さて、空港窓口でチェックインをしようとカウンターを見ると、高雄行EF1062便に「尚有座位」と出ている。台北で聞いた時は満席だと言われたのに…!?変更できるか掛け合ってみるとOKであった。その上、差額として178元も戻ってきた。手数料を取られていると思われるが、これはラッキーである。出発は10時。実際乗ってみると、両手で数える程しか客が乗っていない。そして離陸。飛び立つ時は当然のように東向きで飛び立った。さようなら金門。将来、厦門から船でいく時は来るだろうか。
高雄空港までは40分ほどで到着。ちょうど、世界有数のコンテナ取扱港という高雄港の上空を通過して楽しむことができた。その高雄には今回は興味がないので、そのまま台南へ向かうことにする。空港からの直行バスが見つけられなかったので、駅まで移動して列車で台南へ向かった(83元)。宿は駅から歩いて6〜7分の玉麒麟大飯店へ。『○き方』に掲載の宿。700元で空調・風呂付でまずまずの設備、道を挟んだ対面にセブンイレブンがあるのがいいが、その道路がバイクの音で喧しいのが難点である。
さて、台南は歩いて廻れる範囲内に多くの史跡があり、私のような忙しい?旅程の人間にとってはありがたい。国姓爺合戦で知られる鄭成功の居城という赤嵌楼、続いて武廟(関帝廟)、鄭成功時代に明の遺君の宮だったという大天后宮、孔子廟、延平郡王祠(延平郡王=鄭成功)…と鄭成功関連の廟が多くあり、さくさくと歩いて見学する。が、同じような廟なので、流石に食傷気味になってしまう。ちょっと疲れたので、郡王祠の中のベンチでごろ寝してゆっくり過ごしてみる。ホテルへの戻りでは肉まんをつまみ食いしたが、これは美味しかった。
夜は、『○き方』にも載っている夜市に出掛けてみた。普段なら、観光的要素の大きい夜市なんかには行ったりしないのだが、本に横に大きなデパートがあり遅くまで営業していると書いてあるのを見て行こうと思ったのである。歩いて25分もかけて、出掛けた先にあったのはやはりただの観光夜市であった。が、それにしては活気がない。また、暑さからか、ゴミのような臭いもする。肝心のデパートは閉まっていて、見たところ営業しているのかも定かでない。まだ20時にもなっていないのに…。失意のまま、どうでもよくなって何も食べずにその場を後にした。戻る途中で小龍包を食べ、それでは足りぬのでセブンイレブンで調達する。日本風小割けそば、その名も「奈良」!?を食べた。麺はそば粉麺ではなく、小麦粉だった。