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Dragon's Jazz Corner
Kiyoshi Kitagawa (b)
*KIYOSHI KITAGAWA TRIO / I'M STILL HERE
kiyoshi kitagawa(b), danny grissett(p), brian blade(ds)
2007/ATELIER SAWANO/AS071
2008年の最初の愛聴盤は日本人ベーシストのリーダー・アルバムになりました。
北川潔さんは小曽根真トリオで一気に知名度が上がったと思っています。
澤野工房から出した前2作のピアニストはベテランのケニー・バロンでした。
今作は若手のダニー・グリセットということで初めてやりたいことができたような気がします。
ブライアン・ブレイドは3枚目で相性が良く、気心も知れてきたのでコンビネーションは抜群です。
全7曲は自身のオリジナルで占められ曲想豊か、リズムも多彩なので飽きさせません。
1曲目からスーッと入っていって後半になるほど、よりスリリングな展開になってきます。
よく伸びる強靭なベースの音が前面に出てくるので重量感のあるピアノ・トリオが聴けます。
[ ドラゴン流目立たないけどいいアルバム ]
(中間系)
*KIYOSHI KITAGAWA TRIO / PRAYER
kiyoshi kitagawa(b), kenny barron(p), braian blade(ds)
2005/ATELIER SAWANO/AS-054
北川潔(b)さんは日本が世界に誇る小曽根真トリオのメンバーとして知られています。
2004年に澤野工房から初リーダーアルバムを出して注目を集めました。
共演がケニー・バロン(p)とブライアン・ブレイド(ds)というのも興味を引くには十分なメンバーでしたね。
これは同じメンバーによる第2弾、前作の傾向をそのまま踏襲したものです。
まずは1曲目でグイと引き込まれ、音が前面に出てくる感じは澤野工房としては珍しいかもしれません。
よく伸びる強靭なベースと多彩なリズムを繰り出すドラムスに支えられてバロンのピアノも好調です。
まさに”スイングがなければ意味がない”を地で行くアルバムです。
重厚でどっしりとした安定感のあるピアノ・トリオが聴けます。
最近は洗練された軽快なピアノ・トリオも多いので、これだけ重量感のあるピアノ・トリオは案外珍しいです。
コツはちょっと大きめの音で鳴らしてやることかな、迫力のあるサウンドが楽しめます。
ストレートでパワフル、誰にでも安心してお薦めできるピアノ・トリオの決定盤と言えます。
それが日本人名義だというのも嬉しいですね。
[ ドラゴン流目立たないけどいいアルバム ]
(中間系)
*KIYOSHI KITAGAWA TRIO / ANCESTRY
kiyoshi kitagawa(b), kenny barron(p), braian blade(ds)
2004/ATELIER SAWANO/AS-042