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大会結果報告

 第40回 青梅マラソン(30Km) 
             2006. 2.19(日)
    
   
記念大会のスターターはQちゃん
       10キロの部では谷川真理さんが快走


 今回で連続8回目の参加になる。前日の土曜日は勤務がなかったのでぶらっと青梅に出かけてみた。40回目の記念大会で参加者がいつもより多という。余計な気を使わなくてもいいよう前日のうちに受付をすませ、当日は、総合体育館での居場所の確保だけにしようと思った。受付会場の総合体育館では開会式が行われ、招待選手の紹介やトークショーなどがあるというので、ちょっと気にはなったが、受付だけ済ませて帰宅。

 当日の朝は、例年通り8時に家を出発した。曇りで気温は低めだが、風がないのでまあまあ良好なコンディション。河辺駅では大変な混雑で、駅を通過するのに10分近くかかってしまった。受付は済ませてあるので総合体育館へ直行。館内は思っていたほどの混雑はなく、いつものようにギャラリーの一等席を確保できた。

 10キロレースでは、Qちゃんや谷川真理さんが出場するのでカメラを抱えて観戦に出発。職場の介護士さんも、ご主人と一緒に出場しているので、待機場所で探し出し、健闘のエールを交換して、スタートを見届けた。
 
 辺りの写真などを写してぶらついていると、幸いなことに、完走のための第一ハードル、トイレへ行くよう指令が出た。体育館へ戻り長い列で順番を待つ。なんと20分間の観戦ロスタイム。

 一応、気分はすっきりしたところでフィニッシュ地点へ急行したが、スタートから40分近く経過してしまったので、男子のトップランナーは勿論のこと、谷川真理さんも、すでにゴールしてしまったあと。がっかりしていると、青いトレーニングウエア姿のQちゃんが、一般ランナーを励ますようにして涼しい笑顔で走ってきた。急いでカメラを構えたが、シャッターチャンスをのがしてしまってまたがっかり。しかし、さすが我らがみな慕うQちゃんは、ゴールしたと思いきや、次々とやってくるランナーたちにハイタッチしながら逆走して来るではないか。そして、多分1キロほど逆走して、また市民ランナーと一緒にもどって来た。今度こそはとシャッターを切った。モニターで確かめてみると、Qちゃんの手前に赤いランシャツの男性ランナーが入り、Qちゃんの姿をさえぎっている!。またまたがっかり。

 しばらくして、スタートは別々の位置だったはずの介護士さんが、ご主人と並んで走って来た。この場面はナイスタイミングでしっかりとカメラに納める事ができた。あっぱれ、素敵なご夫婦に拍手喝采。

 いよいよ私の出番の30キロ。今年はいつもより10分早く、11時50分のスタート。私の待機場所からはQちゃんの号砲はまったく聞こえないず〜っと後ろの方である。大勢の人波の一部となり5分23秒ほどかかってやっとスタート地点へ。櫓の上で確かにQちゃんが笑顔で手を振っているのが見え、私たちは一斉に“Qちゃ〜〜ん”の大コール。隣には谷川真理さんも手を振っているのに、Qちゃんへの声ばかりなので少し複雑な気持ちでスタートラインを通過。

 3キロほど走った青梅駅前付近では、いつものように松村和子さんのあの名曲「帰ってこいよ」の“♪帰ってこいよ〜 帰ってこいよ〜 帰ってこ〜〜い〜よ〜〜♪”の部分だけが繰り返し流されていた。あまりにもぴったりしている曲なので今年も、“うん、うん”と感心して聞きながら人波のうねりに任せるようにして一路先へ先へと進む。宮ノ平駅前を過ぎて少しばかり下った先が5キロ地点。道いっぱい広がった大勢のランナーに挟まれての走りだったが、ラップは29分31秒

 日向和田駅前を通過した先にある、お土産“へそまんじゅう”屋の店の前では、おなじみの太鼓の大合奏団がパワー全開の応援太鼓で出迎えてくれた。復路ではここでヤクルトが振る舞われ、大助かり。ここの少し先には結婚式場があって、いつもはウエディングドレスに身を包んだ娘さんが3人で声援を送ってくれていたのに、今年は姿を見せていないのでどうしたものかと思い、また、いつもより厳しい寒さだったせいか、今年はどこを見渡しても咲いていない梅の花に思いを馳せながら、ただ、たんたんと前進するのみ。

 二俣尾駅前を過ぎると急激な下り坂がある。この坂から先は、折り返してくるトップランナー達のために道が左右に分けられ、係の人たちが、左側を走ってくださいと交通整理をしていた。だが、ここで少しでもタイムを稼いでおくために係員の目をかすめて人波から少し右にはみ出し、ペースアップしてかけ下った。200人以上を後ろに従えたと思う。実に痛快。復路は、ここが最大の苦難の上り坂となる。

 軍畑駅前を過ぎて沢井の手前9キロ付近で、私のほぼ倍の距離を走りきり、2位を大きく引き離して走ってくるコニカの太田 崇選手と行き違う。彼は正月の実業団駅伝で1区を走り、2人の外人選手に食らいついて離れず、わずかの差で区間2位を確保し、コニカの優勝に大いに貢献した選手。1分くらい遅れて、おなじみの実井謙二郎選手。テレビでは結構ごつい体をしているように見えるがとんでもない。すらっとしてスリムに引き締まった体で、飛ぶように走り去ってしまった。私も、もう10キロほど余計な肉をちぎり落とせたら、あと一時間ほど記録アップが出来るだろうな、など考えたりして、次々にやってくる選手達を見送りながら、10キロを通過。ここでの5キロは29分00秒。思ったほど時間が稼げていない。

 御岳駅手前の登りを上り詰めると、駅前は応援の人たちでいっぱい。元気をもらって次の急登坂までの道をまた少しペースアップ。青梅・奥多摩境の坂を登り終えると、間もなく左手前方に大正橋の白い橋柱が見え始め、折り返し地点が間近に迫る。ここ川井駅付近の応援団もすごい。大正橋を左に見過ごし、400mほど先で折り返してもどって来ると、この橋付近で15キロ。ようやくコースの半分をクリアー。ここでの5キロは30分15秒。かなりきつい登りが2カ所あったので、頑張ったつもりだったが、ラップは30分を越してしまう。Qちゃんの号砲から1時間34分09秒経過。少しばかり焦りの気持ちが出てきた。

 復路は平均すると下りで、ここまで登ってきた85.8m分を下るわけだが、20キロ過ぎ軍畑の先で、25メートルを一気に登る難所と、25キロ付近、宮ノ平駅手前で10mを登る難所がある。

 下り勾配を気持ちよく進んでいるけれど、結構足に衝撃もある。またしても体重のことが頭をよぎる。今日は、往路では水の補給をこまめにしてきたが、このあたりでエネルギー切れを感じてきた。御岳駅前から沢井駅前にかけての沿道で大声援を送ってくれている応援団の皆さんが差し出す、みかんやレモンのスライス、バナナ、チョコレート、ビスケットなどを走りながら次々に頂き、最後は氷砂糖を3粒ほどちょうだいして口に含み、エネルギー補給完了。公式の給水所は水とポカリだけなので、沿道の皆さんの親切さを身にしみて有り難く感じる。

 20キロでのラップは29分16秒。号砲から2時間03分25秒ほどの経過で、ゴールタイム3時間切りが難しい状況になってきた。せめてネットタイムでは2時間台を出したい。

 いよいよ難所の軍畑過ぎの登りにさしかかる。きついこと、きついこと! 多分ここで100人近くの人に追い抜かれたに違いない。ゆっくりと、しかし止まらずにようやく難所を乗り切る。後はしばらく下り勾配が続くので、追い越して行った100人分を捕まえるためにペースアップ。思いのほか軽快に走ることが出来た。復路でもお嫁さん姿のお姉さんの見えない結婚式場前も軽快な足どりで通過。太鼓の大合奏団の差し出すヤクルトをもらって飲み、25キロを目指してひた走る。少し調子に乗って走ったせいか、宮ノ平の消防署付近の登り勾配がきつくなり、ペースダウンしながら25キロを通過。相当頑張ったと思ったのに、やはりこの5キロラップは31分31秒。でも、まだネットでは3時間切りのゴールタイム可能の走りはできている。

 最後の難所、宮ノ平駅前の坂をなんとか登り切り、あとはだらだらと下り勾配がゴールまで続く。しかし、はっきりと下っているなと足にも感じられるほどの場所はほとんど無い。口に含んでいた氷砂糖も溶けきったが、後は自分にくっついている脂肪を燃やして走りきることにして、沿道の人達が親切に差し出してくれる食べ物も気持ちだけを頂き、ゴールを目指して先を急ぐ。

 あと3キロの青梅駅前付近で、黒のサングラスをかけ、黒の袖無しにぴちぴちの短パンを身につけ“フォー フォー”としばしば叫びながら走る青年らしき人に追いついた。しばらく一緒に走っていたが、私の感覚では、マラソンランナーとしてはあまりにも品性を欠く感じがして、済まないけれど一緒に走るに忍びず、重くなってきた足にむち打ってピッチを速め、何とか追い越して先に進んだ。(帰宅後、娘に聞いたら、それはレイザー・ラモンに変装した人ではないかと言うことだったが…??)

 東青梅駅前を過ぎ、あと1キロ。道の両側にはたくさんの応援の人垣。心持ちペースアップして進む。残り100メートル。フィニッシュの体育館前へ向かう曲がり角付近から先の両側は、ゴールへ向かうランナー達を待ち受ける人たちであふれている。残りの力を振り絞ってのラストスパート。すべて私一人に向かって発せられていると感じながら、大声援の中をゴールイン。

 電光掲示板の時計は、3時間04分20秒を指していた。最後の5キロは29分24秒。ネットタイムでは、何とか3時間を切って2時間58分57秒

 走り終わって、記録は平凡だったが、あまり無理することなく、うまく走れたなという感じがしていた。完走証と飲み物と秋田こまちで作ったおにぎりをもらって体育館内へ進む。完走を果たした大勢のランナー達が、皆満足そうな様子でそれぞれの更衣所へ向かっている。ちょうど表彰式が行われていて、体育館の正面玄関付近は見物の人でごった返しているところだった。

 当然のことだが、私には全く関係なかったので、さっさと着替えを済ませて売店のあるお土産品販売コーナーへ。レースに参加している時は大金を持ち歩いていないので、青梅ワイン“ボッパルトの雫”(?)と“第40回青梅マラソン記念”のラベルを貼った澤乃井の大辛口の清酒を買って帰路についた。朝にも増して大勢の人でにぎわう河辺駅ロータリー付近の出店で、きび大福ときび餅を我が家への土産に買った。青梅特産の土産かどうかはまったく分からないけれど……。

 今日のレースの収穫は何だったのだろうと考えながら電車に揺られていると、味見をした酒が効いてきたのか、うつらうつら。1月のレースが雪で中止になって以来、心待ちにしていた今年初めてのレースを完走できた喜びで満足した気持ちになっていた。

 “今年もまた頑張ろう”と意気昂揚して、夕食時は買ってきた酒をちびちびと味わいながら闘志を燃や続けている私なのです。

          《2006. 2.21 記》 




《今回の記録》

(スタートライン通過まで)
5:23

(5q毎のラップ)
前半    後半
29:31  29:16
29:00  31:31
30:15  29:24

記録:3時間04分20秒
ネットタイム:2時間58分57秒


青梅総合体育館入り口

出発を待つ選手達

Qちゃんは赤いランシャツのおじさんの蔭に!

二人並んでゴール間近のご夫妻

あと少しだ 俺について来い! とご主人。 待ってよ〜

報知新聞の記事





青梅マラソンの記念ラベルが貼ってある

来年は2月4日開催

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