メールマガジン36−40号

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第36号  ブラウザークラッシャー
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  △▼△ ブラウザークラッシャー △▼△
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1.ブラウザークラッシャーとは
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 まず、ブラクラ(ブラウザクラッシャー)という言葉をご存知ない方も多いと思いますので、簡単に説明します。

 ブラウザクラッシャーとは、いろいろな仕掛けをホームページに設置して置いて、来訪者がそのページにアクセスした途端、来訪者のパソコンをフリーズ(クラッシュ)させることを言います。
 パソコン操作が不能な状態になりますので、作成中のデータが破壊されたり、最悪の場合は、基本システム(OS)まで破壊されるときもあります。
 特に人の多く集まる掲示板などでは、ブラクラが仕掛けられているURLが書かれていることがありますので、「面白いページがあるよ!」とか「ちょっと見てね♪」などという勧誘の言葉に惑わされて、安易にクリックしないよう十分注意してください。

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2.何が起きるか
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 具体的には、以下のような現象が起きます

(1)無数にメールウィンドウが出現する
(2)ブラウザのウィンドウが閉じられなくなったり、ブラウザのウィンドウが無数に開いたりする
(3)巨大なサイズの画像を表示させられる
(4)メール作成ウィンドウが大量に起動する
(5)フロッピーディスクドライブにアクセスし続ける
・・・等々

 これらは、<IMG> タグや、テーブルタグ <TABLE> や、JavaScriptや、スタイルシート等の仕組みを悪用することによって行われます。

 ウィルスではないので、感染したり、ずっと被害が継続するわけではありませんが、パソコンがフリーズすることで、パソコンの再起動を余儀なくされる場合が多く、データやシステムが破壊される場合もありますので、かなり悪質なページであると言えます。

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3.対処方法
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(1)IEでは、ActiveXやJava関連を全て無効にします。
ネットスケープでは、Java関連を全て無効にします。

【IE5の場合】

ツール→インターネットオプション→セキュリティ→レベルの
カスタマイズをクリックする。
→Java、ActiveXと書いてあるところの設定は全て「無効」にする。
(詳細は第34号も参考にしてください)

【ネットスケープの場合】

編集→設定→詳細→Javaと書いてある設定は全てチェックを外す
 

(2)画像の表示をオフにします。

【IE5の場合】

「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」→「マルチメディア」の「画像の表示」のチェックをはずす。

【ネットスケープの場合】

「編集」→「設定」→「詳細」の「自動的に画像を読み込む」のチェックをはずす
 

(3)HTMLタグについて知識のある方は、ブラウザのURLの欄に

   view-source:http://www.****.ne.jp/

というように、先頭に「view-source:」とつけてアクセスして下さい。
 これで目的のページを閲覧しなくてもソースだけ覗くことができ、危険なトラップが仕掛けられていないかを確認できます。
 

(4)プロバイダーへの抗議

 このようなページを掲載していることは、利用者に多大な迷惑を掛ける可能性がありますので、そのページを載せているプロバイダーに対して、利用規約違反を理由に、ページの削除を求めましょう。

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  □■□ 関連サイト □■□
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【Browser Crasher Checker】
http://cgi.coara.or.jp/cgi-bin/cgiwrap/tkuri/BCC/bcc.cgi?

 調べてみたいサイトのURLを入力すれば、ブラクラが仕掛けら
れているかどうか判断してくれます。

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  ◇◆◇「特選お薦めサイト」◇◆◇
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 今週のお薦めは、【紀藤正樹弁護士のページ】です。
http://homepage1.nifty.com/kito/

 マスコミでも有名であり、インターネット消費者被害対策弁護団の団長としても活躍中の紀藤正樹弁護士のサイトです。
 様々な掲示板が用意されていますが、法律相談、法律的意見を求める問い合わせについては、原則として、応じていませんので、その点は予めご了承下さい。

第37号  メール爆弾
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  □■□ メール爆弾 □■□
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 メール爆弾とは、同じメールを無数に送りつけたり、数10MB以上のファイルを添付したメールを送ったりして、受け取った側のメール機能をマヒさせることを言います。
 では、以下で詳しく見ていきましょう。

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      【大量メール】
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単純な文面のメール(「バカ!」「死ね!」等)を数百、数千通も送りつけることによりメールサーバーをダウンさせる方法。
 通常のメールソフトではこのような使い方ができないので、昔はUnixのsendmailを使ったものが多かったが、最近ではアングラサイト等で出回っているメール爆弾用ソフトを使うケースが増えている。

《対策》

1.いったんダウンロードを中止して、プロバイダーに連絡し、サーバーから削除してもらう。

2.メールソフトで受信する前に、フリーソフトで出回っているメールチェックソフトを使用して、怪しいソフトが来ていないかチェックする。(下記「関連サイト」参照)

3.メールソフトによっては、メールをサーバー段階で削除できる機能を持っている物もある。

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      【巨大メール】
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送付するメールのサイズを巨大にする。メールに巨大なサイズの画像データなどを添付する等の方法で行われる。
 このメールをダウンロードしようとすると、数時間かかる場合もある。このようなメールをダウンロードせずに削除するには

《対策》

上記【大量メール】と同じ。

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      【ウィルスメール】
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 ウィルスを添付したメールを意図的に送る場合である。
ウィルス自体はインターネット上で入手できてしまうため、ウィルスを作成する知識がなくても、入手したファイルを添付するといった簡単な作業で、この方法ができてしまう。

《対策》

1.不用意に添付ファイルは開かない

2.ノートンアンティウィルスやウィルスバスター2001等のウィルス対策ソフトをインストールしておく。

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      【メールマガジン】
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相手の名前やメールアドレスを勝手に利用して多数のメールマガジンに申し込む。メールマガジンの配送を行なうサイトでは、多数のメールマガジンを簡単に登録できてしまうため悪用されやすい。
 ただ、最近では、メールマガジンサイトから申し込み確認のための返信メールを送ってくるので、申し込んでいない旨の返送メールを送るか、その確認メールを無視すれば被害を防止できる。
 同様の手口として、メーリングリストを使う場合もある。
メーリングリストは、送信者が投稿したメールが、メーリングリストに参加する全員にメールされるため、参加者全員に被害が及ぶことになる。
(なお、主催者側のミスで、大量に無関係のメールが参加者全員に送信される事件もかなり発生している。)
 

《対策》
1.メールソフトのフィルタリング機能を使って、そのメールマガジンサイト等からのメールは、すべて削除するように設定する。

2.メールをサーバー段階で削除できるメールチェックソフトを使用する

3.メールマガジンサイトやメーリングリスト管理人に連絡することも重要である。また、メーリングリストに入会したら、退会の仕方も同時に確認しておくことも大事である。 

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      【レジストメール】
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上記と似ているが、懸賞アンケートや会員サービスに勝手に名前やメールアドレスを登録することによって、ダイレクトメールが大量に送付される。送付中止を申し込めば被害の拡大を防ぐことができるが、個人情報いろいろな場所に出回る可能性があり、覚えのない会社や、アダルトサイトからのDMが多数届くケースもある。

《対策》

1.あまりに大量に届くようなら、メールアドレスの変更をする。

2.また、一般に公開するメールアドレスは、フリーメールサービスのものにしておけば、仮にこのような被害にあっても、そのメールアドレスを捨てれば良いだけなので、被害拡大を防ぐことができる。

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      《一般的な対策》
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1.基本的にはプロバイダーとまず相談しましょう。

2.悪質な場合は、警察にも通報しましょう。

 威力業務妨害罪[刑法第233条=3年以下の懲役または50万円以下の罰金]で逮捕可能ですし、プロバイダーに損害を与えたことで、多額の損害賠償を請求される可能性もあります。もちろん、自分自身からも犯人に対して、損害賠償を請求できます。

3.メール爆弾は、かなり犯罪性が高いため、よほどの理由がない限り、送られてこないものです。逆に言えば、送られてくるにはそれなりの理由があるからで、あまり他人から恨みや憎悪を招くようなことをしないよう心がけるべきでしょう。

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  ◇◆◇「特選お薦めサイト」◇◆◇
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 今週のお薦めは、【メールチェッカー】です。

メールチェッカー(MailChecker) Version 3.0
by 宮下 雄二

http://www.vector.co.jp/ (ベクターデザイン)
http://plaza4.mbn.or.jp/~kymiya/(宮下氏のサイト)

 私が愛用しているメールチェックソフトです。
複数のPOPメールサーバーにアクセスし、メールをダウンロードする事無く、メールの受信状態を手動または自動で確認できます。また、簡単に受信メールの内容をプレビューしたり不要な受信メールの削除が行えます。本バージョンからフリーソフトになっています。
 

第38号     警察に動いてもらうために
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△▼△ 警察に動いてもらうためには △▼△
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 当方に寄せられる相談に対して、「警察にご相談下さい」と回答することが多い反面、「警察に相談しても、何も対応してくれない」という苦情が寄せられることもあります。
 しかし、当方が今まで経験した限りでは、対応方法さえ間違わなければ、警察はきちんと対応してくれると思います。

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1.目的をはっきりさせる
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 警察に依頼すると言うことは、相手を逮捕し、最終的には刑罰を受けさせることが目的です。
 したがって、例えば、「貸したお金を取り戻してくれ」とか「慰謝料を請求したい」とか「イタズラメールを来ないようにさせてくれ」というようなことを、警察に頼んでも無駄なわけです。
 分かりやすく言えば「相手を刑務所に入れたい」場合のみに、警察に依頼するのが本筋です。

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2.証拠主義
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 相手に刑罰を受けさせるためには、証拠が重要です。というか、証拠を提出しなければ、警察は動いてくれないでしょう。

例えば、
・事件が起きたサイトや掲示板のURL 
・相手とやり取りしたメールの内容の概要
(メール自体を添付してもいいです) 
・相手のメールアドレス・住所・電話番号等の個人情報
・事件の経過の概要(時系列表)
・銀行振り込み等の控え
・あなたの住所・氏名・年齢・職業・電話番号・メールアドレス等

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3.時系列表について
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 当方に寄せられる相談を読んでいて、1番困るのは極めて長文のメールです。詳しく事件を述べたいという
気持ちは分かるのですが、まず事件の概要だけ伝える態度が大切です。
 その際、事件の流れを時系列表にまとめてみると、警察側にとって、分かりやすいものになるでしょう。
 また、時系列表にまとめる時は、客観的事実のみ書き、あなたの推測や感情は入れないことが肝要です。

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4.何罪なのか
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 実は、ここも重要なポイントなのですが、相手を何罪で逮捕して欲しいのかを明記すべきでしょう。
犯罪名が明確に分からない場合は、できれば事前に法律に詳しい人に相談しておきましょう。
 また、そもそも犯罪になるかどうか不明の場合も警察に行く前に事前に相談するべきでしょう。
 弁護士会や地方自治体や大学法学部の、無料法律相談を活用する方法もあります。

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5.民事と刑事の違い
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 1.でも述べたのですが、警察が扱うのは、あくまで刑事事件です。
 したがって、以下のようなことは、すべて民事事件であり、警察ではなく、当人同士の話し合いや、民事裁判を通じて解決しましょう。また、犯罪に至らない場合でも、プロバイダーの利用規約違反に該当する場合は、プロバイダーと相談しましょう。

・騙されたり取られたりしたお金を取り戻したい
・掲示板を荒らされるのをやめさせたい(犯罪に至らない場合)
・慰謝料を請求したい
・迷惑メールを送られる(犯罪に至らない場合)
・オークションで落札したが、品物に不満がある
‥‥等々

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6.具体例
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 以下は、ある掲示板荒らし事件に関連して、私が被害者のために書いた下書きを基にして書いたものです。

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△△△県警ハイテク犯罪対策室御中

初めまして ○○○と申します

 私は、ある掲示板で、身元不明の男性から、この1ヶ月前から連日に渡り、名指しでわいせつな書き込みをされ、心身共に深く傷ついています。
 つきましては、ストーカー規制法違反、及び、脅迫罪・強要罪・公然猥褻罪・傷害罪の容疑で捜査していただければ幸いです。

掲示板名: □□□□□
同URL: http://www.※※※.ne.jp/

事件経過:

1月1日 出会いサイトで、ハンドルネームA(以下、Aと略)と知り合う。

1月中旬頃までは、問題なくメールのやり取りが続く。

1月20日 Aからのメールの内容が、不倫を迫るものになる。(添付メール1参照)

1月25日 メール交際を断りたい旨、彼に伝える(添付メール2参照)

2月初めから、掲示板荒らしが始まる。

書き込み例:

2月4日 「僕は、○○ちゃんとHしたいなー♪」

2月8日 「○○ちゃーん♪ 君の秘密を書いてもいい?」

  ・・・(以下略)・・・

 なお、プロバイダーにも相談したのですが、「弊社は法律(電気通信事業法)に規定されている通信の
秘密を遵守する立場から、警察から要請があった場合等を除き、通信者の身元を公開できません」という回答が寄せられ、犯人に対して直接注意することや、アクセス制限などの処置は全くされていません。

 悪質な書き込みは随時削除してはいるのですが、削除しても効果は全く無く、毎日毎日、上にコピーしたような書き込みが続いています。
 どうかお助け下さいますよう、よろしくお願いします。

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  ◇◆◇ 関連サイト ◇◆◇
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【法律・警察関連の部屋】
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/ya2/njkson/higai31.html

私のサイトで恐縮ですが、役に立つリンク集を掲載していますので、是非活用していただければと思います。
 

第39号  クッキー教室
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  △▼△ Cookie とは? △▼△
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 クッキー(Cookie)とは、もちろんお菓子のクッキーではありません。
 Cookieとは、ユーザーのハードディスクに保存される小さなテキストファイルで,Webサイトがユーザーを特定するのに使われます。ユーザー名やパスワード等の情報の保存の他、訪問履歴の記録等によって、Web上でのユーザーの行動の追跡にも利用されます。

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Cookieの機能
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 例えば、ABCというIDで、あるサイトにログインしたとします。そうすると、そのサイトは、ユーザーのパソコンにABCというIDを記録したクッキーを送ります。
 これによって、次にユーザーがそのサイトにアクセスすると、そのサイトは、まず自分の発行したクッキーが、ユーザーのパソコン内にあるかないかをチェックします。
 もし、クッキーがあれば、その中身を見てABCというIDを発見して自動的に入力します。

 このように言うと、何か難しいようですが、例えば、掲示板で書き込みしたときに、次にアクセスしてみると、自分が記入したハンドルネームやメールアドレス等が予め表示されているのを見た経験は多いと思います。これを実現しているがクッキーの機能です。

 この機能によって、同じサイトを訪れたときに、自動的にCookieファイルを送信することで、何度もパスワードなどを入力する手間を省いてくれるので、かなり便利な機能だと言えます。

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Cookieの保存場所
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 皆さんが今使っているブラウザもどこかに Cookieを保存しているはずなので、興味のある人はファイルを探して中身を調べてみてください。
  例えば、Windowsの場合、通常は、c:\windows\cookies  に  ***.txtの形式で保存されています。

*win2000の場合は、Documents and Settings\ユーザー名\Cookies
*Netscape Navigator 4.7 の場合は、Program Files\Netscape\Users\ユーザー名フォルダー内のCookies.txt

 なお、仮にこれらのファイルを削除しても、基本的にはシステムへの悪影響はありません。
(但し、Index.datというDATファイルは削除できません)

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Cookieから個人情報が漏れることがあるのか?
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 電子商取引サイトでは,cookieはユーザーのショッピングの記録を残すためにも利用されています。したがって、個人がどんな買い物をしているかなどの情報が含まれています。
 したがって、そう言う意味での、個人情報漏洩は考えられますが、基本的には、重要な個人情報が漏れる可能性は低いと考えて良いでしょう。
  但し、念のため、アングラサイト等の危険なサイトに行くときは、Cookieの機能を切ったり、ブラウザーもセキュリティーホール対策がなされている最新版のものを使うなどの、自衛策は必要でしょう。

 なお、インターネットカフェや学校内等のように、誰もが触れるパソコンを使用する場合は、使用終了後に、クッキーを消去した方が安全でしょう。
 というのは、あるサイトへのログインのIDやパスワードが保存されているため、後からそのパソコンを使用した第三者が、あなたのフリをして、悪戯する可能性があるからです。

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Cookieの機能を切るには
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1.Internet Explorer 5 の場合 

ツール→インターネットオプション→セキュリティ→レベルのカスタマイズ →Cookieの2項目を「無効にする」

2.Netscape Navigator 4.7 の場合

編集→設定→詳細→Cookieを無効にする、にチェック

 但し、Cookieを有効にしておかないとログオンできないサイトもありますので、その点は注意してください。なお、普段は有効にしておき、定期的にCookieファイルを削除する方法もあります。

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  ◇◆◇「特選お薦めサイト」◇◆◇
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 今週のお薦めは、
【アスキー・ドットピーシー パソコン相談室】です。
http://marcomm.ascii.co.jp/dotpcqa/index.cgi

 月刊アスキー・ドットピーシーのサイトの一部ですが、パソコンやインターネットについての様々な疑問を質問したり、あるいは、質問に対する回答が出来ます。
 

第40号  SOHOの罠
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  △▼△ SOHOとは △▼△
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SOHOとは"Small Office Home Office workers"の略称であり、自宅または小規模なオフィスで仕事をするワークスタイル(および事業者)のことを指しますが、現在は「パソコンを利用し自宅などで仕事をする人」を指すことが多いようです。
 

 最近、SOHOが急増していますが、その理由としては、以下のことが考えられます。
1.インターネットの普及で、外に出ないで働くことが技術的に可能になったこと
2.インターネットを利用すれば仕事が効率化でき、経費や時間が節約出来ること
3.不況の影響で企業のアウトソーシング(業務の外部委託)化が進んだこと。
4.相次ぐ企業の倒産や就職難により、企業に依存するよりも、自立して働けるSOHOに魅力を感じる人が増えてきていること

 このような理由によってSOHOが急増しているわけですが、当然、それに伴って様々なトラブルも発生しています。

 今回は、そのようなトラブルに陥らないための注意点を述べたいと思います。

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  □■□ SOHOの罠の具体例 □■□
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1.『ワープロ入力内職』

 ワープロは多少とも打てる人が多いので、悪質業者のねらい目になることも多いようです。
「専用のワープロを購入して試験に合格すれば月に○万円の収入になる」「登録料を払えば仕事を斡旋する」「ワープロ内職の仕事を回すが、お金を払って講座を受けるのが条件」といったタイプが多いようです。
 しかし、実際には、下記のような苦情が多く寄せられています。
「マニュアル本を送ってきただけで仕事を斡旋してくれない」
「説明どうりの収入が得られない。」
「仕事が回ってきても料金が低い(1枚当りの単価が800円という話だったのに、実際もらえたのが100円だった等)」
「登録料を払った後、業者と連絡が取れなくなった」
「試験に受からない(簡単なので誰でも受かると言っていたのに難しくて受からない)」
「分からないところはきちんと指導すると言ったのに対応してくれない」
「質問をしたくても電話がつながらない」等々・・・。
 

2.『サイドビジネスで高収入』

上記の「ワープロ〜」と類似したもので「ホームページ制作」やその他、メール上でのサイドビジネスの勧誘に関わるトラブルも急増しています。「簡単な副業をしませんか」「ノルマ無し・出社義務無し」といった広告
でサイドビジネスを勧める手口が多いようです。これも実際には、下記のような苦情が多く寄せられています。
「ホームページの制作で1件につき3万円の収入、仕事は月に2〜3件は紹介すると言われたのに何一つ紹介されない」
「ホームページ制作の斡旋料、パソコン教室の受講料込みで100万円もするパソコンを買わされた」
「仕事が来ないのに勧誘の資料ばかり送られてくる」
「Eメールでの簡単なお手紙書きの仕事と言われ、メールアドレスを教えたが仕事が来ず、膨大な数の商品カタログやアダルトメールが送られてきた」など。

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  □■□ SOHOの注意点 □■□
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1.甘い話には要注意

「在宅で、しかも空いた時間で出来ます」
「短期でしかも確実に収入を得られます」
「始めての人でもすぐに高収入の在宅ビジネス」
・・・という甘い言葉で釣るケースがほとんどです。

 しかし、世の中にそんなに美味しい話はたくさんあるでしょうか?
 また、仮にあるとしても、それを全く赤の他人である、あなたに教えるでしょうか?
 ちょっと考えれば、美味しい話のウラには、必ず罠があることに気づかなければなりません。

2.訪問販売法や商法などの法律知識を身につけよう

 法律知識は邪魔にはなりません。あなたを騙そうと考える人は、あなたより法律に詳しいと考えるべきでしょう。法律知識があれば、多少のトラブルは予防・回避できます。特に、クーリング・オフの知識は大切です。

3.SOHO関連のサイトを見てみよう(下記参照)

 インターネット上には、SOHOを支援するサイトや、注意点を述べているサイトも数多く存在しています。
 そういうサイトを、一通り見て回ることが重要でしょう。

4.仕事は信頼できるところで探す

 上記のSOHO支援サイトの中には、求人情報を掲載しているサイトも多くあります。掲示板での情報も参考にしながら、そういうサイトで仕事を探す方が危険性が少ないでしょう。

5.まとめとして、大野城女性フォーラム・ワークショップ「SOHOってなに?」実施報告書の一部を引用します。

(1)SOHOというのは個人事業主であり、すべてを責任をもってこなさねばならない、また、こなす意思がないとできない厳しい世界である。

(2)収入が一番と思っている人にはSOHOはお勧めしない。

(3)家事は女性だけの仕事ではない。家庭環境や家族のサポートも不可欠。

(4)パソコンを持っているから何かできると簡単に考えて踏み出すのは危険。

(5)人脈やネットワークが大事であり、コミュニケーションを円滑に図れる人が向いている。

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  ◇◆◇ SOHO関連サイト ◇◆◇
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SOHO情報局・・・SOHO初心者向きのサイト
http://www.campus.ne.jp/~cosmos/so/

SOHOむらさき・・職種別の求人、求職情報の掲示板が運営されています
http://www.kawaii.ne.jp/~murasaki/soho/

日本SOHOセンタ−・・・SOHOに関する相談を受け付けています
http://www.nifty.ne.jp/forum/fjsc/

SOHOT(そほっと)・・・お役立ち情報が充実しています。
http://www.iodata.co.jp/sohot/

SOHOS Club・・・会員同士のコミュニケーションを大切にしています
http://www.s-chc.com/soho/ 



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