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| ■デイヴィッド・バーン『Grown Backwards』WPCR-11971 パンク、ワールド・ミュージックなど、さまざまなエッセンスを散りばめた音楽的アプローチを 経て、ソロ・アーティストの現在形がここに展開された鬼才のノンサッチ・レコ−ズ移籍第1弾。 世界と自己との微妙なズレた感覚の音が、エキゾ面白へんてこに鳴り響く、 ピーター・バラカンが好きそうなアルバム。 http://www.davidbyrne.com/ ■ジョン・フルシアンテ『2004ソロ6連作』 一年で7枚のアルバムを発表するというジョン・フルシアンテの鬼気迫る新作。 遂に、極まる六枚目のアルバムのリリースとなった。 短期間でレコーディングされたソロ4作目はジョン・フルシアンテ集大成的な雰囲気だ。 レッチリのアグレッシブな面が強調された楽曲と同時に哀愁の漂うメロディ、独特のリズム感が バランス感を備えてが走馬灯の様に疾走していく。 アルバムは極めてクオリティが高く、聴く者を決して飽きさせない。 どれも素晴らしい6作品ではあるが、前々4作から異様にテンションが高まって完成度のある 注目作となっている。湯水のごとく溢れるイメージは、力強く感動的だ。 本業のレッチリのギタリストとしても,ライブ活動多忙なはずなのに、この創作力は けたたましく強靭な行為として畏怖されていい。 公式のページでは新作フルバージョン視聴も、デモティクも公開されていて、試行量産したものが、 すべて半端なティクでないことに絶句してしまう。残るはあと一枚のみである。 http://www.johnfrusciante.com/frameset.php ■エミネム 『ENCORE』UICS-1086 コンセプトは『ザ・エミネム・ショウ』からの残りを集めつつ、それに続くような作品。 『ザ・エミネム・ショウ』がショウならば、今回の『アンコール』は、そのショウにおける アンコール。 エミネムの幼少期はイジメ虐待が日常で母親との確執は裁判までになっている。 20歳の冬HIP-HOP師と仰ぐ、1歳年上の叔父ロニーは 自殺により他界。 決して恵まれた環境で育ったエミネムの武器それがHIP-HOPである。 唯一無二の武器で強引ともいえる中央突破で世界を制覇。 最高のエンターテイナー、最高のトラブルメーカー、最高のラッパーEMINEM。 人を子バカにしたかのような笑劇の繰り返し、餌食になったアーティス トは、 モービー、アギレラ、ブリトニー、ジャネット、マイケルetc、当然大バッシングは受ける。 必ずそこにはエミネム特有の笑劇が含まれる。 ブッシュ政権を批判したMOSHなどのVTR視聴 http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/eminem/top.html 大統領がチェーンソーを振り回しながら森の中を進んでいく様子を描写し、Bush政権の 環境政策を問責している険しい表情のEminemが、黒いパーカーを着た多数の人々に囲まれて 政府の建物に向かって行進していく姿が映されている。 群衆がパーカーのフードを上げて投票用ブースに入るところでビデオは終わる。 http://www.gnn.tv/content/eminem_mosh.html ■グリーン・デイ『American Idiot』 ASIN: B0002MOLB0 「ガソリン大統領 にSieg Heil(=ナチスが使った言い回しで「勝利に万歳」という意味)」 と歌う。現在のアメリカへ向けたメッセージが凝縮された野心的なアルバム。 「問題はロック・バンドやポップ・グループ、他の何でもそうだけど『貴重な』キャリアに 傷をつけるのをすごく恐れているってこ となんだ」 アルバムの録音がされる前から、バンドは過去を振り返らないというアプローチを取ることに 決めていたらしく、持っている中から本当に最高の曲を選んだ、ロックオペラとなっている。 壮大な構成は、WHO『四重人格』やPinkFloyd『ウォール』の組曲に匹敵する。 不良のパンクストーリーは聞けば聞くほど引き込まれる。 http://www.greenday.com/upgrade.html ■ブライアン・ウィルソン『SMILE』WPCR-11916 ビーチボーイズ時代、歴史的傑作「ペット・サウンズ」リリース後に発表が予定されていた 幻の名作『SMILE(スマイル)』。 先行シングルとして発売された名曲「グッド・バイブレーション」が全米NO.1を獲得する など、全世界が期待を寄せていた矢先に制作が中断され、ポップ/ロック史上、最高最後の 未完成作品として伝説となっていたが、37年の歳月を経てブライアン・ウィルソンにより 遂に完成された。 http://www.brianwilson.com/ ■Robert Wyatt『ロバート・ワイアット30年の軌跡』VACK-1282 カンタベリーロックのカリスマから「天上の声」へ/1974年のソロ活動開始以降、 時にながされる事なくオンリーな存在感を示すRWの魅力をここに凝縮。 ソロ第1作「ロック・ボトム」〜最新作「クックーランド」までRWソロ活動の中から、 「天上の声」の魅力に主眼を置いて楽曲をセレクト。 ビョークの新作にも参加した超癒し系ヴォーカル、RWベストアルバム。 現在入手困難となっているシングル曲「Iam A Believer」「Shipbuilding」他も収録 。 「 Strange Days」監修/ソロワークス30年/初の日本編集アルバム。 試聴 http://www.videoartsmusic.com/new_release/0409vack1282.html ■ビョーク『メダラ』UICP1056 「私たちの核となる、内蔵の奥深くにひそむ異教徒のスタイルっぽいものにしたかったの。 体内に流れる血液のような。もっともっと深層にあるものにしたかった」(bjork) 基本的にいっさいの“楽器”が使われていない。 トラックのほとんどが、人間の声によって構築されている。 あらゆるビート、サウンド、サブメロディが、人間の肉声もしくは声を加工した音によって 奏でられている。 「声」は、古代の無意識の底辺部に眠っているものを立ち上らつつも、未来に向けて放たれ るテクノロジィサウンドである。どのジャンルにも分類できないような刺激的な体験で、 ビョークという個性以外のなにものでもないが、世界中の人の遺伝子たちにある 個性すべてを超克する空間を奏でている驚くべき「音楽」の本質にせまる作品。 此の地上にたったひとりしかいなくなった時に、この音楽は無意識と意識の中にある 歴史と未来永劫を描いたような知覚をさせるだろう。地軸を変えてしまうほどの激しい 「声」によるアニミズムを、非常に聞きやすくも大らかな魂で描いたジャンルの境界 地点など超えたものだ。このアルバムに存在するのは声。声の魔法。ただひたすらに、 美しく舞い踊る。 「演奏家よりもヴォーカリストと仕事をしたくなったの。へんな現象なんだけど。 政治、宗教、人種にとらわれない異教徒信仰に影響されたの。筋肉や血や肉を感じ取る ようなアルバムを作りたかった」(Bjork) PV視聴 http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/bjork/ 声がすべての美的旋律、リズム、ベースラインをつくる。 ディオニス的な未知の音楽空間へ、Bjorkは奥深く踏み込んでしまった。 メダラとは髄液のことである。 http://unit.bjork.com/specials/albums/medulla/ ■元レイジのザックの新曲は、『華氏911』コンピ盤で聴け! マイケル・ムーアが監修したコンピレーション『触発「華氏911」』が、大統領選直前の 10月6日(水)に緊急リリースされた。撮影時に監督のモチベーションを高めてくれた 楽曲およびアーティストで構成されている。 元レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのフロントマン“ザック”の新曲「We Want it All」が 含まれて、ザ・クラッシュ、システム・オブ・ア・ダウン、ジェフ・バックリィなどに加え、 同じくレイジのメンバーであり社会活動へも積極的に取り組んでいるトム・モレロの ソロ・プロジェク“theNightwatchman”も収録。 このアルバムの全米売り上げの50%は、イラク戦争により命を落としたり重傷を負った兵士へ 寄付される。 詳しくはレーベル作品ページ http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/High-Hopes/ http://sound.jp/b-ko_uk/zak/bio.html ■ザ・ヴァインズ『Winng Days』TOCP-66271 衝撃のデビュー・アルバム『ハイリー・イヴォルヴド』から1年8ヶ月。 よりパワーアップした彼らが放つ待望の新作はロック・ファンを呆然とさせる超傑作。 グランジ・シーンに影響を受けたハードでカオティックなギターとサイケデリックな ハーモーニィが融合した不思議な極彩色世界。 (映像創作中によく聴いたし、ドラックみたいによく効いたようだ) http://www.thevines.com/ |
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