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[最近購入したアルバム] [ジャズのよもやま話] [メッセージボード]



2016年、みんなのベスト3


(1)>益満妙さん


御無沙汰です。2002年から参加ですから、15回目ですか?
50歳前からはじめて、もうオバ還ですですか。やれやれ。
過去Best3を見ていたら、その時その時のマイブームが想起されて懐かしいです。
Jim hallの軸はぶれてませんが・・・(笑)

今年のBest3です。

1)Jim Hall & Red Mitchell VALSE HOT Sweet Basil 1978/ArtistShare/1978

ArtistHouse盤の1978年に上梓された「Jim Hall & Red Mitchell」の、未発表Take盤。
2016年11月に手元に届きました。愛聴してます。本編のマスターテープは行方不明か?
Jim HallのNYのアパートメントのクローゼットから発見された没テイクのマスターテープからの掘り起しです。

2)Bob Brookmeyer/On the Way to the sky/1989/Delta

西ドイツのWDR Bigbandに、JHの盟友Bob Brookmeyerが現代音楽風の6曲を提供し、Jim Hall Mel Lewisが客演したアルバム。2016年発売。

3)Boris Kozlov/Conversations at the Well/2016/Crisscross

M-baseで活躍していた、日本での知名度少のGuitarist David Gilmore参加のGuitar Trio盤。
Bass Boris Kozlovのリーダーアルバム。渋いですが、なかなか凄いです。


(2)>910さん

今年もベスト3の季節がやってきましたが、年々購入枚数が減ってきて、頭も固くなってきたせいか、ミュージシャンが定番化する傾向にありますね。特に上原ひろみは新譜が出るたびにベスト3にあげていたような気が。正統派ジャズが主流ではないし。まあ、いろいろな方が年末ベストをやるので、あちこち見てまわるのも面白いかと思います。


Spark/上原ひろみ(P、Key)(Telarc)
Spark/Hiromi Uehara(P, Key)(Telarc) - Recorded October 9-12, 2015. The Trio Project Featuring Anthony Jackson(B) And Simon Phillips(Ds) - 1. Spark 2. In A Trance 3. Take Me Away 4. Wonderland 5. Indulgence 6. Dilemma 7. What Will Be, Will Be 8. Wake Up And Dream 9. All's Well

全曲上原ひろみの作曲。今回は9曲で72分と、長尺な曲が多いです。Aliveでけっこうスゴいことになってきたなあと思ったら、さらにその上を行く複雑さとプログレチックなジャズ/フュージョンになっています。やはり変拍子が多い。タイトル曲の1曲目からして複雑なリズムと展開、その上を舞うメロディックかつメカニカルなピアノと、これは耳をひきつけて離さないサウンド。それでいてけっこうドラマチックだなあという思いも。結成5年というThe Trio Projectは、こっち方面では追随するものがいないのではないか。さらにアクロバティックになっていますが、先の読めない素晴らしい展開には驚きます。3曲目のように落ち着いた曲もあって変化に富んでいるけど、やはり彼女達ならではのサウンドです。8曲目はソロ・ピアノの演奏。(16年2月3日発売)


The Unity Sessions/Pat Metheny(G, G Synth, Electronics, Orchestrionics)(Nonesuch)(輸入盤) - Released 2016. Chris Potter(Ts, Ss, Bck, Fk, G), Antonio Sanchez(Ds, Cajon), Ben Williams(B), with Giulio Carmassi(P, Flh, Whistling, Synth, Vo) - [Disc 1] 1, Adagia 2. Sign Of The Season 3. THis Belongs To You 4. Roofdogs 5. Cherokee 6. Genealogy 7. On Day One 8. Medley [Disc 2] 1. Come And See 2. Police People 3. Two Folk Songs(#1) 4. Born 5. Kin 6. Bise Up 7. Go Get It

(16/05/19)CD2枚組。[Disc 2]2曲目がオーネット・コールマンとの共作、[Disc 1]5曲目がギターとサックスのデュオでのスタンダードの他は、パット・メセニーの作曲。基本この4人(もしくは5人)で、多重録音もあるのだろうけれども、2曲目で、昔のパット・メセニー・グループをほうふつとさせるようなサウンドになったのはビックリしました。ライル・メイズのキーボードがなくても、もはや不足感はないです。この後の場面でもアコースティック・ギター、あるいは抑制されたエレクトリック・ギターの出てくる場面があり、その曲の抒情性に一役かっています。もちろん4曲目のように盛り上がる場面もあるし、6曲目はフリーではじまる小品。8曲目のギター・メドレーはある意味懐かしい。パットは何を出してもどんな曲でも話題作になります。


Nearness/Joshua Redman(Ts, Ss) & Brad Mehldau(P)(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded July and November 2011. - 1. Ornithology 2. Always August 3. In Walked Bud 4. Mehlsancholy Mode 5. The Nearness Of You 6. Old West

(16/09/26)ライヴ録音。2、6曲目がブラッド・メルドー作、4曲目がジョシュア・レッドマン作で、他はジャズメン・オリジナルかスタンダード。6曲で73分収録と、1曲あたりの時間が長め。なかなかいい感じのデュオが展開しています。2人のデュオは素晴らしい。壊れそうな雰囲気もあり、アプローチも冒険的な感じなのに、それでも安定して2人で突き進んでいくチャーリー・パーカー作の1曲目、8ビートでのメロディアスなロック的展開をしていく、今っぽいサウンドの2曲目、セロニアス・モンクの曲を彼らの独自解釈で突き進める3曲目、ミステリアスな速めの展開であるものの、引き込まれていく4曲目、切ない美しさを持つ16分もの静かなバラードの5曲目、やはりポップス的なビートとメロディを持っている少し自由な感じの6曲目。


「次点」
Black Orpheus/Masabumi Kikuchi(P)(ECM 2459)(輸入盤)
Rising Grace/Wolfgang Muthspiel(G)(ECM 2515)(輸入盤)
Aziza/Dave Holland(B)/Chris Potter(Ts, Ss)/Lionel Loueke(G, Vo)/Eric Harland(Ds)(Dare2 Records)(輸入盤)
マイ・ルーム・フォー・クリスマス/ウィリアムス浩子(Vo)(Berkeley Square Music)

「特別編」
A Multitude Of Angels/Keith Jarrett(P)(ECM 2500-03)(輸入盤)
20年前の録音なので、ノミネート外となりましたが、やっぱりいいと思います。

「ジャズ/フュージョン以外のベスト」
Live At Wembley/BABYMETAL(Toysfactory)(Blu-rayまたはDVD)
今年のマイ・ブームとなってしまいました。


(3)>ゴロピカリさん

「今年のBest3」というより、「今年よく聴いた3枚」なので、順不同です。
全部ピアノ・トリオというのはタダの偶然です。

1.Bachology / David gazarov
「優秀録音 ジャズ」で検索。
バッハの曲のジャズ化で、「ジャック・ルーシェに捧げる」となっています。

2.1T. 6V. / Piero Bassini
これも「優秀録音 ジャズ」で検索。
確かに優秀録音、演奏もまたいいです。
録音自体は1よりいいかも。

3.The Three / Joe Sample
たまたま入ったカレー専門店でのBGM。
マスターに内容を聴いて、即購入。
あとで思えば、けっこう有名盤でした(笑)


(4)>ねひつじさん

@ Tchangodei & Archie Shepp / Eagle's Flight (Volcanic・1985)

 全く聞いたことがないTchangodeiなるピアニストと、アーチー・シェップのデュオ。
 シェップとは思えない、透明な音色。深遠・壮大な演奏です。

A Eddie Higgins / Time on My Hands: Arbors Piano Series, Vol. 6 (Arbors・1999)

 エディ・ヒギンズのソロ・ピアノ。サラッとした部分と、華麗さがうまくブレンドされて聞き飽きない。
 奥さんが描いたというエドワード・ホッパー的なジャケットも魅力。

B Guy Lafitte Quartette / The Things We Did Last Summer (Black&Blue・1990)

 フランスの大ベテランテナー奏者ギイ・ラフィットと、(当時)若手のジャッキー・テラソンの組み合わせ。
 悠然としたテナーに絡むテラソンのピアノが綺麗!
 同じような曲でも、ハーモニー感覚が違うとこうも変わるのかと感心しました。

(次点) Abdullah Ibrahim / Fats Duke and the Monk (Sackville・1973)


(5)>baikinnmannさん

お久しぶりです。松山でとうとう11年目となりました。
年々この季節が来るのが早くなっているような気がします。今年で8度目となりますが、みんなのベスト3への参加、宜しくお願い致します。

2016年JAZZベスト 〜今年のアルバムベスト3♪♪♪
☆坂田尚子 (p)「Dreaming Tree」
Naoko Sakata (p) Alfred Lorinius (b) Johan Birgenius (ds)
スウェーデン在住の日本人女性ピアニスト坂田尚子さんのトリオ新作。
ジャケ良し、演奏内容も3者の息の合ったアンサンブルが素晴らしくGOODです。
妖艶な感じと、どこか懐かしく和を感じるところもあり、切ない気分にもさせてくれます。感動ものの良作で中に思わず涙しそうになる曲も…ずっと聴いていたい感じです。

☆Mammal Hands 「Animalia」
Jordan Smart (sax) Nick Smart (p) Jesse Barrett (ds. Table)
英国マンチェスター発、Sax、Pianoの兄弟+Drumsの変則トリオの1st。
最先端ジャズとの感じで、ミニマル+アンビエント+アフリカ的、Pianoは美しく、Saxは泣き叫ぶ、Drumsは複雑なリズムを刻む→中毒性がある音楽。今年5月にリリースされた2ndアルバム「FLOA」もGOODでどちらにするか迷いました。

☆Quique Sinesi (g)「Live in sense of quiet guest: Carlos Aguirre」
Quique Sinesi(g) Carlos Aguirre(p.accordion.vo)
アルゼンチンのギタリスト キケ・シネシとカルロス・アギーレ(ピアノほか)とのライブアルバム、前半はキケ・シネシのソロ演奏で後半は二人のデュオ。
心洗われるようなピュアで素敵な演奏が聴けるお奨め盤です。

アルバム次点♪♪ 〜2枚ともベスト3にしてもよい傑作です。
★纐纈歩美 (as)「Balladist」NYの一流ミュージシャンとの共演、すごく良いです!至福のくつろぎタイムを…
★Michel Reis(p)「REIS | DEMUTH | WILTGEN」 疾走感とクールなリリシズムでかっこいいルクセンブルク発現代ジャズピアノトリオ

今年この一曲♪♪
★Radka Toneff (vo) Steve Dobrogosz(p)「Fairytales」 #1” The Moon Is A Harsh Mistress”(Jimmy Webb)心に沁みる伝説の名演です。
★Camila Meza (vo.g)「Traces」 #10 “Little Person” (Charlie Kaufman & Jon Brion)
カミラ・メザはチリ サンティアゴ出身のシンガー・ソング・ギタリスト、ギター弾き語りでしっとりと聴かせてくれます。

嫁さんのベスト♪
★Hakuei Kim (p)「Break The Ice」
今年もJAZZ聴きに付き合ってもらいました。


(6)>Tさん

今年も参加させて頂きます。
今年は例年以上に新譜、旧譜ともにたくさん買って聴いた印象ですが、
聴いた時間的にいえば、好きなアーティストの作品を掘り下げて聴くことのほうが
多かったような気がします。
その意味での時間でいえば、今年はジョニ・ミッチェルを一番聴いたかもしてません。

1位
The Best Of Ishiyan / 石田長生

2015年7月8日に亡くなってしまった石やんのベスト盤。
馬呆の盟友Charのレーベルから愛情こもったプロデュース作られた2枚組。
入手困難なアルバム、未発音源からの選曲も多く、
石やんを振り返りたい人だけでなく、これから石やんを知ろうとする人にもおすすめできる。
根はブルースマンなんだけど、70年代にはクルセイダースにあこがれて渡米して、
80年頃には「ストリート・ライフ」の歌で脚光を浴びてたランディ・クロフォードの来日公演でサポートを
務めるなど、ジャズ〜フュージョン方面にも柔軟にアプローチしてた。
その辺の石やんは今回のベスト盤にも入ってる「ラウンド・ミッドナイト」でもよく分かる。
Char、RCのチャボなんかと共演したThe Bandのカヴァー「The Weight」や、
RCの清志郎がシークレットゲストで登場した時のライブ音源など、
レアな楽曲も多いけど、ボク的には、Charに提供した「ニッポン、Char、Char、Char」の
セルフカヴァーというかデモ音源が一番心にぐっと来た。
元浪花エキスプレスの清水興とサウス・トゥ・サウスの正木五朗とのトリオによる
ファンキーなブルースロックで、Charに俺の分まで「長生」してくれ、とエールを送ってるような。
おおきに、石やん!!!

2位
Wallece Roney / A Place Of Time

晩年のマイルス存命時から、
自身の継承者として認められてた人だけど、
今世紀に入ってからは、聴き手と対峙する前に、その重圧と戦うことに終始してた感が強かった。
今作は元々はハービー大好き少女だったパトリース・ラッシェンをピアノに迎え、
マイルス云々以前に、ジャズを演る楽しさみたいな原点に回帰できた好印象を持った。
ゲイリー・バーツ、バスター・ウィリアムス、レニー・ホワイトら、
70年代的なメンツを揃えた録音ながら、パトリースの新鮮なピアノの影響か、
彼らのサポートも清々しい。
レニーやチック、スタクラ、ジョーヘンが参加した80年代初め頃の
「グリフィスパーク・コレクション」で演奏されたレニーのオリジナル「L's Bop」の
軽快でスインギーな演奏では、マイルスの呪縛から開放された自由を感じた。

3位
大林武司 / Manhattan

次の世代のジャズ・ドラムの世界を背負ってたつユリシス・オーエンスJr.との
ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテットでも活躍してる若手ピアニスト大林武司君の初のトリオ作。
これまた日本の若手ドラマーの有望株の森智大君のコンボのライブにも参加してて、
去年の今頃堂山ユニオン横の小さなジャズクラブで見たけど、
少ない音数で、ガツンと聴かせる研ぎ澄まされたピアノに感激してしまった。
そこではトラディショナルなスタイルのジャズがメインだったけど、
この新作では、かなりコンテンポラリーなアプローチに挑戦してる。
伝統的な4ビートのリズムは少なく、コンテンポラリージャズやスムースジャズとも言えるような
範疇まで幅を広げてるけど、大林君のピアノにブレが無いから、
現在進行形のジャズピアノとして自然に楽しむことが出来た。
オリジナルの中でリズムにもこだわったようで、
ベテランのテリ・リン・キャリントン、若手のネイト・スミスというドラマーを使い分けて、
シャープな現代の鼓動を楽曲の中で見事に表現してる。
次は森君とのライブで聴かせてくれたようなリアルジャズのライブ盤とかも聴きたい気もするけど、
そういう伝統的なジャズはユリシスとのニューセンチュリー〜で演って、
自分の作品では、今にこだわるのかなぁ〜とも思った。


(7)>A.tomyさん

今年は上・下半期からそれぞれ1枚づつ選びました。

“BOUNCE / Seby Burgio”(Auand)
陽気なイタリアンたちによるピアノ・トリオ作。カリプソにモンク、美しいバラード。
力強いタッチに世界中を引き摺りまわされ、その味付けに至福の満足感を覚える一枚♪

“TIME TO MOVE ON / Rudy Smith”(Storyville)
250円也。リーダーの奏でる楽器はスティール・ドラム(スティール・パン)。どれどれ。。
おぉ!妙なる響きの「マイ・フーリッシュ・ハート」。こんな新鮮な気持ちで聴けるとは!


(8)>monakaさん

こんにちはmonakaです。今年記事にしたフェバリット10枚というのを選んでいるのでそのうちの上位3枚は次の通りです。

1位グループでは2枚が確定、3枚目のE.S.Tは一寸まよったけれど3枚選ぶというところもあるので、他と比べて1点引き上げ、あえて3枚に持って行きました。

選んだのは下の3枚、記事にした日と記事のタイトル、演奏者とアルバム・タイトルです。」

 2月16日 自由自在           MOMEENTOS IN TIME / THIERRY LANG
 5月13日 5月の空高く         PAT METHENY THE UNITY(← →)SESSIONS
12月21日 シンフォニーになって     E.S.T SYMPHONY


(9)>kita3さん

毎年ながら、ご無沙汰しております。またまた、恒例の楽しい「この時期」がやってきました!中々、年末も忙しく、今年は、掲示板はいつまでオープンしてるのでしょうか?取り急ぎ、ベスト3だけ、本日はUPさせて下さい。

★第1位 Al Di Meora/All Your Life
★第2位 Nancy Wilson & Cannonball Adderley
★第3位 David Benoit/Letter To Evan

といった感じです。もうちょっと、コメントしたいのですが、掲示板、開いてたら、また、投稿します!では、では。

まだあいていたので、この間の続きです。

★第1位 Al Di Meora/All Your Life
今年のマイミュージシャンがAl Di Meoraでした。
相変わらずジャズのCDは毎月コンスタントに買っているのですが、以前と違うのが、新譜の購入数が激減していることです。
年末のベスト3について、新譜と旧譜に分け、その年の自分なりのトレンドを振り返る位置づけにしていたのですが、もう無理と、今年は旧譜のみの3傑となりました。
これも、時代についていけない加齢(?!)によるものなかと悲しくもなるのですが、ま、好きなものな好き、無理する必要ないかと、音楽を聴いている今日この頃です。
今年、マイブレイクのAl Di Meoraですが、まだまだいろんな人いるなとジャズ歴、ゆうに30年を超えながら、ジャズの奥行きの深さに恐れ入っています!
今年一番聞いたアルバム、ぜひ、未聴の皆さん、お薦めです。

★第2位 Nancy Wilson & Cannonball Adderley
このアルバム、実は20代のころ中古LPで買った物で、今回はCDでの買い直し盤です。
LPは一応今でもたぶんあると思うのですが、なかなかLP聞くのも面倒くさく(?!)、思い切ってCD買ったら、いやいや、やっぱし、いいじゃん!!!って、しばらく、仕事から帰ると聞き続けていた一枚です。
ジャズって、いいよねって、オーソドックスに薦めます!

★第3位 David Benoit/Letter To Evan
さて、ベスト3、最後の一枚ですが、これは、ブログ漁りで引っかかってきた一枚。
あまりの良さにあれこれBenoitさんのアルバムをYoutubeとかで調べてみたのですが、何となく、この一枚は偶然的にもすご過ぎる一枚なのかなって感じがしています。
たぶん、この一枚で、後はBenoitさん、買わないんじゃないかなって、思うくらいにとても良いです。誉め言葉になっているのか段々わからなくなっているのですが、よく聞いた1枚、ぜひ、どうぞ。

以上、最終日にだらだらと長文すみませんでした。新年もよろしくお願いします!お元気で。


(10)>miyukiさん

1年間のご無沙汰でした。
今年は、あまり聴けなかったのですが、ベスト3を選んでみました。

@New Century Jazz Quintet "Arise"
2016年
Spice of Life
伝統を受け継ぎながらも新鮮なところに惹かれました。

ADANNY GREEN "Altered Narratives"
2016年
OA2 RECORDS
温かみのあるピアノで、しっとりとした感じが良いです。

BGEORGE ROBERT "Plays Michel Legran"
2016年
CLAVES
タイトル通り、ミッシェル・ルグランの曲をオーケストラをバックに堂々と歌い上げています。
アドリブは、フィル・ウッズを思わせるところがありますが、ウッズよりソフトで、ルグランの曲に合っていると思います。


(11)>GAKOさん

いつものように,今年の総括から。

毎月4,5枚のペースはいつもどうりで,つい最近買ったものまで含めると,新旧合わせて54枚でした。
廉価盤の再発ものも9枚ありますが,出来るだけ新しいものを心がけました。
そうは言っても,数年前のように冒険することが少なくなって,このメンバーなら,あんな感じかな・・・と予想できそうなものが多かったようです。
演奏曲も,オリジナルばかりというより,1,2曲なじみの曲が入ってる方についつい手が伸びる傾向にありました。
どうも,気を張って,刺激的なものを聴くと疲れてしまうので,どうしてもオーソドックスなものを気楽に聴くようになってしまったようです。

では,ベスト3です。(順番は,入手順です。)

* Freddie Hendrix “Jersey Cat” (Sunnyside, SSC 1435)
   Freddie Hendrix(tp, flh), Bruce Williams(as, fl), Abraham Burton(ts),
   David Gibson(tb), Brandon McCune(p), Corcoran Holt(b), Cecil Brooks V(ds).
   Rec. Dec. 19, 2010.
   (1)St.Peter's Walk (2)You Don't Know What Love Is (3)The Journey Man
   (4)Jersey Cat (5)On The Rise (6)Madeira Nights (7)Hubtones (8)Invitation
   (9)Whims Of A Waltz (10)Peace (11)JC Reprise

  上半期ベスト3に選んだ一枚で,オフ会にも持って行ったものです。
  初めて聴くラッパですが,なかなか活きのいい溌剌としたラッパです。
フロントの4管のそれぞれのソロも素晴らしい。ピアノもいい。
久しぶりに,直球勝負のハード・バップ。
  フリューゲル・ホーンのワン・ホーンでの 《You Don't Know What Love Is》 も情緒あ
  ふれる。

* Harry Allen's All Star New York Saxophone Band “The Candy Men” (Arbors Records, ARCD 19450)
   Harry Allen(ts), Eric Alexander(ts), Grant Stewart(ts), Gary Smulyan(bs),
Rossano Sportiello(p), Joel Forbes(b), Kevin Kanner(ds).
   Rec. Aug. 19 & 20, 2015.
   (1)Four Brothers (2)The One For You (3)How Are Things In Glocca Morra?
(4)After You've Gone (5)I Wished On The Moon (6)Blues In The Morning
(7)I Can See Forever (8)The Red Door (9)The Candy Man
(10)So There (11)Nobody's Heart (12)The Party's Over

   今をときめく3人のテナーにバリトン。それで,いきなり演奏されるのが,気持ちいいアンサンブルにで 《Four Brothers》。
3者の持ち味を出すソロ。Gary Smulyan のバリトンも,グイグイきます。
   今年の私の好みを象徴するようなアルバムでしょうか。

* Edward Simon “Latin American Songbook” (Sunnyside, SSC 1418)
   Edward Simon(p), Joe Martin(b), Adam Cruz(ds).
   Rec. Aug. 10-12, 2015.
   (1)Libertango (2)Alfonsina Yel Mar (3)Capullito (4)Volver
(5)Gracias A La Vida (6)Chega De Saudade (7)En La Orilla Del Mundo

   ベネズエラ出身の Edmond Simon。ルーツでもある,南米の音楽をトリオで演奏。
   といって,ラテンっぽさはあまりなく,むしろ洗練されたピアノ・ジャズになっています。
   一曲目が,私の好きな Piazzola の名曲で,これで一気に引き込まれました。

 次点というか,候補になった中に,Jacky Terrasson のピアノとのデュオ・アルバムや
Jesper Thilo のドラムレストリオ・アルバムなどもありました。ただ,ドラムスがないとなにか物足りない感じもします。
 その他では,Benny Carter 曲集や Tadd Dameron 曲集もあり,なかなか捨てがたいものでした。

 以上,今年のベスト3でした。


(12)>ドラ


選考後記:
GAKOさんのところの「上半期のベスト3」と総入れ替えになりました。
こんなことは初めてです。
後半になって好みのプレイヤーの良い作品に出会ったのと聴き直しの結果再評価した作品が出たからです。
ちなみに「上半期のベスト3」は以下の通りでした。

*SEAMUS BLAKE & CHRIS CHEEK QUINTET / LET'S CALL THE WHOLE THING OFF
*GEORGE COLEMAN QUARTET / A MASTER SPEAKS
*JOEL PRESS QUARTET / LIVE AT SMALLS

2016年のベスト3

■ERIC ALEXANDER QUARTET / SECOND IMPRESSION (2016/HighNote)
eric alexander(ts),
harold mabern(p,fender rhodes), bob cranshaw(b), joe Farnsworth(ds)

1 Second Impression (E.Alexander)
2 So Many Stars (S.Mendez)
3 Blues For Mo (E.Alexander)
4 Jennie's Dance (J.Farnsworth)
5 Secret Love (S.Fain/P.Webster)
6 T-Bone Steak (J.Smith)
7 Frenzy (E.Alexander)
8 Everything Happens To Me (T.Adair/M.Dennis)
9 Full House (W.Montgomery)

エリック・アレキサンダー(ts)の出たばかりの新譜です。
私はエリックが大好きで収集対象の一人です。
正直なところ、この2、3年はエリックに突き抜けたところがなくてイマイチと思っていました。
今作はベーシストにボブ・クランショウを迎えて、久々にエリック節を堪能出来る快作になりました。
全9曲は自身のオリジナル3曲、盟友ファーンズワーズ1曲、その他5曲の構成です。
演目も好きな(8)「Everything Happens To Me」をはじめ、メンデスの(3)「So Many Stars」、ウェスの(9)「Full house」と申し分ありません。
目先を変えるハロルド・メイバーンのフェンダー・ローズ使用は(4)、(5)、(9)の3曲です。
ここではクランショウもエレクトリック・ベースを使用しているか。

表題曲の(1)「Second Impression」を聴けば今のエリックの実力がよく分かると思います。
伸びのある艶やかな音色、よどみない魅力的なフレージング、文句なしの快演です。
ボブ・クランショウといえばソニー・ロリンズ(ts)のお気に入りベーシストとして知られていますね。
ベーシストが替わるだけでこれだけサウンドの切れが良くなるとは・・・。
メイバーンのピアノもファーンズワーズのドラムスも絶好調です。
全体を通して「もう、素晴らしい〜!」のひと言です
エリックはやはり現代テナー・サックス奏者の最高峰の一人だと断言します。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

■HARRY ALLEN QUARTET / SOMETHING ABOUT JOBIM (2015/Stunt)
harry allen(ts),
helio alves(p), odolfo stroeter(b), tutty moreno(ds)
guest:joyce (vo,g) (2,5,10)

1 Dinzi
2 Chovendo Na Roseira
3 Captain Bacardi
4 Sue Ann
5 Theme For Jobim
6 Mojave
7 Falando De Amor
8 Antigua
9 Angela
10 Voce Vai Ver
11 Tema Jazz

ずっと気になっていたハリー・アレン(ts)の作品です。
加えて鮮やかな黄色のジャケットも印象に残っていました。
共演にヘリオ・アルヴェス(p)、ゲストはジョイス(vo,g)、とくればどうしても聴いてみたかった。
ジョビンを取り上げた作品ですが聴き易いボサノバ盤とは一線を画してそう甘くないです。
ハリーの上手さが際立つ硬質なジョビン作品集に仕上がました。
ゲストのジョイスは3曲に参加してしていて独特の味をを持つヴォーカルが心に響きます。
さらに特筆すべきは才人ヘリオ・アルヴェスのピアノが各所で輝きを放ちます。
特に(6)「Mojave」におけるプレイが聴きどころでハリーとのコラボレーションも素晴らしいです。
ハリー、ヘリオ、ジョイス・・・3人の名手が織りなす究極のジョビンが聴けました。
名盤だと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

■JESPER LUNDGAARD TRIO / 60 OUT OF SHAPE (2015/Storyville)
jesper lundgaard(b), enrico pieranunzi(p), alex riel(ds)

1 Autumn Leaves(J.Kosma)
2 All The Thing You Are(J.Kern)
3 I Can't Get Started(V.Duke)
4 My Funny Valentine(R.Rodgers)
5 What Is This Thing Called Love(C.Poter)〜Everything I Love(C.Poter)〜Round Midnight(T.Monk)
6 Oleo(S.Rollis)

ヨーロッパを代表するベーシスト、デンマーク出身のイェスパー・ルンゴーのライブ作品。
ドラマーは同じくデンマークの名手アレックス・リールでこの二人のリズムには定評があります。
それにイタリアの名ピアニスト、エンリコ・ピエラヌンチの共演となればスッと手が伸びました。
CD裏の演目を見ると超スタンダードが並んでいて、これは聴き逃せません。

この3人なら悪かろうはずがないですが予想通りに素晴らしい演奏が詰まっていました。
1曲目の「枯葉」を聴いて驚いた・・・原曲のイメージがほとんどありません。
(4)「My Funny Valentine」もそうで即興の妙を味わうことが出来ます。
スイング感、テンポ、切れ味、まとまりも良く、3人が織りなす最高のピアノ・トリオが聴けました。
特にピエラヌンチの創造力が凄い・・・やはり現代を代表するピアニストの一人だと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)


(13)>oza。さん

遅ればせながら、今年も参加させていただきます。
順位はつけずに3枚と、特別賞1枚を挙げています。


"Lovers" Nels Cline (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63915967.html)
 "Lovers"なんて甘いタイトルだが、非常に緻密に作り込まれていて、音楽のすべて
 のバランスを絶妙にコントロールしたアンサンブルがもの凄く素晴らしかった。


"THE UNQUIET SKY" Albert Vila (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63683518.html)
 主役無視でメンツ買いした1枚ですが、主役(Albert Vila)のギターの素晴らしさに圧倒されました。


"Melancholy Of A Journey" 佐藤浩一 (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63804663.html)
 抑制を利かせつつ響かせる美しくも主張のしっかりした演奏と、 クールにさまざまな
 情景を想起させる作曲、アレンジ能力にも魅せられています。

特別賞
Bill Evans "Some Other Time" (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63711376.html)
 「お城盤」として有名な"At The Montreux Jazz Festival"の5日後に録音された音源。
 このリリースは驚きました。


(14)>Suzuckさん

インストとヴォーカルの融合に?悩んだのですが、、これでお願いいたします。m(_ _)m

1.Nearness / Joshua Redman & Brad Mehldau

Nearness

メルドーは自身のトリオでもアルバムも出していて、それも大変気に入っています。このジョシュアとの至高のデュオは超絶技巧もさることながら全編抒情豊かで素晴らしい!

2.The Unity Sessions / Pat Metheny

Unity_sessions

2014年に『Kin (←→) / Pat Metheny Unity Group』をリリースした後、このグループで世界ツアーをしました。その集大成のようなアルバム。完璧主義者が凄腕を集めるとこうなっちゃうわけですねっ!


3.Rising Grace / Wolfgang Muthspiel

Rising_grace

ムースピールを中心に各自が完璧に役割をこなしている聞きどころ満載の一枚。中でも宅に身コントロールされたアキンムシーレの音色と演奏は必聴です!

次点は

Day Breaks / Norah Jones

Day_breaks

ノラ・ジョーンズがジャズ畑に帰ってきました。あのまま、カントリーやフォークの要素を強めるのかと思いきや、、あのショーターさままで参加でピアノ弾き語りで真剣勝負。


(15)>madameさん

今年のベスト3、全てピアノ盤です。

1. ENRICO PIERANUNZI ・MY SONG BOOK
                   With SIMONA SEVERINI
エンリコのアルバムながら、全編ボーカル入り。際立ったボーカル、というわけでは
ないのですがエンリコとのからみで、とてもいい効果、雰囲気を醸し出しています。
時には、インスト風なボーカルでピアノと掛け合いで聞かせ、単なるボーカル盤では
ないと思わせるもの。

2.ENRICO PIERANUNZI QUARTET / NEW SPRING

Donney McCslin のサックスが面白く、いい味わいを出しています。ここでも
思うのは、エンリコのサポートのうまさ、サポートでいながら惹きつける。
このサックスで骨太なアルバムに仕上がっていて、エンリコの幅広さを実感するもの。

3. STEVE KUHN / The Vanguard Date

キューン特有の哀愁と、それでいてスリリングさが同居する不思議な高揚感を
存分に味わえるアルバム。ECM盤のような深さ、よりは畳み掛けるテンポと
単調ではないノリの良さ、何をやっても知的なピアノです。

       *              *


ここ2年ほどは聞く状況、量がとても限られていて、それだけに聞きたいものが
厳選される感じです。
ピアノで言えば、このエンリコと、キューンしか聞く気になれない、そしてやはり、
このふたりは現代ジャズピアノシーンを牽引していく存在だと感じます。


(16)>WAKAさん

駆け込みでの投稿になってしまい、すみません!
今年も参加させて頂きます。

今年行ったライブで一際輝いていたのが、9月の月下草舎での大石学トリオです。
ベースの米木康志さんとの鉄壁のコンビは言わずもがな、ドラムの則武諒さんがかなり攻めるようになりました。
1月にこのライブがCDで発売されるので、今からワクワクしています。
また2月に仙台、3月に渋谷で聴いた山下達郎さんのライブも凄かった。質の高いパフォーマンスはもちろんの事、音楽に対する真摯な姿勢が多くの人を魅了するのだと思います。
8月はブロードウェイの実力者サットン・フォスターのソロコンサートにも行きました。
曲によって無垢な少女からセクシーな大人の女性にまで、自由自在に変化する表現力に圧倒されました。

さて今年のBEST3ですが、こうなりました。

@『Invisible/大口純一郎トリオ』(2016年2月録音 Big Mouth Records)
・大口純一郎(ピアノ)
・米木康志(ベース)
・本田珠也(ドラムス)

大口さんのピアノは不思議だ。流麗とは言い難い。どちらかと言えばごつごつしている。
しかしその強力なスウィング感は一度聴いたらやみつきになる事間違い無し!
米木さん、本田さんという最高のリズムサポートもあり傑作が誕生した。
2017年は、ぜひライブで聴きたい。

A『I Wish You Love/潮先郁男・さがゆき・加藤崇之』(2009&2010年録音 地底レコード B47F)
・潮先郁男(ギター)
・加藤崇之(ギター)
・さがゆき(ボーカル)

まず、さがゆきさんの声の温かみが素晴らしい。心にすっと沁みこんでいく歌声だ。
潮崎郁男さんと加藤崇之さんのギターが、このボーカルに絶妙に絡んでいく。
何より音楽を心から楽しんでいる雰囲気が伝わってくるのが一番。
ある理由からCDに収録できなかった曲を、あまりにも惜しいからという事でボーナスCDとして付けてくれる製作者の愛情も嬉しい。

B『Book of Intuition/Kenny Barron Trio』(2015年録音 Impulse! 0602547778024)
・ケニーバロン(ピアノ)
・北川潔(ベース)
・ジョナサンブレイク(ドラムス)

もはやジャズ・ジャイアンツとなってしまった感のある御大ケニー・バロン。
リズム陣が北川潔&ジョナサン・ブレイクとなり若返ったが、やはりケニー・バロンはマイペース。
しかし相変わらずそのピアノタッチは美しい。1曲目の「Magic Dance」などいかにもケニー・バロンらしい美しい曲だ。
デイブ・ホランドとのDuo盤に続くImpulseレーベルでの秀作。

【番外編】
『逃げるは恥だが役に立つ オリジナル・サウンドトラック』末廣健一郎・MAYUKO(2016年 UZCL-2096)

今年一番はまったドラマのサウンドトラック。新垣結衣と星野源をキャスティングした制作陣に心から拍手を送りたい。ドラマを彩るBGMもバラエティ豊かで、音楽単体でも魅力のある曲が並んでいる。
そして演奏メンバーが意外と豪華...!
難点はドラマの名場面で散々流れた「恋」のアレンジバージョンが収録されていない事。私はやむを得ず配信限定のサウンドトラックvol.2を購入しました(笑)










2015年、みんなのベスト3


(1)>益満妙さん

お早う御座います。や〜、一番乗り。

押し迫りました。御無沙汰です。

今年に購入したCDは、この2枚のみ。

加齢のせいか、レトロなアイテムを繰り返しジックリ聴くのが楽しい。温故知新。
新盤開発意欲大幅減少。部分年金生活多大影響。(笑)

もう聴かないであろうと思われる一過性の物は、断舎離に勤しんでます。ハイ。
Disk Union大阪店も開店して、他店より買い取り価格は多少ましかと・・・(笑)

●Jesse Van Ruller/Phantom/55record/2014.11.18

joe hendersonに捧ぐということで、Joe henの曲のカバーを
ギター・トリオで渋く聴かせます。鋭い切れ味も散見。
「Inner Urge」「La Mesha」が、特にお気に入り。

●Lage Lund/Idlewild/crisscross/2014.11.6

若手のホープ、独特のクールなアプローチで浮遊感あるサウンドを、
オリジナルやスタンダードを料理して、ギタートリオで醸し出している。

インパクトにはやや欠けるが、ゆるーくマッタリと楽しむ。
ちょっと飽きがきたかも・・・


(2)>910さん

こんにちは。今年もよろしくお願いします。

今年はもう組みあがっていて、決めるのにそんなに時間はかかりませんでした。個人的今年のトップも、これだ、というのがありましたし。今年は順位は個人的にははっきりしていて、以下の通りです。でも、どれもそれぞれ違った意味で、お腹いっぱいになるアルバムばかりですね(笑)。正統派4ビートじゃないし。


1.ソロピアノでこれだけのヴォリュームのものが出てきて、しかも5時間以上一気に引き込まれてしまったので、これをあげないわけにはいかなくなりました。

■10 Years Solo Live/Brad Mehldau(P)(Nonesuch)(輸入盤) - Recorded 2004-2005, 2010-2011, 2013-2014. [CD1, Dark/Light] 1. Dream Brother 2. Blackbird 3. Jigsaw Falling Into Place 4. Meditation I - Lord Watch Over Me 5. And I Kove Her 6. My Favorite Things 7. This Here [CD2, The Concert] 1. Smells Sike Teen Spirit 2. Waltz For J.B. 3. Get Happy 4. I'm Old Fashioned 5. Teardrop 6. Holland 7. Meditation II - Love Meditation 8. Knives Out [CD3. Intermezzo/Ruckblick] 1. Last Chords 2. Countdown 3. On The Street Where You Live 4. Think Of One 5. Zingaro/Paris 6. John Boy 7. Intermezzo In B-flat Major, Op.76: No.4 8. Junk 9. Los Angeles II 10. Monk's Mood 11. Knives Out [CD4, E Minor/E Major] 1. La Memoire Et La Mar 2. Bittersweet Symphony/Waterloo Sunset 3. Intermezzo In E Minor, Op.119: No.2 4. Interstate Love Song 5. Hey You 6. God Only Knows

(15/11/20)10年間にわたるソロ・ライヴの集大成。CD4枚組(LPは8枚組)。ブラッド・メルドーの作曲は[CD1] 4曲目、[CD2] 2、7曲目、[CD3] 1、6、9曲目にあり、他はスタンダード、ジャズメン・オリジナル、ロック、クラシックなど広い範囲の曲を取り上げています。キース・ジャレットの完全即興ソロとは趣向も方向も違い、枚数の多いアルバムでの、この方向のソロ・ピアノとしては随一のものかも。それだけ素晴らしい出来。方向は割とシリアスだし、ジャジーなノリの曲は少しですが、その時々のベストを選んだにしてもセレクトの完成度は高い。10年間といっても、最初の方と後期のものと感覚が開いているのは、他のアルバムの発売とのバランスからか。曲もいろいろなサウンドのものがあり、長い時間飽きさせません。


2.ECMでパット・メセニーが再び演奏する(2曲目だけですが)とは思っていませんでしたし、アルバム自体のコンセプトやサウンドが素晴らしいと思います。今年のECMではダントツのセールスだと思います。

■Hommage A Eberhard Weber(ECM 2463)(輸入盤) - Recorded January 2015. Pat Metheny(G), Jan Garbarek(Ss), Gary Burton(Vib), Scott Colley(B), Danny Gotlieb(Ds), Paul McCandless(English Horn, Ss), Klaus Graf(As), Ernst Hutter(Euphonium), SWR Big Band, Michael Gibbs(Arr, Cond), Helge Sunde(Cond) - 1. Resume Variations 2. Hommage 3. Touch 4. Maurizius 5. Tubingen 6. Notes After An Evenning

(15/09/12)2曲目がパット・メセニー作曲(何と31分台で、エバーハルト・ウェーバーのインプロヴィゼーションに基づく、とあります)の壮大なストーリーを感じさせる曲、他はウェーバーの作曲。ウェーバーへの文字通りオマージュとなるライヴで、1−2曲目には彼自身のベースの演奏をテープで重ねてあります。全体のサウンドも彼を意識したもの。アレンジャーも曲によってまちまち。1曲目はヤン・ガルバレクのECMらしいソロのインプロヴィゼーションとベースのテープが重なり合っています。漂う哀愁感とヴァイブラフォンの響きの心地良さからファンクにも向かう3曲目、淡色系のバラードでゆったり進む4曲目、少しゆっくりめながらビッグバンドのカッコ良さが出てくる5曲目、割と明るめでドリーミングなメロディを持つ6曲目。


3.これは上半期でもベストに選びました。内容のスゴさからいっても、やっぱりこれは入ってきますね。でもジャズというよりはプログレに近いか。

■The Meridian Suite/Antonio Sanchez(Ds, Key, Vo) & Migration(CAM Jazz)(輸入盤) - Recorded December 15-17, 2014. Seamus Blake(Ts, EWI). John Escreet(P, Key), Matt Brewer(B), Special Guests: Thana Alexa(Vo), Adam Rogers(G) - 1. Grids And Patterns 2. Imaginary Lines 3. Channels Of Energy 4. Magnetic Currents 5. Pathways Of The Wind

(15/07/11)全曲アントニオ・サンチェスの作曲。5曲で55分と1曲平均が長く、曲と曲は続いてますが、壮大だしドラマチックで、賑やかな場面もあれば静かな場面も。変拍子の場面はけっこうあります。変拍子基調もあって時にストップもしたりしながら、盛り上がってこれでもかと来る1曲目、じっくりと進んで前半バラードでありつつ徐々に盛り上がる一部歌詞付きの2曲目、時に爆発しそうに激しく、そしてメカニカルに進んでいくけっこうカッコよいドラムスの3曲目、短いけれど、フリー的展開で激しくぶつかり合う4曲目、静かになりつつもまたドラマチックに進んでいき、21分台もの壮大な物語が進んでいく、そして終わりを迎える5曲目。やはり、パット・メセニー・グループに長く在籍していたことが、曲つくりに大きく影響があるか。


次点その1: 内容の点からベスト3の方に入れるかどうか迷いましたけど、これも素晴らしいアルバムだということで。メンバーも最強ですし。

■Past Present/John Scofield(G)(Impulse)(輸入盤)

次点その2: これは旧譜BOXですけど、ECMの3枚中2枚が待望の初CD化(Abercrombie Quartet(ECM 1164、初CD化)、M(ECM 1191、初CD化))、ということで入れてみました。

■The First Quartet/John Abercrombie(G, Mandolin)(ECM 2478-80)(輸入盤)


(3)>ゴロピカリさん

さてBest3です。
エキマンさんは2枚のようですが、私は12枚でした(笑)

■1.From Darkness / Avishai Cohen
Avishai Cohen (b)、Nitai Hershkovits (p)、Daniel Dor (ds)

去年No.1だったDuende / Avishai Cohen に引き続き、今年も Avishai Cohen です。三者のがっぷり四つに組んだ素晴らしい演奏。
ただデュエットだったDuendeに比べてやや緊張感が薄れたかな。

■2.Blue Lights / Jan Lundgren
Jan Rudgren(p)、Jesper Lundgaard(b)、Alex Riel(ds)、

■3.A Time for Love / Kenny Werner 、Jens Sondergaard
Kenny Werner (p)、Jens Sondergaard (sax)

久しぶりの録音Bestです。
我家の新たなオーディオチェック用CDになりました。

■MY ROOM side1/ ウィリアム浩子


(4)>Tさん

今年も皆勤賞目指して参加させて頂きます!

年々、新しいものよりも、古いものの方に興味が向いてしまうようで、
この秋はアレサ・フランクリンのアトランティック時代の19枚組みCDボックスを買ったのを
きっかけに、その伴奏をしていたキング・カーティスをキャリア初期のジャズ時代から、
いろいろと聴きこんでおります。

ジャズでもマイルスやウェザー・リポートの過去のライブ音源をまとめた箱物が出ましたので、その辺も惰性ながら買い込んで、聴きこんでおります。

で、今年のベスト3です。
諸事情ありまして、、、現段階では順不同ということでお願い致しますww


■Marcus Miller "Afrodeezia"
マイルスと共作してた80年代から自らのルーツであるアフリカの音楽にも深く興味を示していたマーカス・ミラーが、
その代表的存在のひとつ「ハイライフ」をフュージョンに昇華させた快作。
国連の音楽平和大使として世界を巡った経験からの影響も随所に散りばめられてる。
アレックス・ハン、ルイス・ケイトー、アダム・アガティなど優秀な若手を擁するバンドの順調な成長にも注目。
深いR&Bへの敬愛の念を上手く引き出した盟友デヴィット・サンボーンの新作「リバー」での好プロデュースも光っており、
今年はまさにマーカス・ミラー大活躍の年だったと思う。


■Larry Carlton & David T.Walker "@ Billboard Live Tokyo"
クルセイダースという共通の言葉を使ってギターで語り合った素晴らしいライブ盤。
その意味では、ラリー作でクルセイダースの「サザン・コンフォート」収録の「ザ・ウェールズ・ゴーン・ドライ」の再演が
今作のハイライト。
また2人がメロウに歌伴したマリーナ・ショウの「愛のためいき」での名演が約40年!?振りにステージで実現したことも大きな話題に。
ウェイン・ヘンダーソン、ジョー・サンプルに続いて、今年はウィルトン・フェルダーまであの世へ旅立ってしまったが、
クルセイダースが残した貴重な音楽遺産はこういう形で、未来へと継承されてゆくんだろう。


■渡辺貞夫 "Naturaly"
サダオ・ミュージックの安住の地であるブラジルで待っていたのは、
カエターノ・ヴェローゾとの共演やプロデュースで有名なチェロ奏者ジャキス・モレレンバウム。
彼のチェロとアンサンブルが、タイトルどおりの「自然」なサダオ・ミュージックを優しくまた格調高く包み込んだ
素晴らしいコラボーレーション。


(5)>baikinnmannさん

お久しぶりです。松山で10年目となりました。
改名出来ぬまま7度目の参加もbaikinnmannでとなりますが宜しくお願い致します。
今年のベスト3です。
今年聴いたCDの中からお気に入りを決めました。なぜか日本人ばかりとなりました。

2015ベスト3
☆後藤浩二 (p)「La Rencontre」
ピアニスト後藤浩二さんのソロアルバム。
どこか懐かしいような切ないような、美しくやさしく心に沁みる演奏で即今年のベスト入りです。
特に10曲目の”Hope”は今年この一曲にも選出しました。
嫁さんも気に入ってくれ今年のベストとの評価です。

☆小橋敦子 (p) 「Lujon」
小橋敦子 (p) Frans Van Der Hoeven (b) Sebastiaan Kaptein (ds)
オランダアムステルダム在住で活動するピアニスト小橋さんのトリオ作。
どの曲も素晴らしく良いのですが、中でもどこか哀愁を帯びた#7 Gentle Pieceと #11 Quiet Now、スケートの真央ちゃんでもおなじみの#2 Smile、W.Shorterの#3 Footprintsなどが特にお気に入りです。実は当アルバムのベーシストとのDUO作「Waltz For Debby」も良くどちらにするか迷いました。
ずっと聴いていたいピアノです。素晴らしい!
海外で活躍する大和撫子はすごいなといつも感心させられます。

☆西島 芳 (p) 「White in Dark」
西島 芳(p,vo) 森 泰人(b) Anders Kjellberg (ds)
女性ピアニストの西島さんは福岡市出身、関西で活動、同郷でもあり今後応援したいと思う人です。
もちろん実力もそなわっておりピアノはもちろんボーカルもこなし、このボーカルもなかなかいけてる才女です。
自分の間を持っているし、瑞々しさ、また女性らしく繊細さも持ち合わせています。

次点
Michael Pellera (p)「Piano Standard」
NYとニューオリンズで活動するベテランピアニストのトリオ作 王道ジャズでStandardをたっぷり楽しませてくれます。
特に"C JAM BULES"の爽快さ最高です。

今年この一曲
★後藤浩二 (p)「La Rencontre」 #10 “Hope” (Koji Goto)
今年、何度も何度も聴いた曲です。心に沁みます。
★坂田尚子 (p)「Flower Clouds」 #1 “If I Could See You” (Naoko Sakata)
坂田さんはスウェーデンを中心に欧州で活動するピアニスト

嫁さんのベスト2
★後藤浩二 (p) 「La Rencontre」
★Fred Hersch (p) 「Solo」
今年も家族にJAZZ聴きに付き合ってもらいました。


(6)>miyukiさん


今年もベスト3に参加させていただきます。

@AVISHAI COHEN / From Darkness

Avishai Cohen (Bass)
Nitai Hershkovits (Piano)
Daniel Dor (Drums)

昨年はAvishaiのDuendoがベスト1でしたが、今年もAvishaiが一番気に入りました。
前作はデュオでしたが、ドラムスが入り、これもまたよかったです。
中東の雰囲気は前回と同じで、それがなんとも心地よかったです。
Nitai Hershkovitsのピアノも魅力的で、この人がリーダーの
アルバムを聴いてみたいと思ったのですが、見つかりませんでした。

AOSCAR PETTIFORD QUARTET / WE GET THE MESSAGE

Hans Koller (tenor & alto saxophone)
Attila Zoller (guitar)
Oscar Pettiford (bass & cello)
Kenny Clarke (drums)

guests:
Gerd Dudek (tenor saxophone)
Willi Sanner (baritone saxophone)
Werner Giertz (piano)
Dave Moore (bass)

1958年11月14日 旧西ドイツ-ハンブルクのStudio 10でのライヴ録音で新譜ではありませんが、
初めて聴いたので入れさせていただきました。
ぺティフォードのベースも良いけれど、ハンス・コラーのas、tsがコクがありパンチが利いていて良いです。
ベスト1のアヴィシャイのベースに比べてベティフォードのベースは温かい感じがしました。

BHARRY ALLEN / SOMETHING ABOUT JOBIM

Harry Allen(tenor saxophone)
Helio Alves(piano)
Rodolfo Stroeter(bass)
Tutty Moreno(drums)
guest:Joyce(vocal)

ジョビン名曲集。ゆったりとした気分で聴けるので気に入っています。
スモーキーなテナーで優しい感じの中にも、ハード・バップ調の演奏もあり(ハード過ぎない)、良かったです。
ジョイスが何曲かゲストで参加しています。


(7)>A.tomyさん

悩んでいても始まらない!・・・ので、決めました!

“REV-ELATION / Joe Locke”(Sharp Nine)

今年の「CD聴きの会」に持ち込んだ一枚。ジョー・ロックとマイク・ルドンの鬩ぎ合い!
支える粘っこいリズム隊は、ピアソン盤でよく見かけるクランショウ&ローカーだった。

“AN EVENING WITH JOE HENDERSON,CHARLIE HADEN,AL FOSTER”(Red)

今年一年ブルーノートを巡り歩いた末に辿り着いたジョー・ヘン(益満妙さんの一枚にも興味アリ)。
「Ask Me Now」「Serenity」「Beatrice」「Invitation」が収録された'87年ジェノヴァでのライヴ!

“CHRISTMAS SONGS / Ellen & Bernd Marquart”(???)

「不作だなァ…Carla Whiteにするか?」と思っていた矢先、現れたヴォーカル盤。旦那はラッパ♪
マダムさんにお伝えした頃は秋だったが、季節もあっという間に追い付いたクリスマス・ソング集。


(8)>ねひつじさん

今年のベスト3

・Stan Getz / Live at Sir Morgan's Cove 1973 (Gambit Records)

 Albert Dailey (p), Dave Holland (b), Billy Hart (ds)
 とにかくリズム・セクション(特にビリー・ハート)が良い感じ。
 来年、ジョアン・ブラッキーンが参加したゲッツ・カルテットの1976年ライヴ音源もCD化されるようで楽しみです。

・Buck Hill / Capital Hill (1989・Muse Records)

 Buck Hill (ts), Barry Harris (p), Ray Drummond (b), Freddie Waits (ds)
 このアルバムもドラムが小気味よく、アップテンポからバラードまで選曲も文句なし。

・Harry Verbeke - Rob Agerbeek Quartet / Gibraltar (1979・Timeless Records)

 Harry Verbeke (ts), Rob Agerbeek (p), Herbie Lewis (b), Billy Higgins (ds)
 Timelessレーベルの再発シリーズで購入しましたがこれが当たり。
 フレディ・ハバードのフュージョンナンバー「ジブラルタル」をムーディに変容させるセンス、
 ねっとりしたテナーのフレーズ、こういう人がオランダにいたのかと再認識。


(9)>oza。さん

今年は、Maria Schneider、挟間美帆の大所帯バンドの秀作が、完成度も高く巷でも目立っていたと思います。
あと、同じくらいコンボ編成で緻密なアレンジで作られた演奏に良いものがあった印象。
と言いつつ、なんだかんだRudy RoystonとMark Guilianaのドラムの凄さにヤられまくってたというのが実情な気がしてます。

例年の通り順番をつけないで下記3枚と、特別賞として古い録音を1枚挙げます。

===

■挟間美帆 "Time River"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63486002.html)
2012年の初リーダー作から3年経ち、満を持しての新作のリリース。
巧妙、緻密、絶妙(すべて良い意味)かつ繊細、大胆にしっかりと作り込まれた完成度の高いアルバム。
ジャズのダイナミズムと、クラシック的なエレガントさを基調として、ファンタジックと言いたいような音世界を作り上げ聴き応え充分な作品。


■Donny Mccaslin "Fast Future"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63173417.html)
エレクトリック基調のメカニカルなサウンド。
Mark Guilianaの紡ぎだすリズムの多彩さとDonny Mccaslinの個性全開なサックスソロと、彼ら二人の掛け合いのおもしろさに惹かれる。


■Jure Pukl "The Life Sound Pictures of"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/63162799.html)
リーダーは知らない人なので、メンツの良さで購入したアルバム。
各人の演奏の素晴らしさがしっかり出ている凄さもさることながら、アルバムとしての完成度の高さも素晴らしい、拾いものの1枚。


特別賞

Lyle Mays "Ludwigsburg Concert"(未紹介)
ほぼ唯一の活動が、Pat Metheny Groupで、そのPat Metheny Groupが活動休止中ってことは、現在の音楽活動は皆無では?と訝るLyle Maysの1993年のライブ演奏のアルバムがリリースされたのは快挙。
このリリースがLyle Maysの活動再開の端緒となることを期待し、さらにPat Metheny Groupの活動再開を期待しての特別賞です。


(10)>GAKOさん

例によって,今年の総括から。
今年も,月に4,5枚ずつ購入しました。
新旧合わせて,56枚。

できるだけ新譜をとは思っていますが,あいかわらずの円安傾向で,輸入盤が少々お高い。
いつも買ってるお店は,個人営業のジャズ専門店ですので,以前から,大手に比べると若干お高めです。
ただ品揃いは,大手にはないレアなものもあり,重宝しています。
しかし,やはりお高い・・・
一時,そのお店には行かなくなりましたが,やはり,品揃えは素晴らしく,結局,また毎月,足を運ぶことになりました。

国内盤では,税抜きで1000円という再発盤がたくさん出ていました。
レアなものもあって,10数枚は手に入れました。
こういう再発の傾向は,このところずっと続いていますが,今後も続くのでしょうか。

さて,ベスト3です。
結局,よく聴いたアルバムになりました。
では,購入順で・・・

* Ahamad Jamal featuring Yusef Lateef “Live At The Olympia - June 27, 2012” (Jazz Village, JV 570053.55)
   Ahmad Jamal(p), Reginald Veal(b), Herlin Riley(ds), Manolo Badrena(perc), Yusef Lateef(* ts, fl, vo).
   Rec. Jun. 27, 2012, live at L'Olympia, Paris, France
   CD 1
   (1)Autumn Rain (2)Blue Moon (3)The Gypsy (4)Invitation (5)I Remeber Italy (6)Laura (7)Morning Mist (8)This Is The Life
   CD 2
   (1*)Exatogi (2*)Masara (3*)Trouble In Mind (4*)Brother Hold Your Light (5)Blue Moon (6)Poinciana
 CD2枚組みにDVD1枚の3枚組。
 CDに収められている演奏がすべてDVDで見ることができる。御年84歳の Ahmad Jamal のエネルギッシュな演奏には脱帽。
 CDで聴くより,DVDでライブの様子を見るのがいい。
 Yusef Lateef の参加している4曲など,CDで聴くと,なんかどうでもいい感じですが,映像を見ながら聴くと,存在感があります。

* Terell Stafford “BrotherLee Love” (Capri Records, #741388-2)
   Terell Stafford(tp), Tim Warfield(sax), Bruce Barth(p), Peter Washington(b), Dana Hall(ds).
   Rec. May 19, 2014.
   (1)Hocus Pocus (2)Mr.Kenyatta (3)Petty Larceny (4)Candy (5)Yes I Can, No You Can't (6)Favor (7)Stop Start (8)Carolyn (10)Speedball
 私のお気に入りのトランペッター。
 タイトル通り,Lee Morgan を讃えたアルバム。
 Terell Stafford のオリジナル (6) と Lee Morgan ゆかりの (4) 以外は,Lee Morgan の曲です。
 Lee Morgan のファンキーさ,カッコ良さに,Terell Stafford の独自性を付け加えて,もう往年の Blue Note 盤を彷彿とさせるような熱気に包まれた演奏が繰り広げられます。
 (4) では,ワン・ホーンで情感たっぷりのバラード・プレイも。
 久々に Terell Stafford の溌剌としたラッパが聴けました。

* Gerry Gibbs Thrasher Dream Trio “Live In Studio” (Whaling City Sound, WCS 076)
   Kenny Barron(p), Ron Carter(b), Gerry Gibbs(ds), Roy Hargrove(tp, flh: 5, 7, 11, 16), Cassandra Wilson(vo: 3, 7, 13).
   Rec. May 13 & 14, 2015.
   (1)Wives And Lovers (2)The Summer Knows (3)The Look Of Love (4)Spartacus Love Theme (5)On A Clear Day (6)The Surrey With The Fringe Top (7)Alfie (8)Watch What Happens (9)Theme From A Man And A Woman (10)Cast Your Fate To The Wind (11)What A You Doing The Rest Of Your Life? (12)More (13)Watch What Happens (14)Music To Watch The Girls Go By (15)Girl Talk (16)Charade
 初めてのドラマーですが,なかなか安定感があります。
 しかし,中でもすごいのは,絶好調の Kenny Barron。
 次々に溢れてくるメロディーが素晴らしい。
 それに数曲に参加する Roy Hargrove と Cassandra Wilson も存在感を示します。
 選曲も,映画音楽が多く,なかなか楽しめます。


(11)>kita3さん

ご無沙汰しています。毎年毎年、このベスト10を楽しみにしています。どうぞ、今年もまぜてください。

■第1位  Keith Jarrett/Creation
⇒ ソロピアノですが長尺物でなく、キースの魅力が凝縮されています。70歳にして、堂々「創造」と冠した作品。脱帽です。ここまでくればノーベル賞級でしょう。
第2位  Herbie Swartz/Urban Earth
⇒ 1985年録音、確かLPで持っていたと思うのですが、国内初CD化で買っちゃった一枚。みんなが(そして、僕も!)一番輝いていた80年代!!サンボーンもマイク・スターンも絶好調!!
■第3位 Charlie Haden&Gonzalo Haden/Tokyo Adagio 
⇒ とにかくNocturneが大好きだったので、間違いなし。Gonzaloの好さが一番引き出されています。生で聞きたかったな〜。

さて、旧譜ベスト3も発表させてください。

・Thiago Varze/Outros Ares ⇒ 哀愁のメロディーが、やっぱりたまりません。中毒性があるのに、寡作ときたもので、どうしてくれるんだよの怒りの一枚(笑)
・Bill Evans Trio With Symphony Orchestra ⇒ 何となく後回しにしていた一枚でしたがオーケストラとトリオと、そして「ビル・エバンス」が見事に混然一体となっています。
・Houston Person & Bill Charlap/You Taught My Heart To Sing ⇒ タイトル曲の良さはYoutubeで確認済みでしたが、なんでアルバム買ってなかったんだろうの一枚。枯れたデュオの傑作。


(12)>まん丸クミさん

今年のベスト3、あまりじっくり聴く機会がありませんでしたが。最近元気を与えてくれた盤と再発見の盤と新譜を選びました。

● Forever − Chick Corea/Stanley Clarke/Lenny White (2011)

二枚組です、最強のトリオに選曲も楽しく、とても気持ちを持ち上げてくれた盤です。

● Ballads - Stanley Surrentine, McCoy Tyner, Major Holley, Paul Chambers, Tommy Turrentine, George Benson, Tommy Flanagan, Gene Harris, Horace Parlan (1993)

どの曲をとっても、彼のサウンドは素晴らしいなと思います。God Bless The Child が最高にいい、Shirly Scott のオルガンがなんともいい感じで、サックスにまつわりついています。それに大好きな A Child Is Bor も入っているのが嬉しい。タイトルのとうり素敵なバラードの贈り物。

● Oscar with Love - Monty Alexander, Lance Anderson, Kenny Barron, Robi Botos, Bill Charlap, Gerald Clayton, Chick Corea, Benny Green, Hiromi, Oliver Jones, Justin Kauflin, Michel Legrand, Ramsey Lewis, Audrey Morris, Makoto Ozone, Renee Rosnes, Dave Young (2015)

オスカー・ピータソンのトリビュート新譜、こんなに多くのアーティストが彼の未発表の曲や、彼の為に作曲された曲だけを集めて制作された三枚組。ほとんどがソロ・ピアノです、静かな夜に温かい珈琲でも飲みながらゆっくりした時間を持つのに最適の盤。こんなに多くの素晴らしくロマンティックな曲を集めた稀な企画だと思います。愛が一杯感じられる作品。


(13)>Suzuckさん

今年のベスト3に参加いたします。

1.10 Years Solo Live Brad Mehldau
その集中力の凄さに圧倒されます。そして、レパートリーの広さにもびっくり。でも、一番は多種多様な曲をメルドーのスタイルに昇華してしまっていること。

2.Imaginary Cities / Chris Potter Underground Orchestra
文武両道を突き進むクリポタさま。演奏はもちろん、作曲、アレンジと八面六臂の活躍。壮大な音楽風景にノックアウト。

3.Break Stuff / Vijay Iyer Trio
ジャズはリズム。この信念のもとどんどん進化する鬼才ヴィジェイ・アイヤー。神技領域を超えるトリオの対応に脱帽。

次点は、『Solo / Fred Hersch』でした。

ヴォーカルも♪

1.Yesterday I Had The Blues / Jose James
主役のホセ・ジェイムズはもちろんですが、バンドメンバーが恐ろしくかっこいいのです。そして、最後の「奇妙な果実」でトドメをさされました。

2.Sings Standard / Sinne Eeg
シーネ・エイのジャズヴォーカルにかける心意気と、それにばっちり応えたトーマス・フォネスベックベースに大感激です。

3.Vinicius canta Antonio Carlos Jobim
薄暗い静寂な空間に響く声とギターは、ブラジルの吟遊詩人の名を欲しいがままに。

次点は『For One to Love / Cecile Mclorin Salvant』でした。


(14)>ドラ

■CORY WEEDS QUARTET / CONDITION BLUE
The Music Of Jackie McLean
cory weeds(as),
mike ledonne(org), peter bernstein(g), joe farnsworth(ds)
2015/Cellar Live/

コリー・ウィーズ(as)は所見、バックのオルガン・トリオとジャッキー・マクリーンの名前に惹かれました。
マイク・ルドン(org)、ピーター・バーンステイン(g)、ジョー・ファーンズワーズ(ds)がメンバーです。

全10曲中スタンダードは1曲だけであとはジャズ・メンのオリジナルが並んでいます。
マクリーンが4曲、リー・モーガン2曲、ビリー・ヒギンス1曲、チャールス・トリバー1曲、ソニー・クラーク1曲です。
まぁ〜ね、そのままブルーノートの濃い香りがします。
「私と同じ時期に同じようなジャズを聴いていたんだ」と思ってついニヤリとしてしまいました。

内容にはウィーズの熱き想いが詰まっていました。
1960年前後を彷彿とさせるパワフルでエネルギッシュな演奏が聴けます。
鋭角に尖がったようなアルト・サックスの音色がたまりません。
オルガン・トリオ独特のファンキーな味わいもあります。
全体を包む”揺れ具合”が今作の最大の魅力だと思います。
私的ベストはソニー・クラークの(10)「Blues In The Jiff」です。
4ビートに乗ったブルージーな演奏がなんともカッコ良くて痺れました。

ちなみにこのコリー・ウィーズさんは「Cellar Live」のレーベル・オーナーとのことです。
今作は記念すべき100作目になりました。

■PEREZ PATITUCCI BLADE / CHILDREN OF THE LIGHT
danilo perez(p,key), john patitucci(b,elb,cello), brian blade(ds,chekere)
2015/Mack Avenue/

ダニーロ・ぺレス(p)、ジョン・パティトゥッチ(b)、ブライアン・ブレイド(ds)のトリオ作品。
この3人はウェイン・ショーター(ts)・バンドのメンバーです。
ショーター抜きのトリオがどんな演奏をしているのかが最大の興味でした。
もちろん、各人の実力は折り紙付きです。

メンバーのオリジナル11曲にショーターの「Dolores」の構成です。
三位一体のトリオは素晴らしいコンビネーションを聴かせてくれました。
調和の取れた独特のサウンドは長い間の共演のたまものだと思います。
3人による広大、深遠な音の世界・・・現代の最高峰の演奏が聴けました。

面白いのはあちこちでもう一人いるような仕掛けがあります。
演奏はどれも素晴らしいですが一番のお気に入りは(4)「Lumen」かな。
エレピとピアノの絡みがなんとも新鮮でした。
多くを語ることもない・・・まぁ〜、文句なしのアルバムです。

ショーターも今年で82歳になりました。
チャーリー・パーカー(as)〜マイルス・デイビス(tp)〜ウェイン・ショーター(ts)〜・・・
こうしてジャズのスピリッツが受け継がれていきます。

■LEE KONITZ NEW QUARTET / AT THE VILLAGE VANGUARD
Standard's Live
lee konitz(as),
frorian weber(p), jeff denson(b), ziv ravitz(ds)
2009Rec/Enja/

リー・コニッツは1927年、イリノイ州シカゴ生まれ、15歳でプロ入りなのでこの頃の超早熟なジャズ・マンの一人です。
最初はクラリネットでその後テナー・サックスに転向しましたが、最後はアルト・サックス奏者になりました。
当時の楽器の持ち替えは在団したバンドの都合が多いようです・・・空きがあるかどうか。
20歳以降はクロード・ソーンヒル楽団〜マイルス・デイビス九重奏団〜レニー・トリスターノ〜スタン・ケントン楽団〜自己のコンボ〜60年代半ば頃からはヨーロッパで活躍することが多くなりました。

コニッツはチャーリー・パーカー以降、最も重要なアルト・サックス奏者の一人でその影響力は計り知れません。
意気投合したレニー・トリスターノ派の第一人者で、その流れを汲むクール・スタイルの代表格でもあります。
特に多くの白人アルト奏者に影響を与えています。
ポール・デスモンド、アート・ペッパー、バド・シャンク、チャーリー・マリアーノ、フィル・ウッズなど。

今作は2009年3月31日〜4月1日のヴィレッジ・ヴァンガード、コニッツ81歳の時のライブ盤です。
1枚目が出た時にチェックしましたが「コニッツも80歳を過ぎているし今更スタンダードも・・・」と思ってパスしてしまいました。
そのまま忘れていたんですが去年2枚目が出たので「やっぱり聴こう」と思い直しました。
「コニッツの新しいカルテットはどんなものか」との興味もありました。

聴いていてみると想像以上に良かったです。
コニッツもこれだけ吹ければ立派、やはり怪物ジャズ・メンの一人でした。
経験豊富で引き出しの多さは特筆もの、一筋縄ではいかないフレーズがポンポン飛び出してきます。
まぁ、先進のアルト奏者として多くの修羅場をくぐり抜けてきているので当然といえば当然ですが・・・。
さらにドイツ出身のピアニスト、フロリアン・ウィーバーが素晴らしいです。
コニッツが高齢なので自ずとピアノ・トリオの出番が多くなりますが、これがまた聴きどころになりました。
さすがにコニッツの見る目は確かです。
このピアノ・トリオの魅力は1曲目の「Cherokee」で一目瞭然です。
キラリと光るトリオは強力かつ斬新な印象を残します・・・特にピアノとドラムスのコンビネーションが素晴らしい。
バップの名曲をこんな風に展開させるのはコニッツ・カルテットならではと思います。
コニッツの代表曲(2)「Subconscious-Lee」はパーカーの「Confirmation」と並んで多くのアルト奏者のバイブル曲。
(6)「Kary's Trance」の転調具合はどうか…私的ベストはこれかな。
Vol.2ではブルーベックの(3)「In Your Own Sweet Way」がお気に入りです。
とにもかくにもコニッツが元気でいてくれて嬉しいです。

Vol.1はオリジナル3曲とスタンダード4曲、Vol.2はスタンダード6曲の構成です。
やはりVol.1の出来がいいので、1枚だけならこちらがお勧めです。


(15)>madameさん

年々、聞く時間が無くなってる状況ですが、その中でも繰り返し聞いたものを選びました。

○Eliane Elias / Made in Brazil

 イリアーヌの新譜、今回はバックにTake6のコーラスが入り、よりゴージャス。
 どちらも好きなプレイヤーなので、このコラボは嬉しい。
 そして期待を裏切らない仕上がりになっています。イリアーヌの低い心地よい声に
 バックのTake6の柔らかいハーモニーでもう至福の時間。
 両者の良さが、すごく際立って極上のブラジルサウンドとなっています。
 これは、今年、外せない1枚。繰り返し聴いて、一息、つけさせてもらったカンフル剤のようなアルバム。

〇MEMORIES / 福田重男トリオ

  福田重男さんの新譜です。穏やかで美しいメロディーは、心身を癒してくれました。
  聞いているうちに、身体もほぐれてくるような感覚です。
  自覚もなく張り詰めていたものが、ゆったりとして緊張が溶けていくような、そんなピアノ。
  いろんな曲をカバーしてますが、疲れさせない適度な遊び心。
  奥平慎吾(ds)、上村信(b)のバックの、寄り添うようなサポートが好ましい。
  どれだけ、気持ちが落ち着いたか。仕事で大事な決定をする時に聴いて、平常心を養った1枚。

〇New Century Jazz Quintet / In Case You Missed Us

  日米の俊英、フロント2管のクインテット。今年、東京ジャズに出演。
  一気に知名度も上がったと思います。前作も良かったですが、今作も素晴らしい。
  勢いがあり、エッジも効いたキレッキレの演奏が聴けます。壮快でリズムも軽やか
  あるいは重厚、と曲により表情も自由自在。実に小気味いい。
  どのメンバーも素晴らしい粒ぞろい。
  ライブでは会場全体を彼らのグルーブに巻き込んでの大盛り上がりでした。


(16)>WAKAさん

相変わらず吉祥寺SOMETIMEや中野Sweet Rainに大石学さんのライブを聴きにいった1年でした。

ことし40周年記念でリイシューされたシュガーベイブ『Songs』がきっかけとなり、30歳にして山下達郎さんの音楽の素晴らしさに目覚めました(笑)
10月には、わざわざ会津若松まで遠征しライブを聴いたほどです。とても62歳とは思えない圧巻の3時間越えパフォーマンス!来年も2月の仙台、3月のNHKホールのチケットを確保する事が出来ました。
ジャンルに関係なく良い音楽は、人の心をうつのだと今更ながら実感しました。

前置きが長くなりましたが、今年はリイシューものにも良い盤が多く散々迷った結果こうなりました。

2015年BEST3
@『JUST TRIO/大石学ピアノトリオ』(2014年11月録音 GEKKA-0004)
・大石学(ピアノ)
・米木康志(ベース)
・則武諒(ドラムス)

今年も大石さんか!と言われてしまいそうですが、世界でも唯一無二のミュージシャンだと私は思っているのでご容赦下さい。
このトリオの一体感は本当に素晴らしく、アップテンポからバラードまで自由自在です。
特に後半の3曲は現在の大石さんの充実ぶりをよく表している名演だと思います。
12/30にSometimeでのトリオライブを聴きましたが、則武諒さんのドラミングもダイナミックになっていて驚きました。
『Frascati』が大石さんの数あるオリジナルの中でも、名曲になる予感がします。

1.Time Remembered
2.The Way You Look Tonight
3.Cloudy
4.Muscat
5.NEBULA
6.Wreath
7.Frascati

A『BLACKBIRD/久万正子 at LIFETIME』(2008年9月録音 BTR 001
・久万正子(ボーカル)
・田村博(ピアノ)
・津村和彦(ギター)

久万正子さんの歌声は哀しく、そしてとても力強い。
1曲目のスウィング感を聴くだけで、このCDの素晴らしさがわかってしまう。
田村博さん、津村和彦さんのサポートも完璧。
日本ジャズ界には、底知れぬ魅力を持ったミュージシャンがまだまだ沢山いるのだ。
中古CD屋で¥800で手に入れた名盤。

1.Why don't you do right
2.I love you,Progy
3.Willow weep for me
4.I was doing all right
5.Superstar
6.Gee baby ain't I good to you
7.You've changed
8.Moon over Bourbon Street
9.Gloomy Sunday
10.Bye bye blackbird
11.If you go away

B『Stiff Upper Lip/Rick Stepton Sextet』(1998年録音 Brownstone BRCD 9804)
・Rick Stepton(トロンボーン)
・Herb Pomeroy(トランペット)
・Steve Marcus(テナーサックス&ソプラノサックス)
・John Wilkins(ギター)
・Bronek Suchanek(ベース)
・Bob Gullotti(ドラムス)

中古店でジャケットに写るその不敵な面構えに惹かれて購入。
1曲目がローランド・カークの『Serenade to a Cuckoo』というのも良い。
実に気持ちのいいストレートアヘッドジャズが聞ける。
バックがピアノではなくギターというのもポイント。
ジャズの原点はスウィングだという事がよくわかるCDです。

1.Serenade to a Cuckoo
2.You Don't Know What Love Is
3.Equal Time
4.Lady Jane
5.No Problem
6.Dreamcatcher
7.Stiff Upper Lip
8.Hangin' Out

【番外編】
『JOY/山下達郎』(1981〜1989年録音 Moon WPCV-10024〜5)
1980年代の山下達郎さんのライブパフォーマンスを集めた2枚組CD。
実際に生で観て、そのクオリティの高さに圧倒されました。
これぞ本当の“プロ”!
バンドが一体となったグルーヴ感。長尺の演奏になっても、全くだれる事がありません。
来年のライブも楽しみです!


(17)>TAKASHIさん

年々、スタンダード・ジャズヴォーカルの良いアルバムが見つけにくくなっている。
市場の影響なのか、それとも自分自身の問題か?
そんななかからのJAZZ VOCAL BEST3

1.Roberta Gambarini - Shadow Of Your Smile 〜Hommage To Japan (55 Records, JPN, 2013)
George Cables(p), John Webber(b), Victor Lewis(ds), Justin Robinson(as,fl)

今年一番繰り返し聴いたアルバム

2.Trish Hatley - The Essential (KISS OF JAZZ, USA, 2013)

米国 西海岸在住のヴォーカリストのベスト盤、これぞJAZZ VOCALの王道!

3.Lena Seikaly - Looking Back (Lena Seikaly, USA, 2013)

温かくて癒される歌声、歌唱力も抜群。今後が楽しみな歌姫。


(18)>かんからかんさん

@野本晴美 Anather ordinary day

A富樫雅彦 My wonderful life










2014年、みんなのベスト3


(1)>910さん

いよいよ12月に入ってきて、私的2014年ベスト3を発表する時期になりました。今年は順不同ではなくて順位発表ができます。

「総合部門1位」「Alive/上原ひろみ(P)」(Telarc)

だいたい毎年のように上原ひろみがベスト3に入っていることが多いのですが、今回は前作「Move」に比べても深化していて、今年の最多ローテーションアルバムになってしまいました。国内盤で買ってますけど、予備に安い輸入盤を注文しているほどです。今年は部屋のスピーカーも2種類に増え、スーパーウーファーも購入して、そのリファレンスとしてかけているアルバムでもあります。売れているアルバムですが、いいものはいい、ということで。

「2位」「Three Times Three/Antonio Sanchez(Ds and Add Key on 2)」(Cam Jazz)

トリオ、3組、3曲と格好から入るも、内容的にはアルバム3枚分ぐらい充実していて、これまたなかなかいいアルバムです。メンバーもよくこれだけ集められたなあ、という感じ。しかもイレギュラーな2枚発売ということができたのも、Cam Jazzが推しているミュージシャンだからじゃないかと思います。

「3位」「Stories/Enrico Pieranunzi(P)」(Cam Jazz)

これもスピーカーが増えた時のアコースティックサイドとしてよくかけていたアルバムです。激しさと美メロのバランスも良く、これまたかなり聴いていた1枚。今年はCam Jazzから2枚。
実は今年ECMを50枚以上買っているのですが、いつもECMでベスト3に入ってこないことが多いのは、爆発的にいい、というより静かにふつふつといい感じ、ってアルバムが多く、ベスト10までなら入るでしょうけど、年間3枚にはなかなか入らない、ということがあると思います。

「次点」「ビッグバンド」「ボレロ/マンハッタン・ジャズ・オーケストラ」(Paddle Wheel)(国内盤)
クラシックの題材のビッグバンドアレンジ。賛否両論あるでしょうけど、やはりこのアレンジの安定感はタダ者ではないと思います。
「ハードコアフュージョン」「Chronosystem/Next Order」(Order Tone Music)(Bomba)(国内盤)
やはり私の好みとしてハードコアフュージョンがあるのですが、このバンドの集大成的1枚が出たということで、やはりへヴィー・ローテーションになってます。
あくまでも個人的ベストですけど、これが終わるといよいよ年末かあ、という気持ちになってきますね。


(2)>益満妙さん

お早う御座います。御無沙汰です。

今年の3枚です。910さんに一番乗りされてしまった。(笑)
Jim Hall絡みの鉄板ネタ+Guitar関連という合いも変らぬ今年の3枚です。

◎Charlie Haden Jim Hall/Impulse/1990

昨年12月10日に鬼籍に入られたJim Hall参加の1990年のMontrealInternational Jazz Festivalのラジオ音源。
奇しくもCharlie Hadenも今年後追いされた。
上梓はHaden存命中に企画された模様。24年前の様子が、生々しく蘇る。

◎Terry Clarke/It's about time/BlueMusicGroup/2000

同じく2000年のMontreal Jazz FestivalでのTerry Clarke中心としたComboにJim Hallが4曲参加したアルバム。2009年に現地で発売されていたが、今年Disk Unionにて国内初売化された。現在は、ダウンロードのみ、但し、Jim hall参加トラックはCDに収録されていない2曲が楽しめる。

◎Peter Leitch/Landscape/Jazz House/2014

2006年の「Self Portrait」がSoloでの上梓であったが、8年後の「Landscape」はGuitar Trio、DsとBsとのリズム隊は25年超の付き合い、ラフでルーズなその語り口とヘフナーのギターの音色が心地よい。

最近は新譜を追いかける事が少なくなり、旧譜をジックリ聴き直すことが多いです。来年の3枚は聴きたい新譜が上梓されない場合は、「今年よく聴いた3枚」になる見込み。手持ちだったCDや書籍を、大幅に断舎離しました。冥土に持っていけませんものね。(笑)


(3)>miyukiさん

みなさん、こんばんは。
今年ももうベスト3の季節なのですね。
今年はあまり聴けませんでしたが、その中から選んでみました。

@Avishai Cohen / Duendo
2012年録音 sunnyside
1.Signarue
2.Criss Cross
3.Four Verses/Continuation
4.Soof
5.All Of Ypu
6.Central Park West
7.Ann's Tune
8.Calm
9.Ballad For An Unborn
ピアノとベースのデュオです。全体的にほの暗い雰囲気がして、そこが気に入っています。
中東っぽい感じがする曲もあります。

APaquito D'rivera / Song For Maura
2013年録音 paquito records
1.Chorinho Pra Voce
2.Song For Maura
3.Di Menor
4.Sonoroso
5.Cebora No Frevo
6.For Leny
7.Murmurando
8.Ceu E Mar
9.Paquito
10.1XO
11.Tem Do
12.Recief Blues
13.Saidera
元はフュージョンの人のようですが、ラテン系のジャズです。
マルチリードですが、私はクラリネットが好きです。

BSahib Shihab / Sentiments
1971年録音 storyville
1.Ma'nee
2.The Call
3.Rue De La Harpe
4.Sentiments
5.From Me To Yoy
6.Extase
7.Companionship
フリー・ジャズとモード・ジャズの雰囲気をところどころにもったハードパップという感じです。
サヒブのワン・ホーンは、このアルバムで初めて聴きました。


(4)>A.tomyさん

早めに決めちゃいました!

●“HOT HOUSE / Mariano Loiacono Noneto”(Rivo)

寒い季節に熱っ!大編成のハード・バップ!ジャズメン・オリジナルやスタンダードに挑戦!
腕利きの猛者たちが正しくガサツな音を発する。ジャズの空気がパンパンに充満して、炸裂☆

●“BACK TO THE 40'S / Yoio Cuesta”(Errabal)

ノスタルジックな雰囲気に身を委ね、スウィートな歌声に聞き惚れる。
優しいけれど芯のある(であろう)女性ヴォーカリストの妙なる一枚♪

“TILLAGNAN / Monica Dominique” (Dag Visa/Production Dessinee)

表題曲はスウェーデンにおける定番ウェディング・ソングだそうだ。
幸せで躍動的な演奏は他の曲にも波及。音楽的にはペトの親戚筋か?

今年は夏にマイブームとなったポール・ブレイを入れるかどうかで迷っていましたが、
Mariano Loiacono Noneto を手に入れて、急転直下で↑のように決しました。(^^)


(5)>Tさん

この「ベスト3」にだけは今年も参加させて頂きます。
3作ともベーシストの作品となってしまいました。

1.Paul Jackson Trio Ft. Xantone Blacq, Tony Match / Groove Or Die

ヘッドハンターズのベーシストとして有名なポール・ジャクソンの11月発売の最新作。
エレピ、タイコを従えた最小単位のバンドで、ジャズ、R&B、ファンクを含めた
ソウル・ミュージックのグルーヴとはなんぞや?という問に対し、
明快な回答を披露してくれてる感じの作品です。

2.Nathan East / Nathan East


超人気、売れっ子のセッション・ミュージシャンでありながら、それ故の多忙の為
なかなかリーダ作を作れなかったネイサンの人生初のリーダーアルバム。
彼のキャラクターどおりの誠実で品格のあるフュージョンミュージックが中心。
もうあとひと押しガツンとくる楽曲や演奏はあれば、1位にしていたんだけど、、、
みたいな物足りなさも無きにしも非ず。。。

3.Jaco Pastorius / Modern American Music . . . Period! The Criteria Sessions

コロンビアとの契約の為、関係者に配られたアセテート盤(今でいうデモテープ)の内容を中心に復刻した74年録音の未発音源。
ま、演奏としては、コロンビアから発表された初リーダー作を超えるものではないけど、
「Balloon Song (12-Tone)」などこれまで存在は知られていたものの音として表に出ていなかった演奏が公式化されたという貴重さを考慮して3位に選びました。


(6)>baikinnmannさん

今年は良作に多く巡り会えたため3枚に絞りきれませんでしたが、中からジャケもお気に入りの3作品を選びました。

☆ DOMINIK WANIA (p) 「Ravel」

ポーランド発 三位一体のスリリングな演奏を聴かせてくれます。
ラヴェルをモチーフとしているそうですがボレロぐらいしか知らない私にはわかりません。
1曲目からスリリングな展開で聴かせてくれます。
Max MuchaがLarry Grenadierバリの骨太ベースを聴かせてくれるし、ドラムのDawid Fortunaも引けを取りません。

☆ ABE RABADE TRIO「VerSons」

ポルトガル出身ですがスペインで活動するピアニスト
1曲目の”Like Sonny”を聴くだけでこのアルバムは良さそうだと感じました。
緩急自在な演奏で楽しませてくれます。
ジャケもお気に入りの1枚です。

☆ SHALOSH「The Bell Garden」

Gadi Stern (p) Daniel Benhorin (b) Matan Assayag (ds)
イスラエル発ピアノトリオ
クラシックの要素とプログレ的な部分もあり壮大な独自の世界を持っています。
何度も聴いていくうちに良さがわかりこのところ彼らの世界にハマっています。

今年この一曲
★ REYKJAVIK PIANO TRIO「Touch Her Soft Lips」 #1“Touch Her Soft Lips”(W.Walton)
★ SEAN FORAN (p) 「Transmission Point」 #10 “Furusato” (Okano Teiichi)
★ 大石学 米木康志 / 「DUO」 #1 “Here ,There and Everywhere” (Paul McCartney)
 今年はよくばってこの3曲となってしまいました。何れも心に沁みる良い演奏です。

嫁さんのベスト2
★ TRIOSENCE 「One Summer Night」
★ SEAN FORAN (p) 「Transmission Point」


(7)>ゴロピカリさん

今年のベスト3です。
優秀演奏と録音が一致しました。

1.Duende / Avishai Cohen

 1. Signature
 2. Criss Cross
 3. Four Verses Continuation
 4. Soof
 5. All Of You
 6. Central Park West
 7. Ann's Tune
 8. Calm
 9. Ballad For An Unborn

 Avishai Cohen(b)、Nitai Hershkovits
 2012年3月

優秀録音で検索して買ったのですが、録音も演奏も優秀でした。
ピアノのNitai Hershkovitsは、知らない人でしたが、Avishai Cohenがぞっこんほれ込んだ人のようです。
全曲通して35分程度の短い録音が残念。また録音してくれればいいですね。

2.On Broadway Vol.3 / Paul Motian

 1. How Deep Is The Ocean
 2. I Wish I Knew
 3. Just One Of Those Things
 4. Crazy She Calls Me
 5. Tico Tico
 6. Weaver Of Dreams
 7. The Way You Look Tonight
 8. Handfull Of Stars
 9. Pennies From Heaven
 10. Skylark

Joe Lovano(ts)、Bill Frisell(g)、Lee Konitz(as、ss)、Charlie Haden(b)
1991年8月

Paul Motianといえばエバンスとの作品以外、ほとんど意識していませんでした。
このアルバムもLee KonitzとCharlie Hadenがいたから買ったようなものでして・・(笑)
まあ、何と言いましょうか。
聴きながら演奏の傾向がわかったと思うと、次の瞬間素手でウナギを掴むようにするりと抜けていくような・・。
なんと言えばいいのか、とにかく妙な(笑)セッションです。

3.The Soul of Toots Thielmans

 1. You Are My Sunshine
 2. Nuages
 3. Five O Clock Whistle
 4. Soul
 5. Lonesome Road
 6. Misty
 7. Confirmation
 8. Les Enfants S'ennuient le Dimanche
 9. Brother John

Toots Thielemans(hca,g)、Ray Bryant(p)、 Tommy Bryant(b)、 Oliver Jackson(ds)
1959年10月

Toots Thielmansがギターも演奏するとは知りませんでしたが、元々ギタリストだったようですね。
ハーモニカは初期のビートルズのジョン・レノンにも影響を与えたとか。
Toots Thielmansの寛いだ演奏と、それを支えるブライアント兄弟の+ドラム(この人も知らないわ)のバックアップも素晴らしいと思いました。


(8)>ozaさん

ご無沙汰しております。
今年も参加させていただきます。

==
今年の年ベストは、充実した国内盤からのセレクトになりました。
それに、番外2枚を加えさせていただいてます。

橋爪亮督
"Visible/Invisible"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62341930.html)

"Side Two"(これから紹介)
ライブ観戦記(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62916263.html)
橋爪さんの抑制の利いたクールなサウンドを、盤石な面々ががっちりバックアップした演奏は
最近では比類のない充実した演奏を楽しめるユニットだと思います。


Tokyo Zawinul Bach - Special
"ChangeGravity"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62621736.html)
"Switchover Gravity"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62961307.html)
ライブ観戦(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/61829154.html)
コンピュータの奏でるリズムを主題に活動していたTokyo Zawinul Bachが、
そのリズムを人力にすることで生み出されたグルーブの心地よさに酔います。
そのリズム陣が若手の俊英ってのも..(驚)


メキシコトリオ
"準備万端"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62814990.html)

ライブ観戦(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62751310.html)
     (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62490215.html)
森田さんの熱いサックスに酔いしれるトリオの演奏に圧倒されましたが、
そこに浅川さんのピアノが入ることで表現の幅が広がり演奏の充実度があがり
より演奏の強度が増した印象です。

== 番外 ==
Antonio Loureiro "In Tokyo"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62951187.html)
単身来日したAntonio Loureiroに日本の名手3人が対峙したライブ演奏。
初顔合わせのはずですが、この一体感は必聴もんでしょう。圧巻の演奏です。

Stefano di Battista / Sylvain Luc "Giu' la testa" (これから紹介)
出たばっかりの盤ですが、この2人の繰り出す音楽としては異色すぎ。
David SanbornとJohn Scofieldが共演しているようなサウンドは斬新です。
そればっかりじゃないですが..。


(9)>GAKOさん

今年の「ベスト3」をやっと決めました。

まずはいつも通り今年の総括から。
今年も,毎月数枚ずつ購入し,今日までに,59枚。
このうち,比較的新しいのは,34枚。
それ以外は,最近,たくさん出ている廉価盤での旧譜。
CDもお安くなりました。
ただ,輸入盤は,円安の影響か,やや割高になった気がします。

それでは,ベスト3を順不同で。

* The Cookers “Time And Time Again” (Motema, MTA-CD-159)

  Eddie Henderson(tp), David Weiss(tp), Donald Harrison(as), Billy Harper(ts),
George Cables(p), Cecil McBee(b), Billy Hart(ds).
  May 5 & 6, 2014.
  (1)Sir Galahad (2)Reneda (3)Slippin' And Slidin' (4)Double Or Nothing
  (5)Farewell Mulgrew (6)Three Fall (7)Time And Time Again (8)Dance Of The Invisible Nymph
  (9)Dance Eternal Spirits Dance
 曲目は,メンバーのオリジナル。
 曲目によってアレンジは,Billy Harper と David Weiss が担当している。
 とても4ホーンプラス リズムとは思えないアンサンブルとメンバーの熱いソロが聴けます。


* Harry Allen's All-Star Brazilian Band “Flying Over Rio” (Arbors Records, ARCD 19425)

  Harry Allen(ts), Klaus Mueller(p), Guilherme Monteiro(g), Nilson Matta(b),
Duduka Da Fonseca(ds), Maucha Adnet(vo: *).
  Dec. 17-18, 2013.
  (1*)Double Rainbow (2)A Ship Without A Sail (3)The Night Has A Thousand Eyes
  (4*)Bonita (5)The Girl From Ipanema (6)Bute Papo (7)Copacabana (8)Tristeza De Nos Dois
  (9*)Eu e a Briza (10)Mojave (11)Flying Over Rio (12)Serra de Estrella
  (13*)Lamento No Morro (14*)Piano Na Mangueirra (15)Love Dance
 Harry Allen でブラジル音楽。
 彼のテナーがいいのは,わかるけど,5曲での Maucha Adnet ヴォーカルも心に沁みます。


* Sam Most “New Jazz Standards” (Summit, DCD 630)

  Sam Most(fl : 1, 3, 4, 5, 7, 11, 12, a-fl : 9, cl : 10, vo, scatting : 6,
  bs : 2, 8), Christian Jacob(p), Kevin Axt(b), Santo Savino(ds),
  Leddie Garcia(perc : 5, 7, 12).
  Jan. 12, 2013.
  (1)Bouncing Off The Blues (2)Scatasplangalang (3)Not A Sonata In Eb
(4)Dear Laffayette (5)Samba De Nise (6)Is That Asking Too Much
(7)Waking Up Is Hard To Do (8)Blues Mix (9)I Knew All Along
(10)Splatter On The Platter (11)Plight Of The Pleebes (12)Twinkleing Eye
 おそらく,Sam Most のラスト・アルバムでしょう。
 フルートだけでなく,スキャットやバリトン・サックス,クラリネットも披露していて,ちょっと散漫な感じともいえなくないけど,
 82 歳でそこまでチャレンジするという意欲作ともいえる。そっちをかって,ベスト3に加えました。


【特別賞】
* Red Garland “Swingin' On The Korner: Live at Keystone Korner” (Elemental, EM5990426)
  Red Garland(p), Leroy Vinnegar(b), Philly Joe Jones(ds).
  Dec. 6-10, 1977
  CD1:(1)Love For Sale (2)I Wish I Knew (3)It's Impossible (4)Billy Boy
  (5)Dear Old Stockholm (6)If I'm Lucky (7)Blues In Bebop (8)On Green Dolphin Street
  CD2:(1)Straight No Chaser (2)On A Clear Day (3)The Christmas Song
  (4)The Best Things In Life Are Free (5)Never Let Me Go (6)Autumn Leaves
  (7)Bag's Groove (8)It's All Right With Me / The Theme
 これまで,この時のライブは,Leroy Vinnegar のモノラル・カセット・デッキで録音された Red Garland “KEYSTONES !” (Xanadu, CRCJ-5009)と
 ライブ録音されていた Red Garland “GROOVIN' RED” (Key'stone, VACY-1012) の2枚がありましたが,今回は,同じ時のライブで,音質もまずまず。
 Red Garland 自身の出来は,絶好調とはいえませんが,貴重な録音です。
 また,これまで,1977 年 5 月とされていたライブの時期が,同年の 12 月 6 - 10 日であるとされた。オーナーだった Todd Barkan がこのアルバムに関わっているからこちらが正しいと思われます。


(10)>ねひつじさん

ベスト3

・ハンプトン・ホーズ・ジャムセッション(1968)

 中古LPでもなかなか手が出なかったアルバムがついにCD化。待った甲斐がありました。

・The Duke Pearson Big Band / Baltimore 1969

 音質はやや難ありですが、チック・コリアナンバーの二連発が白眉。

・Tania Maria / Brazil with My Soul (1980)

 今年はブラジル音楽の廉価再発盤を沢山買いましたが、これもその一枚です。
 タニア・マリア(vo,p)に、3曲でJ-F・ジェニー・クラーク(b)、アルド・ロマーノ(ds)が参加しています。


(11)>madameさん

今年は更に更に、聞く暇が無くなってしまった1年でした。
その中で、エネルギーチャージできたと思うアルバム。

2014年 Best 3

1. Enrico Pieranunzi / Stories

巨匠の名にふさわしい1枚。彼の世界感は見事です。別世界へ連れられて。
魅せらるそのピアノの自在のフレーズに、酔いしれました。

2. JOE LOCKE / LAY DOWN MY HEART

アグレッシブで硬派なアルバム。ビブラフォンという柔らかい音色からくる
イメージを覆すスリリングさが魅力。今年、来日公演に行きましたが
素晴らしかったです.その迫力、エキサイトさ、エネルギー満タン。
あのライブ盤が出てほしいくらい。

3. Ryan Cohan / Another Look

ジョー・ロック繋がりで買った、Ryan Cohan。お初のピアニストです。
2曲目のJoshua これに痺れました。マッコイのピアノを彷彿。
疾走感あふれて、これでかなりの気合い入りました。かといって美旋律もお手のもの。


次点のボーカル

じっくり、聞く暇がないので、ウオークマンで聞きやすいボーカルばかり聞いてました。
でも、選ぶとなるとインストになりますね。
それでも、よく聞いたボーカル盤、いくつかあります。

GABRIELA ANDERS / WANTING

ちょっとスイート、それでいてアンニュイな雰囲気。
アレンジもスマート、都会的な洗練されたセンス。
ジャケットがいいのです。映画のワンシーンのようでしょう。おすすめです。


(12)>WAKAさん

今年も参加させていただきます。
今年はCDだけでなく、ライブによく行きました(ほとんどは大石学さん関連のライブですが)。
一番素晴らしかったのは、吉祥寺サムタイムで聴いた『大石学&米木康志』のデュオライブです。
二人だけの演奏とは思えないとても豊かな音世界を堪能しました。


2014年BEST3(旧作含む)
@『大石学-DUO-米木康志 Live at 月下草舎』(2013年11月録音 GEKKA-0003)
・大石学(ピアノ)
・米木康志(アコースティックベース)

ピアノとベースというシンプルな編成で、何故このようなダイナミックな演奏が出来るのか?いつも不思議でなりません。
特に5曲目の大石さんのオリジナル曲『Peace』は、ただ単に美しいだけでなく力強さを感じさせる名演奏です。
“ジャズ”という枠組みを超えた魅力が、大石さんのピアノにはあります。
恐らく今年一番よく聞いたCD。

1.Here,There and Everywhere
2.上を向いて歩こう
3.I Thought about you
4.Alone Together
5.Peace
6.Autumn Leaves

A『原大力&His Friends Vol.2・』(2008年録音 UNACD-08-01)
・原大力(ドラムス)
・ユキアリマサ(ピアノ)
・佐藤“ハチ”恭彦(アコースティックベース)

三鷹の『UNA MAS』でのライブを収めた盤。
ユキアリマサさんのピアノを初めて聞いたのは、ボーカルのCHAKAさんのCD『Love Chaka Jazz』だった。
この人も大石さんと同じようにタッチの美しいピアニストだ。
特に一曲目の『My Foolish Heart』の美しさにはため息が出る。
ライブという事もあり、かのビル・エヴァンスの名盤『Waltz For Debby』のような雰囲気。
音質の良さも特筆もの。佐藤“ハチ”恭彦さんの太いベースが、演奏をがっちりと締めている。
収録曲は4曲しかないが、どれも内容の濃い演奏だ。

1.My Foolish Heart
2.There is no greater love
3.Free Improvisation
4.Watch What Happen

B『Teddy's Ready!/Teddy Edwards Quartet』(1960年録音 Contemporary OJCD-748-2)
・Teddy Edwards(テナーサックス)
・Joe Castro(ピアノ)
・Leroy Vinnegar(アコースティックベース)
・Billy Higgins(ドラムス)

突然半世紀も前の作品に飛びました(笑)
いたって普通(良い意味でです)のワンホーンもの。
このような作品を聴くと、今のジャズは複雑すぎる...と感じます。
シンプルな曲をシンプルにスウィングし演奏すれば、充分に“JAZZ”なのです。
一曲目の『Blues in G』から快調な演奏が続きます。

1.Blues in G
2.Scrapple from the apple
3.What's New?
4.You Name It
5.Take The “A”Train
6.The Sermon
7.Higgins' Hideaway

★番外編(JAZZ以外でよく聞いたCD)
『Debut/土岐麻子』(2005年作品 pacific records LDCD-50022)

土岐麻子(ボーカル)
クリヤ・マコト、大石学(ピアノ他)
コモブキイチロウ、米木康志(ベース)
鶴谷智生、原大力(ドラムス)

そのシンプルなジャケットに惹かれて購入。
なんと9曲中3曲を大石学トリオが伴奏している!(アレンジも大石学)
土岐麻子さんはまず声質が素晴らしい
。聴いているだけで顔がほころんでしまう様な、やわらかい歌声だ。
曲も親しみのもてるものが並んでいる。
中でも『ウィークエンドの手品』…伴奏はクリヤ・マコト
    『私のお気に入り』、『プラネタリウム』・・・こちらは大石学トリオが伴奏。
この三曲がイイです。
J-POPも捨てたもんじゃないですね!

1.ロマンチック
2.私のお気に入り
3.ウィークエンドの手品
4.Under Surveillance
5.夕暮れよ
6.プラネタリウム
7.Talkin' It Slow
8.ブルー・バード
9It's a Short Life


(13)>Suzuckさん

ドラさま、まとめ観ました。素晴らしい!そして、ありがとうございます。

1.Kin / Pat Metheny Unity Grooup

パットメセニーの凄さは、常に進化していることだとおもいます。
彼自身も、バンドサウンドも そして あのオーケストリオンも。
クリポタさまも参加もポイントですが、壮大な音風景です!

2.Spark of Life / Marcin Wasilewski Trio w/ Joakim Milder

マルチン・ボシレフスキは既に世界の至宝です。
Jacob Youngとのアルバムでも 美しいピアノを披露してましたが、ご本人名義を楽しみにしておりました。
そして、予想を裏切らない静寂で深い世界。

3.national anthem of unknown country / rabbitoo

市野元彦氏の率いるrabbitoo。1聴で知らない世界に引き込まれた感じでわたしの心を虜にしました。
しばらく、寝ても覚めてもオープナーの『猿の正夢 』が頭の中で鳴ってました。
邦人グループに世界進出なるか!!

次点は「Play Blue, Oslo Concert / Paul Bley」。強気のブレイは魅力的!!


ボーカルも書いちゃいます。
1.Dance Without Answer / Norma Winstone
2.Katrine / Katrine Madsen
3.Face The Music / Sinne Eeg

この他に、、最近ブラジルとかジャズでないものが増えており、いろんなことが中途半端になりつつある私です。
がんばれ!!って、自分に言い続けた1年で、おかげで入院しちゃったのかもしれません。。
来年も ベスト3がここに書けるといいなと思ってます。
よろしくお願いいたします。


(14)>かんからかんさん

今年はますます引き籠もりで、オフ会のお誘いにも乗れなくてごめんなさい。家でもほとんどCDをかけず、パソコンに入れてあるアビーリンカーンや鈴木道子同級世ライブをリピートするぐらいで、ほんとに音楽枯渇の1年でした。
いよいよ今月から我が家も本格的に介護生活が始まり、ブログもまったく更新できません。でも自分の仕事が一段落した年末、ドラさんのみんなのベスト3に投稿するために、この1年の音楽シーンを振り返る作業は、とても気持ちが落ち着いて好きです。
他にやらなきゃいけないことが山ほどあるのに!もう1週間くらい、下書きをして、このまとめに悩んでました。(笑)
 ライブには2回行ってました。上半期に行ったライブは、ベーシストの佐藤有介くんのリーダーライブ。ドラさんと初めて出逢ったのも、初めてお話したのも、高田の馬場サニーサイドで関西のピアニスト宮下博明くんのライブに佐藤有介が出てる時。ドラさんが鈴木道子の日本一のファンだということを聞いたのも佐藤有介から。初めてドラさんとお話したのも、横浜モーションブルーで鈴木道子がオルガンの金子雄太くんと出た時に、佐藤有介の紹介でしたね。ジャミンセブのベースでも活躍する佐藤有介ですが、日本語のオリジナルのうたを歌うグループ Girafeの活動にも力を入れています。6月にGirafeの発売ライブに初めて行きました。ピアノの中島錠二くんは、国貞雅子ちゃんとのデュオもやっていて、前から聴きたかったピアニスト。青森育ちのパッションが内側に籠もる感じがすごくよかったなぁ。最近高田馬場ゲートワンでもよくやってますね。girafeはボサノバあり、一人一人の演奏がほんとに良いし、ヴォーカルの水林史(ふみ)ちゃんの声も沁みるので、予想以上に良かったです。というわけで一枚目のCDはgirafeの、
girafe 春のスケッチ にしたいところですが、今聞き直すとやはりジャズコーナーに入れるのは無理があるかも。でも演奏者はみんなジャズ畑で活躍している若者たちなので、番外で注目してください。仕事柄、若いパフォーマーたちを応援するのが好きなので、ジャズコーナーにはレアな選択だと思いますが、聴く側の聴かず嫌いの抵抗感(笑)も含めて、紹介できて嬉しいです。


もう1回のライブは、Old Folks たちが集う 青山シーバードのマスターのライブ。最近ゲスト出演してる 小枝克寿くんのトランペットがほんとにしびれます。小枝くんは、ビッグバンド Big Wing Orchestra で活躍しているトランペッターで、彼のミュートを聴くと、もうこれで死んでもよいと思っちゃいます。(笑)CDないか調べたら、宮嶋みぎわさんのビッグバンドで出てたので、さっそく自分へのクリスマスプレゼントに購入しました。miggyこと宮嶋みぎわさんのことは知りませんでしたが、全部オリジナルでなかなかアグレッシブな活動をされてるピアニストのようです。

@ miggy+ IBUKI

2枚目は、去年の鈴木道子結婚お祝い音楽パーティで初めて聴いた三科かをりちゃんと
ギターの箭島裕治くんによるユニットAmaKha(アマーカ)による1stミニアルバム

A  AmaKha(アマーカ)Future Gold

結婚パーティでも三科かをりちゃんのリードで Call&responseしましたが、
 Amazing Grace よかったですよ〜。

girafeが番外になったので、次点のアルバムがこれ。鈴木道子のお祝いパーティで初めて聴いた遠藤律子さんのパンチの効いたピアノ。

B 遠藤律子  Funky Ritusco Version Will you love me tomorrow?

遠藤律子さんオリジナルの  いのちのきらめきを 美空ひばりみたいで泣けます。

来年も 音楽で自分にパンチを入れて 行きます。


(15)>ドラ

選考後記:
今年の私はデータ整理に追われたこともあって新譜聴きは少なかったです。
でも聴き直しや貴重な再発CDを聴くことができました。
最終選考に残ったのは紹介順に以下の6枚です。

*TOSHIO OSUMI TRIO / CARRY ON
*NEW CENTURY JAZZ QUINTET / TIME IS NOW
*MAX IONATE QUARTET / INSPIRATION LIVE
*JOHNATHAN BLAKE QUARTET / GONE, BUT NOT FORGOTTEN
*YELENA ECKEMOFF QUINTET / A TOUCH OF RADIANCE
*JIMMY COBB QUARTET / THE ORIGINAL MOB

それぞれに聴きどころがあって迷いました。
結果:
1枚目はマックス・イオナータの王道を行くテナー・サックスのワン・ホーン作品です。
2枚目は今年最も刺激的だったジョナサン・ブレイク・カルテットです。
3枚目は日本人を入れたかったのでベテラン・ドラマーの大隅寿男さんのアルバムです。

■MAX IONATE QUARTET / INSPIRATION LIVE
max ionata(ts,ss),
luca mannutza(p), guiseppe bassi(b), nicola angelucci(ds)
2014/Albore/

イタリアのマックス・イオナータ(ts)を聴くのも久し振りです。
イオナータは艶のある美しい音色を持っています。
よどみないフレージングで表現力も豊か・・・現代テナーの名手の一人です。
ジョン・コルトレーンとスタン・ゲッツのミックス・タイプ。
普通はどちらかに片寄るものですが上手に使い分けています。

ヨーロッパのテナー奏者といえば、まずフランスのバルネ・ウィラン、
それにイタリアのジャンニ・バッソが思い浮かびます。
イオナータがこのまま順調に活躍していけばそれに続くような可能性もありますね。
それほどに素晴らしいテナー奏者だと思います。

全8曲はメンバーのオリジナル4曲とその他4曲の構成です。
オーネット・コールマンの(6)「When Will The Blues Leave」が目を引きました。
イオナータは達者なソプラノ・サックスを披露しますが実にスムーズに展開します。
オリジナルでは凝ったテーマを持つ(2)「Blue Art」、バラードの(5)「Luiza」も聴きどころ。
これがライブ盤ということを考えると小憎らしいほどの落ち着きとスマートさです。
バックの好演も特筆もので特にルカ・マヌッツァのピアノにも注目しました。

■JOHNATHAN BLAKE QUARTET / GONE, BUT NOT FORGOTTEN
johnathan blake(ds),
cris potter(ts,afl), mark turner(ts,ss), ben street(b)
2014/Criss Cross/

ここはメンバー構成が魅力。
現代テナーの雄、クリス・ポッターとマーク・ターナーの組み合わせは見逃せない。
リーダーは先進のドラマーの一人、ジョナサン・ブレイクです。
ピアノ、ギターレスのカルテット編成。
テナー2人のガチンコ勝負が聴きどころで硬質で重量級なのは覚悟していました。

全11曲は自身のオリジナル2曲とその他9曲の構成です。
いわゆるスタンダードは1曲もありません。
最も二人の特徴が出たのは(1)「Cryin' Blues」だと思います。
エディ・ハリス(ts)の作品でファンキー&ソウルなブルース曲です。
いくら先進のテナー奏者でもその根っこにはファンキー&ソウル&ブルースがある。
ユニゾンでテーマが示され、先行はクリス・ポッター・・・熱くスリリングなソロが展開されます。
続くマーク・ターナーはクールで浮揚感のあるソロを展開して二人の特徴が際立ちます。
シダー・ウォルトン(p)のバップの名曲(2)「Firm Roots」ではターナーが先行、ポッターが続く。
(3)「Maracas Beach」は美しいテーマを持つラテン調・・・ここではポッターのアルト・フルートが聴けます。
(5)「Broski」は急速調、ストレートな展開の(8)「New Wheels」、(9)「Anysha」はバラードです。
(10)「The Shadower」はドラム・ソロ、重厚なブルース曲(11)「Two For The Blues」で閉じる。

つかみどころがない茫洋としたターナーのテナーと切れ味鋭く踏み込んでくるポッターのテナー。
対照的で持ち味の違う二人の相性は抜群です。
バックを支えるブレイクのドラミングも多彩・・・選曲も変化に富んでいて飽きさせません。
そんな中での私的ベスト・トラックはジム・ホール(g)の(4)「All Across The City」です。
バラード・・・切なく響くのテーマと続くテナー・ソロがなんとも心に沁みました。
どことなく懐かしさを感じるテーマを持つブレイクのオリジナル(6)「Born Yesterday」も良かった。
ここではターナーのソプラノ・サックスとベン・ストリート(b)もフューチュアーされます。
基本的にドラマーの書く曲は美しくやさしいのはここでも証明されました。
(7)「Circle Dance」・・・題名どおりクルクルと回転するように舞う曲想が面白かった。
ポール・モチアン(ds)の曲ですがブレイクが尊敬しているのがよく分かりますね。

絡み合うテナー・サックス・・・二人の個性が相まって興味深い作品に仕上がったと思います。
最近はこれほど真面目に向き合った作品はなかった。
いつも聴きやすいものばかりだったから・・・。

■TOSHIO OSUMI TRIO / CARRY ON
大隈寿男(ds)、
1/2:大野雄二(p)、金子健(b)、3/4:山本剛(p)、横山裕(b)
5/6:青木弘武(p)、横山裕(b)、7/8:石井彰(p)、佐瀬正(b)
9:吉岡秀晃(p)、金子健(b)、10:ハクエイ・キム(p)、金子健(b)
11/12:関根敏行(p)、佐瀬正(b)
2014/M&I/

ベテラン・ドラマー、大隈寿男さんは今年”古希”を迎えるそうです。
今作は大隈さんの活動45周年記念アルバムです。
7人のピアニストと3人のベーシストとの共演盤。
こんな企画は嬉しい・・・色んなピアニストを一度に聴けるのは楽しみが多い。
大野雄二さんとはなんと40年振りの共演だそうです。
選曲も変化に富んでいて、さてどれを聴こうかと目移りしてしまいます。
奇数番はテンポのある曲、偶数番はバラードという構成も分かりやすいです。
ビートルズの(5)「A Hard Day's Night」のジャズ化は珍しいかも。

大隈さんの慌てず騒がずのとても趣味の良いドラミングが聴けました。
近年はドラマーが前面に出てくる場面が多いのでなおさらそう感じます。
きっちりと支えてテンポをキープするのはドラマーの王道です。
それぞれに聴きどころが多いですが大野さんの(2)「Left Alone」が心に沁みた。
山本剛さんの(3)「The Girl From Ipanema」のボサノバは素晴らしい。
ただ一人の若手、ハクエイ・キムさんの才能を感じさせるプレイも光ります。


(16)>TAKASHIさん

私自身の問題か、業界の問題かわからないけど、今年のヴォーカル物に良いものがありませんでした。

でも、ベスト3に参加しちゃうもんね。

1.Nancy Kelly - Singin and Swingin(Amherst Records, USA, 1997)
Nancy Kelly(vo),
Bobby Militello(sax) , Bobby Jones(p), Danny D'Imperio(ds), Steve Brown(g),
Joe Carello(sax) ,Jeff Jarvis(tp),John Nyerges(p),Dino Losito(p)

すばらしい歌唱力、これぞJAZZヴォーカルの王道

 彼女のページ http://www.nancykelly.com/

2.Alexis Cole - Close Your Eyes (Venus Records, JPN, 2013)
Alexis Cole (vo), John Di Martino (p)
James Cammack (b), Duduka Da Fonseca (ds)

このところAlexis Coleをよく聴いています。
Venus Recordsのヴォーカルアルバムでジャケットがこれだけ下品なのは珍しい。

彼女のページ http://www.alexiscole.com/

3.Woong San - I Love You (Pony Canyon, KOR, 2014)
Woong San (vo), 大槻“KALTA”英宣 (ds)
若井優也 (p, key),チョウ・ユンソン (p, key)
安ヵ川大樹 (b),大塚善将 (b)
チャーリー・ジョン (g),パク・ユンウ (g)
吉田次郎 (g),キム・ジョンギュン (per)
鈴木央紹 (sax), 結城貴弘 (cello)

濃いね、情念を感じます。


(17)>kita3さん

ご無沙汰しております。大晦日、掲示板が閉鎖してなくて、ほっとしました!早速ですが、今年のベスト3です。

■第1位 Till Bronner/The Movie Album

車でIPODが中心となり、めったにラジオ聞かなくなったのですが、たまたま流れてきたのが、大好きな映画カサブランカの主題歌As Time Goes By。JAZZでは今一つピンとくる演奏がなかったのですが、これはいい!と、即購入でした。Till Bronnerはだいぶ前に1枚アルバム買って、すぐに処分したはずで、それ以来の購入。ストリングスバックにいい雰囲気です。

■第2位 Keith Jarrett & Charlie Haden/Last Dance

キースは1999年のThe Melody At Night, With Youが大好きなのですが、Jasmineに続く本作はやっぱり同系統のアルバムで、文句なしの2位。ここ2〜3年で買い集めていたCharlie HadenのDUOシリーズがもう聞けないのかというのも非常に残念。RIP

第3位 Keiko Lee/Sings The Beatles

ビートルズのゴールデンスランバーがちょっとしたマイブームで、せっせとIPODにいろいろなカバーをためていましたが、そんな折に出会ったのが本作。初ケイコリー。ビートルズのカバー集は、原曲の良さから、アレンジが難しいのかなと思っていましたが、日本人ならではのセンスの良さでまとめてくれました。

以上新譜でしたが、今年も実は圧倒的に旧譜が中心で、かつ、ボサノバや南米系に耳がむいていた1年です。以下、おまけに旧譜ベスト5!

○Thiago Varze/Tempo de ser…昨年発売のブラジルもの。メロウな調べに、今年断トツ裏ナンバー1。
○Gabriela/Anders/Wanting…これまたヘビーローテーションの1枚。1998年発売ということですが、今更はまりました。
○Marcus Miller/Renaissance…Free以降、出るアルバム出るアルバムすごい!外れなし。
○Fourplay/Between the Sheets…タイトルチューンにやられました。ボブ・ジェームズ再認識の一枚。
○Fred Herch/Evanessence…昨年に引き続きのフレッドハーシュ。もう少し追いかけそうなミュージシャンです。

以上です。さ〜、年賀状書かなきゃ!ということで、ドラさん始め皆様方、本年もありがとうございました。新年もよろしくお願いします。


(18)>jazztenor-ssさん

こんにちは。
jazztenor-ss です。今年も参加させてください。
いつもテナーばかりなんですが、今年はいろいろと、です。

・Keith Jarrett “Hamburg’72”

キース・ジャレットのアメリカンカルテットのテナー抜きのトリオ、未発表音源です。
 僕は、キース・ジャレットの “Survivor’s Suite” 日本語タイトルだと「ざんぼう」(漢字忘れました!)が大好きなんですが、それと並ぶくらいこのアルバム好きです!

・Nir Felder “Golden Age”

ギターです。ニューヨークで話題の人で、ついにリーダーアルバムが出た!という感じです。
賛否両論あるみたいですが、個人的には気に入っていて、かなりヘビーローテーションしました。

・Steve Grossman “Steve Grossman with Michel Petrucciani”

今年、グロスマンが来日しました。
ですので、敬意を表して一枚。旧譜で申し訳ないですが、これはお気に入りです!

来年もよろしくお願いします。


(19)>まん丸クミさん

ドラさん、2014年もぎりぎりセーフで参加です。今年はゆっくり聴き込む時間がなく、あまり新譜を聴くチャンスがありませんでしたが、それでも何枚か良い盤に出会えました。
そして貴重な体験もさせて頂きました。

私に取って叶わぬと思っていた夢が現実化された、ジーンさんのライナーノーツを書かせて頂いた夢のCD。
レコーディング・セッションから体験させて頂いた貴重な一枚。
ジーンズ・ワールドへようこそ。

■Gene DiNovi / Plays Rodgers and Hart ( Marshmallow Records 2014 )
Gene DiNovi (p)
Neil Swainson (b)
Ernesto Cervini (ds)

1. Little Girl Blue
2. My Funny Valentine
3. I Didn't Know What Time It Was
4. Johnny One Note
5. Wait Till You See Her
6. Thou S'well
7. Bewitched
8. Spring Is Here
9. Have You Met Miss Jones
10. This Can't Be Love
11. Fall In Love With Love
12. It Never Entered My Mind

ニールとドンの素晴らしいデュオ盤、ここではドンのピアニストとしての一面を十分に楽しめる。
二人の静かな会話を一緒に体験できる貴重な一枚。

■Neil Swainson & Don Thompson / Tranquility ( Cornerstone Records 2013 )

Neil Swainson (b)
Don Thompson (p)

1. Quasimodo
2. Smoke Gets In Your Eyes
3. I Remember You
4. Tranqil (N.Swainson)
5. A Face Like Yours
6. Time Remembered
7. Mr. Lucky
8. Everybody's Song But My Own
9. Never Let Me Go

素晴らしいジャズ・マンの面々に囲まれた、モーリーのヴォーカル。今年は日本のジャズ・フェスティヴァルにも初めて出演を果たした。
しかもピアニストのロビー・ボトッシュと共に。独特な彼女のスタイルは好き嫌いにはっきりと分かれると思いますが、嵌まってしまうともう抜けられない。
彼女のアルバムの中で最高の出来栄えだと思います。

■Molly Johnson / Because of Billie ( Universal Music Canada 2014 )

Robi Botos (p)
Terry Clarke (ds)
Mike Downes (b, trombone)
John Johnson (t.sax)
Bryden Baird (flu, tp)
Colleen Allen (sax, clarinet)

1. Body and Soul
2. What A Little Moonlight Can Do
3. Fine and Mellow
4.Them There Eyes
5. You've Changed
6. God Bless The Child
7. How Deep Is The Ocean?
8. Strange Fruit
9. Lady Sings The Blues
10. Do Nothing 'Til You Hear From Me
11. You Go To My Head
12. They Can't Take That Away From Me
13. Now or Never
14. Don't Explain

それともう一枚、忘れられないのは今年初めて生の演奏を鑑賞した "Hiromi"ちゃんです。あんなに楽しくて興奮した演奏は今までに何度もない体験でした。素晴らしいパフォーマンス!エネルギーの爆発、ぐいぐい観客を引っ張っていくあのエネルギーにもう完全ノック・アウトでした。

HIROMI / ALIVE

Uehara Hiromi (p)
Anthony Jackson (g)
Simon Phillips (ds)

今年は多忙でクリスマス・カードを送る事もできませんでした。
ジャズ友の皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
来年も宜しくお願い致します。