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Dragon's Jazz Corner

今週のジャケット




(913) WYNTON MARSALIS QUINTET WITH STRINGS / HOT HOUSE FLOWERS
wynton marsalis(tp), branford marsalis(ts), kent jordan(fl),
kenny kirkland(p), ron carter(b), jeff watts(ds)
1984Rec/CBS Sony/


1  Stardust
2  Lazy Afternoon
3  For All We Know
4  When You Wish Upon A Star
5  Django
6  Melancholia
7  Hot House Flowers
8  I'm Confession' (That I Love You)


ウィントン・マルサリスは現在世界で最も有名なトランぺッターでしょうね。
ジャズ・シーンだけでなくクラシック・シーンでも活躍中の稀有な存在です。
ジャズ・メッセンジャーズの衝撃的なデビューから早37年が過ぎました。
1961年生まれで今年で55歳になっています。
ジャズの最も古典的な地域のニューオリンズの出身です。
伝統的なジャズに回帰する新伝承派ジャスの旗手でもありました。
ジャズ・シーンにおける貢献度は計り知れず、後進の育成にも熱心です。
事実、ウィントンの元から育って行ったジャズ・メンも数多く存在します。

さて今作はグラミー賞受賞作の一枚です。
全8曲は1曲を除いてはスタンダード作品集、表題曲のみウィントンのオリジナルです。
ウィントンが抜群のソロ・パフォーマンスを聴かせてくれました。
完成度が高くて、これが23歳時の録音かと思うとただただ驚きです。
素晴らしい作品だと思います。
不思議なことにストリングス入りはなぜか日本での評価が低い傾向にあります。
なお惜しくも43歳で早世してしまったケニー・カークランドのピアノが聴けるのも貴重です。

(中間系)


2017/06/18



(912) ART BLAKEY AND THE JAZZ MESSENGERS / STRAIGHT AHEAD
wynton marsalis(tp), bill pierce(ts), bobby watson(as),
james williams(p), charles fambrough(b), art blakey(ds)
1981Rec/Concord/


1  Falling In Love With Love
2  My Romance
3  Webb City
4  How Deep Is The Ocean
5  E.T.A
6  The Theme


長い間低迷していたアメリカのジャズ・シーンを覚醒させた衝撃的な一枚です。
天才トランぺッターのウィントン・マルサリス(tp)の登場です。
ウィントンがジャズ・メッセンジャーズに参加したのは弱冠18歳でした。
初めて聴いた時のことを今でもよく覚えています。
凄いのが出てきたぞ〜!!・・・ジャズの復活が成るかもしれない・・・と思いました。
これを聴いて胸が熱くならない往年のジャズ・ファンはいないと思います。
それだけアメリカのジャズがひどい状態だったから・・・。

ジャズ・メッセンジャーズには生きのいい若手が良く似合います。
ウィントンとボビー・ワトソン(as)の新鮮で瑞々しい演奏に圧倒されました。
中々に衝撃なデビューというのには出会わないけれどジャズが低迷していた時だからこそかもしれませんね。
スコット・ハミルトン(ts)、ミシェル・ペトルチアーニ(p)、ゴンザロ・ルバルカバ(p)にもそんな感じがしました。

メンバーだったウィントン、ワトソン、ジェイムス・ウィリアムス(p)のその後の活躍は知られています。
チャールス・ファンブロー(b)の名前も時々見かけました。
地味なのはビル・ピアース(ts)で90年代にトニー・ウィリアムス(s)のグループ入りしましたが目立っていません。
リーダー作もほとんどなくて勿体ないですね。

メンバーの写真のジャケットもあるけれどオリジナルはこちらです。
なお、この後アート・ブレイキーの晩年を飾ったのはテレンス・ブランチャード(tp)とドナルド・ハリソン(as)でした。

(中間系)


2017/06/11



(911) CHARLES EARLAND SEXTET / BLACK TALK !
charles earland(org), virgil jones(tp), houston person(ts),
melvin sparks(g), idris muhammad(ds), buddy caldwewll(conga)
1969Rec/Prestige/


1  Black Talk
2  The Mighty Burners
3  Here Comes Charlie
4  Aquarius
5  More Today Than Yesterday


私は時々、無性にオルガン・ジャズが聴きたくなる時期があります。
今回はチャールス・アーランドにハマりました。
現在マイ・ブームになっていて毎日聴いています。
マイ・ブームっていう言葉も最近聞かないけどもう死語になっているかな。

アーランドには余り馴染みがなかったけどエリック・アレキサンダー(ts)との絡みで聴くようになりました。
1941年生まれで1999年に58歳で亡くなっています。早世ですね。
私的にはちょっと遅れてきたオルガン奏者なのでほとんど聴く機会がありませんでした。
最初はサックス奏者だったらしいので、それからオルガンに転向するって珍しいというか変わっていると思います。
パット・マルティーノ(g)やルー・ドナルドソン(as)との共演で注目されるようになりました。
ソウル・ジャズやファンク・ジャズの権化みたいなオルガン奏者です。
ポップでダンサブルなサウンドはいつでもノリノリで聴いていて気持がいいです。
そんなことでアメリカでも大人気で作品集も多くなりました。
この系統のオルガン奏者にはもう一人リチャード・グルーブ・ホルムズがいますがそれはまたの機会に。

さて、今作はアーランドの初リーダー作です。
なんとなく地味で暗いジャケットはイマイチだと思うけど・・・もうちょっとなんとかならなかったものか・・・。
先日紹介したヒューストン・パーソン(ts)がここにいて、珍しいヴァージル・ジョーンズ(tp)とのフロント2管です。
ソウルでファンキーなギター奏者のメルヴィン・スパークスとアイドリス・ムファマッド(ds)の名前もあります。
フィフス・ディメンションの大ヒット曲の(4)「Aquarius」が入っています。
特に(5)「More Today Than Yesterday」は大好きな曲です。
アメリカのグループ・サウンドの「スパイラル・ステアケース」の歌ですが多くのヴォーカリストにもカバーされています。
なにしろメロディと歌詞が良いのでもうたまりませんよ。
アーランドにとってもお気に入りの曲だったようで色んなアルバムで演奏しています。

(くつろぎ系)


2017/06/04



(910) MILES DAVIS QUINTET / MILES IN TOKYO
miles davis(tp), sam rivers(ts),
herbie hancock(p), ron carter(b), tony williams(ds)
1964Rec/CBS/


1  Introduction
2  If I Were A Bell
3  My Funny Valentine
4  So What
5  Walkin'
6  All Of You


私は今作をマイルスの数ある作品の中でも上位にランクしています。
それは取りも直さずサム・リバース(ts)の参加にあるからです。
リバースがトニー・ウィリアムス(ds)の紹介でマイルス・クインテットに参加したのわずか数か月間か。
マイルスとは音楽の方向性が違うのですぐに退団してしまいます。
リバースはこの後フリー・ジャズへと向かう。
ジョージ・コールマン(ts)からウェイン・ショーター(ts)へのほんの短いつなぎ役でした。
リバースが参加した、たった一枚のマイルスの正規盤だけに本当に貴重です。
本作は元々はラジオ放送用に録音されたもののようで、これがレコード化されたのは5年後の1969年でした。

確かにリバースには異質、違和感があってマイルスが目指すグループの一体感とは違っています。
この時のリバースの心中はいかに?
でもリバースのお蔭でそれぞれがフリー・フォームに展開しています。
特にハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスのリズム・セクションが素晴らしいです。
これはもうモダン・ジャズ史上最高のリズムセクションと言えます。
(4)「So What」のバッキングを聴いているだけで背筋がゾクゾクとして寒気が襲ってくるほどです。
とんでもない演奏だと思います・・・もう「最高!!」のひと言です。
全体を通してアグレッシブなハンコック、カーター、ウィリアムスが凄い。

(まじめ系)


2017/05/28



(909) RICHARD WYANDS TRIO / LADY OF THE LAVENDER MIST
richard wyands (p), peter washington (b), kenny Washington (ds)
1998/Venus Records/


1  Softly,With Feeling
2  Flamingo
3  When I Falling Love
4  So In Love
5  Lady Of The Lavender Mist
6  I Didn't Know What Time It Was
7  Born To Be Blue


リチャード・ワイアンズ(p)は1928年生まれの現在88歳になりますが健在のようです。
ワイアンズもまた日本のピアノ・トリオ・ファンには人気のあるピアニストだと思います。
私にとってもアルバムを見かければ「買ってみようか」と思わせる人でもあります。

ワイアンズは地味で控えめで目立たない存在ですね。
若い頃はエラ・フィッツジェラルドやカーメン・マクレーの歌の伴奏を務めていました。
裏方に徹して、決して目立たず、ただひたすらに歌手をバック・アップする。
それがワイアンズの地味な性格にもピッタリだったのではないかな。
そんなこともあってキャリアの割にはリーダー作も少なくて多分10枚に満たないと思います。
寡作家の典型なのでどの作品も貴重になります。

ケニー・バレル(g)やジジ・グライス(as)との共演で徐々に知られるようになってきました。
大向こうを唸らせるようなプレイはしないけれど、そのやさしくて暖かい音色に惹かれます。
今作はワイアンズの最後のリーダー作です。
ワイアンズが70歳、日本で制作されました。
安心感、安定感があって日本のジャズ・ファンの趣味の良さを感じさせる一枚です。

(中間系)


2017/05/21



(908) HAMIET BLUIETT QUARTET / WITH EYES WIDE OPEN
hamiet bluiett(bs)
ed cherry(g), jaribu shahid(b), nasheet waits(ds)
2000/JUSTIN TIME/


1  Africa / Island Song
2  Sing Me A Song Everlasting
3  Monk & Wes
4  Enum
5  Song For Camille
6  1529 Gunn Street
7  Mystery Tune
8  Deb
9  With Eyes Wide Open


バリトン・サックス奏者をもう一人紹介したいと思います。
ハミエット・ブルーイットは1940年生まれの現在76歳ですが健在のようです。
ジャズ史上現在まで最もパワフルで過激なバリトン奏者として知られています。
彼もまたチャールス・ミンガス(b)グループの出身で60年代には前衛の洗礼も受けています。

忘れていけないのが「ワールド・サキソフォン・カルテット」でサックス4本のユニークなグループで人気がありました。
ハミエット・ブルーイット(bs,afl,acl)、ジュリアス・ヘンフィルl(as,ss,fl)、オリバー・レイク(as,ts,ss,fl),、デヴィッド・マレイ(ts,bcl)
前衛的なサックス奏者の集まりなので実験的要素もあったと思います。
重量級で個性的なサウンドは意外なほどファンに受け入れられました。

なお日本にも「サキソフォビア」というグループがあるので機会があれば是非聴いてみて下さい。
井上 "JUJU" 博之(sax)、岡 淳(sax)、緑川 英徳(sax)、竹内 直(sax)

今作は全9曲、オリジナルが7曲、残り2曲がミンガスの同僚だった故ドン・プーレン(p)の作曲です。
ところどころでフリー・トーンをまじえながら重量感のあるバリトン・サウンドが楽しめます。
エド・チェリーのギターがまた良くて各所で輝きを放っていてその存在感は抜群です。
変幻自在に展開するナシート・ウェイツのドラミングとジャリブ・シャヒドのベース・プレイも聴きどころになります。
ギター・トリオをバックにしてのバリサクのワン・ホーン・アルバムとしては聴かせる1枚です。

(まじめ系)


2017/05/14



(907) NICK BRIGNOLA QUARTET / THE FLIGHT OF THE EAGLEnick brignola(bs),
kenny barron(p), rufus reid(b), victor lewis(ds)
1996/Reservoir/


1  Gerrylike
2  The Flight Of Theb Eagle
3  Diz
4  A Pretty Girl Is Like A Melody
5  Body And Soul
6  Rollerblades
7  My Foolish Heart
8  The Last Of Moe Hegan


私はジェリー・マリガン(bs)からジャズに入ったのでバリトン・サックスには特別の思い入れがあります。
ニック・ブリグノラ(bs)は1936年ニューヨーク生まれ、2002年に65歳で亡くなっています。
バークリーに入学、その後ウディ・ハーマンやバディ・リッチのビック・バンドで働いたようです。
多分、その他あちこちのビック・バンドで演奏したと思います。
バリトン・サックスは希少価値があるので特にビック・バンドには引っ張りだこになる傾向があります。

ブリグノラはペッパー・アダムス、ジェリー・マリガン、ハーリー・カーネイを上手くミックスしたスタイルです。
最もオーソドックスなバリトン奏者と言えます。 クラリネットやソプラノの名手でもあります。
ジェリー・マリガン以降、一番すんなりきたバリトン奏者です。
どの作品を聴いても期待を裏切らない安定感のあるプレイヤーだと思います。

さて今作はブリグノラのワン・ホーン作品でバックはケニー・バロンのレギュラー・トリオです。
バリトン一本で通していることもあって私的には一番好きなアルバムです。
ブリグノラにしては持ち味の熱っぽさを抑えて、大人しく落ち着いて吹いています。
1曲目に「Gerrylike」とあるようにマリガンに近いクールな表情を見せてくれました。
特に「Body And Soul」や「My Foolish Heart」のバラード奏法が聴きどころになります。
それぞれの演奏も良く、音色もクリアなので完成度が高いです。

(中間系)

2017/05/07



(906) HOUSTON PERSON QUARTET / iN A SENTIMENTAL MOOD
houston person(ts),
stan hope(p), george kaye(b), chip white(ds)
2000/HighNote/


1  Don't Get Around Much Anymore
2  Tenderly
3  Skylark
4  You Don't Know What Love Is
5  The Way We Were
6  My Funny Valentine
7  All The Things You Are
8  Good Morning Heartache
9  Without A Song
10  In A Sentimental Mood
11  Embraceable You
12  Deed I Do


ヒューストン・パーソンは1934年生まれで現在82歳です。
未だに現役で頑張ってくれているのは嬉しいです。
元々はソウル色が強いテナー・マン。
1960年代から活躍していますがその頃はまったくのノーマークでした。
その後は長く歌手のエッタ・ジョーンズと行動を共にしていたようなので知らなかったです。
90年代になってHighNote盤を聴いてからCDショップで見かける度に買うようになりました。
ソウル・ジャズやスムーズ・ジャズとは一線を画す、落ち着いた雰囲気のムード溢れるジャズです。
安定した実力の持ち主で太くてソフトな音色はテナー・サックスの魅力が十分です。
いつも甘くムーディな演奏に癒されています。
今作はその特徴が最も強く現れた作品だと思います。

(くつろぎ系)

2017/04/30



(905) JOHN HICKS QUARTET / NAIMA'S LOVE SONG
john hicks(p),
bobby watson(as), curtis lundy(b), victor lewis(ds)
1988/DIW/


1  Elementary My Dear Watson
2  Someday Soon
3  Soul Eyes
 4  On The One
 5  Pent-Up House
 6  Naima's Love Song


ジョン・ヒックスもまた日本で人気のあるピアニストですね。
ジョン・ヒックスは1941年生まれ、2006年に64歳で亡くなっています。

ジョン・ヒックスを初めて知ったのは60年代のジャズ・メッセンジャーズの作品です。
当時としてはやや遅咲き、遅れてきたジャズ・ピアニストの一人と言えると思います。
チャールス・トリバー(tp)、ソニー・フォーチュン(as)、チコ・フリーマン(ts)、デビッド・マレイ(ts),
アーサー・ブライス(as)、ファラオ・サンダース(ts)といった一癖あるミュージシャン達と共演。
私はこの頃のヒックスが一番刺激的で好きだったです。
90年代になるとメインストリーマーとしてあちこちに引っ張りだこの人気ピアニストになりました。

さてここは強力で好みのメンバーが揃いました。
こういう写真ジャケはいいですね。
左からカーティス・ランディ(b)、ヴィクター・ルイス(ds)、ジョン・ヒックス(p)、ボビー・ワトソン(as)です。
内容は推して知るべしの骨太の演奏が詰まっています。
4人がガッチリと決まった重厚で切れのあるサウンドはもうたまりません。
特に才人ボビー・ワトソンは大好きなアルト奏者です。
ノンブレス奏法もマスターしていてライブでは延々と続く驚異的なソロも披露してくれます。
ワトソンのいつでも全力投球は強烈で彼の演奏を聴いているといつも心が熱くなります。
なお表題曲の「Naima's Love Song」はヒックスの代表曲です。

(中間系)

2017/04/23



(904) MARION BROWN QUARTET / LA PLACITA
marion brown(as),
brandon k.ross(g), jack gregg(b), steve mccraven(ds)
1977Rec/Timeless/


1  La Placita
2  Fortunato
3  Sonnymoon For Two
 4  Bosco
 5  I'm Sorry
 6  Soft Wnd


マリオン・ブラウンは1931年生まれ、2010年に79歳で亡くなりました。
前衛、フリージャズのイメージが強いでしょうか。
初録音がジョン・コルトレーンの「アセンション」だったり、アーチー・シェップとの共演が話題になりました。
私は実に特徴的で伝統的なスタイルを持ったアルト・サックス奏者だと思っています。
繊細で美しい音色の持ち主で「アルトの詩人」との異名を持つ。
奏法、音色からは明らかにジョニー・ホッジス直系のアルト奏者ですね。
多くのバップ・アルト奏者のようにチャーリー・パーカーの影響はそれほど強くはありません。
むしろポール・デスモンドに近いのではと思っています
もちろんエリック・ドルフィやオーネット・コールマンの影響が強いのは感じます。

特に私が好きなのは前衛からオーソドックスなスタイルに戻ってきてからです。
今作もそんな傾向が強い一枚です。
最も有名な「La Placita」のライブ演奏がきけるのも嬉しい。
ロリンズの「ソニー・ムーン」やベニー・グッドマンの「ソフト・ウインド」も聴きどころになりました。
ただライブ音源なので録音はいまひとつです。

マリオンは後期になればなるほどピュアで澄んだ透明感のある音色になってきます。
哲学的で哀愁を帯びた演奏といい、彼がベジタリアンだったことと無関係だとは到底思えません。

(まじめ系)

2017/04/16



(903) SAM RIVERS SEXTET / DEMENSIONS AND EXTENSIONS
sam rivers(ts,ss,fl), james spaulding(as,fl), donald byrd(tp),
julian priester(tb), cecil mcbee(b), steve ellington(ds)
1967Rec/Blue Note/


1  Precis
2  Paean
3  Effusive Melange
 4  Afflatus
 5  Helix


久々にサム・リバースを聴きました。
ブルーノートには未発表の音源が数多くありました。
でも品番、曲目、タイトル、ジャケットまで決まっていて流れたのはそう多くはありません。
今作はそんな中の一枚です。
理由はまったく分かりません。
70年代に入ってようやく陽の目を見ました。

ピアノレス・セクステットで全曲リバースのオリジナルです。
ここにドナルド・バード(tp)がいるのが意外というか貴重に思います。
リバースは前衛・ロフト・ジャズの雄でこの後は完全フリー・ジャズに走ることになりました。

リバースはトニー・ウィリアムスの紹介でマイルス・デイビス・クインテットに参加しました。
でもすぐに退団してしまったのはマイルスとは音楽の方向性が違ったからだと思います。
そういう意味でも「マイスル・イン・トーキョー」(1964/CBS)は貴重な一枚になりました。

リバースはブルーノートに4枚のリーダー・アルバムを残しています。
そのどれもが創造力に溢れ、刺激的で素晴らしいと思います。
個性的な3人のピアニストと共演してくれているのも嬉しいです。
リバースのマルチ・プレイヤー(ts,ss,fl)振りも聴きどころになります。

* Sam Rivers Quartet / Fuchsia Swing Song (1964Rec/Blue Note)
リバースの初リーダー・アルバムで代表作と目されている作品。
ピアニストは鬼才ジャッキー・バイアード。

* Sam Rivers Quintet / Contours (1965Rec/Blue Note)
フロントにフレディ・ハバード(tp)を迎えピアニストはハービー・ハンコック。
ここでのハンコックが凄い・・・身震いするほどの素晴らしさ。

* Sam Rivers Quartet / A New Conception (1966Rec/Blue Note)
リバースのスタンダード作品集。
ピアニストに新進気鋭のハル・ギャルパー。

その他にもトニー・ウィリアムス(ds)の「ライフ・タイム」(1964)と「スプリング」(1965)、
ラリー・ヤング(org)の「イントゥ・サムシン」(1964)、
ボビー・ハッチャーソン(vib)の「ダイアローグ」(1965)にも参加しています。
そのどれもが影の支配者といわれるほどの存在感を発揮しています。

リバースは2011年12月に88歳で亡くなっています。
早世が多いジャズ・メンの中では大往生と言えますね。

(まじめ系)

2017/04/09



(902) RON CARTER QUINTET / STARDUST
ron carter(b), benny golson(ts)
, joe locke(vib), roland hanna(p), lenny white(ds)
2001/SOMETHIN'ELSE/


1  Tamalpais
2  The Man I Love
3  Nearly
 4  Bohemia After Dark
 5  Tail Feathers
 6  Blues In The Closet
 7  That's Deep
 8  Stardust


ロン・カーター(b)の2001年の日本制作盤です。
ゲストにベニー・ゴルソン(ts)にジョー・ロック(vib)です。
そういえばベニー・ゴルソンはまだ健在なんですね。
去年は87歳で来日公演しています。
ジャズ怪物の一人です。

「レビュー時のコメント」
ロン・カーターの新譜はオスカー・ぺティフォード(b)のトリビュート・アルバムになっています。
こういった組み合わせを考えるのは楽しいでしょうね。
なんと、超ベテランのベニー・ゴルソン(ts)とローランド・ハナ(p)が参加してきました。
これにヴァイブのジョー・ロックとレニー・ホワイト(ds)が加わるなら聴きたくなります。
やはり注目はゴルソンとハナのプレイでしょうか。
ゴルソンの雰囲気は大分変ってきました。
例のくねくねとした独特の節回しが抑えられて落ち着いた感じになりましたね。
ハナも相変わらずの美しいピアノを聴かせてくれました。
表題曲の「STARDUST」はピアノとベースのデュオで演奏されています。
ゆったりとしたくつろいだジャズが楽しめます。

「Swing Journal : ゴールド・ディスク」


(中間系)

2017/04/02



(901) DUSKO GOYKOVICH QUARTET / IN MY DREAMS
dusko goykovich(tp,flh)
bob degen(p), isla eckinger(b), jarrod cagwin(ds)
2001/ENJA/


1  In My Dreams
2  St.German De Pres
3  Sequoia Song
 4  Introduction
 5  Skylark
 6  One Morning In May
 7  All My Love
 8  Little Theo
 9  I Miss You So
 10  Ballad For Belgrade*
 11  All My Love*


ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)を聴くとホッとします。
ダスコの柔らかな音色に癒されるんです。
何も言うことはありません・・・ただただこのサウンドに浸っていたい。

「レビュー時のコメント」
ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)の新作は美しい旋律を持つバラード集です。GDになりました。
ダスコも今年で70歳だそうですが意欲的に演奏活動を行っています。
近年、若々しいプレイで好アルバムを連発しているのは驚きです。
ここでは全11曲中7曲がオリジナルで作曲家としての非凡な才能を見せてくれています。
円熟味を増したプレイは素晴らしいですね。心地良く胸の奥に染み込んできます。
バックのメンバーもボブ・デゲン(p)を筆頭に健闘していますよ。

「Swing Journal : ゴールド・ディスク」


(中間系)

2017/03/26



(900) HARVEY MASON TRIOS / WITH ALL MY HEART
hervey mason(ds).
2003/VIDEOARTS/


1 Bernie's Tune  (kenny baron & ron carter)
2 If I Should Lose You  (chick corea & dave carpenter)
3 So Near, So Far  (fred hersch & eddie gomez)
4 Swamp Fire  (monty alexander & charnet moffett)
5 Smoke Gets In Your Eyes  (bob james & charlie haden)
6 Hindsight  (cedar walton & ron carter)
7  Dindi  (brad mehldau & larry grenadier)
8  Without A Song  (mulgrew miller & ron carter)
9  One Morning In May  (dave grusin & mike valerio)
 10  Speak Like A Child  (herbie hancock & dave carpenter)
 11  Tess  (hank jones & george mraz)
 12  P'S & O'S  (john beasley & ron carter)


名ドラマーのハーヴィー・メイソンが色んなピアニストと共演しているピアノ・トリオの企画盤です。
チック・コリア、ハービー・ハンコック、モンティ・アレキサンダー、ケニー・バロン、ハンク・ジョーンズ、
デイヴ・グルーシン、シダー・ウォルトン、マルグリュー・ミラー、ボブ・ジェイムス、
若手ではブラッド・メルドー、フレッド・ハーシュ、ジョン・ビーズリーといったところが共演しています
1人1曲づつだけどこれほどのメンバーを1回で聴けるチャンスなんてありませんよ。
まとまりはないけれど大徳用盤なのは間違いないです。

「レビュー時のコメント」
ハービー・メイソン(ds)による超豪華版のピアノ・トリオ作品集です。
まずこのメンバーを見たら驚いてしまいました。
よくぞこんなメンバーを集めたものです。
この中から自分の好きなピアノ・トリオを探すのも一興でしょう。
私はピアニストのプレイもさることながらベーシストの存在も気になってしまいました。
エディ・ゴメス、チャーネット・モフェット、チャーリー・ヘイデンのトリオは良かったです。
いずれにしてもピアノ・トリオ・ファンならずともジャズ・ファン必聴のアルバムだと思います。
居ながらにして12人のピアニストが聴ける作品はそうあるものではありません。
単なる顔見世興行になっていないのも評価の高い理由でしょうね。
ここにブラッド・メルドーやフレッド・ハーシュの名前があるのは彼らが期待されていることにほかなりません。

究極の贅沢、歓喜と至福。
夢のオールスター・ピアノ・トリオによる究極のプロジェクトが遂に登場する。
これ以上ない最強のピアニスト達による、1曲入魂の本気セッション!
(帯中よりの抜粋)

「Swing Journal : ゴールド・ディスク」


(中間系)

2017/03/19



(899) HARRY ALLEN TRIO & DUO & QUARTET / WHEN I GROW TOO OLD TO DREAM
harry allen(ts) ray brown(b)(except11), jeff hamilton(ds)(except3,11),
herb ellis(g) (1,2,6,11)
2000/BMG/

1 When I Grow Too Old To Dream
2 Nagasaki
3 Here's That Rainy Day
4 Wouldn't It Be Loverly
5 You Are My Everything
6 Gravy Waltz
7 I Wish You Love
8 Lulu's Back In Town
9 I Guess I'll Have To Change My Plan
10 Ding-Dong, The Witch Is Dead
11 Detour Ahead
12 Love Walked In
13 All The Things You Are

ハリー・アレン(ts)の登場回数はエリック・アレキサンダー(ts)と双璧だと思います。
二人共に大好きなので仕方ありません。
今作はオスカー・ピーターソン・トリオの二人と共演しています。
スタンダード作品集ではあるけれど選曲にも一工夫あって甘さは控えめです。
レイ・ブラウンの安定感のある野太いベース・プレイが印象に残りました
そのレイ・ブラウンは2年後の2002年に、ハーブ・エリスは2010年に亡くなっています。
間違いなく時代は流れていますね。

「レビュー時のコメント」
ハリー・アレンの新作はピアノレス・トリオを試みてきました。
大ベテランのレイ・ブラウン(b)とジェフ・ハミルトン(ds)を起用したのが正解でしょう。
ギターのハーブ・エリスが4曲にゲスト出演しています。
今までの心地良いジャズとは一味違ってハリーの作品としては最も辛口に仕上がりました。
相変わらずの古風なスタイルはともかくとして素直にテナー・サウンドを楽しみましょう。

心で聴こえる。
迫力のベース、メロディアスなドラムス、色気漂うサックスが醸し出す、琥珀色のジャズ・サウンド。
(帯中よりの抜粋)

「Swing Journal : ゴールド・ディスク」


(中間系)

2017/03/12



(898) HAROLD MABERN TRIO / FANTASY
harold mabern(p), dwayne burno(b), joe farnsworth(ds)
2004/Venus/

1 Almost Like Being In Love
2 Harlem Dawn
3 Lollipops And Roses
4 Sesame Street Theme
5 Fantasy
6 The Sidewinder
7 It Only Hurts When I Smile
8 Let's Face The Music nd Dance
9 Jackson Patrk El Train
10 You Belong To Me

ハロルド・メイバーン(p)の2004年作品も紹介から漏れていました。
実は後から買い増したCDの1枚でこういう作品もかなりの数があります。
追々紹介していく機会もあるかもしれません。

ハロルド・メイバーンはやや遅れてきたハード・バッパーと言えるかもしれませんね。
1936年生まれの今年で81歳・・・まだ現役で頑張っています。
バド・パウエル直系のピアニストとしては最後の年代かな。
以前見たライブではその強靭なタッチと切れ味に驚かされたものです。
実にソウルフルで抜群のスイング感を持っていました。

E・W・&Fの大ヒット曲「宇宙のファンタジー」、リー・モーガンの名曲「サイド・ワインダー」他、
スタンダード曲等に彼の美旋律のオリジナル・バラードを含む強力無比の選曲で
メンバーン節が全開の傑作アルバム。
(帯中よりの抜粋)

「Swing Journal : ゴールド・ディスク」


(中間系)

2017/03/05






ちょうど9年目を迎えて、折角なので「今週のジャケット」のコメントも残しておくことにしました。
NO.376〜以降です。(2007/04/01)

コメント付きはこちらからどうぞ↓


801〜911
701〜800
601〜700
501〜600
376〜500


NO PLAYER TITLE
 911  CHARLES EARLAND SEXTET  BLACK TALK ! 2017/06/04
 910  MILES DAVIS QUINTET  MILES IN TOKYO 2017/05/28
 909  RICHARD WYANDS TRIO  LADY OF THE LAVENDER MIST 2017/05/21
 908  HAMIET BLUIETT QUARTET  WITH EYES WIDE OPEN 2017/05/14
 907  NICK BRIGNOLA QUARTET  THE FLIGHT OF THE EAGLE 2017/05/07
 906  HOUSTON PERSON QUARTET  IN A SENTIMENTAL MOOD 2017/04/30
 905  JOHN HICKS QUARTET  NAIMA'S LOVE SONG 2017/04/23
 904  MARION BROWN QUARTET  LA PLACITA 2017/04/16
 903  SAM RIVERS SEXTET  DEMENSIONS AND EXTENSIONS 2017/04/09
 902  RON CARTER QUINTET  STARDUST 2017/04/02
 901  DUSKO GOYKOVICH QUARTET  IN MY DREAM 2017/03/26
 900  HARVEY MASON TRIOS  WITH ALL MY HEART 2017/03/19
 899  HARRY ALLEN TRIO & DUO & QUARTET  WHEN I GROW TOO OLD TO DREAM 2017/03/12
 898  HAROLD MABERN TRIO  FANTASY 2017/03/05
 897  ELIANE ELIAS  AROUND THE CITY 2017/02/26
 896  NIELS. H. O. PEDERSEN TRIO  FRIENDS FOREVER 2017/02/19
 895  ROBERTA GAMBARINI  EASY TO LOVE 2017/02/12
 894  EDDIE HIGGINS QUARTET  SMOKE GETS IN YOUR EYES 2017/02/05
 893  EDDIE HIGGINS TRIO  IF DREAMS COME TRUE 2017/01/29
 892  TAKAKO AFUSO  KON 魂 2017/01/22
 891  STEVE KUHN TRIO  QUIEREME MUCHO 2017/01/15
 890  BENNIE WALLACE QUARTET  SOMEONE TO WACTH OVER ME 2017/01/08
 889  JACKIE MCLEAN QUARTET  NATURE BOY 2016/12/25
 888  DENNY ZEITLIN TRIO  AS LONG AS THERE'S MUSIC 2016/12/18
 887  RUSSELL MALONE QUARTET  SWEET GEORGIA PEACH 2016/12/11
 886  PHAROAH SANDERS QUARTET  BALLADS WITH LOVE 2016/12/04
 885  EDDIE HIGGINS TRIO  AGAIN 2016/11/27
 884  STEVE KUHN TRIO  PLAYS STANDARDS 2016/11/20
 883  BARNEY WILEN QUARTET  FRENCH STORY 2016/11/13
 882  HORACE PARLAN  WE THREE 2016/11/06
 881  ARCHIE SHEPP QUARTET  TRUE BLUE 2016/10/30
 880  ERIC REED TRIO  IMPRESSIVE & ROMANTIC 2016/10/23
 879  JUNIOR MANCE TRIO+1  YESTERDAYS 2016/10/16
 878  McCOY TYNER QUINTET  PRELUDE AND SONATA 2016/10/09
 877  NIELS LAN DOKY & TRIO MONTMARTRE  CASA DOLCE CASA 2016/10/02
 876  DOMINICK FARINACCI QUARTET  BESAME MUCHO 2016/09/25
 875   SWEET BASIL TRIO  MY FUNNY VALENTINE 2016/09/18
 874   BUD SHANK QUARTET  MEETS THE RHYTHM SECTION 2016/09/11
 873  RYAN KISOR QUINTET   CONCEPTION 2016/09/04
 872  HARRY ALLEN  I WON'T DANCE 2016/08/28
 871  HAROLD MABERN QUARTET  MR. LUCKY 2016/08/21
 870  ENRICO PIERANUNZI TRIO   PERMUTATION  2016/08/07
 869  CHANO DOMINGUEZ TRIO  FLAMENCO SKETCHES 2016/07/31
 868  DADO MORONI & T. HARRELL & B.MINTZER  QUIET YESTERDAY 2016/07/24
 867  EDDIE COSTA QUARTET  GUYS & DOLLS like VIBES 2016/07/17
 866  JOE MARTIN QUARTET  NOT BY CHANCE 2016/07/10
865  M.PETRUCCIANI & N.H.O.PEDERSEN   M.PETRUCCIANI & N.H.O.PEDERSEN 2016/07/03
864  ERIC ALEXANDER QUARTET  CHIM CHIM CHEREE 2016/06/26
863  STEVE GROSSMAN QUARTET  HOMECOMING 2016/06/19
862   LEE KONITZ. BRAD MEHLDAU. CHALIE HADEN. PAUL MOTIAN.  LIVE AT BIRDLAND 2016/06/12
861  PAT MARTINO QUARTET  UNDENIABLE 2016/06/05
860  AARON DIEHL TRIO  LIVE AT THE PLAYERS 2016/05/29
859  KUNIMITSU INABA QUINTET  BASSIN' 2016/05/22
858  TOMONAO HARA QUARTET  HOT RED 2016/05/15
   KEIJI MATSUSHIMA QUARET  THE SONG IS YOU 2016/05/15
857  YARON HERMAN TRIO  FOLLOW THE WHITE RABBIT 2016/05/08
856  MANABU OHISHI TRIO  WISH 2016/05/01
855  MARK SOSKIN QUARTET  MAN BEHIND THE CURTAIN 2016/04/24
854  WALTER SMITH V QUINTET  LIVE IN PARIS 2016/04/17
853  AARON GOLDBERG TRIO  HOME 2016/04/10
852  EMIL VIKLICKY TRIO  LIVE IN VIENNA 2016/04/03
851  HIROMI MASUDA QUARTET  MAYBE SEPTEMBER 2016/03/27
850  DON MENZA & JOE HAIDER TRIO  BILEIN 2016/03/20
849  SCOTT HAMILTON QUARTET  NOCTURNES & SERENADES 2016/03/13
948  JOHN FEDCHOCK NY SEXTET LIVE AT THE RED SEA JAZZ FESTIVAL 2016/03/06
847  MARC CARY FOCUS TRIO  LIVE 2009 2016/02/28
846  MIKE MELITO QUINTET & SEXTET  IN THE TRADITION 2016/02/21
845  SCOTT HAMILTON SCANDINAVIAN FIVE  LIVE AT NEFERTITI 2016/02/14
844  MYRON WALDEN QUINTET  MOMENTUM 2016/02/07
843  GLADYS KNIGHT  BEFORE ME 2016/01/31
842  YOSHIO SUZUKI  MY DEAR PIANISTS 2016/01/24
841  DAVID KIKOSKI TRIO  LIVE AT SMALL 2016/01/17
840  JON IRABAGON QUARTET  THE OBSERVER 2016/01/10
839  KURT ROSENWINKEL TRIO  REFLECTIONS 2016/01/03
838  MASAHIKO TOGASHI BALLAD COLLECTION  MY WONDERFUL LIFE 2015/12/27
837  MAGNUS HJORTH TRIO  SOMEDAY.Live in Japan 2015/12/20
836  STEVE KUHN TRIO & JOE LOVANO  MOSTLY COLTRANE 2015/12/13
835  ATSUSHI IKEDA QUARTET  HERE WE ARE 2015/12/06
834  DONNY McCASLIN TRIO  RECOMMENDED TOOLS 2015/11/29
833  MAX IONATA QUARTET  NIGHT WALK 2015/11/22
832  STEVE DAVIS QUARTET  ELOQUENCE 2015/11/15
831  SUMIKO YOSEYAMA   INTERLUDE 2015/11/08
830  FREDRIK LINDBORG QUARTET  THE ONE 2015/11/01
829  MANUEL VALERA TRIO  CURRENTS 2015/10/25
828  HEATH BROTHERS  ENDURANCE 2015/10/18
827  MARCUS PRINTUP QUARTET  BIRD OF PARADISE 2015/10/11
826  ARI AMBROSE & STEPHEN RILEY QUARTET  TENER TREATS TWO 2015/10/04
825  MEETING POINT  SQUINTESSENCE 2015/09/27
824  MATTIAS SVENSSON TRIO  HEAD UP HIGH 2015/09/20
823  MASAYUKI KUME QUINTET  21 2015/09/13
822  TAKEHISA TANAKA TRIO  TOO YOUNG 2015/08/23
821  TOMOKI TAKAHASHI QUARTET  FEELING GOOD 2015/08/16
820  NAOKI IWANE QUINTET & SEXTET  DESERTED ISLAND 2015/08/09
819  JOHN TCHICAI QUARTET  IN MONK'S MOOD 2015/08/02
818  CHRISTIAN HERLUF PEDERSEN QUARTET  ALLIANCE 2015/07/26
817  ANDREA MARCELLI TRIO  SUNDANCE 2015/07/19
816  CAROL KIDD  DREAMSVILLE 2015/07/12
815  JAMES PEARSON TRIO  SWING THE CLUB 2015/07/05
814  TED NASH QUARTET  THE MANCINI PROJECT 2015/06/28
813  MARCUS PRINTUP QUINTET  LONDON LULLABY 2015/06/21
812 ELIANE ELIAS TRIO  PLAYS LIVE 2015/06/14
811 RONNIE CUBER QUARTET RONNIE 2015/06/07
810  MAYUKO KATAKURA TRIO  INSPIRATION 2015/05/31
809  THE MONTEREY QUARTET  LIVE AT THE 2007 MONTEREY JAZZ FESTIVAL 2015/05/24
808   REUBEN WILSON TRIO & QUARTET  AZURE TE 2015/05/17
807 BOB ALBANESE TRIO & IRA SULLIVAN   ONE WAY / DETOUR 2015/05/10
806  CARSTEN DAHL TRIO  IN OUR OWN SWEET WAY 2015/05/03
805  DONAVAN MURADIAN QUINTET  STRAIGHT AHEAD VOL.2 2015/04/26
804  PETER BEETS TRIO  FIRST DATE LIVE 2015/04/19
803 JUNKO ONISHI TRIO  MUSICAL MOMENTS 2015/04/12
802  EDEN ATWOOD  TURN ME LOOSE 2015/04/05
801 COREY WILKES & ABSTRAKT PULSE  CRIES FROM THE GHETTO 2015/03/29
800  渋谷毅 & 松風鉱一  BLUE BLACKの階段 2015/03/22
799 HIROMI KASUGA TRIO & QUINTET  NEW YORK CALLIN' 2015/03/16
798 KENT LANGTHALER SEVEN  HEAD IN 2015/03/08
797  YUTAKA SHIINA QUARTET  WALKIN' IN THE CLOUDS 2015/03/01
796  ERIC REED TRIO  STAND ! 2015/02/22
795  KAZUHIKO KONDO QUARTET  SUBSTANCE 2015/02/15
794  MISHA PIATIGORSKY TRIO  17 ROOMS 2015/02/08
793  SATOSHI KOSUGI QUINTET  BASS ON TIME 2015/02/01
792  MAGNUS HJORTH TRIO  OLD NEW BORROWED BLUE 2015/01/18
791  RODNEY JONES QUARTET  DREAMS AND STORIES 2015/01/11
790  ERIC ALEXANDER QUARTET IT'S ALL IN THE GAME 2014/12/28
789   HITOMI NISHIYAMA TRIO MANY SEASONS 2014/12/21
788  Q ISHIKAWA QUARTET  IN MY LIFE 2014/12/14
787  KEVIN HAYS TRIO  YOU'VE GOT A FRIEND 2014/12/07
786  HARRY ALLEN QUARTET  HERE'S TO ZOOT 2014/11/30
785  HELIO ALVES QUARTET  IT'S CLEAR 2014/11/23
784  CHARLES DAVIS QUARTET PLAYS THE MUSIC OF BENT JAEDIG 2014/11/16
783 MONICA BORRFORS & SWEET JAZZ TRIO  REMENBERING BILLIE 2014/11/09
782  GO-MEN.NE  TOKYO NIGHT BEAT 2014/11/02
781  K J B TRIO  NEAR AND FAR 2014/10/26
780 TAKAKO AFUSO MABUI NO UTA 2014/10/19
779 MADS VINDING TRIO BUBBLES & BALLADS 2014/10/12
778 MARICA HIRAGA MORE ROMANCE 2014/10/05
777 SCOTT HAMILTON & BUCKY PIZZARELLI THE RED DOOR 2014/09/28
776 TARO KOYAMA QUARTET DRUMGENIC 2014/09/21
775 T M D CRY ME A RIVER 2014/09/14
774 DR.LONNIE SMITH QUARTET RISE UP ! 2014/09/07
773 FREDDY COLE IN THE NAME OF LOVE 2014/08/31
772 TOSHIHIRO AKAMATSU QUARTET STREAM OF LIFE 2014/08/24
771 LUIS PERDOMO TRIO PATHWAYS 2014/08/17
770 JIMMY McGRIFF & HANK CRAWFORD QUARTET RIGHT TURN ON BLUE 2014/08/10
769 MISHA PIATIGROSKY TRIO HAPPENIN' 2014/08/03
768 JACOB YOFFEE QUARTET & QUINTET DEAD RECKONING 2014/07/27
767 HIDEFUMI TOKI QUARTET THE GOOD LIFE 2014/07/20
766 NNENNA FREELON LIVE 2014/07/13
765 JORIS ROELOFS QUARTET INTRODUCING 2014/07/06
764 AARON PARKS QUARTET INVISIBLE CINEMA 2014/06/29
763 DIANNE REEVES WHEN YOU KNOW 2014/06/22
762 JOHN BUNCH TRIO PLAYS THE MUSIC OF IRVING BERLIN 2014/06/15
761 CASSANDRA WILSON LOVERLY 2014/06/08
760 PATRICIA BARBER THE COLE PORTER MIX 2014/06/01
759 BRIAN BLADE & THE FELLOWSHIP BAND SEASON OF CHANGES 2014/05/25
758 HARVIE S & KENNY BARRON NOW WAS THE TIME 2014/05/18
757 KENNY WERNER & JENS SONDERGAARD A TIME FOR LOVE 2014/05/11
756 THE HARRY ALLEN - JOE COHN QUARTET STOMPIN' THE BLUES 2014/05/04
755 JAVON JACKSON QUARTET ONCE UPON A MELODY 2014/04/27
754 AKIO SASAKI TRIO & QUINTET FLY BY NIGHT 2014/04/20
753 SCOTT HAMILTON QUARTET ACROSS THE TRACKS 2014/04/13
752 MONTY ALEXANDER TRIO IN TOKYO 2014/04/06
751 YOSUKE INOUE TRIO "Z'S" STRAIGHT AHEAD 2014/03/30


今までに紹介したアルバム751〜810
今までに紹介したアルバム601〜750
今までに紹介したアルバム451〜600
今までに紹介したアルバム301〜450
今までに紹介したアルバム151〜300
今までに紹介したアルバム1〜150