チビミズムシ(半翅目 ミズムシ科)
鳴く虫といえば、コオロギ・キリギリス・セミの仲間を思うのが普通ですが、水中生活をするこのチビミズムシもそんな鳴く虫の一種です。流山市では、6月〜7月頃に池の中から小さな声で「ジジッ、ジジッ」と鳴くのを聞くことができます。小さなこの種は浅い所が好きな様で、水際に集まっていることが多く観察は容易ですが、実際に発音しているのがどの個体なのかはちょっとわかりません。
雄は腹部のクシ状器官で鳴いていると言われています。この声は、危険が迫ったときにカミキリムシ類や、ミドリシジミ類の蛹が出す鳴き声の様な「刺激反応型」の発音ではないので、生態的な意味(求愛等)を持っていると思いますが、なにぶんどれが鳴いているのかわからないので、鳴き声に関する生態について私は観察できていません。
飼育して観察すれば、発見があるのでは?と考えています。
