NO DRINK, NO LIFE.

子 ふらふら日記の倉庫

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店の話は出てきません テイシュの日常をダラダラ書いています


2019年12月の日記

19.12.1(日) 人生最高額コロッケを買いに行く

 晴れて11℃。うれしー。

 朝10時過ぎ、とあるランチ会に出席するとかで、ツマばたばたと外出する。このところずっとぐずついた天気が続いていたが、久しぶりに晴れたのがうれしく、こちらも遠出することにした。目指したのは、新百合ヶ丘の街はずれにあるソーセージやコロッケが有名な肉屋であるこの街に降りたのは2回目だが、そのときの記憶が皆無で、目指す方向はぜーんぶGoogleマップ先生にいただく。駅からけやき並木の通りを歩いて15分。あっさり店が見つかり、土日限定の短角牛コロッケ380円也をふんぱつして3つ購入。人生、最高額コロッケの味やいかに。

 ついでに、新百合ヶ丘の街を散策することにした。坂が多いと聞いていたが、それほど勾配はきつくなく、坂道好きの自分にとっては好ましい。新興住宅地なのでまっすぐな道ばかりかと思ったら、けっこう曲がりくねった道があったり、そのあたりも好きである。ところどころに里山が残っていたり、高いビルは多いが、空は大きく、渋谷区とは比べようもない。いいなぁ、いつか山を見て暮らしたいなぁとしみじみ思う。

 コロッケ片手に帰宅。ツマはこちらの30分ほど後に。昼間の酒は効くようで、「酔っぱらったー」と叫んでいた。あー、やかまし。こちらは仕事再開、ツマは温泉銭湯に出かけ、6時過ぎ祖師ケ谷大蔵で合流。久しぶりに刺し身居酒屋で酒を飲む。中トロを食べたかったが、品切れにつき、赤身でガマンする。

 お隣は家族4人の団体さんで、お父さんは野球ユニフォームのパンツを履いていた。絵に描いたような日曜日の家族団欒で、ほほえましい。来週は神戸に帰るそうで、その間にどこのパーキングエリアで何を食べたいか調べておくようにと、息子は言われていた。やさしい父ちゃんだこと。

 帰宅したのが9時半。大河ドラマを見ながら、酒を飲み直すものの、新百合ヶ丘散策5キロが堪え、12時前に記憶を失う。かすかにコロッケを食べた記憶があるが、味をまったく覚えていない。ああ、短角牛よ、すまないことをしました。

19.12.9(月) 空港で温泉に入る 

 札幌は最高気温が−3℃。どんなもんだ。

 朝10時、羽田から新千歳空港へ。今年一番の冷え込みとのことで、札幌駅を出ると空気がキンと張っていた。雪は積もっていなかったが、氷がガチガチ。少し歩くのに足の筋肉が痛くなる。午後2時から札幌の代理店にて新規案件をプレゼンする。初めてだというのに、社長、部長、課長に対応してもらい、反応もそう悪くなかった。最終的には見積とスケジュールで決まるのだが、結構お悩み事の核心を突く提案だったらしい。なんとか2回戦に進めたかな。

 3時すぎにクライアントのビルを出る。プレゼンが終わって安堵、朝おにぎり一つしか食べていなかったので、営業していた寿司と串カツが居酒屋に入り、ひとりお疲れ様会を開く。炙り縁側と甘海老の寿司ネタは旨かったが、北寄貝はペラペラでスルメイカのえんぺらを食べているかのよう。さして飲んだつもりもないのに、結構な値段になってしまった。ま、いいっか。

 フライトまで時間があったので、前から寄ってみたかった空港ターミナルの4階にある温泉に立ち寄る。入場料は1500円。中は大型ホテル並みで、ジェットバス、黒湯、露天風呂にサウナが2つも。ちょうどいい湯加減で、気持ちエガッタ、満喫しました。リラクゼーションルームに行くと、どこからか高いびきが聞こえていた。こちらも15分のマッサージチェアで、至福の時間を味わう。

 小雨降る中、12時すぎ帰宅。スマホをチェックしたら1万6千歩も歩いていたことを知り、びっくり。道理で、足が痛いはずだ。

19.12.13(金) 持つべきはクリエーター仲間なのだ

 曇って9℃。

 午後3時、品川のデザイン事務所、訪問。2年ぶりだったこともあるが、何度インターホンを呼んでも呼び出し音が鳴らないため、イラッとする。ちょうどやってきた宅配便のお兄さんにマンション名を尋ねたら、隣の建物だった。同じ色のタイル張りでデザインも似ていたせいだが、なんとまあ恥ずかしいこと。じいさんだな、まったく。

 気を取り直してデザイナー氏と打ち合わせ、1時間半。自分がディレクションしている北海道がらみのとある仕事について相談だけのつもりだったが、なんと氏は仕事で北海道に月1で通っており、とある業界のことも熟知していて、びっくり。また、こちらのアイデアについても大変興味を持ってくれ、かつ制作費を抑える方法までも教えてくれた。身近にこれほど適任のスタッフがいたとは想定外。あれよあれよと話が進み、一気に心が軽くなった。このところ外注先に対する気遣いで心の重しになっていたのだが、すっかり晴れた。あまりに気分がよかったもので、新宿で買い物をして帰る。好みのスニーカーまで見つけてしまったが、正式にプレゼンが通ったら買うことにしよう。

 持つべきはクリエーター仲間である。心が通った仲間と一緒にモノをつくる喜びに勝るものはない。もう少し現役でいたいなと思う。

19.12.25(水) 空港で美酒を飲む

 晴れてマイナス1℃。札幌だけど。

 今月3度目となる北海道出張のため、正午すぎ羽田空港へ向かう。ロビーで待ち合わせしたウェブデザイナー氏は元の会社の後輩で、ある企業のホームページを作るときに人捜しするうちに紹介されて仕事を組むようになり、つきあいは3年になる。たまたま並びの席が取れたため、機内、新千歳から札幌までの車中はずっと仕事の話をして過ごす。氏は北海道でとある施設の理事をやっており、デザインを教えるために毎月1度は通っている。パートナーの女性も北海道出身ということもあり、いつかは東京と北海道の2ヵ所に拠点が持てたらという話をしていたそうで、こちらの誘いは渡りに舟だったらしい。今はデジタルがメインだが、もともとはグラフィックなので、こちらのモヤモヤモも理解してくれる。こちらとしても大助かりである。

 17時、クライアントビルのロビーでカメラマン氏と合流し、代理店を訪ねる。某企業のホームページに自主プレしたものがOKとなり、詳細を詰めてクライアント用に提案してほしいとのことだった。スタートは当初想定より遅くなりそうだが、自分としてもその方が好都合である。また、メイン案件とは別にショッピングサイトの提案も依頼され、期待以上の返事をいただいた。年末ギリギリとなって今年1番か、2番の大ホームランをかっ飛ばし、はなはだ気持ちいい。

 札幌で1杯引っかけたかったが、新千歳空港までぐっと我慢。ターミナル内でお互い土産物を買った後、やっと居酒屋に入る。ビールを飲みつつ、仕事以外の話もしていたら、なんとまあ、デザイナー氏は下北沢時代の虎の子を知っていて、何度か飲みにきてくれていたらしい。立ち退きが決まり、やがて伐られることになる桜の木の話もツマとしたことも覚えていて、お互不思議な御縁に驚くやら、感激するやら。この出逢いは、桜が引き寄せてくれたのかもしれない。仕事のパートナーというだけではない、若い友だちができたような感じ。来年はいいことが起きそうな、そんな予感がしてきた。