ゲームから広がるガンダムワールド
◆オリジナルシナリオなゲーム

ここでは、オリジナルのシナリオのあるゲームを紹介します。
ここでいうオリジナルシナリオとは、下記の定義に基づくものとします。
1)ゲーム完全シナリオである。
2)ガンダムの公式の世界観を壊さず(ゲームなんで全くとはいかないが)、外伝的なストーリーとして成り立っている。
3)オリジナルキャラが存在する。
4)オリジナルキャラやMSが登場するだけでなく、ストーリーとして成り立っている。

よって、パラレルワールド的なものや、時代が全く異なるクロスオーバー的な作品は含みません。
中には、ゲームからメディアミッスクとして広がったものもあり、他メディアと合わせることによりゲームがより楽しくなるでしょう。

■「機動戦士ガンダムF91 フォーミュラ戦記0112」(SFC/1991)

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MSデザイン:大河原邦男
キャラデザイン:川元利浩

オリジナルキャラ
地球連邦軍
・ベルフ・スクレット少尉(主人公)、アルベルト・エア中尉、アリーナ・ズベロー軍曹(オペレータ)、ワイブル・ガードナー中佐(エイブラム艦長)
オールズ・モビル
・シャルル・ロウチェスター少佐

SFCにおけるガンダムの初作品。タイトルはF91となっているが、F91へつながるF90のストーリーである。
F90あたりの世界は、マンガとガンプラでしか展開しておらず、逆シャアとF91の間を補完する意味でもなかなか貴重。
ただF91を期待して買うと、全く知らないキャラやMS、敵組織が出てきて肩透かしを食らうが・・・。
流れとして、マンガ「機動戦士ガンダムF90」→ゲーム「機動戦士ガンダムF91 フォーミュラ戦記0112」→映画「機動戦士ガンダムF91」
F91以降、クロスボーンガンダムがマンガにて展開されており、絵に賛否両論あるが、内容的に高い評価を得ている。
機動戦士ガンダムF90
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メディアワークス
動戦士ガンダムF91
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バンダイビジュアル
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GFF#0021a ガンダムF90

GFF(ガンダムフィックスフィギュレーション) 第21弾 。
同梱パーツでガンダム F90からマンガ「機動戦士クロスボーンガンダム」に登場するハリソン大尉の乗機、青のガンダムF91に換装可能。


敵はジオン残党系の反地球連邦組織「オールズ・モビル」。旧式のMS(外観は旧式だが、中身は最新技術)を使うことから、こう呼ばれる。
よって出てくるのはザクやドムモドキのMSで、終盤になってクロスボーン・バンガードのMSがやっと登場。
ゲームは、ジャンル的に何になるのか難しい・・・・戦闘モードでのアクションはあるが、まぁアドベンチャーかな。この戦闘のシステムは後にWSの「機動戦士ガンダムVol。1〜3」で見ることができる。
当時のSFCのレベルを考えると、キャラを活かせるまでにいってなく、このゲームも例外ではない。しかし、オリジナルの世界観は十分表現しており、前記の通りF91までの流れが補完できることから資料的にみるとプレイする価値はある。(ガンダム好き限定で)
結構売れたのか、中古ショップやネットオークションでも簡単に入手可能。目安は800円以下(箱、取説あり)。

■「機動戦士ガンダム外伝T戦慄のブルー」(SS/1996)
■「機動戦士ガンダム外伝U蒼を受け継ぐ者」(SS/1996)
■「機動戦士ガンダム外伝V裁かれし者」(SS/1997)

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MSデザイン:大河原邦男
キャラデザイン:土器手司

オリジナルキャラ
地球連邦軍
・ユウ・カジマ(主人公)、フィリップ・フューズ、サマナ・フュリス、モーリン・キタムラ(オペレータ)、アルフ・カムラ
ジオン公国軍
・ニムバス・シュターゼン

完全オリジナル設定のゲームとしては初作品。
オデッサ作戦の数日後から話がはじまる。連邦軍MSの運用ノウハウが少ないことから、MSの実戦データの収集を目的に戦闘に駆り出された、ユウ・カジマが属するモルモット隊のストーリー。
ジオン軍のフラナガン機関にて、オールドタイプでもニュータイプのごとくMSを運用できるOSシステム「EXAM」の開発に携わっていたクルスト・モーゼスが連邦に亡命してきて、連邦MSに組み込んで実験してるところに、ユウの部隊が遭遇し戦闘となる。このMSがブルーディスティニー1号機(以下BD1号)で、以降ユウ・カジマがパイロットに。
クルスト博士と連邦のEXAM抹殺の命を受け、ジオン軍のニムバス・シュターゼンがイフリート改に搭乗し、追手として現れる。BD1号とイフリート改は戦闘で、EXAMシステムが使いものにならなくなり、ニムバスはBD2号機を奪取して、宇宙へ。ユウもBD3号機にて追う。
ストーリーとしては、ファーストガンダムの世界観をうまく表現している。ただ、登場するMSがOVA寄りなものが多いのは、せっかくの世界観を壊しかねないので、考えてほしかったところ。

PSに3Dガンダムのゲームを先にだされ、やきもきしていたSSユーザーにやっとお目見えしたこのゲーム。当時としては、期待以上の画像とゲーム性で、SSユーザーはほっとしたのではなかろうか。
ゲームのスタイルとして、OVAならぬOVGをねらったらしく、1本あたりのボリュームはすくない。ボリューム的には1本にまとめてもよかったとは思うが、1作品ごとにゲーム(操作等)としてクオリティが上がっており、前作の反省点を踏まえていることから、結果的にはこれはこれでよかったのだろう。結局、後に3本まとめたものが発売されたが。

実際、PS2のガンダムゲームと比較しても、スピード感がよい。(PS2のガンダムゲームが中途半端にシミュレータ色が強くなりすぎてる感があるが)2作目以降は、バーチャロンスティックにも対応しており、よりMSを操作してる感覚を味わえる。
アクションゲームという性質がら、ストーリーを明確に表現できていないため、他のメディアを目を通すとよりゲームが味わえる。またその後発売のゲームにも度々登場している。→他作品への登場

設定資料
機動戦士ガンダム外伝設定資料集―The blue destiny セガサターンマガジン編集部アミューズメント書籍編集部
「EXAMシステムの真実」なるレポート形式の論文や開発スタッフの座談会が収録。
とくに座談会のページには、企画段階での幻のマリオン専用MS(ケンプファーっぽい)やMAのラフ画が掲載されている。

マンガ
小説

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マンガ「機動戦士ガンダム外伝―THE BLUE DESTINY」は、地上編(BD1号VSイフリート改まで)を収録。
小説「機動戦士ガンダム外伝―THE BLUE DESTINY 」は、詳細な語注が付いており、読みやすい。マンガ、小説とも、ゲームでは表現されていない、マリオンやクルストについてやEXAMの誕生あたりを網羅している。

ブルー登場したその後のゲーム(シナリオまたはイベントがあるもの。MSのみは除く)
◆機動戦士ガンダム ギレンの野望(SS)
◆機動戦士ガンダム ギレンの野望ジオンの系譜(PS、DC)
機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙

■「機動戦士ガンダム外伝 コロニーが落ちた地で」(DC/1999)

MSデザイン:-
キャラデザイン:小林源分

オリジナルキャラ
地球連邦軍
・マスター・P・レイヤー中尉(主人公)、スタンリー・ホーキンス大佐、レオン・リーフェイ少尉、マクシミリアン・バーガー少尉、アニタ・ジュリアン軍曹(オペレータ)
ジオン公国軍
・ヴィッシュ・ドナヒュー中尉、ウォルター・カーティス大佐

サターン版外伝の流れを組むコクピットビュータイプのアクションゲーム。
オーストラリアのジオン軍追討作戦における、ジオン軍と連邦軍の駆け引き的なストーリー。
ジオン軍の脱出作戦を、オーストラリアのジオン軍とは別部隊(アスタロス運搬部隊)の情報とからめ、連邦軍を混乱させる。敗戦色強いジオン軍の被害を最小限におさえつつ、連邦の戦力を分断し、ジオン軍のオーストラリア脱出の作戦が進んでいく。最後のヴィッシュの行動、セリフは泣かせる。
ニュータイプのようなガンダム観とは違い、戦争色を強く表現した作品であり、キャラデザインの渋さも相成って、とってもストイック。

ガンダムのアクションゲームとして、最高のデキとの評価が多いこの作品。ガンダムを操作するわけでもなく、ジムや量産型ガンキャノン、ジムスナイパーUのような量産型しか操作できないのだが、そんなことを感じさせないくらい楽しい。これは、敵MS(ザクやドム)との性能差があまりないので、力まかせではなく、索敵や味方と連携してプレイすることにより、より幅広いプレイできたからだろう。
またドリキャスのネット機能を利用した、タイムアタックのランキングはとても盛り上がり、日々睡魔と格闘しつつ、タイムアタックに挑戦する人続出した。→公式のタイムアタックの結果
多様な武器もネットにてDLできたり、プレイ後に表示されるパスワードを送ると、プレミアムディスクが貰え、シミュレータという設定でホワイトベース隊との模擬戦がプレイできた。相変わらずガンダムは鬼ですが・・・。→ガンダムの倒し方
ベスト版では、プレミアムの内容は本編に収録されていますので、これから購入する場合は、ベスト版をススメる。
小説


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小説「機動戦士ガンダム外伝―コロニーの落ちた地で…」 (上)
角川文庫―スニーカー文庫 林 譲治 (著)
小説「機動戦士ガンダム外伝―コロニーの落ちた地で…」 (下)
角川文庫―スニーカー文庫 林 譲治 (著)
一部ゲームには出てこないオリジナルキャラが登場するが、うまくコロ落ちの世界に溶け込んでおり、本来のキャラ(特にヴィッシュ)がより魅力的になっている。

コロ落ちが登場したその後のゲーム(シナリオまたはイベントがあるもの。MSのみは除く)
◆機動戦士ガンダム ギレンの野望ジオンの系譜(PS、DC)

■「機動戦士ガンダムめぐりあい宇宙」(PS2/2003)公式サイト
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外伝 宇宙、閃光の果てに・・・

MSデザイン(リファイン):カトキハジメ
キャラデザイン:逢坂浩司

オリジナルキャラ
地球連邦軍
・フォルド・ロムフェロー尉(主人公)、ルース・カッセル、ミユ・キタザワ(オペレータ)、キルスティン・ロンバート
ガンダム4、5号機ともに、ガンプラ「プロトタイプガンダム」の取説の説明文中で設定のみ初登場し、「SDクラブ」9号に大河原邦男の設定画で発表されたガンダムで、設定しかなかったものに、キャラとストーリーをつけて、ゲーム化したもの。両機を搭載したWB級準同型強襲揚陸艦「サラブレッド」が、グラナダからソロモンの補給路を断つ作戦を遂行。途中のステージクリア条件によって、ストーリーが分岐(ルースが死なないIFルート)する。
めぐりあい宇宙のゲームの1モードのため、外伝そのものは短編的ではあるが、ゲームとしては1年戦争本編と外伝、エースパイロットモードとボリュームたっぷりである。
エースパイロットモードのほうも、オリジナルのストーリーが追加されており、ガンダムワールドをたっぷり堪能できる。

外伝は、ゲームを中心にガンダムAに掲載されたマンガ、MIA(フィギア)やガンプラと、同時展開しており、これまでのゲーム発の作品としては珍しい。
めぐりあい宇宙のテレビCMで起用された釈由美子がミユ・キタザワの声優として参加。ネット環境があるなら、釈専用ザクもダウンロード可能。(すでに終了しています)

プロモーションビデオ
MS IN ACTION
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MIA!!ガンダム5号機

小説
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角川文庫
スニーカー文庫
マンガ「宇宙(そら)、閃光の果てに…―機動戦士ガンダム外伝 (1)
角川コミックス・エース 夏元 雅人
マンガ「機動戦士ガンダム外伝宇宙、閃光の果てに… 2 (2)
角川コミックス・エース 夏元 雅人
マンガ「機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに・・・(3) if
角川コミックス・エース 夏元 雅人

小説「宇宙(そら)、閃光の果てに…―機動戦士ガンダム外伝
角川文庫―スニーカー文庫 
矢立 肇 (著), 宮本 一毅 (著), 富野 由悠季 (著)

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機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに・・・(3) if 【フィギュア付き初回完全限定版】

夏元 雅人 (著)
2005年1月5日発売(予約受付中)

ジオニックフロントは未プレイのため、掲載していません。
Gセイバーも気が向いたら、追記します。