| あらっ どうしたの そんな情けない顔... 折角 こうして私を訪ねてくれたのだもの パリの皆は元気? どうしたのよ さっきから浮かない顔... 私 ちっとも変わってないわよ えっ 惚れ薬が欲しいの ...あはははははは やっぱり恋の悩みだったのね いいわよ このデュ・バリーの とっておきの薬を分けてあげる... |
ありす の お気に入り ◆デュ・バリー伯爵夫人◆ [1743-93, フランス] 平民出身でありながら 貴族バリー子爵と "書類上"結婚、夫とは別離 その美貌と知略をもって 国王ルイ15世に見初められる 寵愛を一身に受け 国費を私費として、宮廷に君臨 革命時に亡命したものの 「自分の宝石を取り戻す」為に帰国 逮捕され、ギロチンの露と消える... |
| ■聖書にも「受胎促進の妙薬」としてマンドラゴラが紹介され惚れ薬としての効果があるとありました。これは、ヨーロッパからインドにかけて分布するナス科の野草で、通称「ベラドンナ」ともいい、この根のしぼり汁が、瞳孔を拡大させる作用があることを知ったイタリアの貴婦人達は、眼を輝かさせるために使いました。 ■古代ギリシャ医学の父ヒポクラテスは催淫の薬として、ロバの乳と蜂蜜を処方したそうです。その他にも、センジュギク/シクラメンの種子/南米アフリカ産のリリオマス/オバタの根/中国産のイカリソウ/催羊カク/燕の巣のスープ/サイの角の粉末... ローマ皇帝クラディウスの后アグリッピナが連れ子を皇帝にするために夫を殺してしまう毒薬も、マンドラゴラといわれています。19世紀になり眼科で散瞳薬として使われるまでは、主に毒薬として利用されていました。トマトもイギリスでは愛のリンゴと言われ、過度の情欲をそそるものとして200年間も食べることを禁じられていました。 ■日本にも、そのものズバリ『惚れ薬』という落語があり、イモリの黒焼きが紹介されています。 ■文学の世界でも、シェークスピア『真夏の夜の夢』では ”LOVE IN IDLENESS” 恋の三色スミレの搾り汁を、眠っている者のまぶたにポトリと1滴垂らすと、目が覚めて最初に見た人と忽ち恋に落ちるという媚薬を、妖精が使った騒動が描かれています。三色スミレの花言葉「ものぐさな恋」からの連想だけかというと、ホロメスの詩にもアテネの人々がスミレを使って怒りをなだめたという光景が描かれ、プリニウスも『植物編』で頭痛と目眩を予防するため、スミレの花輪を身につけることを勧めました。 ■現代ハーブ学では、スミレにはサポニンが多く含まれると注目され、去痰・抗炎症・利尿抗リウマチ・毛細血管安定化に用いられ、ペーストが皮膚炎や湿疹に利用されています。他にも、南米で伝統的に使われていたダミアナは、学名"Turnera aphrodisiaca"催淫作用のという意味をもつほど強力といわれています。 ■漢方/アーユルベーダ医学では、ダミアナは五味子(ゴミシ=シサンドラの実)/アシュワガンダ(ウィタニアの根)等のハーブ/売薬...等に含まれています。五味子の実を赤ワインで漬けこんだものを飲用するようにも勧めています。
■アロマテラピー マッサージは、その香りとマッサージという接触欲を満たす感覚で人をリラックスさせ、緊張を解きほぐし、愛を解き放ちます。『愛とロマンのアロマテラピー アロマンティックス』の著者バレリー・ワーウッド女史はアロマ芳香・精油を利用して、私達の官能性を高め、生活全体を魅力とロマンスと喜びで、美しく彩りましょうと提案しています。また、恋人同士の時間にアロマテラピー マッサージを組み入れることがどんなに有効か、アピールしています。
■ありすは損害保険屋さんなのですが、この世界、実に男性が多く「精力の衰えが気になってきたら?」というような相談を受けます(汗) ありすが輸入しているハーブ会社のPERFORMパックのブレンドでは、このようにパックしています。 ◆鹿の角をペースに 蜂から出るプロポリス/エキナセア/朝鮮人参/生姜/シナモン/唐辛子 ◆ヨヒンビをペースに スマ/シベリア人参/ダミアナ 等のハープ 実際にアロマテラピーを取り入れている方のお話では、イランイランにクラリセージ/ラベンダー/フランキンセンスのブレンドで、重要なファクターは、実は口だったりします。つまり喋りです。深呼吸させて香りを吸い込ませると、相手が喜ぶようなことをゆったりと、しかも途切れることなく喋り続けます。だから愛が無くても、あるフリして囁けばいいのです。それだけでもう感じちゃって、実際のマッサージは少しでOK...だそうです。ありすも初めの頃、授業中にクラリーセージを思いっきり嗅いでひっくり返り、先生をびっくりさせました。深呼吸して嗅いでしまったんです。 あの... ゴムは精油にもオイルにも弱くて、強度が70%も下がるとか。そういうシーンでマッサージ等の後は、特にお気をつけください(笑)
あるTV番組で紹介されていた「乳の出をよくするハーブ」チェストツリーベリー和名「西洋にんじんぼく」「貞操木の実」。これは母乳分泌・月経困難・更年期障害に使用され、男性の性欲抑制・不随意射精(?)に、実を煎じてお茶にしたり粉末にして食用にするそうです。大量に使用すると虫が這ったような感じがします。実は、ありすも試して感じました。過剰摂取や妊娠中の使用は、絶対に避けて下さい。 これを普段に飲むよりはフェンネルシード/ネトル/タンポポルートをお勧めします。これまたありす、フェンネルは痩せるという意味の学名と聞いて飲み続けたら、なんと、おっ●いが出るようになっちゃって止めました(こういうバカばっかり)。ネトルは貧血・超低血圧対策に飲んでますが、お世辞にも美味しいとは... (沈黙)。ステビアとかミントと混ぜてます。 |
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『あなたには わからない』 ありす編著 '99 |
どう? お役に立てたかしら? 大丈夫 このデュ・バリーのお友達でしょ 貴方の魅力に気が付かない奴なんて いないわよ 自信を持ってね じゃ 貴方の恋と私の陛下の健康に 乾杯... |