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Dragon's Jazz Corner

「ライブ・レポート・2016」

注:詳しいライブ・レポートは下↓へスクロールしてご覧下さい。


■小林陽一・J.J.M 小林 陽一(ds)、谷殿 明良(tp)、原川 誠司(sax)、田窪 寛之(p)、池尻 洋史(b) 2016/07/02


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■「小林 陽一(ds)& J.J.M.」を聴いてきました。
小林 陽一(ds)、谷殿 明良(tp)、原川 誠司(as)、田窪 寛之(p)、池尻 洋史(b)

ギンギンのハードバップが聴きたくて出かけました。
小林陽一(ds)・J.J.M.(ジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズ)は期待を決して裏切りません。
小林さんは2管編成にこだわりがあってもう40年も続いているとのこと。
グッド・フェローズ時代から一体何人の若手プレイヤーがここから育っていったことか。
長く続けることのむずかしさ・・・まったく頭が下がる思いがします。
小林さんはジャケット着用を義務付けけているようでここにもまたこだわりを感じます。
ジャズ・スピリッツを若い世代に引き継ぐのはとても大事なことです。

週末土曜日のライブ・ハウスは超満員。
演奏が始まるや否や気分は1960年代の熱いジャズ・シーンに直行です。
この日はオリジナルはなしで全てモダンジャズの名曲で占められていました。
ジャズ・メッセンジャーズの曲、ホレス・シルバー(p)、ベニー・ゴルソン(ts)、ブッカー・リトル(tp)、
フランク・ストロジャー(as)、ウェス・モンゴメリー(g)、ソニー・クラーク(p)、シダー・ウォルトン(p)といったところ。
フロント2管は谷殿さんと原川さん、何度か見ているのでこの組み合わせはけっこう長いんじゃないかと思います。
クールで端正な谷殿さんと熱く粗削りな原川さんのコンビネーションが面白い。

前後半1曲づつのバラードは谷殿さんをフューチャーした「オールド・フォークス」、
原川さんのパキート・デリベラ作の「マジック・シティ」は初めてでしたが美しい曲でした。
演奏者自身が好きな曲だと思うので気持の入りが違います。
2曲共に素晴らしかったです。

田窪さんの疾走感あふれるピアノが凄いです。
その強烈なスイング感とパワフルな音色にライブハウスは興奮の渦になりました。
池尻さんは初見でしたが安定感のあるベーシストでポール・チェンバースを彷彿とさせるプレイで引き込まれました。

クライマックスは2セット目の後半にやってきました。
ゴルソンの「フェア・ウェザー」とクラークの「ブルー・マイナー」と続きラストはウェスの「SOS」でした。
ビシバシと飛ばす好きなバップ曲が続いて私の気分も最高潮です。
おまけにアンコールは「モーニン」と来たら完全にノックアウトされました。
熱いハード・バップの一夜は最高!!

小林陽一さんにはいつまでも元気で頑張って欲しいです。

At The "Sometime" Kichijoji On 2016/07/02




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