各種ゲーム機内蔵イヤフォン端子


今回は「各種ゲーム機内蔵イヤフォン端子」です。お約束として、作り方の説明の前にこれがどんなものか説明せねばなりません。

制作の動機は単純です。夜間などにテレビからイヤフォンをのばすと、どうしてもテレビと近くなります。それならば、と言うことでスーパーファミコンにイヤフォン端子を付けました。その後、友人のプレイステーションにも実装し、サターンにも付けました。後付けてないのはFXかな?(笑) しかもうちのSFCには昔放熱ファンが付いてました。コピーマシーンが乗っかってると発熱するんで。うるさいし、最近コピーマシーン使わないんで今ははずしてますが。そんなわけでうちのSFCは穴だらけです(^_^;)

さて、これがアンプ回路です。ステレオですので二つ同じものを作ります。ただ、音量調節用の可変抵抗だけは二連のものを一つ使います。
入力はICの三番に、出力は五番から出ます。二番と四番端子は電源のマイナスにつなぎます。スピーカーと並列に入っているのは、音声が歪むのを防ぐ電解コンデンサーです。これまた容量がアバウトですが、適当で構いません。この回路でも結構よく鳴りますが、いまいち不安な人やこだわりたい人は他のICでアンプを作って下さい。秋月電子に行けばアンプキットが販売されています。
ただし、どんなアンプをつくるにしても電源には気を付けて下さい。特にCD−ROM搭載機は、モーターのノイズがアンプの電源に乗ると音までノイズが入ります。プレイステーションの場合は、本体後部に電源出力の端子がありますが、これはノイズが少ないのでこれを使いましょう。どうしても気になるときは、アンプとのあいだに三端子レギュレーターをかませるとノイズが無くなります。



セガサターンの場合、メイン基盤の裏の図の位置が音声ラインですので、ココから音声を拾って下さい。映像も取り出せます。
プレイステーションの場合には基盤をはずさなくても、上からピンジャックの端子が見えてますので、ココから強引に半田付けして音声を戴きましょう。
スーパーファミコンの場合は、右図の場所から音声が取り出せます。

作業そのものは数十分で終わりますが、ケースの加工が難しいでしょう。なお、ゲーム機の基板を触るときはくれぐれも静電気に注意して下さい。不用意に基板を触るとICが破壊されます。しかし部品の合計も千円いきませんし、なかなかお得な改造だと思うのですがどうでしょう?
もちろん、改造することによってメーカー保証が無くなるので、最後は自分で決めて下さい。ちなみにACアダプターが生きてるのに電源が入らなくなったらヒューズが切れています。自分で交換しましょう。

1996 Copyright JSRC<Y.Hayashi>