8 台北、再び


5/3(木)

自強号 帰国前日。この日は台北へ移動するだけの日である。今日のメインである東部幹線を走破する列車、自強号(=特急)は台東站9:42発、台北着は15:45というこれまた長距離の旅である。その始発駅台東は、列車の発着の大半を台東新站に奪われ、残った列車も半分は台東新站行。台北や高雄へ行くのはわずか5本しかない。掲示によればこの駅は6月で廃止になるとのこと。何とも寂しいものである。列車に乗ると客の入りはそこそこである。しかし、815元で所要6時間、本数は夜行含め一日5往復。対して飛行機は所要わずか50分、運賃は約1600元。倍の運賃だとしても鉄道は優勢にはなっていないようである。
アスパラジュース 台東を出発し、昨日降り立った新站を過ぎて東部幹線へと入っていく列車。太平洋沿いに走ってさぞ景色は見物であろうと思いきや、台東から先は海岸に2列の山脈が南北に走る区間があり、線路はその二列の間を進む。よって、景色は山、山、山。疲れていることもあって、この景色の後もず〜っと寝てしまっていた。起きていたのは花蓮の駅弁が車販で来た時。ここの駅弁はゆで卵の殻が剥けていないという変わったものだった。変わっていたといえば、台東の売店で買った「廬筍汁」なる缶ジュース。アスパラガスとか書いてあり、缶のデザインはまるっきしアスパラで、まるで水煮の缶である(笑)。微妙な後味が残るが、台湾独特の加糖でごまかされている。怪しい飲物であった。

 台北の宿は、またもや歩き回った後、前回宿泊したところのはす向かいにある南国大飯店へ。700元というreasonableな価格に満足する(前回との差額400元って一体…)。台北ですることは二つ。リコンファームとCD購入である。まず前者、日本アジア航空の事務所に電話しているというのに、Helloももしもしも通じない。諦めて中国語で言うとあっさり通じてOKが出た。折角日系を利用したのに、日本語が通じないとは全然メリットが感じられない。しかも、チケット袋はJALだったために、台北の電話番号を調べるのにえらく時間がかかった。JAAは人気観光地であることにあぐらをかいているんだろうか。甚だ遺憾である。

 そして、CD購入。正規盤も、オリジナル盤(海賊盤?)も安く手に入る。台北站南の繁華街にある光南大批撥という店で5枚も買ってしまうがそれでも660元である。ここは過去2回の訪台時にも帰りに寄っている。

 今日の夜食は牛肉水餃に牛肉入り。本当は牛肉は入れなくてもよかったのに、店主の言葉に適当にうんうん頷いていたら入れられていた。おかげで50元だと思っていたのが90元も取られる。美味しかったからいいけど…残り金が少ないので気になる。

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last updated in 17th Jun. 2001
written by OHBA Makoto(dachang@xd5.so-net.ne.jp)