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クラシックギター以外の話題も気楽にトーク 気楽にトーク 私オーナーの気まぐれトーク ギターや音楽、パソコン、その他趣味の話題など、気ままにしゃべるコーナーです。 ごあいさつ *このコーナーは当初、「気楽にコラム」と命名したのですが、「コラム」という言葉には新聞やニュース番組の評論みたいな(偉そうな)響きがあることに気付き(こりゃ、まずい!)、もっと気楽に喋ってるんだぜ!って雰囲気にするため「気楽にトーク」という名前に変更しました。その言葉どおり、気楽に喋っているだけなので、賛同のご意見は大歓迎ですが、いかなる反論も歓迎しません、、、からネ! また、時々酔った勢いで少々過激な発言をしたりすることがありますが、そうした場合、後で酔いが醒めて読み直した時に、「あっ!まずい 言いたいこと正直に言いすぎたぜ」と自己防衛本能が働く結果、一度アップロードした記事でもこちらの気の向くまま、後日加筆訂正することもしばしばあると思います。悪しからず。 なお、乱文乱筆・誤字脱字には一切の責任を放棄します。え〜、こんなコーナーでも読んで下さった方には心より感謝いたします。 (世の中の実勢に合わなくなった古い記事等は削除することがあります。) 掲載記事一覧
著作物のページで生演奏の録音をアップしたところ、録音機材や録音方法について聞かれることが結構多く、ここで簡単にご紹介することにしました。使っている機材はプロが使うような本格的なものではありませんが、出来るだけ良い音で宅録をしたい! と思っている方へ、何かの参考になればと思い記事にしました。 青春の想い出がいっぱいの?アナログ時代の宅録を思い出すと、デジタル技術の発達による最近の宅録が、いかに安価に、しかも良い音で録音出来るようになったか、、、つくづく感心します。 その昔・・・もちろん昭和の時代、もっとも良い音で宅録するには、バカでかくて高価だったオープンリール・デッキを使うのがベストでした。でも、あの巨大な10号リールに巻かれたオープンテープは、セットするだけでも大変だった。もっともその面倒な手順を踏むこと自体が、喜びでもあったわけですが・・・。4トラック別々に録音できる、多重録音用のオープンデッキもありましたが、とても高くて手が出ませんでした。 そこで大活躍したのが、タスカムのカセットMTR「ポータサウンド」。私と同世代のギタリスト仲間も、愛用していた人はとても多かったです。これを使えば、一応無限に音を重ねていくことが出来ました。ギターの多重録音だけじゃなく、シンセで伴奏を付けて重ねたりと、色々遊んだなぁ。(´-`).。oO ただ、重ねる毎に音は劣化していき、ヒスノイズは増えていく・・・ 所詮カセットテープでは限界がありました。 前置きはこの位にしてと・・・、 まず使用している機材は以下の通りです。 デジタル・マルチトラッカー・・・フォステクスのVF160(CD-R/RW内蔵HDDレコーダー)いわゆるマルチ・トラックレコーダーです。 録音マイク・・・ロードNT3(オーストリア製のコンデンサー・マイク) その他マイク・ケーブル(マイクにはケーブルは付属していません)、マイクスタンド、モニター用ヘッドフォンなど ※HDDはハードディスクのことです ![]() まず、一つのパートをあるトラックに録音し、それをヘッドフォンでモニターしながら別のトラックに別のパートを録音します。三重奏の場合、同様の作業をもう一度繰り返します。多重録音は、別トラックに違うパートを録音する必要がありますので、ステレオ同時録音しか出来ない普通のMDやカセットデッキ、ヴォイスレコーダーなどで多重録音することは不可能です。 多重録音をするには、上記のような単体のマルチトラックレコーダーを使用するか、多重録音に対応した音楽ソフトを使って、パソコンのHDDに録音する方法があります。また、マルチトラックレコーダーには、HDDに録音するもの以外に、スマートメディアを利用するものや、カセットテープに録音するものも未だにあります。ただ、スマートメディアを利用する機種は、デジタル録音とはいえ、圧縮されたmp3データ形式を取るものがほとんどで、非圧縮のWAVEで録音出来たとしても、録音時間が非常に短いなどやや難点があります。ただ、機材そのものが非常にコンパクトなので、気軽に多重録音を楽しんだり練習に利用するには良いかも知れません。もっとも安価なのはカセットテープを利用したマルチトラッカーですが、もはやカセットテープでは役不足でしょう。 出来る限り良い音で宅録を、という希望を叶えられ、しかも多重録音も可能となると、少々高いですが非圧縮でWAVEファイルのまま録音出来るHDDレコーダータイプのマルチトラックレコーダーを選択する結果になると思います。実は私も、最初はヤマハのサウンド・スケッチャーという、スマートメディアを利用した機材を使っていたのですが、いまひとつ音質の硬さ・細さに不満が残るのと、多重録音する際の使い勝手があまり良くなく、結局フォステクスのVF160を買うことにした経緯があります。 サウンド・スケッチャーの場合、各パートを録音した後に、それぞれの音量バランスやパン(各パートの定位)、エフェクト(ホールのエコーの種類や度合い)などを調製し、それを別トラックにマスター・レコーディングする、という使い方ができません。もちろんundo(アンドゥーすなわち録り直し)は出来ますが、例えば各パートの音量バランスだけを修正したいと思っても、結局は録り直しするしかありません。マルチトラックレコーダーであれば、各パートを録音後、各トラックの音量バランスの調製などを存分にした上で、マスタートラックにレコーディングすることが出来ますので、演奏ミスさえなければ、何度も録り直す必要もないのでストレスも少なくて済みます。 ところで、VF160は16トラックもあるのですが、下位機種には8トラックのものや、8トラックで且つCD-R/RWを内蔵しない機種などがあります。私も当初、16トラックも必要ないだろうと思っていたのですが、色々と調べてみたところ、下位機種では録音の性能・特性が落ちるようで、音質にも違いが出るようです。アコースティック楽器の生録に適した、太くしっかりした音質を期待できるのは、やはり上位機種のVF160だと判断しました。この点は両機種を実際に買って比較したわけではないので責任は持てませんが、愛用者の色々な意見感想を調べた結果の選択です。 また、トラック数が多ければ、例え二重奏・三重奏であっても、それぞれのパートを何度か録音して別トラックに残しておき、その中から最高のテイクを組み合わせてマスターレコーディングする、といったことが簡単且つ分かりやすく出来ますので、トラックが多くても決して無駄にはならないと思います。アドリブソロがある曲などには、特に便利でしょう。 フォステクスのVF160はCD-R/RWドライブを内蔵していますので、録音→編集作業の後、マスターディスクの作成までこれ一台で完結できます。ディスクへの書き込みは、WAVE形式でもCD-DA形式でも可能です。ただ、USB端子を介して直接パソコンとデータ交換することはできませんので、録音後にパソコンで編集作業を行いたい場合には、録音したWAVEデータをディスクに焼いて、それをパソコンで読み込むことになるでしょう。ただ、アコースティック楽器の生音を出来るだけ忠実に録音するのが目的ならば、パソコンを駆使した音の加工や手の込んだ編集作業は必要ないと思います。ちなみに、VF160には各種エフェクター(主にコンサートホールの響き)を内蔵していますので、単体のエフェクターを別途用意する必要はまず無いと思います。また、コンデンサー・マイクに必要なファントム電源も内蔵していますので、バランス型のケーブルさえあれば接続可能です。(アンバランス型の端子ではファントム電源は使用できませんので要注意です) ←バランス型マイクコードのプラグ形状MTRではなく、パソコンのHDDに録音する方法もありますが、宅録の場合、パソコン自体の冷却ファンの音をノイズとして拾ってしまうという問題が出てきます。コンデンサー・マイクは非常に微細な音まで拾ってしまいますので、クラシックギターのような音の小さな楽器録音には、よほど広い部屋でもない限り無理を感じます。もっとも、最近は水冷式のパソコンやファンレスのノートパソコンなどもあるようですので、一概には言えないかも知れませんが・・・ あと、初歩的な注意点ですが、コンデンサー・マイクにはケーブルが付属していませんので、別途ケーブルも購入する必要がありますのでお忘れないように。 こんなマイクスタンドなら狭い部屋でも場所を取りません。録音機材について調べるなら、下記サイト「サウンドハウス」がお勧めです。 激安通販サイトとしても超定番!! インターネットラジオ・続編 前回の記事に続き、24時間休みなく配信し続けるインターネットラジオ放送局による音楽配信サービスを調べてみました。以下、実際に使ってみたものを、いくつか列挙してみます。 ちなみに、普段私が良く聴くのは、クラシック系の放送局のほか、ヒーリング系、ニューエイジ、環境音楽、ジャズやブラジル音楽などなど・・・。それと、現代音楽も結構面白い。 世の中には本当に様々な音楽が存在するんだなと、つくづく感心させられます。以前書いた(下の記事)Windows Media Playerももちろん活用しています。 色々試してみて気になるのは、放送中の楽曲情報が分かり難いということ。視聴する際のプレイヤーソフト画面はじゃまにならないようにという配慮からか、どのサービスのものもコンパクトにまとめられており、表示される文字が非常に小さく読み取り難いんですね。気に入った曲はやはり演奏者やアルバムタイトルなど、是非とも知りたいところ。CDを入手したくなる曲だって当然あります。そこで、そうした楽曲情報の分かりやすさも、使い勝手の良さを左右する重要な要素になると思います。 また、出来る限り経済的な出費を避けて、自分の好みにあった質の良い音楽に巡り会いたい、(実は有料のサービスは未だ利用したことがありません)ということで、無料サービスのインターネットラジオのみ記載しました。 @Live365 ・専用プレイヤーは不要だが、ユーザー登録が必要(無料だが、有料の放送局もたくさんある) ・一般のブラウザに再生用のプレイヤー画面が表示される。 ・クラシックギター曲専門の放送局「classicalguitar.cc」が選べる(無料・お勧め) 放送局の検索が出来ますので、「classicalguitar」でキーワード検索すれば出てきます。 選曲に恵まれればかなり楽しめるでしょう。 ・ほかに有料のクラシックギター専門放送局があるようですが、まだ試していません。 ・演奏曲目の情報は視聴用プレイヤー画面に小さく表示されるほか、「Buy CD」ボタンからCDの情報を確認できる。 ・音楽のジャンル分けもかなり細かい。 ・難点は、何曲かごとにCM(らしい)が入ることと、受信の開始時に、けたたましいアナウンスが一分半ほども続くのが結構やかましい。 ・有料放送局ではCMがないらしい(当然かぁ?)。 ARadio@Netscape Plus ・視聴用プレイヤー・ソフトのインストールが必要 ・「Get Artist Infomation」ボタンを押すと、演奏者・曲目の情報を表示してくれるのが大変便利。 ・気に入ったラジオ局は「My Station」に登録可能。簡単に呼び出せる。 ・クラシックギター専門のラジオ局は無い模様 ※モノラル放送なのが致命的に残念。使い勝手は凄く良いのにねぇ、、、 BSHOUTcast クラシック音楽関連の放送局も多いが、ポピュラー音楽はより充実している様子。 Real One Player またはWinampが必要。 CLAUNCHcast 無料の局と有料の局がある。クラシック音楽はあまり充実していない様子。ポピュラー 音楽はジャンル分けも細かく、充実しているようだが、有料局が多い。 DVH1.COM ユーザー登録さえすれば無料でラジオを聴ける。ポピュラー音楽(洋楽)のみ。曲目とCDアルバム名がはっきり表示されるのが有り難い。 「XM Radio」というカテゴリーに進むと、より多くのジャンルの音楽を聴くことが出来る。クラシック音楽も選択可能。 ERadio-Locator 世界各国のインターネット放送局を、国別・音楽ジャンル別に検索可能な便利なサイト。 音楽のみならず、語学の勉強にこうしたラジオ放送を利用している人も多いようです。 Fclassicfm クラシック音楽専門の総合情報サイト。「listen now」ボタンでラジオを聴ける。 GJAZZ FM ジャズファンにはこちらを。こちらも「listen now」ボタンでラジオを聴ける。 H音声・動画を再生できるマルチメディアプレイヤー・ソフト「Winamp」の活用 フリーソフトなので無料でストリーミング放送を楽しむことが出来る。 音声のみならず動画ファイルを再生できるマルチメディアプレイヤー。 MP3/WAVE/MIDI/MOD/Ogg Vorbis形式などの音声ファイル、AVI/ASF/MPEG/NSV(Nullsoft Streaming Video)形式などの動画ファイル、CDオーディオの再生に対応。 ・検索サイトにて「Winamp」で検索すれば、使用法などを解説したサイトがたくさん引っ掛かるので、詳細は自分で調べて下さい。日本語パッチも出ているので使いこなしもそれほど難しくありません。ダウンロードサイトも容易に見つかります。 ・音楽のジャンル分けは非常に細かく、好みの音楽を探しやすい。 ・ただ、ポピュラー音楽のジャンル分けはかなり詳細に分類されていますが、クラシック音楽のジャンル分けはかなりアバウトな感じがします(どこも同じですが)。 ・ソフトを起動すると、3種類の画面が表示される。一番大きな「メディア・ライブラリー」ウィンドウにある左の一覧から「Internet Radio」を選ぶと、ラジオ局がずらっと表示される。 右上にある「ジャンル」のポップアップメニューをクリックすると、音楽ジャンルを選択できるので、好みのジャンルから放送局を絞ることが出来る。 ・放送中の楽曲情報は、「プレイリスト・エディタ」ウィンドウのファイルメニューより、「ファイル情報」をクリックすると、いささか簡単ではあるが一応情報を得られる。 以上、ストリーミング放送局(リンクサイト)をいくつか挙げてみました。色々試してみましたが、結局はどのサイトを利用しても大差はなさそうです。私の実感としてはWindows Media Playerが一番使いやすいような気も・・・。 参考までに国内向けの有料サービスを挙げておきます。 ○So-netの音楽配信サービス「Wonder Juke」 有料なので、私は今のところ加入していないけれど、音質は良いらしい。 クラシックとポピュラー音楽が独立しており、両方楽しみたい人には料金が倍掛かってしまうのが難点。 ○24時間洋楽ストリーミング--RealNetworks UKの日本向けサービス これまた有料につき、未体験。 ADSLやケーブルインターネットなどの普及により、常時接続の利用環境が整いつつあります。そこで私が普段利用している音楽配信サイトを幾つかご紹介します。すでにご存知の方も多いかと思いますが、常時接続がもたらすインターネットの新しい活用法として、音楽ファンの皆さんに広くお勧めできると思います。 1.インターネットラジオ Windows Media Player は音楽CDの再生だけでなく、インターネットに接続中であればネット上で提供されている様々なサービスを利用することが出来ます。同ソフトを起動し、「ラジオチューナー」をクリックすると、音楽ジャンル別にインターネットラジオ局を選択できる画面が現れます。一覧に表示される放送局は世界各国に渡り、ネット専門の配信サイトの他、FM放送局による音楽配信サービスも多くあります。 ベートーベン&モーツァルト専門のサイトや、ピアノ専門、バロック音楽中心サイトなど、こだわりを持ったサイトもあって、利用者にとってはありがたいですね。我々としては、ギター音楽専門の放送局が出現することを期待したいところです。 サイトによっては放送中の曲目が一覧に表示され、好きな曲を選んで聴くことが出来るところもあります。(例えばアメリカのChoiceRadio.comなど) その他一曲毎に解説者の曲目紹介アナウンスが入るところもありますが、当然放送局の母国語によるアナウンスですので悪しからず。でもよく聞けば曲目くらいは理解できます。 また、Windows Media Player を起動しなくても、ブラウザー(Internet Explorer 6)のメニューにある「メディア」ボタンをクリックして表示されるプレイヤーでも同じように試聴が可能です。 すべての局かどうか分かりませんが、大概24時間休みなく音楽を配信しているようなので、こうして原稿を書いている最中にも、BGMとして音楽を流しておく事が出来ます。事務作業的になりがちなパソコンライフに潤いを!!! もちろん無料! このページの最初に戻る 昨年、久しぶりのまとまった休みを利用してぶらっと東北方面へ旅に出た折り、山形県は酒田市にある「土門拳記念館」に立ち寄った時の話を一つ・・・。 土門拳はリアリズム写真を確立したといわれる日本写真界の巨匠。代表作「古寺巡礼」はご存じの方も多いと思います。酒田市の出身で、生涯の全作品を酒田市に寄贈。それに応えるかたちで、同市によって「土門拳記念館」が建てられたそうです。市街地から少し離れた自然公園の中にあり、鳥海山の展望も見事な素晴らしい立地のところでした。 展示作品はこの「古寺巡礼」が中心で、畳一畳分ほどもある巨大な仏像写真の数々はさずがに圧巻でした。様々な表情を見せる仏像群は、荘厳とも思える圧倒的な空気感に包まれ、強烈な力強さと独特な存在感に満ちあふれています。 一方その脇のコーナーでは、期間限定の企画展示として、昭和20〜30年代の「子供」を題材にした作品群が展示されていました。タイトルは「こどもたち」。作品は様々な土地で撮られたようで、のどかな山村や海辺に暮らす子供達から、銀座や浅草など都会の子供達まで、背景は色々です。終戦をはさんだ時代背景を考えると、暗く貧しい子供の姿を想像するかも知れませんが、作品はまるで正反対。明るく無邪気に遊ぶ、生き生きとした子供らしい姿ばかり。天真爛漫。子供達の歓声が聞こえてくるようです。 「古寺巡礼」の圧倒的迫力に押し倒されそうになった後、この「こどもたち」を前にしたとき、何とも言えない安堵感に包まれ、救われたような気分になりました。 さて、すべての作品を見終わって引き返そうとしたところ、老人ばかりの団体さんに出くわしました。見たところ60代から70代くらいのおばあさんたちで、「こどもたち」の作品を前に、本当に楽しそうに、嬉しそうに、あたかも目の前の写真の中の子供と同じような表情で、作品に見入っているのです。それこそ目を丸く輝かせ、満面に笑みをたたえて。彼女たちもまた「こどもたち」同様、天真爛漫・無邪気に、興奮を抑えきれない様子で一枚一枚丁寧に見ているのです。 そんな彼女たちの姿を見ていたら、私まで何かとても嬉しい気持ちで一杯になりました。たまたま偶然出会った人たちではありますが、感動を分かち合えたという喜びだったのかも知れません。人が何かに心を打たれ、感動し興奮している姿がかくも素晴らしいものか。ものすごく貴重な出会いと体験に恵まれた気がして、久しぶりに心が熱くなりました。あれから数カ月経った今でも、あの光景を思い出すと穏やかな暖かい気持ちになります。 見る人に感動を与える作品そのものの力に敬服するのは言うまでもありませんが、作品の素晴らしさを素直に受け入れ、率直に感動できる純粋な心を持ち続けるあの老人達に対して、単なる親しみを越えた敬意を覚えました。歳を多く重ねていっても、純粋で細やかな感性を持ち続けていられるということは、本当に素晴らしいことですね。そうした感性の持ち主でなければ、良い作品を前にしても何も感じることはないはずです。どんなに優れた作品も、そこから何かを感じ取れる豊かな感性に恵まれなければ、作品が存在する意味も無くなってしまいます。 それは音楽にとっても同じこと。巻頭言でも述べましたが、純粋な感動の言葉ほど素晴らしいものはありません。率直に音楽することの喜びに浸る姿、音楽に感動する姿は端から見ていても実に清々しく喜ばしく思えるのです。 逆に、単なる第一印象や思いこみ、自分勝手な先入観だけをもって、軽々しく作品をけなしたり嫌悪の言葉を吐く様子には、甚だしい不快感を覚える。 いかなる作品も我々を容易に受け入れてくれるとは限らない。作品の素晴らしさを本当に理解するためには、受け手にもそれなりの準備が求められる。準備とは経験や見識といったことも当然あるでしょうが、それ以上に大切なのは「率直な心」なのです。受け入れようとする素直な姿勢です。そうした十分な準備もなく、安直に作品に対して批判的な言葉を吐く人を、私は全く信用しません。 一方、一般的な世間の評価に対し何の疑問も抱かない。いわゆる世間的な評判をただ盲目的に信じてしまう姿勢にも閉口してしまう。世間の一時的な流行や評判を鵜呑みにせず、むしろそうしたものに対し批判的な視点を持つことも必要です。但し、軽々しく作品を批判する態度は、世間や物事に対して批判的な視点を持つべきこととは全く意味が違う。 大切なのは自分自身の心で感じること。それも勝手な先入観に支配されない、率直な心で作品に向き合うことです。音楽に限らず、芸術は単なる娯楽ではないという認識、その結果として作品に対する敬意を忘れてはならないのです。 このページの最初に戻る 各種データの保存・バックアップや音楽CDの編集、作成などに使えるCD-R/RW。私も半年くらい前から使い始めてはいたのですが、今となっては非力なノートパソコンに繋いでいたため、アナログ音源からのCD化には少々無理がありました。手持ちのCDから気に入った演奏だけを編集し、CD-Rに焼いたりしてはいたのですが、サウンドボードがオンボードのためか、今ひとつ音のクォリティに不満を感じていました。パソコンの処理速度も遅く、取り込んだサウンドの編集やCD-Rへの書き込みにも時間が掛かるし、何よりハードディスクの容量が少な過ぎました。結局せっかくのCD-R/RW機も、もっぱらデータの保存用途にしか使っていませんでした。 ずっとメインに使ってきたノートパソコンも昨今の重いソフトを使いこなすにはちと荷が重くなりつつあったので、最近思い切ってパソコンを新調したのですが、せっかくなのでスペック的にも周辺機器にも、少々贅沢を施し、新たに12x10x32xのCD-R/RWを搭載、サウンドボードもオンボードではなく、Creative社製の独立したサウンドカードを搭載しました。 さっそくアナログレコードのCD化を試してみたところ、なかなかの水準で録音できるようです。アナログレコードには、CDやましてやMDなんかには無い暖かい味わいがあるけれど、さすがに再生するまでの儀式は面倒ですよね。慎重にジャケットからレコードを取り出して、慎重にほこりを取り去り、これまた慎重にトーンアームをレコード盤上に下ろす・・・etc. つい敬遠しがちになってしまいます。車のなかで聴くことも出来ないしね。ということでレコード棚に眠りかけていた貴重なレコードの数々の中から、徐々にCD化していこうかなと思っています。 Creative社製のサウンドカードには録音再生用のソフトと編集用のソフトが付属しているので、オーディオとの接続が完了すれば、取り敢えず直ちに録音可能です。まずはレコードの片面を一気に録音、後で一曲毎に切り取り編集して新規保存し、それぞれの曲順を整えて、CD-Rに焼き付けます。 ただ、録音する際のレベル設定はかなり神経質に行わなければならないようです。レベルオーバーするとたちまち歪みが出てしまいますので、かなり低めのレベルで録音する必要があります。サウンドカードに付属のソフト、Createve Recorderでのレベルメーターでは、レッドゾーンはおろかイエローゾーンに少しはみ出すだけで歪んでしまいます。最大音量でもグリーンゾーンに十分収まる程度に調整しておかないとダメなんですねえ。 録音レベルの設定さえうまくいけば、音質はかなり期待できると思います。もちろん、元のアナログレコード以上に音質が良くなることはないのでしょうが、特別音が堅くなるとか、歪みっぽくなるなどの現象は感じません。もっとも、パソコンに搭載するサウンドボードやハードディスクの性能、あるいはパソコン自体の処理能力などによっても音質は変化するのかも知れませんが、私の環境では十分満足のいく音質で焼くことができます。しかも、古いアナログ録音など、ちょっと眠たげな、ソフトフォーカス気味の音質のレコードなどは、却ってクリアな音に生まれ変わるようです。サウンドカード経由で音を取り込むと、パソコン内部の雑音を拾ってしまい、クォリティの良い録音は難しいという話も聞きますが、実用上十分使えると思います。 それにしても書き込み12倍速はやっぱり早い! 今まで使っていた機械は4倍速が限界でしたので大幅に時間を節約できます。感激! 今や16倍速のマシンまで出ていますが、専用のメディアを使わないと16倍の書き込みは出来ないとのことですから、当面はこれで十分ですね。 私が所有する音楽メディアは圧倒的にレコードが多く、中にはCD化されていない貴重なものもあります。かつて、ギター仲間同士貸し借りしてダビングした、カセットテープやオープンリールテープなどもかなりの数があり、もはや絶対に手に入らない貴重なものも少なくありません。倍速ダビングなどは不可能なので時間は掛かりますが、貴重なアナログメディアの復活と、より安全に長期保存が図れるということは大変ありがたいですよね。 以前、オーディオ機器のCDレコーダーを購入しようかと思ったことがありましたが、音楽用のCD-Rでないと録音できない事や、データ保存には使えない、オーディオラックが満杯なのでこれ以上オーディオコンポーネントを増やしたくない、そしてなるべく出費は控えたい等の理由で当面はパソコン経由でのデジタル録音を楽しんでいく予定。すべての所有メディアをデジタル化するのはとても無理だとしても、大切なもの・懐かしいものから順番に実行していくつもりです。 より良い録音をするための工夫やソフトに関する情報など、良い知恵があったら教えてください。 このページの最初に戻る
ギター中心の生活をしている私にとって、友人知人の類も断然ギター弾きが多いのは当然のことでしょう。仕事柄、プロのギタリストはもちろん、楽器のコレクターやギター歴数十年のハイ・アマチュアなど、ギターを取り巻く色々な人達との交流があります。それらの人達すべてに言えるわけでもないのですが、趣味、趣向がかなり似ているのです。そして、これはギター界以外の音楽家達にも当てはまりそうなのですが、とりわけギタリスト、及びギターフリーク達に見られる傾向だと思うのです。いかがでしょうか。ジョークだと思って読み流して下さいね。 まず第一に、こよなく酒を愛する。特に宴会が大好きである。誰かのコンサートや何かの会合の後、打ち上げパーティーもしくは、連れだって一杯、が無かった試しがない。しかも、かなり豪快に飲む。酒量はともかく、学生達で賑わうような安酒場でも、イイ歳してるのに負けずに大はしゃぎする(私の周囲のギター仲間だけかも知れませんが・・・)。 第二に、何かに付け、こだわりを持っている。言葉を換えれば、頑固者が多いのかも知れない。例えばおしゃれな人が多い(私を除く)。おしゃれと言うよりも服装に自己主張があると言うべきか。具体的な例を挙げると誰のことか分かってしまう恐れがあるので差し控えますが、服装にも一貫した個性がある(決して高価なブランド品で固めているということではない)。しかも、とても洗練されているのです! 第三に、凝り性が多い。ギターや音楽に対してはもちろんのこと、オフタイムの趣味の世界においても、とことん凝る。 例えば、カメラマニア、オーディオマニア、鉄道マニア、園芸、美術関係、アウトドア、料理、グルメ、等々・・・。しかもカメラならライカやハッセル(国産カメラを愛用する私なぞ、まったく話に付いていけない)。オーディオなら真空管アンプやSPレコード(私だってスピーカーシステムなら自作の箱を愛用していますよ!)。竹針がどうのこうのといった話を熱く語るわけですね。凝るだけではなく、やはりこだわりを持っているのです。 そして最高品を求める(必ずしも新品とは限らない!)。楽器と同じで、やはり究極の一品に行き着くのでしょうか?。しかも、芸事に関しては相当な腕前を持つ!(私を除く)。その道でも十分飯が食えそうなほどなのです。 注:かっこ内の言葉は私の独り言 というわけで、ギター界は違いの分かる男の世界なのでした。 いや〜、ギターの世界って本当に素晴らしいですよね! このページの最初に戻る
1位)アラビア風奇想曲 2位)マズルカ, マリエータ 3位)マリア 4位)ペピータ、 ロシータ 5位)アルハンブラの思い出 その他にも人気の曲はたくさんありますが、しいてあげればこんなところでしょう。「ラグリマ」は中等科のカリキュラムの中で登場するのでここにはあげませんでした。
人気作曲家の第一位に輝いたバリオスですが、今度は曲目のベスト5です!順位は必ずしも当てはまりませんが、人気の曲を5曲あげるとすれば、という意味にとって下さい。 1位)ワルツ 第3番 d-mol 2位)フリア・フロリダ 3位)大聖堂 4位)郷愁のショーロ 5位)ワルツ 第4番D-dur その他、「最後のトレモロ」や「森に夢見る」などトレモロ奏法の曲も人気があります。ただ、森に夢見るの方は、20フレットの音が出てきます。普通の楽器は19フレットまでしかないので演奏不可能なのですが、調弦の際に1弦だけ半音上げてしまうという手もありますよ。 このページの最初に戻る 1位 バリオス (A.バリオス・マンゴレ)パラグアイの人 2位 タレガ (フランシスコ・タレガ)スペイン 3位 ヴィラ=ロボス (ヘクトール・ヴィラ=ロボス)ブラジル ヴィラ=ロボスは決してギター専門の作曲家ではありません。有名なブラジル風バッハ第5番を初めとして、ギター以外の様々な楽器やオーケストラのために、たくさんの曲を書いています。しかも、とってもユニークな楽器編成の曲が多いのも特徴です。ギターを知らない一般のクラシック音楽愛好者でも、その名は知られています。 ヴィラ=ロボスはギターをこよなく愛し、自分でも演奏したそうです。ギターの演奏法を知らなければ絶対に書けなかったと思える部分がとても多い事も、それを証明しています。音の使い方がものすごく複雑に見える割に、運指の工夫さえすれば比較的弾きやすかったりします。特に、左手の運指によく見られるのが、同一フォームの並行的移動の連続でしょう。複雑に入り組んだアルペジオでも、簡単に音が取れてしまう部分が多いですよね。 「案ずるよりは生むがごとし。」ヴィラ=ロボスの曲は難しそうに思えますが、以外と弾きやすかったりします。練習曲集の中にはかなり技巧的なものもありますが、前奏曲集やブラジル民謡組曲などは、上級者であれば以外と簡単に弾けてしまうかも知れません。もちろん、あくまで技術的には、という意味で。 |