷり朝寝坊。 チェックアウトがッ!!

午前中は出身の某国立大キャンパスへ。 キャンパス内部や近辺を散策してまわる。 全てが昔のままで懐かしい…と思いきや、 なんか近くにドンキホーテとかできてるのな。

午後は天神に移動。 一風堂でとんこつラーメンを食べさせる。 コレだよコレ! こってりとしたスープにしつこさを与えずグイグイ飲ませる濃厚感、 スープとの相乗効果で最高の味を引き出した細くて固めの麺。 やはり、とんこつラーメンはこうでなければならない。美味すぎる。
その後はIMSやソラリアをブラブラ。 途中で大雨が降り出したけど、運良く地下街に逃れる。

博多駅で分かれて、お互い地元に帰省。 ラーメンにうるさい相方を満足させるだけ、 博多の美味しい街を案内できてよかったよ。

夜は家族揃って「浜勝」へ。 うーん…、浜勝のとんかつってこんなに油濃かったっけ? とんかつはやはり「かつくら」が一番好きかな。


2003.8.12(Tue)

If anything can go wrong, it will.

森博嗣+阿竹克人「アンチ・ハウス、読了。 森博嗣の新居にガレージを建立するまでのドキュメンタリィ。 ある意味、三谷幸喜監督の「みんなの家」に通じるものがある。 四次元立方体による空間充填トラス、風致地区対策における役所との攻防、 見積もりにおける施主(森)と設計者(阿竹)の丁々発止。 最近流行りのリフォームやインテリアとは全く異る、 普段の小説ではあまり表面化しない森博嗣の建築志向が垣間見える。 したがって、その点に興味の無い人にはたいして面白く無い作品。 俺も「庭園鉄道」は買ってないしね。

余談だが、阿竹氏の高次元に関する話は非常に面白い。 「有限と微小のパン」における4次元密室の話や、 「まどろみ消去」所収の「真夜中の悲鳴」に登場する阿竹スピカは、 この阿竹氏に由来。 なかでも超正多胞体の件は必読。 3次元の正多面体は5種類ですが、4次元の正多面体(正多胞体)はいくつでしょう? 5次元以上に正多胞体は?(←この解には数学的な美しさが潜んでいる!) なお阿竹氏のWebサイト「阿竹空間設計研究所」 をリンクしとくなり。 また、デザインパターンを引き合いに出すまでもなく、 建設とソフトウェア製作というのは類似点が多く、 このガレージ作成過程はソフトウェア開発のそれに似ていて、その点でも興味深い。 それにしても、メイルの本文を縦書きにするのって違和感があるな。 特に引用の>とか。 あと誤植も多い。

マタイ効果をたぐりよせろ。

収納収納と世間ではうるさい昨今ですが、 見苦しいものを持つから隠さなければならなくなるのです。 自分の気に入ったものばかりだったら、全部出しておけば良いのでは?

森博嗣「アンチ・ハウス」


2003.8.13(Wed)

雨だ…。 本当に今年の夏は短い…。

実家のPCのウイルスチェックソフトを更新したいと親が言うので、やってみる。 McAfeeのVirusScan。 Webからウイルス定義のDATを取ってきて手動更新したは良いが、 起動時にブルーパニックの無限ループに入るようになってしまった。 何事ですか。 自分のNoteでGoogle先生にお伺いをたてると、 どうも本体のバージョンが古くて、DATだけ新しいのを持ってくると、 この現象になるらしい。最低。 仕方が無いのでセーフモードで起動(Ctrlキー押しっぱで起動)して、 DATを元に戻す(アンインストールしても良い)。 これにハマって、俺の午前中は無為に過ぎてしまった…。

というわけで、日記から抽出したキーワードをもとに(抽出は私の気分)、 Amazon.co.jpで検索するボタンをつけてみた(latest.htmlのみ)。 アソシエイト・プログラムの使い方を間違えているような気がしないでもないが。 「今日のgoo」をもう少し逆の形で実現したものと考えている。 通常の検索などでもキーワードをランダムに選ぶのは難しい。 そこで、キーワード抽出支援を行ない、それと本を関連付けることで、 「今日の1冊」みたいな動的コンテンツを実現している…… つもりなのだが、俺が見たことがないだけで、どこかでもうやってそう。 興味のあるキーワードを選んで、それに関連する本を読んでみましょう、というおハナシ。 当然だが、1冊もヒットしない場合もあるので注意。 その場合、そういう語句を含む本を執筆すればニッチに売れるかもしれない。 ちなみに実装はXHTML+XSLT。


2003.8.14(Thu)

鈍行に3時間ほど揺られて徳山へ小旅行。 ここでしか入手できないという、原要の外郎(ういろう)を買いに行く。 「きき外郎」が特技というほど外郎スキーな相方のお勧め。 本店は駅から少し歩いた所にあるのだが、駅前でも売ってた。 お土産に買って帰って自宅で食したのだが、歯応えと香りと味わいが絶品。 名古屋の外郎も好きだが、山口の外郎も美味いな。 それにしても徳山って本当に何も無いね…。

ヴェルディのレクイエムの「Dies irae」が好きである。 古く(?)はエヴァンゲリオン劇場版の予告、 最近では映画バトル・ロワイアル(II)で使われていた曲といえば、分りやすいだろうか。 冒頭1分だけが非常に有名だが、あの絶叫感がたまらない。

最近知った読み。盲いる(めしいる)。 余談だが、京極夏彦の本は手が疲れる。 握力が無いと厳しいよね…。

西瓜、梨、葡萄。大量のフルーツを摂取した一日。うまうまなり。


2003.8.15(Fri)

東京に戻る。

初めて念願の新幹線グリーン車に乗る。 フットレストもあって、おしぼりもあって、座席もゆったりしてて、なかなか快適。 子供が少なめなので静かで良いぞ。 それでもやはり5時間座っていると疲れるんだけど…。 あと噂の情報誌WEDGEも社内で入手。 しかし大して面白くはなかった…。


2003.8.16(Sat)

のんびり過ごす一日。 ある意味、帰省していた時よりも長閑だ…。

VC3。3ポイントやジャスティスをキッチリ狙ってスコアアタック。 4面のファング群で落ちたけど、2700万くらいでとりあえずランキング3位。 うーん、1億とかどうやって出すんよ?? それにしてもファング群が鬼門だ。攻略できない。 ここでほとんど全てのライフを投げ出してしまうからなぁ。

京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕、読了。 「オンモラキのキズ」と発音。 始点と終点に定規をあててシュッ!と直線を引いたかのように、直球ど真ン中の作品。 その意味では「」とは随分対称的だ。 ただ、章構成を見る限り、森のアレや 御大のアレに見るような主題(テエマ)は、 本筋ではないのだろうなァ。 都内某所での指摘にあるように、 一人称視点が全て妻に対してコムプレックスのある人物を据えており、 ある種清涼感のあるラスト(特に最後の8行)を持ってきているのを見ると、 こっちのが書きたかったんだろうなァ、と。 俺的には「盲導猿」が一番面白かったかな。


2003.8.17(Sun)

夏休みの終焉。

森博嗣「迷宮百年の睡魔、読了。 このシリーズはS&MシリーズやVシリーズと同列に考えてはいけないな。 ここにはファンタジィやSFをうまく融合した面白さがある。 特にウォーカロン(アンドロイドのことだと思いねぇ)と人間のやりとりや関係が 非常に興味深く、その存在性も今までに無い面白さを持っている、と思う。 首の切断が無ければもっと魅力的な作品だろう。 裏を返せば、首の切断が微妙に下品で、作品の世界観に合っていない印象。

映画許されざる者をビデオで観る。 原題は「UNFORGIVEN」。……懐かしい言葉だ。聴こえるか、HEAVENSYSTEMよ。


2003.8.18(Mon)

連休明けはお土産成金。 というか、またポカーンと胃に穴が開いたごとあるですよ…。

本2冊。 アジャイルモデリング―XPと統一プロセスを補完するプラクティスGoogle Hacks ―プロが使うテクニック & ツール 100選。 欲スィ。

Basic Profile Version 1.0a。出てた。 1.0"a"というのが気持ち悪いな。日本語訳はきっとそのうち出る。

結城浩さんがRFID関連技術の問題点を鋭く抉り、 優しく書いたテキスト、固有IDのシンプル・シナリオ。 論理パズルに敷衍すると、 その金貨が重いか軽いか解らないが偽物であるとか、 彼が正直族かウソツキ族か解らないが彼の隣りの人物は正直族であるとか、 そういう話。 高木浩光さんの日記でも再三触れられていた問題を(利点も踏まえて)平易に書き下したもの。 全然話は違うのだが、そのうちJDCにUID探偵とか登場しそうだな。 RFIDと犯人当ては相性が良いと思わないか?


2003.8.19(Tue)

社外セミナ。やる方。 最近はもうやる方がデフォルトだな。 場所は都内千代田区某所。 ここは条例で路上での喫煙が禁止されているのです。 しかも、会場はビル全体が禁煙。 で、案内。 「お煙草をお吸いの方は、空き地や駐車場を見つけてお吸い下さい」。 同情したくなるほど冷遇されている…。

am/pm、全店に電子マネー用端末を設置。 入金や残高確認が購買と非同期にできないと、イマイチ使いづらいよな。 スターバックスカードなどはその最たる例だ。 逆にSuica(中身はEdyと一緒だけど)は便利。 というわけでEdy端末に期待。

わざわざ修正パッチを当ててくれる“親切な”Blaster亜種が登場。 MSBlasterはワームだよね。 ウイルスに対するワクチンのように、ワームに対するそれの名前があったような…。

VC3をやれば、狙って撃ったはずなのに当たらなかったり人質を撃ったりすることがある。 DDRをやれば、パネルを踏み損ねたりBooやMiss!を出したりすることがある。 自分の手足でさえ思い通りに動かせないのに、いわんや他人をや。


2003.8.20(Wed)

社外セミナ2日目。 一日喋りっぱなしというのは、肉体的に辛い。 少人数で一日持たせるというのは、精神的に辛い。 でも謝礼をキャッシュで受け取れたので(源泉徴収されてるけど…)、ウキウキ。

連休が明けてからというもの多忙だった。寝不足でもあった。 疲れてたのだろう。ボケーっとしていたのだろう。 買ったばっかりのパスネットカードを落とした。 しかも5000円。 嗚呼、これじゃあどんなに働いても意味が無ぇよ……。 正直、おそろしく凹んだ…。

昨年末に本社に常駐していた時に、利便性を優先することで、 パスネットカードの5000円を購入したのだよな。 で、常駐解除後も紛失のリスクそのままに、ズルズルと5000円を買っていた。 それがいけなかった。 あと金券の管理方式か。 定期入れに戻さずにワイシャツの胸ポケットに無造作に突っ込んだのがいけない。 おそらくこの時に入れたつもりで落としたのだろう。 やはり指差し確認は馬鹿に出来ない。 この種の失敗は今後絶対にしないようにしよう。

行け!行け行け!ガチャピンマン! 飛べ!飛べ飛べ!ガチャピンマン!