3.いよいよラオス・ヴィエンチャン
さて、門外にはトゥクトゥクが沢山待機している。一人で乗るのも高くつくし、どうしようかと考えていたらあるカップルから声を掛けられ、乗り合いしようということになった。大変助かった。
スウェーデン人男性の余さん(中国名になってしまっている!)と台湾人女性の周さんとおっしゃる方々だった。お蔭で150Bのトゥクトゥク代は50Bになった。二人は日本語の経験が少しあって、日本語+英語で私は話し、二人は中国語で話し、私もそれを聞いて少し分かるという3人の会話は妙でもあった。
タイには調査で来て空き時間にラオスに来たと話したら、余さんの妹が人類学者でフィールドワークをしているとのこと。その話が発展して、宿などの計画のない私に、同じホテルに泊まらないかと紹介してくれることになった。そこはランサーンホテル(Lane Xane Hotel)という民族系高級ホテルらしいのだが、普段の半額以下の20US$程度で泊まれるそうなのである。トゥクトゥクの運ちゃんの"How about 5 dollar guesthouse?" という盛んな勧誘を余さんは遮って、トゥクトゥクはメコン河近くにあるそのホテル前に到着した。国境を出発して30分後のことだった。
さてそのかなり高級そうなホテルのカウンターで聞いてみると一泊22US$(税・サ・朝食・空港リムジンサービス込)とのこと。ゲストハウス&車中泊が続いた体にとっては魅力的であった。バスタブもあるし、洗濯も出来る。旅にメリハリをつける意味でも泊まるのも悪くはないなと思い、泊まることにした。
早速部屋に通され(二人とは礼を言ってここで別れた)、ベッドに大の字になる。床は板張りだが、あとは広さも清潔感も十分である。バスタブは嬉しい。本当に嬉しい。この時点でまだ10時過ぎである。ぼやっとしていると、ルームサービスのフルーツが届けられた。とても自分のようなバックパッカーには不似合いなホテルなのかもしれない。
さていつまでもぼやっとしていると微睡んでしまいそうだったので、早速シャワー・洗濯をすることにした。今までの安宿からこんなホテルへの「転進」の言い訳として洗濯を考えていることだしね。洗濯が終わりベランダに干す。この部屋は幸いにもオーシャンビューならぬリバービュー、つまりメコン河に向かっている(その割には、窓ガラスは曇りガラスだったりする…)。つまり、南向きの部屋なのである。これは早く乾きそうである。
バスタブも久し振りである。というより、お湯が久し振りである。蓋がしっくりせずに、ビニール袋を半ば詰まらせて入浴したのは御愛嬌である。
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last updated 5th May. 1999
sorry,Japanese only.
written by Makoto OHBA (dachang@xd5.so-net.ne.jp)