私の乗った列車

北京站
(改修以前の北京站外観)


 ここでは私が乗った列車について紹介しようと思います。
 ※最近の列車の話がなかったので久々に追加しました(03.6.30)。因みに、ここに載せている以外でも毎年旅行で鉄道は利用してます。



○北京站→天津站 11次特快瀋陽北站行 軟座 (1997.09.20乗車)

北京站站台 私が初めて乗った列車です。

 切符は前々日に北京站内の切符売り場で買いました。すごい行列の中を押し合いへし合いして待ち、窓口で要件を書いた紙切れを出すと、あっさり購入出来ました。もっとも、北京〜天津間は流動も多く、公共汽車(バス)と鉄路が競合していることもあって、指定券の入手は容易な方らしいです。

 列車は2階建て車(双層車)が連なり、軟座・硬座・餐車(食堂車)・行李車(荷物車)が連結されていました。席は残念ながら下の階でしたが、快適に過ごすことができました。

 因みに天津からの帰りは、天津始発の列車に乗りました。これも、天津に行ってから駅構内で切符を買いました。
 写真は、当日の北京站のホームです。左側の2階建列車が乗った列車です。



○深[土川]站→広州東站 G22次高速広州東站行 軟座 (1998.09.16乗車)

カード  中国国鉄の中でも、深[土川]〜広州間は広深公司列車として特別なサービスがされています。

 通常一日一往復での列車設定が一般的ですが、この区間は例外で、30分から1時間に1本列車があります。また、切符の購入も当日に専用窓口で楽に買えます。日本の小田急ロマンスカーや西武レッドアローのようなものです。また、列車編成も、通常が硬座主体に対して、全車(もしくは大半が)軟座です。

 この年の8月28日から運行を開始した「高速」列車は、従来の「准高速」に加えて新設された列車です。この列車に用いられているのは旧来の客車ではなく、スウェーデンから輸入したという、TGVのようなX2000なる新型電車でした。とても中国とは思えません。また、最高時速も160キロでした(時刻表から計算:同区間147キロを55分で走破)。室内ではジュース、おしぼり、オーディオサービスが提供されているのですが、ジュースがぬるいのはやはり中国であることを思わせました。
 右画像は、その新型電車の絵柄の、広深公司のプリペイドカード(40元分)です。金額分を使ったら、カードリーダーに通さないで右端をハサミでジョキッ!と切られてしまいました(涙)。



○九龍站→北京西站 98次特快北京西站行 高包 (1999.02.18乗車)

kippu1 かの有名な「京九特快」、香港特区直通列車です。
 この列車には、従来の硬臥(日本の3段式B寝台相当)、軟臥(日本の4人用B寝台個室「カルテット」相当)に加え、「高包」という新たな寝台車が付いています。軟臥を改造して2人用としたものですが、どうしてもこれに乗ってみたい!というわけで、九龍站の窓口で訪ねたら取れてしまいました(^o^)。おそらく、北京口からの列車ではこうはいかないでしょうね。
 九龍站で出国審査後、待望の高包へ。意外にも満席でした。特別列車だからか、列車員のねーちゃんもきれいな人が多い。が、検札時に「り〜べんれん(日本人)、り〜べんれん」と言っている。黙っていたのですが、こちらは中国語が少しくらい分かってるっつーの!中港境界前に食堂車の小姐が注文を取りに来ました。列車員から(日本人だという)話を聞いていたからか、中国語で応酬ししかも人民元で即座に支払ったので驚いた様子でした。
 個室は二人用で、かなり高級感があるもの。うち一つが潰されてシャワールームだったのは驚き。もっとも、湯の供給が不安定で、キャップを外して使用するのは御愛嬌ですが…。
 入国審査は常平站で。一旦荷物を持って外に出るのがちょっと面倒。
 特別列車だからか、停車駅も少なく、停車時間もわずかで北京まで走破。実に快適でした。



○青島站→上海站 534次直快上海站行 硬座 (1999.09.05乗車)

 私にとって記念すべき中長距離夜行での硬座初体験です(笑)。
 海水浴の時期、前日では臥舗票は出ませんでした(ダフ屋も持っていない)。仕方なく硬座を買って、乗車後すぐに列車長席へ。所定用紙に名前を書き待っていたら「一時間後に来い」と言われました。硬座の隣のおっちゃんも同じく寝台希望だったので、そろそろという頃に一緒に行ったが「没有」でした。本当かよ?
 その後は同席の中国人5人と数人と、色々な会話。朝10時発(翌朝着)の列車だから時間はたっぷりあります。曰く、旅行か。親は中国人なのか(この質問は案外多い。これは、日本国が、中国人に対してはビジネスまたは親族訪問以外にビザを発給していないことによる)。青島はどうだった。日本には○○はあるか。“対象”(彼女)はいるのか(グサッ)。等々… 途中から語学力の限界で筆談。
 ずっと座りっぱなしで、日本の「硬座」に慣れている私でもお尻が痛くなってきます。車輛が「優等車輛」で空調完備なのがせめてもの救い。でも本当に楽しかったです。パンや果物を沢山貰ったし。隣にいたおっちゃん劉さんは鎮江で降りていきました。



○昆明北站→河口站 633次快客河口站行 硬臥 (2000.03.01乗車)

河口站到着  雲南省の中心から、途中紅河沿いに山を貫き、その先はベトナムのハノイまで行くのが、この列車の走る昆河鉄路です。かつて植民地政策を司ったフランスが建設を主導したといい、一般の中国鉄路と異なり「メーターゲージ」と呼ばれる、線路幅1mの小振りな車輛が走っています。
 昆明からは右手側に陣取ると、夕方位から渓谷に貼り付くようにして走るレールからの景色が楽しめます。中国人はそんなの放ってトランプしてたりします(^^;)。
 この列車、週2日(昆明発金・日)には軟臥車輛が連結され、その軟臥は河口からそのままベトナムのハノイまで乗り入れる国際列車になります。
 写真は、翌朝河口站に到着した同列車の様子です。朝6時過ぎにしては暗いのは、はるか東の北京標準時を使っているからですね。



○北京西站→西安站 T231次特快西安站行 硬臥 (2002.12.29乗車)

西站1番線ホーム  北京〜西安間は、北京〜上海や北京〜香港と並んで旅行者に人気のある路線。特快列車が3往復、この他成都行や蘭州行、烏魯木斉行等の超長距離列車も通っています。
 数日前にようやく予約出来た航空券は、ノースウェストで深夜に北京着。ホテルは幸い予約してあったので、投宿する前に北京站に寄ってみました。普段の喧噪も深夜はさすがにひっそりしています。北京站の切符売場は交代でどこかしら開いているので、そこでさくっと切符を購入。幸い、いい時間帯の硬臥が取れました。
 北京西站の出発ホーム(写真)は1番線で橋を渡らずに乗車。車も悠々走れる幅広なホームが大陸風です。車内で乗り合わせたのは、西安へ帰省する大学生の周女史、洛陽へ帰省する李女史、そしてイタリア人旅行者のMs.Monica(と他男性2)。はからずも女性達とは英語で、Monicaさんとは日本語で(何と日本で働いている由)旅のこと、西安のことなんかを話して過ごしました。因みに西安の後李さんには洛陽で再度お会いし、ホテルを探して貰ったリお世話になってしまいました(^_^;)。




中国鉄道旅行のトップへ戻る

last updated 30th Jun. 2003
written by OHBA Makoto(dachang@xd5.so-net.ne.jp)