スイス鉄道の旅
2002.08公開

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スイスの時刻表 (その1)
Fahrplan


(スイスで入手した時刻表の数々。無料のものが多い)

★統一された時刻表形式

 上の写真がスイスで入手した時刻表です。まず簡単に説明します。
 左上から、最初の分厚い2冊が「スイス公式時刻表」。次は時刻表ではないですが、公式時刻表を補完する存在である「スイス公式交通地図」。次はヴァリス 地方の各種交通機関の時刻表をまとめた「地域時刻表」。以上3種類は有料。上段右端は、おまけでオーストリア航空の時刻表。
 真ん中の段の左は、国鉄の「方面別国際線時刻表」。真ん中は、主要駅の「発着時刻表」。右側はやはり主要駅の「主要都市行き時刻表」。その下にあるの は、国鉄の「地区別時刻表」。以上4種類は、主要駅の切符売り場周辺で手に入ります。
 下段は、左端がウリ地方の「郵便バス時刻表」。これは確かObervald(オーバーヴァルト)駅で入手。その右が「フルカ・オーバーアルプ鉄道時刻 表」。その右が「レッチュベルク鉄道時刻表」。最後が「ツェルマット鉄道&ゴルナーグラート鉄道時刻表」。これらはいずれも、その鉄道の駅で手に入れまし た。

 公式時刻表以外の時刻表も、掲載内容は、ほとんど公式時刻表をそのままコピーしたものです。時刻表ごとに付けられている番号は、どの時刻表を見てもその まま付けられています。
 それでは個別に紹介します。

★スイス公式時刻表

 広辞苑のような分厚さで、圧倒的な存在感を示すこの時刻表が、スイスのすべての時刻表関係出版物の基本です。この中には、私鉄を 含めたすべての鉄道とロープウェイ、ケーブルカー、リフト、客船、遊覧船、トラムなどの市街交通、路線バスが網羅されています。
 表紙が黄色の分冊は2708ページあり、1冊すべてが路線バス。青色の分冊は1730ページとやや薄く、その他の交通です。
 スイスは多言語国家なので、説明は独、仏、伊、ロマンシュ語、英の5か国語で記述。表紙も上の写真のように、表に独、仏、伊の3か国語、裏表紙に2か国 語で書かれています。

 表紙は三つ折りになっており、裏にスイス全土の路線図が描かれています。Luzern(ルツェルン)周辺のアップはこんな感じ。

 幹線は太く、ローカル線や登山鉄道などは細い赤線で示されています。黄色は主なバス路線です。
 路線の横の600や470といった数字は、ページ数ではなく、時刻表の番号です。

 有名なトーマスクックの時刻表も同じですが、スイスの時刻表も、時刻表ごとに個別の番号がついているのが特徴です。基本的に鉄道は100から960まで の3桁の数字。ケーブル・ロープウェイ、リフト類が2001から2993までの4桁。船が3150から3940までの4桁。バスは枝番号が付き、 100.10から960.76まであります。(2002年夏版の場合)
 番号はだいたい地域ごとにまとまっており、完全な通し番号ではなくて、ところどころ数字がとんでいます。これは路線の改廃の結果や、新設にそなえている ためでしょう。

 目的の時刻表を見つけるためには、この路線図のほか、駅名索引も使えます。冒頭に、Aadorfから始まって Zwischenfluhで終わる索引があります。
 駅名の前に付いている数字は、駅の標高です。これはスイスらしいありがたい情報です。左の写真にはGornergrat(ゴルナーグラート)や、 Goschenen(ゲシェネン)が掲載されている部分です。駅名に続く数字が時刻表の番号。太字が鉄道、細字がバスを示しています。

 時刻表部分はこんな感じです。
 左は上の路線図の600番、Zurich(チューリッヒ)やLuzernからイタリア方面に向かう幹線の一部。両都市からArth-Goldau(アル ト・ゴルダウ)までの2つの路線が同じ表にまとめられています。
 右はArth-GoldauからRigi(リギ)に向かう登山鉄道。ページの上には、Basel(バーゼル)やLuzern、Zurichなど、主要都 市からArth-Goldauに連絡する列車が掲載されており、便宜が図られています。時刻表の下には、臨時列車の運転期間など、細かい情報が記載されて います。

 ロープウェイの例。Pilatus(ピラタス)からKriens(クリエンス)に降りる山麓寄りの分です。5分おき の運転と書かれているほか、長さ、標高差、所要時間が出ています。

 船の例。Luzern湖のうち、Pilatusの登り口であるAlpnachstat(アルプナハシュタット)方面 への時刻表の一部です。
 かなり頻繁に運行されており、レストランもマークも見えます。


 乗り換えの場合、日本では、参照ページが書かれていますが、スイスでは参照時刻表番号が書かれているわけです。
 日本の時刻表にあってスイスに無いものは、駅名の横のキロ数表示です。国鉄の主要路線については、巻末に、路線ごとに起点からのそれぞれの駅のキロ数が 一覧表になっていますが、私鉄は無視されています。ロープウェイの長さや標高差まで掲載するのに、これだけは残念です。

 以前は国際線時刻表が別にあって、3分冊でしたが、今は2分冊です。日本ではスイス旅行専門の旅行会社「サイクルツアー」が販売していまが、2500円もします。
 それでも鉄道旅行のプランを考えるに当たって、これほど頼りになる資料はないので、辻本も2001年に通信販売で購入しました。当初は2001年に行く つもりだったのです。ところが旅行が翌年に延期になり、また買い直すのはもったいないと思い、前年の時刻表を元に、インターネット版時刻表で変更部分を チェックすることにしました。
 スイス国鉄のホームページ「SBB Online」には、 便利なネット時刻表があり、とても便利です。

 そして実際の旅行には必要部分をコピーしたり、プリントアウトして持っていったのですが、やっぱり帰ってからの記録集計用と、旅の記念として2002年 版も欲しくなりました。結局、Zurichの本屋で帰国の前日に入手したのですが、CHF10.0。つまり約800円でした。ちょっとサイクルツアーの販 売価格は高すぎる気がします。(おまけに通信販売だったので送料がプラス1000円。)

 ところで、2001年8月に買った方は、時刻表の有効期間が「2001年6月10日から2002年6月15日まで」となっており、表紙にも「01 02」の数字が書かれています。これに対してスイスで2002年7月にかったのは「2002年6月16日から同年12月14日まで」で、表紙は単に 「02」ですした。
 ヨーロッパの鉄道は、大きく夏ダイヤと冬ダイヤに別れていますから、半年分の方がわかりやすいと思うのですが、年によって違うのでしょうか。SBB Onlineを見ると、「2002年12月15日からダイヤが変わった」と書かれており、「2003年12月13日まで有効」となっています。


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