台所的試作品現場写真

諸兄にくらべ、半田付けを含めて工作ははっきりいって下手な部類です。
それでもあえてお目にかけましょう、その「下手の横好き」さ加減を(?)。
なんの参考にもならないと思いますが、ひまつぶしにご覧くださいませ。

撮影の色は無補正なのでバラバラ、ピントも合っていませんのでご了承を

■オハ7043(品番033K8)の場合

側面の内板と外板はつながたままで切り出し、折り返して重ねます
別々に切り出して接合してももちろん構いませんけれど...
車体の内板と外板をヤットコでしっかり押さえてから半田付け。
なおこの車輌では、デッキ部分も再現しているため、デッキの仕切り板部分も
車体側面に一体化されています。ここも折り曲げと、折り返し重ねを行います
画像を見ていただいたほうが早いと思います...

そしてハンダ付けした様子。

このオハ7043では試験的に側面扉も別パーツにしてみました


ついでに内側から見たところ。
仕切り板の端は、下部のみ反対側側面とのノリシロが
ありますので、ここも直角に曲げておきます

そしてL字を2組併せてロ字型に組みます


デッキ床+妻面ベース部分の構造。
直角に曲げた爪を、デッキ仕切り板の上下から挟み固定
(構造を示すために直角に曲げていますが、実際には
 上部の爪はもう少し鈍角に曲げておいて、デッキ床部分を
 固定してから直角に曲げたほうが作業しやすい)

固定した爪部分を内側から見たところ。
当然ですが、デッキ床は車体との水平関係を、そして
妻面ベースは垂直方向がきちんと出るように調整してください
デッキドア上部の雨樋部分はまだ固定しないでください
(ドアパーツを押し込んでから固定する必要がある)


これもどうでもいい画像ですが、
デッキ床部分をつけた上下の爪を内側からみたもの

妻面は外板・内板のつながったまま切り出して折り返し重ねます
デッキ横の手すりも一体となっているので、これを直角に(デッキの側に)
曲げておきます。

内板の貫通路脇の上部に、タブがあるのでこれを起します
(スペーサーの左右方向の位置規制と、妻面ベースへの位置決め爪を
 兼用しています。タブ先端の突起=位置決め爪を削り取らないよう注意)
タブの間に、貫通扉を妻面内板の内側から貼ります(ドアの凸部分が貫通路にはまる)
スペーサーは2枚分つながっているものを、スジの凹みが山=外側になるよう
折り返し重ね、妻面タブの間、貫通扉のさらにウラに重ねます


貫通扉とスペーサーを貼り重ねた妻面。起したタブの先端の爪が
妻面ベースの孔にはまりますので、上下左右の位置決めは楽ですが
折妻の角度はよく調整してください
オハ時代には貫通扉はなかったと思われるのですが、
荷物車時代の妻面しか得られず、構成の都合もあって今回は貫通扉
有として作図してみました。これを省略すれば(実際にはスペーサーが0.15mm
浅くなるわけですが)貫通扉なしで組めます。


側面の増設扉は、別パーツにしてみましたが
荷物扉のように、1段へこませるべきでした。
位置決めの容易なようにと、ドアパーツの周囲をへこませて
開口部にはまりこむ構造にしてみましたが、あまり段差が目ただず...

妻面を固定した様子。雨樋部分は長いままですが、
このあと現物合わせて削ります
雨樋先端の固定は、デッキのドアをつけてから行います


デッキのドアですが、ドアパーツの片側3ヶ所の爪部分を
妻面ベースの孔に差込みます。
このとき、このように斜めにしか入りませんが、爪とスジ凹みのため
位置決めは楽です。上からマイナスドライバーなどでゆっくりドアを
押しこむと、バネ効果で仕切り板のスジ部分に入ってパチンと固定されます
(あまり強く一部だけ押すとドアが歪むので、焦らず慎重に行ってください)

デッキのドアパーツをはめこんだ状態
もちろんデッキのドアを開放した状態でも組めます
なおデッキの屋根部分はスカスカなので、気になる方は
ドア上などをプラ板等で埋めてください

なおこのような構造のため、屋根を固定してしまうと
デッキ扉にガラスが入らなくなります。
ガラスを入れたい場合は、屋根を塗装後固定とするか、
デッキドアを片側だけでも開放状態にするか
デッキ床か仕切りを完成後に穴開けするかということになります


デッキのステップ部分、スジの凹みを谷=内側になるように折ります

デッキの床部分にステップをつけた状態
台車マウントのカプラーではポケットアームの動きに支障ないよう
よく注意してください。
ボディマウントの場合、デッキ床の構造からネジ孔を設定していませんので
適宜工夫なさってください。


雨樋端を現物合わせで調整し、貫通路脇の手すりをつけて、エッチング板の工作はおおよそ終了
手前のドアは半開きに固定してみました

このあと、屋根を付けるのですが、この車輌は薄い屋根が特徴なので
旧型客車用ではなく、電車用の屋根を転用して、屋根端を整形する必要があります
面倒ならばスハ32などを短縮する手もありますが、たった1両だけなので
ポリパテ整形をなさってみるのも、たまにはいかがでしょうか。
(デッキ扉にガラスを入れたい場合でドアを全て閉めた状態の場合、パテ盛りの際
 必ず車体から分離できるようにベースとなるプラ板などを準備してください)


手持ちのサハ75-100用屋根を使ってみました
ほんの少しだけ幅を詰めるため、両肩の部分を削って合わせ、長さも切り詰めて
デッキ部分の絞りも切断しておきました
このあと、デッキ部分の屋根裏にポリパテを盛ってから、丸屋根に仕上げます

パテ盛りの屋根の裏側。見えないので手を抜いて(抜きすぎ)
雑な工作ですが、これはここに限らず全体にいえることですね…
ベンチレーター孔も埋めます


デッキドアに窓ガラスを入れたいので、車体をブドウ色に塗装してから
ドア部分の窓ガラスを入れて、そのあと屋根を接着という方法をとってみました

塗装中。

組んだところですがピンボケ

デッキドアが開いていると楽しいのだけれど
屋根と側面とのスキマが目立ちますねorz