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Dragon's Jazz Corner

今週のジャケット




(964) SCOTT HAMILTON QUARTET / AFTER HOURS
scott hamilton(ts),
tommy flanagan(p), bob cranshaw(b), lewis nash(ds)
1997/Concord/


1  Beyond The Bluebird.
2  Woody N' You
3  Blues In My Heart
4  Bye Bye Blues
5  What's New
6  You're Not The Kind
7  Black Velvet
8  How Am I To Know
9  Some Other Spring
 10  Steeplechase


スコット・ハミルトン(ts)の1997年のコンコード盤です。
私も90年代のコンコード盤に魅力を感じている一人です。
この頃のハミルトンは一つのピークを迎えていたと思います。

ここはトミー・フラナガン(p)の参加が一番の聴きどころです。
フラナガン参加に名盤が多いのはなぜか?
フラナガンはしなやかで温かくスイング感に溢れた演奏スタイルを持っている。
アルバム・リーダーを際立たせる絶妙なバランス感覚を発揮している。
しかしながらサイドマンに徹しているかと思えば個性が消えているわけでもない。
いつでもその存在感は輝いている。

(1)「Biyond The Bluebird」はフラナガンの有名曲、その他は全てスタンダードです。
以前ハミルトンは譜面が苦手だと聴いたことがある。
その代わり耳の良さは抜群で一度聴いただけで覚えてしまうとのことだった。
たしかにこれだけの多作家でありながら私はハミルトンのオリジナルを聴いたことがありません。
全編にわたってハミルトンとフラナガンが絶好調で抜群のコンビネーションが素晴らしいです。
「After Hours」のリラックスした雰囲気には珠玉の名演が詰まっていました。
スコット・ハミルトンとトミー・フラナガンの最高の演奏が聴けます。
特に(5)「What's New」は絶品のひと言です。
ハミルトンの代表作の一枚に上げてもいいと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

2018/06/17



(963) SUMIKO YOSEYAMA & MAL WALDRON / DUO
与世山澄子(vo) / Mal Waldron(p)
1985/Toshiba EMI/


1  Enbraceable You.
2  What A Little Moonlight Can Do
3  I Didn't Know What Time It Was
4  Body And Soul
5  Good Morning Heartache
6  I Remember Clifford
7  Nice Work If You Can Get It
8  You'de Be So Nice To Come Home to
9  Teach Me Tonight
 10  Come In From The Rain
 11  Summertime


先日行ったCDショップで見つけました。
沖縄のジャズ・ヴォーカリストの与世山澄子さんです。
根っこはビリー・ホリディだけど沖縄の深い香りがあって情念のヴォーカリストです。
表現力が素晴らしくて、ぐ〜っとその世界に引き込まれてしまいます。
マル・ウォルドロン(p)とは2枚あるのかな、その中の一枚です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)

ちなみに↓の作品は2009年の「私のベスト3」に上げた一枚です。
衝撃的なアルバムでガツンときてしまった。

* SUMIKO YOSEYAMA / INTERLUDE (2005/Tuff Beats)


2018/06/10



(962) JUNIOR COOK QUARTET / MOMENT TO MOMENT
junior cook(ts),
mickey tucker(p), cecil mcbee(b), leroy williams(ds)
junior booth(b)(2,3)
1977Rec/M&I/


1  Sweet Lotus Lips.
2  The Crucifier
3  The 8th Cat
4  Not Quite That
5  Yardbird Suite
6  Moment To Moment Part1
7  Moment To Moment Part2


ジュニア・クック(ts)の1977年の作品です。
久々にCDショップの中古盤コーナーを見ていて見つけました。
「オオ、ラッキー」・・・こういうことがあるから中古盤漁りは止められません。

クックが名前を知られるようになったのはホレス・シルバー(p)・クインテットに入ってからです。
フロント2管の相手はブルー・ミッチェル(tp)で約5年間シルバー・グループに在団しました。
その間出したリーダー作はたった1枚だけです。

* JUNIOR COOK QUINTET / JUNIOR'S COOKIN' (1961/Jazzland)

まぁね、キャリアのわりにこれほどの寡作家はいませんね。
超控え目なクックの人柄が表れていて好ましい限りです。
過小評価の最たるテナー・サックス奏者がジュニア・クックだと思います。


ジュニア・クックは90年代になってから再評価したテナー・サックス奏者です。
その作品がこれです。

*JUNIOR COOK QUARTET / ON A MISTY NIGHT (1990/SteepleChase)

驚いたのなんのって・・・もうぶっ飛んでしまいました。
「ジュニア・クックってこんなにモダンでスマートだったっけ」というのがその時の正直な感想です。
良くも悪くもシルバー・クインテットはシルバーのワンマン・バンドでクックの個性は埋もれてしまった。
クックもまた「他人のバンドでやる方が気が楽だった」と言うからどうしょうもありません。

さて今作はクックの2枚目のリーダー作で1枚目からは実に15年以上も空いています。
盟友ミッキー・タッカー(p)のオリジナルが2曲とその他4曲の構成です。
ここでのクックを聴いてみても実にモダンでモーダルな演奏を聴かせてくれています。
クックが単なるハードバッパーでないことは一目瞭然です。
ジョン・コルトレーン〜ウェイン・ショーター・ジュニア・クック〜ジョー・ヘンダーソンのラインもあったかと思います。
事実、クックの次にシルバー・クインテットに加わったのはジョー・ヘンダーソンだった。
クックの上手さが際立つのがチャーリー・パーカー(as)の(5)「Yardbird Suite」です。
パーカーは難曲なのでアルト奏者以外は取り上げることが少ないですがクックは難なくこなしています。
ヘンリー・マンシーニの表題曲(6)「Moment To Moment」もコルトレーン張りの演奏に痺れました。
ジュニア・クックは凄いです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」


(中間系)


2018/06/03



(961) GRANT STEWART QUINTET / TENER AND SOUL
grant stewart(ts), joe cohn(g),
ehud asherie(p), joel farbes(b), phil stewart(ds)
ryan kisor(tp)(4,8)
2005/Vdeoarts/


1  Hush A Bye.
2  Willow Weep For Me
3  Old Devil Moon
4  Alacant
5  On Green Dolphin Street
6  Tijuana Gift Shop
7  Quiet Sip
8  Dr.Bob's Nightmare


グラント・スチュワート(ts)の2005年の作品です。
先週のライアン・カイザー(tp)盤と同時期に吹き込まれたものでしょうね。
2曲にそのカイザーがゲスト出演しています。

スチュワートについてはあまり意識していませんでした。
でも収集対象にあるエリック・アレキサンダー(ts)との「Reeds And Deeds」やライアン・カイザー盤で馴染みがあります。
私自身が思っていたよりも聴いていて今作が5枚目のリーダー・アルバムの購入になりました。
「え〜、そんなにあったのか〜」という感じです。

全8曲は自身のオリジナル2曲とその他6曲の構成です。
その他ではチャーリー・ミンガス(b)の(6)「Tijuana Gift Shop」とサド・ジョーンズ(tp)の(7)「Quiet Sip」が新味か。
残りの4曲は超有名なスタンダード・ナンバーなので安心感がありました。
ジョー・コーン(g)とのコンビネーションが抜群で全編にわたってスチュワートが大らかに堂々と歌っています。
ちなみにジョー・コーンはアル・コーン(ts)の息子でハリー・アレン(ts)との双頭コンボでも知られていますね。
エリック・アレキサンダーがジョン・コルトレーン(ts)ならグラント・スチュワートはソニー・ロリンズ(ts)が出自です。
さらに二人共にデクスター・ゴードン(ts)の影響を強く感じます。
今作が良かったのでもう少し意識してスチュワートを聴いてみようかと思っています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」


(中間系)


2018/05/27



(960) RYAN KISOR QUINTET / THIS IS RYAN
ryan kisor(tp), grant stewart(ts),
peter zak(p), john webber(b), jason brown(ds)
2005/Vdeoarts/


1  Waiting For Brown.
2  You And The Night And The Music
3  Una Mas
4  Maiden Line
5  Dirty Ernie
6  Art Deco
7  Con Alma
8  Solitaire


ライアン・カイザー(tp)は収集対象なので見つけると少しづつ集めています。
これで16枚目になりました。
今作は2005年録音の日本制作盤でカイザーのレギュラー・クインテットの作品です。
切れ味鋭いカイザーのトランペットと茫洋としたグラント・スチュワートのテナー・サックスの絡みが聴きどころになります。

全8曲は自身のオリジナル4曲とその他4曲の構成です。
今作は先輩トランぺッター達へのオマージュにもなっているようですね。
(3)「Una Mas」はケニー・ドーハム、(6)「Art Deco」はドン・チェリー、(7)「Con Alma」はディジー・ガレスピーの作品。
ここいら辺がカイザーの原点になっているということかな。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」


(中間系)


2018/05/20



(959) JIM ROTONDI QUINTET / JIM'S BOP
jim rotondi(tp), eric alexander(ts),
harold mabern(p), john webber(b), joe farnsworth(ds)
1997/Criss Cross/


1  King Of The Hill.
2  Last Call
3  El Patito
4  We'll Be Together Again
5  All Or Nothing All
6  Moonrays
7  You Are The Sunshine Of My Life
8  Jim's Bop


先週ジョー・マグナレリ(tp)を聴いたので似た感じのジム・ロトンディ(tp)も聴きたくなりました。
マグナレリが1960年生まれならロトンディは1962年生まれで年齢もほとんど変わりません。
ロトンディはエリック・アレキサンダー(ts)の盟友で「ワン・フォー・オール」の一員でもあります。
エリック大好きな私は聴く機会も数多くありました。

さて今作はロトンディが35歳時の録音です。
全8曲は自身やメンバーのオリジナル4曲とその他4曲の構成です。
共演のメンバーはそのまま当時の「エリック・アレキサンダー・カルテット」ですね。
エリックも30歳を迎えたばかりでフロント2管は若さに溢れ音色は切れ味鋭く勢いがあります。
ベテランのハロルド・メイバーン(p)はトリオでは情緒的に今ひとつですがこういった場面にはピッタリきます。
強力なタッチで共演者を煽りに煽っています。

演奏ではその他の4曲に注目しました。
(4)「We'll Be Together Again」はスロー・バラード、(5)「All Or Nothing All」はアップ・テンポで演奏されています。
ホレス・シルバー(p)の(6)「Moonrays」は名曲、スティービー・ワンダーの(7)「You Are The Sunshine Of My Life」も楽しかったです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」


(中間系)


2018/05/13



(958) VON FREEMAN QUARTET / LIVE AT THE DAKOTA
von freeman(ts),
bobby peterson(p), terry burns(b), phil hey(ds)
1996Rec/Premonition Records/


1  Bye Bye Blackbird.
2  Crazy She Calls Me
3  My Little Brown Book
4  Caravan
5  Do Nothin' Till You Hear From Me
6  Footprints
7  Blues For Sunnyland


ヴォン・フリーマン(ts)の1996年のライブ盤です、
フリーマンはシカゴ・ジャズの大御所でチコ・フリーマン(ts)の父親としても知られています。
今作は73歳時の録音ですが元気な姿と演奏を聴かせてくれました。
フリーマンは2012年に88歳で亡くなっています。
共演者は多分シカゴのローカル・ミュージシャンだと思います・
知名度は低いけれど実力は確かでアメリカの底力を感じさせる一枚でもあります。

全7曲は自身のオリジナル1曲とスタンダード6曲の構成です。
新しいところではウェイン・ショーター(ts)の(6)「Footprints」を取り上げています。
それぞれが素晴らしい演奏なので聴き応えは十分です。
フリーマンの野太い音色と時折混じるフリー・トーンに圧倒されてしまいました。
バラードの(2)「Crazy She Calls Me」には心底痺れた。
ピアノのボビー・ピーターソンって何者なんだ?
この人がまた強烈な演奏を聴かせてくれました。

ちなみにこのCDは今年のオフ会に持って行きました。
エリントンの(4)「Caravan」をみんなに聴いてもらいました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」


(まじめ系)


2018/05/07



(957) SAM RIVERS QUINTET / CONTOURS
sam rivers(ts,ss,fl), freddie hubbard(tp),
herbie hancock(p), ron carter(b), joe chambers(ds)
1965Rec/Blue Note/


1  Point Of Many Returns.
2  Dance Of The Tripedal
3  Euterpe
4  Mellifluous Cacophony
5  Mellifluous Cacophony*


サム・リバース(ts)はブルー・ノートに4枚のリーダー・アルバムを残しています。
そのうちの1枚はピアノレスですが残り3枚では個性的な3人のピアニストと共演してくれています。
そのどれもが創造力に溢れ、刺激的で素晴らしかった。
1枚目はジャッキー・バイアードで3枚目はハル・ギャルパーでした。

さて、今作はリバースのブルー・ノートの2枚目のアルバムでピアニストはハービー・ハンコックです。
さらに当時の新進気鋭のトランぺッターだったフレディ・ハバードを迎い入れています。
どれだけブルー・ノートに気合が入っていたかが分かる一枚です。
ここでの最大の聴きどころはやはりハンコックで身震いするほど素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
凄いと思う・・・まるで抜身のような切れ味で近寄ったらそのまま切られそうな気がします。
ハバードも負けてはいない・・・高々と飛翔するかのようなトランペットが鋭く空気を切り裂きます。
ここはドラマーにも注目しました。
常識的にはトニー・ウィリアムスなんだけどそれではあんまり代わり映えしませんね。
それでプロデューサーのアルフレッド・ライオンはジョー・チェンバースを起用しました。
チェンバースのタイトなドラミングがどこかに飛んで行きそうになるメンバーを必死に引き留めています。

全4曲は全てリバースのオリジナルで(5)は別テイクが追加収録されました。
コンポーザーとしてのリバースの才能が溢れる作品になっています。
リバースのマルチ・プレイヤー(ts,ss,fl)振りも注目して下さい。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」


(まじめ系)


2018/04/29



(957) GARY THOMAS QUINTET / SEVENTH QUADRANT
gary thomas(ts), paul bollenback(g),
renee rosnes(p), anthony cox(b), jeff watts(ds)
billy murphy(ds)(2)
1987/Enja/


1  Foresight, Preparetion And Subterfuge.
2  Tablet Of Destinies
3  No
4  First Sketches
5  Seventh Quadrant
6  Labyrinth
7  Chiaroscuro
8  The Eternal Present


ゲイリー・トーマスのサックスは独学とのことです。
だからこそ面白いのかも知れませんね。
1980年代は当時の先鋭だったブルックリン派(Mベース派)と目されていた逸材です。
私のイメージはちょっと違っていてその範疇にはくくれない孤高のプレイヤーの一人と思っていました。
トーマスはジャック・デジョネット(ds)の「スペシャル・エディション」に加入して名前を知られるようになりました。
その後一時期マイルス・デイビス(tp)のバンドにも参加しています。

さて今作はトーマスの1987年の作品で、デビュー作ながら最高傑作との評価が高いものです。
飛ばす飛ばす・・・ギンギンに熱い・・・重量級でエキサイティングな演奏を聴かせてくれました。
ポール・ボーレンバック(g)、リニー・ロスネス(p)、アンソニー・コックス(b)、ジェフ・ワッツ(ds)も若いです。
つくづく若さって素晴らしいと思う・・・全員がエネルギーに満ち溢れています。
そのパワーに圧倒される一枚です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」


(まじめ系)


2018/04/22



(956) PHAROAH SANDERS QUARTET / CRESCENT WITH LOVE
pharoah sanders(ts),
william henderson(p), harles fambrough(b), sherman ferguson(ds)
1993/Venus/


1  Lonnie's Lament.
2  Softly For Shyla
3  Wise One
4  Naima
5  Crescent
6  After the Rain


ファラオ・サンダース(ts)は名実ともにジョン・コルトレーン(ts)の真の後継者だと思います。
ファラオのバラード・プレイは素晴らしくて今でも車のHDに入れて時々聴いています。

今作は「Ballads With Love」(1993)と対となるアルバムで前者がスタンダードならこちらはコルトレーンが中心です。
全6曲は1曲を除いてコルトレーンの作曲ですが文句なしの圧倒的な演奏が詰まっています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」


(中間系)


2018/04/15



(955) HAROLD MABERN TRIO / SOMEWHERE OVER THE RAINBOW
--Harold Plays Arlen--
harold mabern(p), dwayne burno(b), willie jonesV(ds)
2006/Venus/


1  Somewhere Over The Rainbow.
2  A Sleeping Bee
3  Blues In The Night
4  Out Of This World
5  Savanna
6  Hooray For Love
7  Stormy Weather
8  I've Got The World On A String
9  The Man That Got Away
 10  This Time The Dream's On Me


ハロルド・メイバーン(p)もまた80歳を過ぎても現役で活躍するジャズ怪物の一人です。
パワフルかつ強靭なタッチの持ち主でスイング感溢れる演奏は元気がもらえるピアニストです。
やや情緒には欠けるけれど機関車の如く突っ走る奏法には魅力があります。
エリック・アレキサンダー(ts)の師匠格としても知られていますね。

全10曲は全てハロルド・アーレンの作品です。
今作はそこに惹かれました。


(中間系)


2018/04/08



(954) JAMIE CULLUM / CATCHING TALE
jamie cullum(vo,p,g),etc
2005/Universal/


1  Get Your Way.
2  London Skies
3  Photograph
4  I Only Have Eyes For You
5  Nothing I Do
6  Mind Trick
7  21st Century Kid
8  I'm Glad There Is You
9  Oh God
 10  Catch The Sun
 11  7 Days To Change Your Life
12  Our Day Will Come
 13  Back To The Gound
 14  My Yard
 15  Mind Trick
 16  Get Your Way
 17  I'd Probably Do It Again
 18  Trippin' Up


ジェイミー・カラム
イギリス出身の人気ヴォーカリストの2枚目のアルバムです。
オリジナルとジャズ・スタンダ-ドが程よくミックスされた構成です。
日本盤には(15)〜(18)までのボーナス・トラックが加わっています。
スタンダードの(4)「I Only Have Eyes For You」や(8)「I'm Glad There Is You」が新しい感覚で蘇ってきました。
野太い歌声と現代的なリズムは刺激的かつ魅力的で才能に溢れています。

(帯中よりの転載)
ジャンルも時代も超越する天性の直感が捕らえた、音楽の興奮と可能性。
映画「ブリジット・ジョーンズの日記、きれそうなわたしの12ヶ月」の主題歌「エヴァーラスティング・ラヴ」の
大ヒットも記憶に新しい、イギリスが生んだ大型ヴォーカリスト/ピアニスト。
ヒップホップ・ビート、ポップなメロディ、ジャズ・ピアノが自在に飛び交う、
柔軟な音楽性が発揮されたエキサイティングでクリエイティヴな名作。
グラミー賞最優秀ジャズ・ヴォーカルにノミネートされるほどジャズ界をうならせたクールネス、
ニルヴァーナやサウンドガーデンを聴いて育った世代のオルタナティヴなエッジ、
そしてグラストンベリー・フェスのオーディエンスを一つにするほどのロックなエナジー。
これらを全て持った音楽を作り、表現できるのがジェイミー・カラムなのだ。
クールネスとオーガニック・フィールが交錯する、モダンなスタンダード。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)


2018/04/01



(953) HALIE LOREN / SIMPLY LOVE
halie loren(vo)
matt treder(p,rhodes,arr) , mark schneider(b) , brian west(ds,per),
william seiji marsh(g) (1, 2, 4, 5, 10) , daniel gallo(g) (13) ,
sergei teleshev(accordion), craig chee(ukulele), ali losik heyer(ukulele),
dale bradley(cello) (2, 7, 8) , dave burham(violin) (2, 7, 8),
lisa mcwhorter(violin) (2, 8), clark spencer(viola) (2, 8)
2013/Justin Time/


1  For Sentimental Reasons.
2  Cuando Bailamos
3  L-O-V-E
4  On The Sunny Side Of The Street
5  I Feel The Earth Move
6  My Funny Valentine
7  I've Got To See You Again
8  Le Premier Bonheur Du Jour
9  Moon River
 10  Bare Feet
 11  Happy Together
12  Dream A Little Dream Of Me
 13  Simply Love


これまた人気の女性ヴォーカリストのハリー・ロレンの作品です。
多くを語ることはありません。
耳元でささやくような歌声に痺れてしまった。
(2)「Cuando Bailamos」が気に入って何度も聴いてしまいました。
私にとって現在最高の癒し系ヴォーカル盤になっています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)


2018/03/25



(952) TILL BRONNER / RIO
till bronner(tp,vo),etc
2008/Verve/


1  Misterios (Mysteries)
featuring Annie Lennox & Milton Nascimento.
2  O Que Sera
featuring Vanessa da Mata
3  So Danco Samba
featuring Till Bronner
4  Once I Loved (Amor Em Paz)
featuring Aimee Mann
5  Evening (Tarde)
featuring Milton Nascimento & Luciana Souza
6  Ela E Carioca
featuring Sergio Mendes
7  High Night (Alta Noite)
featuring Melody Gardot
8  Cafe Com Pao
featuring Till Bronner
9  Ligia
 10  Sim Ou Nao
featuring Kurt Elling
 11  A Ra
 12  Bonita
featuring Till Bronner
13  Aquelas Coisas Todas
featuring Luciana Souza
 14  I'll Never Fall In Love Again
featuring Till Bronner
 15  This Guy's In Love With You
featuring Till Bronner


久々にティル・ブレナー(tp,vo)を買ってみました。
ブレナーのデビューはちょうど20年前の1998年でした。
現在ではドイツ出身のジャズ・プレイヤーでは一番知名度が高いかも知れませんね。
トランぺッター&ヴォーカリストというと必ず「チェット・ベイカーの再来」というキャッチフレーズが出てきます。
「いったいどこがチェットなんだ?」と思う人も多いけど・・・。
このブレナーもそんな感じでデビュー時にはチェットに似ているとは思わなかった。
でも20年経ってみるとなんとなくチェットに似てきています。
つくづくチェット・ベイカーは偉大ですね。
私の周りのジャズ友にもチェットに惹かれる人は多いです。
それもクスリでボロボロになった後期チェットがいいらしい。

さて今作はブレナーがボサノバに挑戦したアルバムです。
録音年はボサノバ誕生50周年だったそうで、それを記念して作られた作品です。
本場ブラジルでの録音が実現、多彩なゲストが聴きどころになりました。
ミルトン・ナシメント、セルジオ・メンデス、アニー・レノックス、エイミー・マン、メロディ・ガルドー、
カート・エリング、ルシアーナ・ソウザ、ヴァネッサ・ダ・マタなどが一度に聴けるのも良かったです。
ここではただ一人異色なカート・エリングですが一時期よく聴いていた時期があります。
ブレナーのちょっとかすれた音色のトランペットがボサノバのリズムに映えます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)


2018/03/18



(951) EDDIE HIGGINS QUARTET / MY FUNNY VALENTINE
eddie higgins(p), jay leonhart(b), joe ascione(ds)
scott hamilton(ts)
2006/Venus/


1  You'd Be So Nice To Come Home To.
2  I'm A Fool To Want You
3  When Sunny Gets Blue
4  Alone Together
5  My Funny Valentine
6  It's All Right With Me
7  Stardust
8  I Only Have Eyes For You
9  Don't Explain
 10  Slow Bost To China
 11  Imagination


エディ・ヒギンス(p)とスコット・ハミルトン(ts)のヴィーナス盤の3枚目です。
以前は疲れた時のヒギンスとハミルトンは私の定番でした。
この二人のアルバムを聴くとホッとしたものです。
でもこの二人の初めての共演盤が出ると聴いた時には違和感がありました。
合うのか?・・・ヒギンスは上品な音色、ハミルトンは下卑た音色に魅力を感じていたからです。
心配無用・・・聴いてみると中和されてちょうどいい案配になってましたね。
ハミルトンのムード溢れるテナー・サックスにヒギンスの美しいピアノが絡みます。
(5)「My Funny Valentine」にはそんな二人の魅力が詰まっていました。

ヴィーナス盤に二人の共演盤は4枚あると思います。
どれもスタンダードが中心で金太郎飴ではあるけれどなぜか聴きたくなってしまいます。
で、全部買わされました。

*EDDIE HIGGINS QUARTET / SMOKE GETS IN YOUR EYES (2002/Venus)
*EDDIE HIGGINS QUARTET / MY FOOLISH HEART (2003/Venus)
*EDDIE HIGGINS QUARTET / MY FUNNY VALENTINE (2006/Venus) 今作
*EDDIE HIGGINS QUINTET / IT'S MAGIC (2006/Venus) ケン・ペプロウスキー(as,cl)との2管。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)


2018/03/11



(950) DIANA KRALL / ONLY TRUST YOUR HEART
diana krall(p,vo)
ray brown(b) (1, 3, 7, 9), christian mcbride(b) (2, 4, 5, 6, 8)
lewis nash - drums
stanley turrentine(ts) ( 1, 3, 9)
1995/GRP/


1  Is You Is or Is You Ain't My Baby.
2  Only Trust Your Heart
3  I Love Being Here with You
4  Broadway
5  The Folks Who Live on the Hill
6  I've Got the World on a String
7  Just Squeeze Me (But Please Don't Tease Me)
8  All Night Long
 CRS-Craft


なぜ今ダイアナ・クラール(vo,p)が出て来たのか?
「今週の愛聴盤」で紹介した「Alina Engibaryan」(アリーナ・エンギバーヤン)の影響です。
「ジャズ度が高い若手女性ヴォーカル盤」といえばこのダイアナ・クラールのデビュー盤もそうでした。
ダイアナとアリーナ、持ち味は違うけれどデビュー時の雰囲気が似ていると思いました。

今作はレイ・ブラウンとクリスチャン・マクブライドの新旧の大物ベーシストの競演というおまけ付きです。
さらに名ドラマーのルイス・ナッシュとさらにさらにスタンリー・タレンティン(ts)のバッキングが聴けます。
今作をクラールのベスト盤に挙げる人も多いかもしれませんね。
表題曲の(2)「Only Trust Your Heart」はマルチ奏者で作曲家、コンポーザーとして名を成したベニー・カーターの作品。
この曲のベスト・プレイと思えるヴォーカルと演奏が聴けました。
スロー・バラードで歌われる(7)「Just Squeeze Me」や(8)「All Night Long」も聴きどころです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)


2018/03/04



(949) WARREN WOLF QUARTET / WOLFGANG
warren wolf(vib,mar),
track 2,5,7-benny green(p), christian mcbride(b), lewis nash(ds)
track 1,3,6,8-aaron goldberg(p), kris funn(b), billy williams jr(ds)
track 4,9-aaron diehl(p)
track 8-darryl tookes(vo)
2013/Mack Avenue/


1  Sunrise.
2  Frankie And Johnny
3  Grand Central
4  Wolfgang
5  Annoyance
6  Lake Nerraw Flow
7  Things Were Done Yesterday
8  Setembro
 Le Carnaval De Venise


ヴィブラフォン聴きの19枚目は先週に引き続きウォーレン・ウルフの2013年作品です。
ベニー・グリーン(p)・トリオとアーロン・ゴールドバーグ(p)・トリオの二つのトリオとの共演が聴きどころ。
さらにアーロン・ディール(p)とのデュオも2曲入っている大徳用盤です。

全9曲は自身のオリジナル6曲とその他3曲の構成です。
ベニー・グリーンとアーロン・ゴールドバーグとの聴き比べに興味がありました。
私のイメージとしてはグリーンの動に対してゴールドバーグの静ですがイメージに外れた曲もありました。
その意外性は面白かったです。
2曲のデュオでは美しいメロディ・ラインを聴かせ1曲にはヴォイスも入っている。
よく出来た構成とも言えるし、ちょっと欲張ったところがあるとも言える。
つまり当時のウルフの音楽性の全貌が表れている作品です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)


2018/02/25



(948) WARREN WOLF SEXTET / WARREN WOLF
warren wolf(vib), christian mcbride(b), gregory hutchinson(ds),
jeremy pelt(tp), tina green(as,ss), peter martin(p)
2011/Mack Avenue/


1  427 Mass Ave.
2  Natural Beauties
3  Sweet Bread
4  How I Feel At This Given Moment
5  Eva
6  Senor Mouse
7  Emiily
8  Katrina
 One For Lenny
10  Intimate Dance


ヴィブラフォン聴きの18枚目はウォーレン・ウルフの2011年作品です。
ヴァイブ・シーンの新しいスターはこのウルフでしょうか。
1979年生まれの現在38歳、バークリー出身です。
ヴァイブ界は層が薄いので貴重な存在になっています。

今作はアメリカでのデビュー作になります。
全10曲は自身のオリジナル6曲とメンバーのオリジナル2曲とその他2曲の構成です。
その他の2曲はチック・コリアの(6)とジョニー・マンデルの(7)です。
ウルフ(vib)、クリスチャン・マクブライド(b)とグレゴリー・ハッチンソン(ds)という強力なトリオを中心にした作品です。
加えてピーター・マーティン(p)、ジェレミー・ペルト(tp)、ティナ・グリーン(as)が参加しています。
ウルフは達者なヴァイブ奏法を披露していますが早い曲ではテクニシャンにありがちな弾き過ぎを感じます。
で、メロディが美しいバラードが聴きどころになりました。
オリジナルでは(2)「Natural Beauties」がその他ではマンデルの(7)「Emily」が秀逸です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)


ちなみにウォーレン・ウルフのデビュー作は日本レーベルで25歳の時でした。

*WARREN WOLF QUARTET / INCREDIBLE JAZZ VIBES (2005/M&I)
warren wolf(vib),
mulgrew miller(p), vicente archer(b), kendrick scott(ds)

デビュー作の題名は「INCREDIBLE JAZZ VIBES」というものでウェス・モンゴメリー(g)のデビュー時と同じです。
凄いテクニシャンであることは確かです。


2018/02/18



(947) MARK SHERMAN QUINTET / FAMILY FIRST
mark sherman(vib,per), joe magnarelli(tp),
allen farnham(p), dean johnson(b), tim horner(ds)
chembo corniel(conga)(4,5)
2007/City Hall/


1  Explorations
2  Fantasize
3  Family First
4  With Hope
5  Wapango
6  Lazy Autumn
7  Symmetrical
8  Punjab
 We'll Be Together Again
10  A New Blue


ヴィブラフォン聴きの17枚目はマーク・シャーマンの2007年作品です。
シャーマンはニューヨーク生まれの60歳で今回のヴァイブ聴きの2回目の登場です。
シャーマンはドラムスやピアノも達者のようでここでは(2)と(4)の2曲でパーカッションを叩いています。
伝統的でありながらモダンな感覚を持っているヴァイブ演奏者で私には一番しっくりきました。
アレン・ファーナム(p)やティム・ホーナー(ds)といったところの隠れ名手をファミリー化しているのも嬉しいです。
今回の目玉は柔らかく温かい音色を持つジョー・マグナレリのトランペットになりますね。
このマグナレリもまた隠れ名手の一人というのも面白い・・・シャーマンはきっとこういう人が好きなんだろうね。

全10曲は自身のオリジナルが5曲、ファーナムが1曲、その4曲の構成です。
その他の曲にはパキート・デリベラ(as)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、ジミー・ヒース(ts)が含まれています。
凝った選曲からもシャーマンの音楽性が見えるような気がしました。
気取りがなくストレートな演奏・・・この安定感は誰にでもお勧めできるヴァイブ作品だと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

2018/02/11



(946) JOE LOCKE QUARTET / FOR THE LOVE OF YOU
joe locke(vib),
geoffrey keezer(p), george mraz(b), clarence penn(ds)
kenny washington(vo)
2010/E1 Music/


1  Two For The Road
2  Old Devil Moon
3  For Theb Love Of You
4  Verrazano Moon
5  I Miss New York
6  Birds
7  The Shadow Of Your Smile
8  Cinema Paradiso
 Pure Imagination
10  Bright Side Up


ヴィブラフォン聴きの16枚目はジョー・ロックの2010年作品です。
先日紹介した「LAY DOWN MY HEART」(2013年)が良かったのでもう1枚聴いてみようと思いました。
ケニー・ワシントンのヴォーカルというのも驚きました・・・てっきりあのベテラン・ドラマーだと思ったからです。
ドラマーにも歌が上手い人はたくさんいますから・・・グラディ・テイトがつとに有名かな。
でも同姓同名の別人でした。
こちらはニューオリンズ出身の知る人ぞ知るヴォーカリストのようです。

全10曲は自身のオリジナル3曲とその他7曲の構成です。
ジョー・ロックとジェフ・キーザー(p)とは双頭バンドの「THE NEW SOUND QUARTET」を組んだ仲で気心が知れています。
ジョージ・ムラツ(b)とクラレンス・ペン(ds)というのもシブい組み合わせだと思いました。
ヴォーカルが入ったことでひと味違う作品になりました。
前述の「THE NEW SOUND QUARTET」はロックとキーザーの激しく切れ味鋭く、ドラマーの煽りが特徴的です。
ここでもその流れは変わらず、インスト場面では熱っぽい演奏が聴けました。
ヴォーカルのワシントンは美声、柔らかな歌声でゆったりとした趣を持っています。
ダニー・ハサウェイやスティービー・ワンダー系のヴォーカリストですが端正な歌い手でとても上手いです。
この作品の最大の聴きどころは演奏のホットに対する歌のクールさにありました。
ジョー・ロックにとっては異色作でロックの代表作の1枚になると同時にケニー・ワシントンにとっても代表作になると思います。
ヴォーカル・ファンにも是非聴いて欲しいですね

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

2018/02/04



(945) DAVID FRIEDMAN QUARTET / SHADES OF CHANCE
david friedman(vib.mar)),
geri allen(p), anthony cox(b), ronnie burrage(ds)
1986/Enja/


1  Shades Of A Labyrinth
2  Out Of A Labyrinth
3  3 + 1 = 5
4  The Search
5  Ibbahim


ヴィブラフォン聴きの15枚目はベテランのデヴィッド・フリードマンの作品です。
フリードマンはキャリヤの割に寡作の人ですがチェット・ベイカー(tp)との共演が一番知られているかな。
スタイルはゲイリー・バートン(vib)系でひとひねりあるヴァイブ奏者だと思います。
ここの注目点は硬派のジャズ・ピアニストのジェリ・アレン・トリオとの共演にありました。

全5曲は全て自身のオリジナルで占められていてフリードマンの世界が広がっています。
(1)は16分を超える長丁場で(2)とは組曲風になっていて凝った作りです。
ジェリ・アレン・トリオはM−ベース派とかブルックリン派とか呼ばれる当時の先進のジャズ・トリオです。
当然ながらフリードマンもそのスタイルを踏襲していて刺激的なヴァイブ演奏を聴かせてくれました。
リズムや音遣いは先進ながらヴァイブ特有の流麗華麗な音の広がりもあって面白かったです。
私的ベストはやはり変化に富んだ(1)「Shades Of A Labyrinth」になりました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

2018/01/28



(944) ARTURO SERRA SEXTET / CONFIDENCIAL
arturo serra(vib), perico sambeat(as), benet palet(tp),
albert bover(p), lucho aguilar(b), juanjo garcera(ds)
1993/EGT/


1  Fat Lady
2  After "Siesta"
3  Confidencial
4  Lapsus
5 Laura
6  Da-Bap
7  Sweet awakening
8 Quiets Moments
9  Mandragora


ヴィブラフォン聴きの13枚目は当時のスペインの若手が参加したアルトゥーロ・セラの作品です。
ここでの注目は鬼才ぺリコ・サンビエト(as)にありました。
ぺリコが2005年に初来日した時は夢中になって見に行きました。
ライブのメンバーの池田篤(as)さんや井上陽介(b)さんとはニューヨークで切磋琢磨した仲だと言ってました。
ぺリコがブラッド・メルドー(p)やカート・ローゼンウィンケル(g)と共演した「Friendship」は名盤です。
2005年の「私のベスト3」にも上げました。

全9曲は自身のオリジナル7曲とその他2曲の構成です。
1曲目にウェイン・ショーターの曲を持ってくるところがいかにも現代のジャズマンだと思います。
ベストはデヴィッド・ラスキンの名曲(5)「Laura」で幻想的なテーマはヴィブラフォンにはピッタリです。
オリジナルでは2曲目の「After Siesta」が良かった・・・メロディが美しくお気に入りになりました。
聴き易いハード・バップですが全体的に優等生的でこじんまりとまとまってしまった気がします。
もっと弾けて刺激的ならもっと良かったです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

2018/01/21



(943) JOHNNY LYTLE QUINTET / THE VILLAGE CALLER
johny lytle(vib), milt harris(org),
bob cranshaw(b), william "peppy"hinnant(ds), willie rodriguez(per)
1963Rec/Riverside/


1  The Village Caller
2  On Green Dolphin Street
3  Cant Help Lovin' Dat Man
4  Pedro Strodderr
5  Kevin Devin
6  You Don't Know What Love Is
7  Unhappy Happy Soul
8  Solitude


ヴィブラフォン聴きの11枚目はジョニー・リトルです。
1960年代に活躍していたので比較的知名度は高いと思います。
ドラマーからヴァイブ奏者への転向は珍しいかな。
彼が組んだヴァイブ、オルガン、ドラムスのトリオ編成は実に個性的です。
ヴァイブとオルガンの組み合わせはちょっと気付かないかもしれません。
リトルはファンキー&ソウルなヴァイブ・サウンドを実現しました。

全8曲は自身のオリジナル4曲にその他4曲の構成です。
バンド編成を見るとボブ・クランショウ(b)とウィリー・ロドリゲス(per)が加わっています。
ラテン・リズムを目指しているのは一目瞭然ですね。
バラードでシットリと聴かせる(3)「Cant Help Lovin' Dat Man」がベスト・トラックになりました。

(中間系)

2018/01/14



(942) JPEK / THE LONG GOODBYE
tizian jost(vib), bernhard pichl(p), rudi engel(b), michael keul(ds)
2014/Organic Music/


1  A Night In Tunisia
2  The Long Goodbye
3  Eight Four
4  Pra Machucar Meu Coracao
5  I'm Getting Sentimental Over You
6  Refuge
7  Soon
8  For Django-Django
 Softly As In A Morning Sunrise
10  Warm Valley
11  Santa Claus Is Coming To Town


ヴィブラフォン聴きの10枚目はJPEKのグループ作品です。
メンバーの名前の頭文字がグループ名になっています。
2014年のドイツ盤で比較的新しいアルバムです。

ピアニストとして知られているティチィアン・ヨーストがヴィブラフォンを 演奏している異色作です。
これがまたヴァイブも本職並みの素晴らしさでストレートでオーソドックスな演奏を展開しています。
実に聴き味のいい作品でヴィブラフォン・カルテットの見本みたいな演奏が聴けました。

全11曲はメンバーのオリジナル2曲とその他9曲の構成です。
モダン・ジャズの名曲、ボサノバ、バラード、クリスマス・ソングまでが網羅されています。
表題曲になったオリジナルの(2)「The Long Goodbye」がとても印象に残りました。
レイモンド・チャンドラーの有名小説に同題名があるのでそれから取ったものかも知れませんね。
優しくソフトなヴァイブの音色は心地良いスイング感と相まって癒し系に仕上がっています。
心がウキウキと弾んでくるのはリズム感の良さで昼下がりのティー・タイムにも夜のグラス片手にも合います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

2018/01/07



(941) BEN ADAMS QUARTET / THE FIGURED WHEEL
ben adams(vib),
Chihiro Yamanaka(fender rhodes), bruno raberg(b), ferenc nemeth(ds)
2000/Tonic/


1  Road To Rincon
2  It Could Happen To You
3  Astarte
4  How Deep Is The Ocean
5  Waiting To Become Ocean
6  Memory's Grail
7  The Figured Wheel


ヴィブラフォン聴きの9枚目はベン・アダムス・カルテットです。
ここでの注目はもちろん山中千尋さんですが先進のドラマー、フェレンク・ネメスも共演しています。

全7曲は自身のオリジナル4曲とその他3曲の構成です。
(2)「It Could Happen To You」を聴いた時、ガツンときて痺れてしまいました。
ジャズです・・・カッコイイです。
今作は山中さんのフェンダーローズがサウンドの決め手になりました。
電気的要素を入れることでより現代的なサウンドになっています。
山中さんのデビュー前の姿をとらえている貴重な作品です。
アダムスの美しく広がりのあるヴァイブ奏法とネメスの多彩なドラミングにも注目しました。


「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

2017/12/31



(940) KHAN JAMAL TRIO / THE TRAVELLER
khan jamal(vib), johnny dyani(b), leroy lowe(ds)
1985Rec/SteepleChase/


1  Thelonious
2  Unsung Heroes
3  Bells Of Joy
4  Equinox
5  Body And Soul
6  The Traveller
7  Bloom
8  Colours


ヴィブラフォン聴きの8枚目はカーン・ジャマル・トリオです。
ヴィブラフォン聴きをしていて気が付きましたがトリオ編成というのは案外に少ないです。
多くはピアノが入ったカルテット編成でその上に管楽器が乗るというスタイルです。
それでこのジャマル・トリオは不思議な感覚でインパクトがありました。
出てくるサウンドが初めての味というか、今まで聴いたことがない味わいです。
ヴァイブ、ベース、ドラムスの3者の音がキッチリと集まってくる感じ・・・未体験ゾーンで面白かった。
実に引き締まった感覚でクリアで音に無駄がないサウンドです。
このカーン・ジャマル・トリオは今までで一番ユニークなサウンドを聴かせてくれました。

全8曲は自身のオリジナル6曲とその他2曲の構成です。
オリジナルばかりではどうも、ということでバランスは取れています。
ヴァイブ・トリオはベースの存在が大きいことを初めて知りました。
キッチリとした安定感十分のベースに支えられてジャマルのソロが展開されていく。
この作品は面白かったです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

2017/12/24






ちょうど9年目を迎えて、折角なので「今週のジャケット」のコメントも残しておくことにしました。
NO.376〜以降です。(2007/04/01)

コメント付きはこちらからどうぞ↓


901〜945
801〜900
701〜800
601〜700
501〜600
376〜500


NO PLAYER TITLE
 955  HAROLD MABERN TRIO  SOMEWHERE OVER THE RAINBOW 2018/04/08
 954  JAMIE CULLUM  CATCHING TALE 2018/04/01
 953  HALIE LOREN  SIMPLY LOVE 2018/03/25
 952  TILL BRONNER  RIO 2018/03/18
 951  EDDIE HIGGINS QUARTET  MY FUNNY VALENTINE 2018/03/11
 950  DIANA KRALL  ONLY TRUST YOUR HEART 2018/03/04
 949  WARREN WOLF QUARTET  WOLFGANG 2018/02/25
 948  WARREN WOLF SEXTET  WARREN WOLF 2018/02/18
 947  MARK SHERMAN QUINTET  FAMILY FIRST 2018/02/11
 946  JOE LOCKE QUARTET  FOR THE LOVE OF YOU 2018/02/04
 945  DAVID FRIEDMAN QUARTET  SHADES OF CHANCE 2018/01/28
 944  ARTURO SERRA SEXTET  CONFIDENCIAL 2018/01/21
 943   JOHNNY LYTLE QUINTET  THE VILLAGE CALLER 2018/01/14
 942  JPEK  THE LONG GOODBYE 2018/01/07
 941  BEN ADAMS QUARTET  THE FIGURED WHEEL 2017/12/31
 940  KHAN JAMAL TRIO  THE TRAVELLER 2017/12/24
 939  TOM BECKHAM QUARTET  SUSPICIONS 2017/12/17
 938  BARRY & PEREIRA QUINTET  GIANTS STEPS 2017/12/10
 937  MARK SHERMAN QUARTET & QUINTET  THE MOTIVE SERIES 2017/12/03
 936  JAY HOGGARD QUARTET  LOVE IS THE ANSWER 2017/11/26
 935  LARS ERSTRAND QUARTET  FEATURING J.ALLAN & W. VACHE 2017/11/19
 934  JON METZGER QUARTET  OUT OF THE DARK 2017/11/12
 933  CHANO DOMINGUEZ TRIO  CON ALMA 2017/11/05
 932  ALAIN JEAN-MARIE TRIO  SERENADE 2017/10/29
 931  TETE MONTOLIU TRIO  LIVE AT THE KEYSTONE CORNER 2017/10/22
 930  BILL MAYS TRIO   SUMMER SKETCHES 2017/10/15
 929  GENE LUDWIG TRIO /  ORGAN OUT LOUD 2017/10/08
 928  LYMAN WOODARD ORGANIZATION  DON'T STOP THE GROOVE 2017/10/01
 927  RONNIE FOSTER TRIO  LIVE AT MONTREUX 2017/09/24
 926  NIGEL PRICE ORGAN TRIO  HIT THE ROAD 2017/09/17
 925  MELVIN RHYNE TRIO  FRONT & CENTER 2017/09/10
 924  JOHN PATTON QUINTET  BOOGALOO 2017/09/03
 923  FREDDIE ROACH QUINTET  GOOD MOVE 2017/08/27
 922  REUBEN WILSON QUINTET  LOVE BUG 2017/08/20
 921  MEL RHYNE SEXTET  ORGAN-IZING 2017/08/13
 920  GLORIA COLEMAN SEXTET  SINGS AND SWINGS ORGAN 2017/08/06
 919  THE JAZZ CRUSADERS   THE FESTIVAL ALBUM 2017/07/30
 918  SONNY ROLLINS QUARTET  WHAT'S NEW ? 2017/07/23
 917  STAN GETZ AND J.J.JOHNSON  AT THE OPERA HOUSE 2017/07/16
 916  HORACE SILVER  AND THE JAZZ MESSENGERS 2017/07/09
 915  JOHN COLTRANE QUINTET & SEXTET  COLTRANE / DAKAR 2017/07/02
 914  THE MODERN JAZZ QUARTET  CONCORDE 2017/06/25
 913  WYNTON MARSALIS QUINTET  HOT HOUSE FLOWERS 2017/06/18
 912  ART BLAKEY AND THE JAZZ MESSENGERS   STRAIGHT AHEAD 2017/06/11
 911  CHARLES EARLAND SEXTET  BLACK TALK ! 2017/06/04
 910  MILES DAVIS QUINTET  MILES IN TOKYO 2017/05/28
 909  RICHARD WYANDS TRIO  LADY OF THE LAVENDER MIST 2017/05/21
 908  HAMIET BLUIETT QUARTET  WITH EYES WIDE OPEN 2017/05/14
 907  NICK BRIGNOLA QUARTET  THE FLIGHT OF THE EAGLE 2017/05/07
 906  HOUSTON PERSON QUARTET  IN A SENTIMENTAL MOOD 2017/04/30
 905  JOHN HICKS QUARTET  NAIMA'S LOVE SONG 2017/04/23
 904  MARION BROWN QUARTET  LA PLACITA 2017/04/16
 903  SAM RIVERS SEXTET  DEMENSIONS AND EXTENSIONS 2017/04/09
 902  RON CARTER QUINTET  STARDUST 2017/04/02
 901  DUSKO GOYKOVICH QUARTET  IN MY DREAM 2017/03/26
 900  HARVEY MASON TRIOS  WITH ALL MY HEART 2017/03/19
 899  HARRY ALLEN TRIO & DUO & QUARTET  WHEN I GROW TOO OLD TO DREAM 2017/03/12
 898  HAROLD MABERN TRIO  FANTASY 2017/03/05
 897  ELIANE ELIAS  AROUND THE CITY 2017/02/26
 896  NIELS. H. O. PEDERSEN TRIO  FRIENDS FOREVER 2017/02/19
 895  ROBERTA GAMBARINI  EASY TO LOVE 2017/02/12
 894  EDDIE HIGGINS QUARTET  SMOKE GETS IN YOUR EYES 2017/02/05
 893  EDDIE HIGGINS TRIO  IF DREAMS COME TRUE 2017/01/29
 892  TAKAKO AFUSO  KON 魂 2017/01/22
 891  STEVE KUHN TRIO  QUIEREME MUCHO 2017/01/15
 890  BENNIE WALLACE QUARTET  SOMEONE TO WACTH OVER ME 2017/01/08
 889  JACKIE MCLEAN QUARTET  NATURE BOY 2016/12/25
 888  DENNY ZEITLIN TRIO  AS LONG AS THERE'S MUSIC 2016/12/18
 887  RUSSELL MALONE QUARTET  SWEET GEORGIA PEACH 2016/12/11
 886  PHAROAH SANDERS QUARTET  BALLADS WITH LOVE 2016/12/04
 885  EDDIE HIGGINS TRIO  AGAIN 2016/11/27
 884  STEVE KUHN TRIO  PLAYS STANDARDS 2016/11/20
 883  BARNEY WILEN QUARTET  FRENCH STORY 2016/11/13
 882  HORACE PARLAN  WE THREE 2016/11/06
 881  ARCHIE SHEPP QUARTET  TRUE BLUE 2016/10/30
 880  ERIC REED TRIO  IMPRESSIVE & ROMANTIC 2016/10/23
 879  JUNIOR MANCE TRIO+1  YESTERDAYS 2016/10/16
 878  McCOY TYNER QUINTET  PRELUDE AND SONATA 2016/10/09
 877  NIELS LAN DOKY & TRIO MONTMARTRE  CASA DOLCE CASA 2016/10/02
 876  DOMINICK FARINACCI QUARTET  BESAME MUCHO 2016/09/25
 875   SWEET BASIL TRIO  MY FUNNY VALENTINE 2016/09/18
 874   BUD SHANK QUARTET  MEETS THE RHYTHM SECTION 2016/09/11
 873  RYAN KISOR QUINTET   CONCEPTION 2016/09/04
 872  HARRY ALLEN  I WON'T DANCE 2016/08/28
 871  HAROLD MABERN QUARTET  MR. LUCKY 2016/08/21
 870  ENRICO PIERANUNZI TRIO   PERMUTATION  2016/08/07
 869  CHANO DOMINGUEZ TRIO  FLAMENCO SKETCHES 2016/07/31
 868  DADO MORONI & T. HARRELL & B.MINTZER  QUIET YESTERDAY 2016/07/24
 867  EDDIE COSTA QUARTET  GUYS & DOLLS like VIBES 2016/07/17
 866  JOE MARTIN QUARTET  NOT BY CHANCE 2016/07/10
865  M.PETRUCCIANI & N.H.O.PEDERSEN   M.PETRUCCIANI & N.H.O.PEDERSEN 2016/07/03
864  ERIC ALEXANDER QUARTET  CHIM CHIM CHEREE 2016/06/26
863  STEVE GROSSMAN QUARTET  HOMECOMING 2016/06/19
862   LEE KONITZ. BRAD MEHLDAU. CHALIE HADEN. PAUL MOTIAN.  LIVE AT BIRDLAND 2016/06/12
861  PAT MARTINO QUARTET  UNDENIABLE 2016/06/05
860  AARON DIEHL TRIO  LIVE AT THE PLAYERS 2016/05/29
859  KUNIMITSU INABA QUINTET  BASSIN' 2016/05/22
858  TOMONAO HARA QUARTET  HOT RED 2016/05/15
   KEIJI MATSUSHIMA QUARET  THE SONG IS YOU 2016/05/15
857  YARON HERMAN TRIO  FOLLOW THE WHITE RABBIT 2016/05/08
856  MANABU OHISHI TRIO  WISH 2016/05/01
855  MARK SOSKIN QUARTET  MAN BEHIND THE CURTAIN 2016/04/24
854  WALTER SMITH V QUINTET  LIVE IN PARIS 2016/04/17
853  AARON GOLDBERG TRIO  HOME 2016/04/10
852  EMIL VIKLICKY TRIO  LIVE IN VIENNA 2016/04/03
851  HIROMI MASUDA QUARTET  MAYBE SEPTEMBER 2016/03/27
850  DON MENZA & JOE HAIDER TRIO  BILEIN 2016/03/20
849  SCOTT HAMILTON QUARTET  NOCTURNES & SERENADES 2016/03/13
948  JOHN FEDCHOCK NY SEXTET LIVE AT THE RED SEA JAZZ FESTIVAL 2016/03/06
847  MARC CARY FOCUS TRIO  LIVE 2009 2016/02/28
846  MIKE MELITO QUINTET & SEXTET  IN THE TRADITION 2016/02/21
845  SCOTT HAMILTON SCANDINAVIAN FIVE  LIVE AT NEFERTITI 2016/02/14
844  MYRON WALDEN QUINTET  MOMENTUM 2016/02/07
843  GLADYS KNIGHT  BEFORE ME 2016/01/31
842  YOSHIO SUZUKI  MY DEAR PIANISTS 2016/01/24
841  DAVID KIKOSKI TRIO  LIVE AT SMALL 2016/01/17
840  JON IRABAGON QUARTET  THE OBSERVER 2016/01/10
839  KURT ROSENWINKEL TRIO  REFLECTIONS 2016/01/03
838  MASAHIKO TOGASHI BALLAD COLLECTION  MY WONDERFUL LIFE 2015/12/27
837  MAGNUS HJORTH TRIO  SOMEDAY.Live in Japan 2015/12/20
836  STEVE KUHN TRIO & JOE LOVANO  MOSTLY COLTRANE 2015/12/13
835  ATSUSHI IKEDA QUARTET  HERE WE ARE 2015/12/06
834  DONNY McCASLIN TRIO  RECOMMENDED TOOLS 2015/11/29
833  MAX IONATA QUARTET  NIGHT WALK 2015/11/22
832  STEVE DAVIS QUARTET  ELOQUENCE 2015/11/15
831  SUMIKO YOSEYAMA   INTERLUDE 2015/11/08
830  FREDRIK LINDBORG QUARTET  THE ONE 2015/11/01
829  MANUEL VALERA TRIO  CURRENTS 2015/10/25
828  HEATH BROTHERS  ENDURANCE 2015/10/18
827  MARCUS PRINTUP QUARTET  BIRD OF PARADISE 2015/10/11
826  ARI AMBROSE & STEPHEN RILEY QUARTET  TENER TREATS TWO 2015/10/04
825  MEETING POINT  SQUINTESSENCE 2015/09/27
824  MATTIAS SVENSSON TRIO  HEAD UP HIGH 2015/09/20
823  MASAYUKI KUME QUINTET  21 2015/09/13
822  TAKEHISA TANAKA TRIO  TOO YOUNG 2015/08/23
821  TOMOKI TAKAHASHI QUARTET  FEELING GOOD 2015/08/16
820  NAOKI IWANE QUINTET & SEXTET  DESERTED ISLAND 2015/08/09
819  JOHN TCHICAI QUARTET  IN MONK'S MOOD 2015/08/02
818  CHRISTIAN HERLUF PEDERSEN QUARTET  ALLIANCE 2015/07/26
817  ANDREA MARCELLI TRIO  SUNDANCE 2015/07/19
816  CAROL KIDD  DREAMSVILLE 2015/07/12
815  JAMES PEARSON TRIO  SWING THE CLUB 2015/07/05
814  TED NASH QUARTET  THE MANCINI PROJECT 2015/06/28
813  MARCUS PRINTUP QUINTET  LONDON LULLABY 2015/06/21
812 ELIANE ELIAS TRIO  PLAYS LIVE 2015/06/14
811 RONNIE CUBER QUARTET RONNIE 2015/06/07
810  MAYUKO KATAKURA TRIO  INSPIRATION 2015/05/31
809  THE MONTEREY QUARTET  LIVE AT THE 2007 MONTEREY JAZZ FESTIVAL 2015/05/24
808   REUBEN WILSON TRIO & QUARTET  AZURE TE 2015/05/17
807 BOB ALBANESE TRIO & IRA SULLIVAN   ONE WAY / DETOUR 2015/05/10
806  CARSTEN DAHL TRIO  IN OUR OWN SWEET WAY 2015/05/03
805  DONAVAN MURADIAN QUINTET  STRAIGHT AHEAD VOL.2 2015/04/26
804  PETER BEETS TRIO  FIRST DATE LIVE 2015/04/19
803 JUNKO ONISHI TRIO  MUSICAL MOMENTS 2015/04/12
802  EDEN ATWOOD  TURN ME LOOSE 2015/04/05
801 COREY WILKES & ABSTRAKT PULSE  CRIES FROM THE GHETTO 2015/03/29
800  渋谷毅 & 松風鉱一  BLUE BLACKの階段 2015/03/22
799 HIROMI KASUGA TRIO & QUINTET  NEW YORK CALLIN' 2015/03/16
798 KENT LANGTHALER SEVEN  HEAD IN 2015/03/08
797  YUTAKA SHIINA QUARTET  WALKIN' IN THE CLOUDS 2015/03/01
796  ERIC REED TRIO  STAND ! 2015/02/22
795  KAZUHIKO KONDO QUARTET  SUBSTANCE 2015/02/15
794  MISHA PIATIGORSKY TRIO  17 ROOMS 2015/02/08
793  SATOSHI KOSUGI QUINTET  BASS ON TIME 2015/02/01
792  MAGNUS HJORTH TRIO  OLD NEW BORROWED BLUE 2015/01/18
791  RODNEY JONES QUARTET  DREAMS AND STORIES 2015/01/11
790  ERIC ALEXANDER QUARTET IT'S ALL IN THE GAME 2014/12/28
789   HITOMI NISHIYAMA TRIO MANY SEASONS 2014/12/21
788  Q ISHIKAWA QUARTET  IN MY LIFE 2014/12/14
787  KEVIN HAYS TRIO  YOU'VE GOT A FRIEND 2014/12/07
786  HARRY ALLEN QUARTET  HERE'S TO ZOOT 2014/11/30
785  HELIO ALVES QUARTET  IT'S CLEAR 2014/11/23
784  CHARLES DAVIS QUARTET PLAYS THE MUSIC OF BENT JAEDIG 2014/11/16
783 MONICA BORRFORS & SWEET JAZZ TRIO  REMENBERING BILLIE 2014/11/09
782  GO-MEN.NE  TOKYO NIGHT BEAT 2014/11/02
781  K J B TRIO  NEAR AND FAR 2014/10/26
780 TAKAKO AFUSO MABUI NO UTA 2014/10/19
779 MADS VINDING TRIO BUBBLES & BALLADS 2014/10/12
778 MARICA HIRAGA MORE ROMANCE 2014/10/05
777 SCOTT HAMILTON & BUCKY PIZZARELLI THE RED DOOR 2014/09/28
776 TARO KOYAMA QUARTET DRUMGENIC 2014/09/21
775 T M D CRY ME A RIVER 2014/09/14
774 DR.LONNIE SMITH QUARTET RISE UP ! 2014/09/07
773 FREDDY COLE IN THE NAME OF LOVE 2014/08/31
772 TOSHIHIRO AKAMATSU QUARTET STREAM OF LIFE 2014/08/24
771 LUIS PERDOMO TRIO PATHWAYS 2014/08/17
770 JIMMY McGRIFF & HANK CRAWFORD QUARTET RIGHT TURN ON BLUE 2014/08/10
769 MISHA PIATIGROSKY TRIO HAPPENIN' 2014/08/03
768 JACOB YOFFEE QUARTET & QUINTET DEAD RECKONING 2014/07/27
767 HIDEFUMI TOKI QUARTET THE GOOD LIFE 2014/07/20
766 NNENNA FREELON LIVE 2014/07/13
765 JORIS ROELOFS QUARTET INTRODUCING 2014/07/06
764 AARON PARKS QUARTET INVISIBLE CINEMA 2014/06/29
763 DIANNE REEVES WHEN YOU KNOW 2014/06/22
762 JOHN BUNCH TRIO PLAYS THE MUSIC OF IRVING BERLIN 2014/06/15
761 CASSANDRA WILSON LOVERLY 2014/06/08
760 PATRICIA BARBER THE COLE PORTER MIX 2014/06/01
759 BRIAN BLADE & THE FELLOWSHIP BAND SEASON OF CHANGES 2014/05/25
758 HARVIE S & KENNY BARRON NOW WAS THE TIME 2014/05/18
757 KENNY WERNER & JENS SONDERGAARD A TIME FOR LOVE 2014/05/11
756 THE HARRY ALLEN - JOE COHN QUARTET STOMPIN' THE BLUES 2014/05/04
755 JAVON JACKSON QUARTET ONCE UPON A MELODY 2014/04/27
754 AKIO SASAKI TRIO & QUINTET FLY BY NIGHT 2014/04/20
753 SCOTT HAMILTON QUARTET ACROSS THE TRACKS 2014/04/13
752 MONTY ALEXANDER TRIO IN TOKYO 2014/04/06
751 YOSUKE INOUE TRIO "Z'S" STRAIGHT AHEAD 2014/03/30


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今までに紹介したアルバム451〜600
今までに紹介したアルバム301〜450
今までに紹介したアルバム151〜300
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