フクシアについて

名前の話
アカバナ科・フクシア属 学名:Fuchsia

和名:フクシア 英名:lady's-eardrops 独名:Fuchsie 仏名:fuchsia

英名の「貴婦人の耳飾り」は咲いている姿が女性のイヤリングに
似ている事からつけられた名前です。

がく片は上に反りかえりることが多く、花弁は普通4枚でスカート状に
広がっており、まるでバレリーナが踊っているようにも見えます。



うまれ
フクシアの原種は、中米・南米からニュージーランドに分布します。
園芸品種の改良が、始め夏が涼しいイギリス等の北ヨーロッパで
行われた関係でアンデス高地原産の種を元にした為、暑さに弱い
品種が多く、日本では夏越しがむずかしいものでした。
特にこの頃の日本の夏は熱帯地方の植物が平気で育つほどの
暑さですからね。
しかし、最近は暑さに強い品種が作られるようになってきましたので
栽培しやすくなってきたようです。



樹形のタイプ
立性タイプ:茎がよく伸びるのでスタンダード仕立てに向いています。
       「ビリー・グリーン」「ミッション・ベル」など

下垂性タイプ:茎が垂れ下がり、吊り鉢仕立て向いています。
        「マリンカ」「スウィング・タイム」など

中間タイプ:立性タイプと下垂性タイプの中間形で、こちらも
       吊り鉢仕立てに向いています。多くの園芸品種が
       このタイプです。



花冠(花弁)のタイプ
名前の話のところで書いた、バレリーナのスカートのところ

シングル :花弁が4枚のもの
(一重)
セミダブル:花弁が5〜7枚のもの
(半八重)
ダブル  :花弁が8枚以上
(八重)

#その他、花弁の上の部分が長い品種、短い品種などの違いもあり、
現在では約3000の品種があるそうです。



苗について
フクシアの苗は他の花苗と一緒で春先に出まわり始めますが、
あまり多くはないようです。品種のわかる苗を見つけるのは、
なかなか、大変です。確実なのは”サカタ”や”改良園”等の、
通信販売のカタログでさがす方法です。



繁殖 / 挿し木 01'12.19
フクシアの繁殖は挿し木が一般的です。
挿し木の時期は梅雨時の前と初秋が良いでしょう。

私も試行錯誤を繰り返しています。種蒔きトレーを使ったり、
ジッパー付きビニール袋で密閉したり、それぞれに長所・短所が
あります。

暑さ、寒さに弱いフクシアですが繁殖力は案外旺盛です。
試してみて下さい。





フクシアの品種 シングル(一重)

2000年の我が家のフクシア

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