体験的・創作的墨彩 おもしろ講座
趣味あってこその人生充実。見方見え方までかえる好きなこと。
墨彩と詩の創作を楽しむ
絵を描くのは簡単で難しいことですね!
「自分は絵が苦手で、子供のころ以来描いたことがない・・」と
絵には自信もなく、苦手だと思われている方も多いことでしょう。
しかし、絵が苦手でまったく描かないという子供はあまり聞かないし、
どうして子供はあんなに自由奔放な絵が描けるのでしょうか?
答えは意外と簡単なのかもしれません。
余分なことを何も考えないで描くからではないかと私は思います。
大人は恥や外聞に気を取られて格好悪さを避け、上手に描いて褒められることをよしとしますが、
絵をはじめ芸術の世界は、そんな考えとは逆に格好悪さもひとつの個性や特徴となって
誰にもまねの出来ない作品を生み出す重要な要素となることも多いのです。
さああなたも一緒に、何も考えないで楽しみながら文章や絵を描き始めてみませんか?
土暖流 おもしろ文章・字体とお絵かき遊び
何も考えないで・・といっても、頭の中に何もない状態では何も描けないのはあたりまえ。
やはり多少の予備知識を持ち合わせないと先には進めません。
告井土暖の個人美術館へようこそ
ここは つげい どだん の 個人美術館付属
墨彩詩書 おもしろ講座
入り口です
起死回生策として、奥さんや亭主をネタにして書く。
どう工夫してもまったく絵も言葉も出なくなったときの秘策が、たった一つだけあるのです。
それは内緒の話ですが、お互いとうがたって味もそっけもない夫婦などには最適な気付け薬的作戦
ともいえるこのネタを極秘裏にお教えいたしましょう。
夫婦はいつも一緒にいるので気づかないことも多いのですが、私のように独身になってしまうと
「ああすればよかった!こうすればよかった!」と、後悔することも少なからずあるもの。
そう、幸せなうちは気づかない財産ともいえるこのアイデアは昔懐かしい
「恋の交換日記」ならぬ「俺とお前の憎憎交換日記」がお勧め。
どうせ箸にも棒にも引っかからない相手ならこの際徹底的に相手を観察し、
顔の表情から手の位置、憎まれ口からそしりまでみーんな絵と文章にしてしまうのです。
これならもうネタに困ることはありません。
憎憎きお相手ですから、ついつい根掘り葉掘りとその部分を探り出してしまい、
書くことばかりで困ってしまうことが目に見えて来るようです。
にくさ百倍といってもこの方法には二つの確かなメリットがあるはずです。
ひとつはお互いの腹のうちを全て知り尽くしてしまうこと。
その上、絵や文章にされてしまうのですから、もう、喧嘩ネタがなくなり
結果的にお互いの隠し事もなくなって夫婦仲は良くなれるのです。
そしてもうひとつは憎さ余って一心不乱に書くうちに、はっと気がついたときには
絵も文章もかなりうまくなっていること疑いなし。
まったく持ってこの方法は理想的墨彩画の上達法といっても過言ではないと私は思いますが、
うまくいかなかったからといって私を恨むのはご遠慮願いますよ!
そんな人はまだまだ相手の憎み方が足りないということに他ならないのですから。
実は、これは今私がやってみたい墨彩画のネタ収集法なんですが、
独身の私には憎むべき相手がいないのが寂しいですね。
どなたか私と憎憎交換日記をしてくれませんか?ご連絡をお待ちしておりますよ・・そこの素敵な貴女!
真剣に冗談を書く
冗談を冗談ぽっく考えるより冗談を真面目に考えたときのほうが良いときもあるように思います。
自分が作った絵や文章に自分がにやけてしまったときは成功といって間違いなし。
たとえ他人にはわからない冗談でも、それはそれでもう作家気取りが板に付いた証拠です。
数日置いてから、その冗談を見直したときが勝負です。その時点で面白ければ大成功。
面白くなければ駄作ということですね、やっぱり・・。
おもいっきり冗談を書く
口からは簡単に出る親父ギャグでも、いざ文章や絵でまとめるのは意外と難しいもの。
だからといって、真面目な私が真面目に絵を考え、作文すると硬すぎてまったく面白くありません。
面白い文章や絵を描くには性格から変えないとだめかもしれませんが、性格を変えるほうが難しいので、
そのときだけの「いい加減おじさん」になったつもりで描くのが簡単で誰でも出来る便利な方法です。
真面目に「びよ〜ん」とか「目ぱちくりチャ〜ン?」とか「ぐひひ・ぐびぐび〜」とか
一人ごとを言いながら書いているうちにどんどんばかばかしくなりますが、
その心境が訪れたころにはすばらしいアイデアが次々と浮かぶようになるのです。
ひとつのネタを反復して書く
魚を主なモチーフにしている私は目をつぶっていても魚が描けるようにしないといけませんが、
そうなるにはやはり練習あるのみ。
縦に書いたり横にしたりといろいろ変化をつけながら書き続けると、飽きが来るのが遅く長続きします。
小さな工夫は大きな進歩・・なんだとやはり思えますね!
感情が動いたら書く
夏、暑くて暑くてしょうがないときは何もしないとかえって暑いので墨を磨ってまず落ち着きましょう。
「どえりゃあ暑いがやー」と名古屋弁で書くのもよし、せみを改めて観察しながら「つくつくぼーっし・・」
などと、ばかばかしく書けば暑さも半減するから不思議ですよね〜?
怒りをこめて大いに練習
世論の声が大きくなり最近は少なくなりましたが、
犬の糞が自宅前に当たり前のように放置されていた時期がありました。
上の文章はその時怒りをこめて、練習ついでに面白おかしく書いたものですが、
普段と違った感情で書くと思いもしなかった文章も書けたりして新しい発見をすることもあるのです。
考えは後にしてまず描き始める。
まず半紙に自由に線描きをして筆慣らし。
何を描いていいのか分からないときは、とらえず丸・三角・四角などを描いて、
大きくしたり小さくしたり半分だったり一筆書きにしたり、一部を切って背中合わせにしたり
それをまた半分に切ったりして好きなように変化をつけて遊びます。
そのようなちょっとした工夫をするだけで、際限のないバリエーションを楽しめて飽きません。
そして、この小さな工夫をすることが一番大切な基礎的心得といっていいのです。
丸を描いてその後どうしようかと困ったりしたときは、
少しエッチめな想像で「ぽっち」をつけてみたり鼻毛を生やしてみたりすると、
今まで行き詰っていた頭が急に柔軟になり気分が乗ってくるのもまた不思議。
遊びが先か柔軟な頭が先かは分かりませんが、
クスクスクスと自分が笑えるような工夫をすると楽しくて楽しくて・・となるのですよ。
私の場合は思いつき直感型
年賀状とか季節の挨拶状とかでも常識的な印刷されたハガキを使用するばかりではなく、
たまには半紙いっぱいに思いっきり書いて、大切な人に出すのもいいですね。
とにかく単なる思い付きでも冗談でも、上手下手関係なく思いついたらすぐ小さな工夫とともに
たくさん書くほど練習量が増えますので、結果的に自分でも気づかないうちに
絵も文字も自由に書けるようになれるのです。
ヘタウマこそが墨彩画の真髄
墨彩にはヘタウマを歓迎する要素があります。
うますぎる字や絵は味がないと見られてしまうことも多く、
素朴さこそが墨彩画の命といってもいいのかもしれません。
しかし下手だから良いというものでもないのが困った所。
書や油絵がうまい人でも、墨彩画が描けるとは限らないのも不思議といえば不思議ですね。
使用する材料とか道具にこだわらない
墨と硯と紙は必需品ですが、墨彩画だからといって書道用の筆と和紙だけを使うとは限りません。
常識とか制約は一切気にしないで自由に描きたいので、子供の使い残しでも充分使えます。
書道用の筆は穂先が長く書道用には最適ですが、
私のように書道というより遊び文字(デザイン文字)を書きたい場合には面相やデザイン用の
平筆・丸筆、そして、擦り切れて穂先がなくなってしまったような筆など何でも使います。
変わったところではアケビのつるを少したたいて柔らかかくしたものや、箸の先を削ったものとか
ペンキ用の筆も使います。また、使い古したスポンジなども工夫次第で使えます。
書道のように伝統もなくきれいに整った文字を書きたいわけでもないのでまったく自由なのです。
いろいろ工夫して自分流の書体を見つけることが出来れば、面白さが倍増するように思います
紙の種類は筆で書くのでやはり吸水性のある和紙が最適ですが、水をあまり吸わない画用紙とか
ケント紙などに描いてもまた和紙とは一味違った面白い効果が期待できます。
また、わざと和紙に蝋などをたらして墨を弾かせてみるのも面白いかもしれません。
自由奔放に描く墨彩画・素直な気持ちを自由に表現し楽しむ墨彩詩書・下手でも上手でもさあ描いてしまおう。
誰も知らない、教えない、聞くのも難し恥ずかし・・ユニークな考え方とアイデアの出し方教えます。