サポートドラマー西浦真奈さん

ああ!まさか!私に訃報の知らせが来たのは結構早く、2005年11月5日の昼頃、米国人の友達からのメールで「見に行ったNYでのDMBQのライブが、メンバーの交通事故(女性一人死亡、他重体)で中止になった。急いで関係者に連絡して!」という緊急連絡。 海外からの情報なので確認するすべもなく、信じられなかったけど、情報を数時間ごとに送ってくる友達からのメールや、現場フィラデルフィアの新聞のサイトを見て、それが真実だと信じざるを得なくなりました。 (DMBQサイドの公式発表は8日)彼女と話したいろんな事がいっぺんに思い出され、ショックで泣き続け眠れませんでした。
2001年に彼女のサポートで復活した少年ナイフを見て、どんなに嬉しかったか!! 3年弱の少年ナイフのブランクを一瞬で吹き飛ばしてくれたドラム。ああ、すごいドラマーを連れて来てくれたなあと感激。 彼女のパワフルなドラム、かわいくてカッコイイ姿を見て「私の大好きな少年ナイフのサポートをやってくれてありがとう。ますますナイフが好きになりそう」と言ったら、すごく喜んでくれたことを思い出します。それからは、お互い野球ファンということで親しくなり、電話やメールするようになりました。

「私にはコレ(ドラム)しかないねん」 「私には50%ということがない、0%か100%」
「中川さん(私のこと)なら、少年ナイフをやること(サポートすること)がどんなに楽しいかわかるやろ?私が今までやったバンドの中で一番楽しくやれるバンドや。何の心配や不安も考えることないし。ナイフのツアーは天国やで」 と話してくれたのが忘れられません。そして、真奈ちゃんは永遠に天国に逝きました。
亡くなる前の1年位、たくさんのバンドを抱え、すごく忙しくて、なかなか会えなかったことが悔やまれます。でも、もうこれからはずっと一緒にいてくれるでしょう。大好きだよ、真奈ちゃん!あっちでも、こっちに聞こえるくらいドラム叩いていてね。 そして私がそっちに行く時は迎えに来てね!

・・・事故から2ケ月後、2006年1月上旬NYに行った際、DMBQの米国マネージャーだった人とコンタクトを取り、その人達の家に行き、真奈ちゃんのスーツケース等の荷物を預かりました。それが目的でNYに行ったのではなかったので、荷物を見た時の私のショックは言葉で表せません。何で今だにこんなところに荷物があるの?!彼等と真奈ちゃんの良き思い出話をし、事故の場所を聞きました。 滞在最後の日、NYの少年ナイフファンの友人と急いで作った50枚位の真奈ちゃんの写真をコラージュして大きく伸ばした写真とお花を置いて、雨の中、現場で泣きながらお祈りしてきました。

この旅行に行く前、亡くなって1ケ月少したったクリスマスイヴの夜、夢の中に真奈ちゃんが現れ、一緒に国際線に乗っている夢は、これだったのかな、とそこで雷に打たれたように気がつきました。 その時は クリスマスイヴの夢に真奈ちゃんが出てきてくれた〜と喜んだけど、これだったのか・・・ “本人とではなく、真奈ちゃんの荷物と、国際線で海外へでなく、国際線で日本へ帰る”。 「そうやねん、よう気ぃついてくれたなあ。荷物、たのむで!わるいなぁ、ありがとう!」と言ってる感じがして。 「遅くなってごめんね。私、来たよ。もう何の心配もないよ、一緒に日本に帰ろうね。」現場でそう言いました
そして、自分の荷物より大事に大事に持って帰国し、宅配便で送ることなく、私の手でご遺族にお渡ししました。後で言われて知ったことですが、私が夢を見た日は四十九日明けだったそうです。ああ、きっと、ほっておかれたままの荷物のことが気になって、最初に夢に現れたんだね。真奈ちゃんの最後の役に立てて嬉しいよ。こんな大役、選んでくれてありがとう。

その後、行われた、追悼会や追悼ライブには大阪&東京とも全部参加し、彼女の功績の偉大さを感じました。そして、私が持って帰ってきた荷物の中にあった、最後に使っていたボロボロのスティック、形見としていただきました。


西浦"ちゃいな"真奈 公式サイト CHINA MANA Official Site
↑実は私が管理人。

西浦真奈: 1971年10月11日、広島県三原市生まれ。A型。
2001年〜2004年、少年ナイフのライブサポートドラマーとして参加。少年ナイフでは"Mana"、 他では"チャイナ"という名前で参加。ステージ上では話すことが少ない真奈ちゃんは、 広島弁と関西弁のミックスで、おもしろくて優しくて話題に事欠かない人。
2005年11月4日昼すぎ(日本時間5日未明)DMBQの米国ツアーでの移動中、 デラウェアメモリアルブリッジ近辺で追突事故で亡くなる。

真奈ちゃんが叩くドラムで私が特に好きな曲は、"Whatever","A.A.A","Golden Years Of Rock'n Roll"(ライブでドラムから始まるイントロは、彼女のアイデア)。セイウチのコーラスもかわいい。 本人はナイフの曲では"Insect Collector"が好きだとか。
彼女を聞く上でお勧めのCDは山本精一ソロアルバムの「Nu Frequency」。彼女いわく「これが本職」らしいです。私より年下なのでどうしても真奈ちゃんと呼んでしまう、、、
2004年、米国ツアーでの誕生日(10/11)のチケット
行ってないけどもらった。



サイン入り実使用スティック

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