第91話 高速道路の横の階段 ユ テガン
僕の家の近くに、ある高速道路が通っています。
そこは交通量が多いのに比例して交通事故も多い所です。
僕が高校に入学して間もない頃でした。
中学時代の友達と高校が違うので久々に会いに行くところでした。
その友達の家に行くには、ある高速道路に面した階段を登って行かなければならないのですが、
そこは人通りも少なく、あまり好ましい場所ではありませんでした。
そしてその階段を登っていると後ろに人の気配を感じました。
恐る恐る振り向いてみると、そこには背広を着た人が後ろから登って来ていました。
しかしその人が着ている背広はきれいなものではなっかったのです。
血に染まったYシャツにぼろぼろの上着、ふらついた足取りで虚ろな目でした。
顔は血だらけでしたが、かろうじて男性だと分かりました。
僕は慌てて階段を登りきり、後ろを振り返ってみると男性はそれ以上追ってくることはありませんでした。
日は変わり、この出来事を忘れかけていた頃に友達と例のその階段に座り世間話をしていました。
すると友達の後ろにまたあの男性が現れたのです。僕は友達の手を引っ張り逃げました。
するとやはり、ある一定の距離から離れると男性は近づいて来ないのです。
友達には見えないらしく、何が起きたのか分からないままでした。
また後日現れた男性は同じように追いかけてくる様子はありませんでした。
それからはその友達との交流もなくなり、その階段には近づいていません。
過去にあの高速道路で亡くなられた方だったのでしょうか..
.
第92話 私のお部屋  舞姫 高知県
私の今のお部屋はぶっちゃけお化けが出ます。
高知県の自殺の名所のお山の近くなんですが、
私はり○んファンでお部屋には大量のカラーページの切り抜きが張っていました。
5月ぐらいにふと苦しくて目が覚めました。
トイレに行って、布団に入ったところ、金縛りがきました。
はっきり言って怖いです。(強調)
1回だけならまだしも70回はかるく超えました。
一日大体3回ぐらい来て、1回だけ好奇心で目を開けてみたんですよ。
すると私のお布団のうえに、

青い人が乗ってるんです。

しかもにんまりと口をあけて。
その後、おばあちゃんに言われ、カラーページをはずしたところ、金縛りは止まりました。
はずしてから、1回だけ金縛りが来て、なんと!幽霊が見え始めました。
形だけなんですけど・・・。
たまに学校とかで、綺麗に見えるんですが、怖いです。
こっち歩いてきます。
誰か、来たときに取り付かれないようにする技ってありませんでしょうか



第93話 鹿児島の某廃墟病院にて まちよ 
私は去年の大晦日に、その時に付き合っていた彼氏と、その友達カップルと、
鹿児島の某廃墟病院に肝試しに行きました・・・・。
確か、深夜2時くらいだったと、思います・・・。
病院の敷地内に、足を踏み入れると、そこは、鹿児島でも街中なのに、不気味な感じがしました。
その、敷地内には、病院と、その病院の経営者らしき人が住んでいた家がありました。
家の中には、まだ、家具とかが置いてあり、なんか気持ちが悪かったです。
とりあえず、ポラロイドで写真を何枚か撮りました。
そして、敷地内にある家の前で写真を撮っていた時のことです・・・・
なんと、誰も住んで居ない、家の中に、廊下を歩く影を、見てしまったのです・・・。
しかも、私、一人だけ・・・・怖くて悲鳴をあげてしまいました。
その後は、何事もなく、近くの、コンビニで取った写真を、確認しました・・・
すると、撮った写真が、全部、心霊写真でした・・・。
病院の壁をバックに彼氏を撮った写真には、壁に顔が浮き上がり、
敷地内にある家を撮った写真には、ガラス窓に、赤ちゃんが写っていました。
他の写真にも、赤い光など写っていました・・・。
とりあえず、コンビニでお清めの塩を買い、お清めしましたが、
それから、私は、霊の姿を見るようになりました。
たまに、声などの聞いたりします・・・。
第94話 退魔師 JOKER  
みなさんは陰陽師は知っているでしょう。
陰陽師は式神を使い、人を呪ったり、悪霊を滅したりします。
しかし、この日本には「退魔師」と呼ばれる陰陽師とは違った人たちが存在するそうです。
彼らは、式神などは使わず自ら悪霊と戦うのです。
ある者は槍で、またある者は刀で。
彼らが本当に存在するかは私にはわかりません。
しかし、一つだけ言えることがあります!
それは、彼らには必ず体のどこかに「ある模様」があるのです。
今で言う、タトゥーのようなもの。

この話を信じるか信じないかは貴方の自由です。
しかし、もし貴方が何か得たいの知れないモノに襲われたら、
彼らを探し助けを求める事になるでしょう。
第95話 幽霊の出る借家 あたご
有名な幽霊屋敷といえば、あります。
ここだけの話ということで。
今から4年前の事件になるかな。
福岡市西区Oという地区の家で輸入商の男が惨殺されたんですよね。
そこ、借家ですよ。
その後ここでは幽霊が出るようになってしまったんですよ。
この借家に長く住める人なんかいませんよ。
どんな幽霊って・・・そりゃあ、その男が夜な夜な出るんですよ。
畳からまず頭の先が生えるように出てくるんですよ。
腕が生えてくるんです。そして立ち登って・・・ゆらゆらと・・・
人間の形になるそうです。でも最初は後ろ姿なんだな。
噂は大体これが共通してるんじゃないですか。
そしたらですね、振り向くんです。
頭から体まで血まみれの男がね。
恨めしそうな顔で見つめて消えていくというね。
やっぱり殺された恨みでしょう。



管理人より
その後調べてみたところ、以下の事件ではないかと思われました。

福岡県博多市の指定暴力団山口組系塚本組の塚本芳明組長ら5人は、交際中だった女性や組員ら計5人と共謀。
1999年7月30日午前4時20分ごろ、
福岡市西区の宝石商(当時38)方に押し入り、宝石商の顔に塩酸を吹き掛け、粘着テープで手足を縛った上、
金属パイプで殴打し、腕時計や貴金属など約870点(約1830万円相当)を奪って逃走。
宝石商は出血性ショックで死亡した。
第96話  葬式の日に kon 
初めまして。
自分が体験した話でもないし、つまらない話かもしれませんが、
私の死んだ祖父の話です。

私の祖父は私がまだ幼いころに亡くなったのですが、その葬式の時、祖母と
まだ小さかった弟は家で留守番をしていました。その時、何かの用事で弟は
2階の和室(後の仏間)に物を取りに行ったんだそうです。しばらくして、
その弟が真っ青な顔をして駆け下りてきて、こう言ったんだそうです。
「おじいちゃんの幽霊を見た」と。(正確には、おじいちゃんを見た、だっ
たかもしれませんが)
それっきり弟は何も答えず、様子を見に行った祖母も何も見なかったので、
詳しい事は分かりませんが、確かに葬式の当日そんな事があったそうです。
(ちなみに、弟は今では何も憶えていないそうです。)
もしかすると、祖父は長年暮した家に別れをいいに来たのかもしれませんね。
第97話 怪音 kon 
もう1つ、祖父の話を。
葬式からは大分経ったころらしいですが、母親が体験したことによると、
その日、留守番していた母は私と弟(まだ幼稚園くらいの時)を1階で
寝かし付けていました(昼です)。で、丁度寝かし付けたころ、
誰もいないはずの2階から

ガラガラ

と何かが崩れるような大きな音を
聞いたと言うのです。驚いた母があわてて2階に見にいっても、何も 異常はなく、
わずかに積んであった箱(人形などを入れる箱です。
昔、 土産物屋をやっていたので)が1つ落ちていたそうです。

しかし母の話 ではあの音は決して箱が一個落ちたくらいの音じゃなかったそうです。

結局、それはおじいちゃんが来たんだ、ということで解決(?)しましたが
それ以来、うちでは何かがあると「おじいちゃんが守ってくれたんだ」と
良く言われるようになりました(笑)。
普通の怪奇体験は否定したい(というか、納得の行く解明がほしい)私ですが、
そういうことは信じたい、というのはわがままですかね?(苦笑)
第98話 怪音2 kon 
どうやら怪音の話は、まだ四十九日の間だったようです。
なおその間、父親が、皆が1階にいるはずなのに誰かが2階に上がって行く足音を
聞いたり(もちろん2階には誰もいませんでした)、原因不明の停電になったりしたそうです
(修理に来た電気屋さんが首をひねりながら帰って行ったそーな)。
でも、家ではみんなおじいちゃんがいたずらに来たんだろうという事で気にしてなかった
そう ですが(笑)。(強いなー、みんな・・・)
あと、私が1番驚いたのは、祖父が亡くなる前の晩、小さかった私は寝ている最中
何度も起きあがってはまた眠り込む、という事を繰り返していたそうです。
両親がとても不思議がっていた所、翌日祖父が亡くなったことを知ったとか。
母が言うには、祖父は一番かわいがっていた私に別れを告げに来たんだろうということらしいです。
(ほとんど記憶に無いんですがね・苦笑)



第99話 魔都・京都 kon
私の弟(三男・上記のとは別)がこの間、修学旅行に行ってきた時の話をば。

弟は修学旅行で京都に行った時、あるホテル(旅館?)に泊まることになりましたが、
その時、誰かが肝試しをやろうと言い出したらしく、そのホテルの側にあった廃墟へ
下見に行ったそうです。しかし、現場に着くとみんななんだかよくわからない威圧感
(とでも言うのでしょうか)を感じはじめ、全員黙りこくってしまい、誰からとも無く
言い出して肝試しは中止となりました。それから下見の班(弟も)はホテルへ引き返したようですが、
おかしなことに、みんな見えない誰かが自分たちの後を追ってくるような感覚に襲われた
そうです。その夜。弟が友人達と部屋で話をしていると、突然女の悲鳴らしきものが聞こえ、
さらに、テレビの側にいた人(二人)は電源の入ってないテレビに確かに女の人の姿が
映っていたと言ったそうです。(ちなみに弟もその時画面に”何か”が映ったのを見た
らしいです。) しかしその夜はそれ以上何事も無く夜が明け、生徒たちがホテルから出る時間に
なりました。その時、最後の点検をしていた弟は、明らかにそのホテルのスリッパではない
不審なスリッパが1足増えているのに気付いたそうです。結局時間が迫っていたため、先生に
せかされて、弟はそのままホテルを後にしたらしいですが、とすると弟とその友人達は、その”何か”
と一晩同じ部屋で過ごしたことになるのでしょうかね?

ちなみに弟によると、その廃墟に以前住んでいた人は、首吊り自殺をしたらしいとか・・・。
(私と違って、ずいぶんな体験をしてるぞ、弟。やはり京都は魔都なのか・・・?
第100話   911 
いい機会なんで、己唯一の霊体験を・・・怖くなく、どちらかと言うとちょっといい話なんですが。


去年の5月叔母が癌で亡くなりました。
うちにはその叔母から預かっていたトイプードルが居て、亡くなった後、うちで引き取る事になりました。
しかしこの犬は己の祖母(叔母の母)にしかなついてなく、己や家族が呼んでも近づこうともしません。
ある時、祖母が犬を置いて出かけた際、開けっ放しのドアから祖母を追い掛けて外へ出て行った事があり、
運が悪く野犬に襲われ右目を無くすって事がありまして・・・
それからうちの家族は犬が勝手に外に出ないように努めておりました。

少し時間がたち、お盆の時期・・・己は休みで昼過ぎまで寝ておりました。
祖母は何処かへ出かけていて、母は掃除を・・・玄関を開けっ放しにして。
母に起こされました、犬が居ないって。
犬も目の事で退院したばかりでこちとら心配でなりません。
母とともに外へ探しに出ました。
・・・探しても見つからなく、仕方なく帰宅しました。
母の帰りを待って、と思い、ふと仏壇のある部屋に目をやりますとそこにパッと黒い人影が・・・
んっ!?と思う一瞬にはもうわからなく、何も見えませんでした。
そしてその部屋のテーブルの下を見てみますと犬が居ました・・・
叔母は黒が好きで良く黒い服を着ていて・・・お盆に犬に会いに帰ってきたかなぁ・・・なんて。

P.S 緊張感がないんであれなんですが、その黒っぽい影が見えた場所をまさぐってみたんですよ。
そしたら物凄い寒気がゾゾゾ〜って・・・罰当たりですね(笑)