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CISALPINO CANALETTOの食堂車
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食堂車でミラノへ
もうひとつのチザルピーノ
(2005/07/14)
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(Cisalpino Canalettoの食堂車は大盛況)
★電話で予約完了
7月14日(木)、Luzern(ルツェルン)からゴッタルド線を通ってイタリアへ行く時、何に乗ろうか迷いまし
た。沿線の写真を撮るなら窓の開く列車が良いのですが、7月12日にゴッタルド線を南から北へ通ったとき(この時の話は別途書きます)、だいたい写真は撮
れていたので、違うパターンを考えました。
それで時刻表を調べていると、ルツェルンを09:21に出ると、Arth-Goldau(アルト・ゴルダウ)で09:52発のCisalpino Canalettoという食堂車付きの列車に接続することがわかりました。ミラノには
13:35着。ちょっと街を見て、15:00のユーロスター・イタリアに乗れば、フィレンツェには夕方に着けるので、ちょうど良いのです。

食堂車には一度乗ってみたいと思っていました。ただ出発前には予約のことは、深く考えていませんでした。ところが7月11日にMontreux(モント
ルー)駅で、上の写真のようなチザルピーノのパンフレットを手に入れ、食堂車のところを読んでみると「遅くとも24時間前には予約してください」とありま
す。電話番号も載っていました。
自分で電話するのはとても無理なので、13日朝、ルツェルンで泊まっていたホテルのフロントでこのパンフを見せ、電話してもらいました。ホテルの人は
「フランス語はわからない」と言いながらもパンフを見て理解してくれ、無事に予約が完了。12時に食堂車に行けばよいとのことでした。
食堂車の予約が出来たので、駅へ切符を買いに行きました。シンプロントンネル越えと違い、スイスパスは国境駅までしか使えません。Chiasso(キ
アッソ)からミラノまでの切符と、全車指定席のユーロスター・イタリアの指定券が必要です。それでついでにCisalpino
Canalettoの指定席も取りました。そんなに混まないとは思いましたが、食事中は席を空けることになるし、念のためです。
★イタリア流、食事はのんびりと
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さて14日、予定通りにアルト・ゴルダウへ。ここは、チューリッヒからの線路とルツェルンからの線路が出会う、交通
の要衝です、
列車の到着を撮そうと待ちかまえ、振り子式電車のチザルピーノを予想していたのに、来たのは電気機関車が引っ張る客車列車。ちょっととまどってしまいま
した。しかし、確かに後ろには、チザルピーノのロゴの入った客車が連結されています。
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あらためてパンフをよく見ると、客車列車の写真も出ています。帰国してからネットで専用のサイトを見てみました。「Our
Train」の所を見ると、ちゃんとtilting trains(振り子式列車)と、conventional
trains(通常列車)があると書いてありました。
指定席は311号車の75番席。311号車というのがどのあたりなのか、ちょっと迷いましたが、無事に乗車。2002年の旅でもちょっと乗っ
たような、コンパートメント席でした。
ゴッタルド線のことについては、別ページを作る予定なので省略です。
さて、Lugano(ルガノ)駅に近づいたころ、食堂車へ向かいました。特に名前を告げるでもなく、席に案内されました。
テーブルには食器類のほか、ワインのハーフボトルが2本、ミネラルウォーターがガス入り、ガス無しが1本ずつ並んでいます。ナイフとフォークには、チザ
ルピーノのロゴが入っています。ワインの後ろはおつまみ?のスナック。そして水の横にレシートのように見えるのは「本日のメニュー」です。
ドイツ語とイタリア語の併記なので、苦労して読解。最初の区切りが前菜で、次が「第1の皿」つまりパスタ類、次が「第2の皿」でメーン料理、その後は野
菜やチーズやデザートという並びはわかり、第1の皿と第2の皿は、それぞれ2種類からひとつを選ぶという仕組みは理解できたが、個別の料理が良くわからな
い。結局、パスタは片方にドイツ語でFisch(魚)、もうひとつにイタリア語でTomaten(トマト)とあったので、トマトを避けて魚のパスタに決
定。第2の皿はわからないので、「Stracchettiって何?」と訪ね、とにかく肉だとわかったので、それにしました。たぶんこの2皿でお腹いっぱい
とわかっていたので、前菜はキャンセルしました。
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パスタの「Linguine al ragu di
pesce」(左の写真)を頼むと、「ちょっと遅くなるよ」との答え。このページのトップの写真のように、もうひとつのパスタを先に順番にサーブしてか
ら、ようやくこちらのパスタの番です。
で、頼んでいないほうのパスタも「おまけだよ」と言って、少し配ってくれました。
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これはメーンの「Stracchetti di manzo Rucola e
pachino」です。ルッコラは野菜、パチーノとは、トマトが有名な地名だけど、この場合は何だろう。
とにかくおいしいお肉でした。赤ワインも飲んで、満足です。ただ、最初のパスタがでてくるまでずいぶん時間がかかり、食べ終わったのはミラノ到着直前。
ちょっとあわてました。
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★チザルピーノの本拠地へ
食堂車の窓から見た、イタリアの風景を少し紹介しておきます。
ここはスイスの最終駅Chiasso(キアッソ)。スイス国内にあるけれど、駅にはイタリアの「Polizia di
frontiera(国境警察?)」があり、国旗とユーロのマークがついています。駅は構内も広く、長い貨物列車が止まっていました。この駅では20分間
も停車します。でも食堂車の中には、官憲は入ってきた記憶がありません。
左はリゾート都市のComo(コモ)。列車もイタリア色です。列車に書かれている「TILO」というのは、「Treni Regionali
Ticino
Lonbardia」のこと。スイスのティチーノ地方とイタリアのロンバルディア地方を相互に行き来している列車で、スイス国鉄とイタリア国鉄が共同運行
しているようです。列車には両方の国鉄のマークが入っていました。
右はMonza(モンツァ)。モンツァと言えば、何と言ってイタリア・グランプリが開かれるサーキットのある場所。フェラーリの「聖地」のひとつです。
そして定刻にミラノ中央駅の10番線に到着しました。ここはスイスとイタリアの各地からチザルピーノが集まってく
る拠点です。頭端式の線路とホームを覆う大屋根が見事です。
311号車の号車番号はこんなふうに掲げられています。上の大きな写真の左端、ドアの窓に見えるのもそうです。「51-96」というのは座席番号。これ
でわかるとおり、日本のように各号車それぞれ1から始まる番号ではなく、通し番号になっていました。
右は車体に掲示されている行き先掲示。小さくて見にくいです。さらに、チューリッヒを真ん中に、上と下にヴェネチアが書いてあり、これだけ見たら、ヴェ
ネチアから来たのか、ヴェネチア行きなのか、わかりません。これはヨーロッパの鉄道にしては不親切な案内だと思いました。
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