97.12.31 そして○○は進む

朝起きる。

実家にいると家族に田舎で働いてはどうか等色々言われ居辛い。

友人の誘いもないこういうときには、近所のため池に行ってアヒルを眺める。

農道では、いくあてのない若者の車が駆け回る。農村では生活に車が必須だが、どの若者の車もでかい。

池の向こうには雪をかぶった中国山地。背中には日本海。やはり子どもの時から見慣れた風景はどこかで骨となっている。しめった北風が作るどよどよした力強い曇天。雨が降る。今年も雪が少ない。

ドロンズのゴールインをみながら、いぎすを肴にビールを飲む。

ゆく年くる年の始まる頃、大学のサークルの友人から電話がはいる。友達と何かしらつながっているのはうれしいもんだ。

零時をまわり、近所の村の神社に初詣に出かける。

冬の山陰にはめずらしく空はすっかり晴れ上がり、雲一つない。

星がとても美しいが、月がないため街灯のない一帯は真っ暗で、目が利かない。

遠くの寺の鐘の音と神社の太鼓が響くなか、村人たちは静かに参拝していく。

 

参拝の後、田圃の中の道を空をみながらしばらく歩く。

今日は漁り火も見えない。

心底冷える。

 

知人に携帯をかけてみたがどこにもつながらない。

天気予報もかからない。

アンテナ3本たっているのに。

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97.12.30 -現代知識 「是さへあれば」- 大正デモクラシーの知恵の実

朝方まで友人とサターンをやっていたのでダルちゃん病です。だりー・・・。

年の瀬もいよいよ大詰めとなった今日は、しかたなく家族と大掃除です。刑事メタルやビートルズをBGMに掃き掃除、拭き掃除・・・。

と、掃除をしている最中に古い書籍が4〜5冊ほど出てきました。祖父が使用したと思われる昔の三省堂の辞書等ですが、中には一昔前で言うところの「ヤングアダルト情報源」的な本がありました。現代知識 「是さへあれば」初版大正十一年9月15日、定価 金弐圓(2円)、これは大正13年の第5版。

内容は、現代流行語辞典、五分間雄弁集、大家苦心名文の極意、現代常識作法、現代模範的五大強健法、一獲千金発明の知識、複利活用金銭利殖の秘訣、日常顧問届願書の心得と書式、東西偉人座右の銘百選とある意味でなんでもこいや、適当な10章の構成となっています。

特に大家苦心名文の極意(笑)は、田山花袋、島崎藤村、幸田露判、二葉亭四迷、國木田独歩といったそうそうたるメンバーにより執筆されています。すげー。

しかし、それ以外の箇所は、今から見るとさすがに戸惑ったり、逆に改めて感心させられる点もありますが、正直、不条理ギャグ的ですらあります。いやはや。

では、さわりだけ。

「現代流行語辞典」より

[悪魔タバコ]ゴールデンバットの異名である

[浅草式](十二階下式)色彩のあくどい、野卑な、低級な、挑撥的な

[新しい女]俗に奇をてらうハイカラ女の総称

[安価生活]安くて滋養分のある食物(豆腐・油揚げなど)を用ひ、成る丈け生活費を安価にする方法

[ ウクライナ藝妓]近々俺が落籍させてやる芸者と云ふ洒落

[共同便所](・・・・・・・お察しの通りです、はばかられます)

[黒手組]「ブラック・ハンド」をみよ

[しんねこ]芸者を呼んで歌を唄ふでもなく静かに一室で話し合うこと

[ 大正藝者]もっとも新しいと云ふ意味から「簡単」「お手軽」の意味に通じ、藝などはそっちのけにしてよく転ぶ藝者の異名になった

[だるま]東海道一帯の宿場々々に巣喰らふ密淫売婦の通称で云ふまでもなく「転んだり起きたり」の意

[乾酪](chese)牛乳を腐敗させて脂肪分を抜いたようなもの、よく日本の漬け物等と対比される洋食品の一種でこの味がわかれば先ず洋食通と云って差し支えない

・・・・・・・・・だぁーこんなんが流行語かいなー。えらいこっちゃ。

「一獲千金 発明の知識」より

法の鈴:鈴を軽くチーンとたたいて置いて口の横にあてがい、口の形をアイウエオと発音すれば、鈴の音もアイウエオと響くのである

・・・・・・・・・・そうですか。こんなのでいいんですか。

「金銭利殖の秘訣」より

○日本全国の金持ちの数○

現在の我が國情から推せば、先ず50萬円以上のものを「金持ち」-富豪とするのが妥当であらう。・・日本全国で2200人の少数である。(中略)兎に角我々は此の50萬円を致富の目標として進むものとして、最初は先ず第一関門たる1萬円突破の手段に考慮を費やさふと思ふのである。

 ・・・・・いきなり小さくなりましたね。

 

「東西偉人 座右の銘百選」より

婦人と酒とは苦難の原因なり(マーシャル)

つらかったんですね、人生。これが座右の銘というのは、ちょっと。

神秘を蔑視するは愚人のみ(ナポレオン)

最近は神秘も売り切れ、ご苦労さん状態ですなー。

豈我を妨ぐるアルプスあらんや(ナポレオン)

天上天下唯我独尊(釈迦尊)

これは座右の銘なのか?

最後に

四十五十は鼻垂れ小僧 男盛りは満八十(石塚左近)

お見事!まいりました。

 

そうか、おいらもまだまだか。

 

夕方から古い友人たちと山間の温泉へ行きました。

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97.12.29 ボエ〜!!俺の歌を聴け!!

 

年の瀬、田舎に帰省しています。

絵に描いたような農村地帯のたにぞうの田舎。今年の第一の話題は、集落に信号がつけられたこと。変わったもんだ。

さて、この休みに読んでしまおうと何冊か買った本を持って帰ったのですが、どうも乗らない。「BRAIN VALLEY」瀬川秀明、「金魚と日本人」鈴木克美、「トゲウオのいる川」森 誠一、「パンダの親指」S.J.グールド、SCIaS。「BRAIN VALLEY」は、出だしがすごくよかったのですが、途中だるくて放ってしまいました。ちょっと不足ですねー。

逆に実家にあった本で「ド・ラ・カルト」小学館、「ドラえ本」小学館には、どっぷりはまりました。

「ドラえ本」-ドラえもんグッズ大図鑑-小学館より

田武 歌詞ワールド探訪

先生は作詞・作曲も自らこなす、シンガーソングライター。その素晴らしい作品を大紹介!!わびさびの効いた名作地獄だぜ!!

全歌詞掲載!「おれはジャイアン様だ!」(注:本文のまま)

たてかべ和也・作詞

菊池俊輔・作/編曲(おぉー)

おれはジャイアン ガキ大将

天下無敵の 男だぜ 

のび太 スネ夫は 目じゃないよ

ケンカ スポーツ どんとこい

歌もうまいぜ まかしとけ

「なんだよ なんだよ ぬかみそ 水たしとけだって

そりゃないよ かぁちゃん」

 

おれはジャイアン ガキ大将

町いちばんの人気者 

勉強 宿題 目じゃないよ

気はやさしくて 力もち

顔もスタイルも ばつぐんさ

「うるせー うるせー のび太 スネ夫 

おれが うぬぼれてるだって そんなこというと おまえら ギッタギタだぞー」

 

おれはジャイアン ガキ大将

学校一の あばれんぼう

ドラも ドラミも 目じゃないよ 

四次元ポケット なくったって 足の長さは まけないぜ 

 

しらんかった。

 

きょうも満腹。

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97.12.21 スペーストラッカーとCotton eyes Joe 、3代目まきろん伊丹十三逝去

今日は、町に買い出しにきました。

先日、あんなに探したポストペットが山積みで売っています。

早速購入。

ボーナス商戦かいろいろ安く(といっても買えないが)、購買欲が煽られます。MOやHDが欲しいが、お金がない。昔のマシンを効果的に運用・パワーアップさせるべくイーサーネットインターフェィスカードを買う。なになに、クロスケーブルじゃないとダメだって?ムズカシイな。

 その足で近くの映画館でデニスホッパー「スペーストラッカー」をみる。いいB級(Z級)映画でした。難しいことは何もない話が早い映画。しかし良くこういう企画にお金を出すもんだと感心。見る分にはいいんだけど、投資としてはムチャだろー。スティーブン・ドーフも未来のある役者なのになあ。日曜だというのに客席ガラガラ。ちなみに人型兵器やその動きにかなり日本のテイストが見られて気になったんですが、クレジットにスクリーミング・マッドジョージの名前なんかがみれました。一世を風靡した?SFXアーチスト達はCG全盛の今、ちゃんと食っているのかしらん。

夕方、たまたま覗いた新聞で伊丹十三の死を知る。

あたらしい「まきろん」をなでながら、テレビの報道を見る。                                

最近の「スーパーの女」「マルタイの女」と絞った作りで特に好感を感じており、「マルタイの女」は続編も予感させる内容だっただけに、突然の自殺の報に本当に驚く。

ご冥福をお祈りしますが、かえすがえすも残念だ。本当に残念だ。

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97.12.20 たにぞう はぐれる

 

今日は、バイト先のクリスマス会&忘年会です。

パーティー形式で行われ、大変盛り上がりました。

たくさんの人と騒ぐのは久しぶりですが、大変楽しいです。

やがて終電もなくなる頃会はお開きとなり、2次会のカラオケへ車で移動します。

人数が多いことから、荷物や上着は車中においてカラオケまで繁華街を歩きます。

悲しいことが多い一年だったな、と心ちくちくしながら感慨深く歩くが、ふと気づくとまわりに知った人がいない!

なにー!、はぐれたー!

行き先判らないぞ!

こんな時には、便利な携帯で行き先を確認すべし!!

なにー携帯は上着と一緒に車の中なりー。

行き先は判らず、戻ることもできず、車中の荷物は取り出せず、深夜の寒空の下でもう八方ふさがり

 ひえー、誰か通りかからないかー。ブルブル、うどん食いてーなー。  

7つの海はオレの海ー!

オレはー宇宙の山賊!猫背のおとこー。

がんばれ! ファイト! 魂!

と適当な鼻唄をうたって励ますが、寒さに耐えきれずうどん屋に避難。

結局、一人で始発を待ってうちに帰る。

何をやっているんじゃい、まったく。

 

「ファイナル・ゼロ」鳴海章「群狼の旗」夢枕獏を買うが、上着の中。

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97.12.19 なんてこともない今日は愉快なメール

 

今日は、ごみ箱とフォークを買いました。

日中は天気が良く、それだけで嬉しい1日でした。

さて、なんともない日に師匠的な人から面白いメールが来ました。

被害者及び関係者の方には本当にお気の毒で申し訳ないとはおもいますが、ここはご容赦ください。

 

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Subject: 見たぜ!!ポケモン「38話」

> ××です。

> 職場の先輩が、ちゃーんと「ポケモン」の問題の回を録画していました。

> さらに、ちゃーんと当該の部分だけ抜き出して繰り返しダビングしたテープを作って、会社に持ってきて、ちゃーんとシステム部内で上映して、バタバタ犠牲者を出しているそうです。

> で、ついに私も観てしまいました。いやー、透過光処理とフリッカーでパタパタしていると...... アレ、なんで医局のベッドに居るんだオレ。、

>  それでは、失礼します。

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サラリーマンたるもの、このくらいの余裕が必要なんでしょうね。

ちなみにたにぞうにはありませんでした、残念ですが。

 

今日はビールを飲みました。生一丁って書いてあります。

 

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97.12.18 たにぞう「ねじまき鳥クロニクル」的故事

今日は、予定していたバイトが流れ、1日空きました。

朝起きて、新聞を読んで風呂を沸かして掃除をしたらもう昼です。

食事用に洋麺をゆでているうちに午後一時をまわりました。

フライパンのまま、洋麺を食べていると、突然電話が鳴ります。

電話がかかることは稀なので、ちょっと警戒。

たに「・・・・・・」

相手「・・・・・・・」

たに「・・・・・たにぞうですが」

相手(男)「・・・たにぞうさん?・・・・あんた今何やってるの?

イキナリな物言い。かなり不機嫌高圧的様子です。

最近バイトを始めましたので、てっきりその横柄な態度から役所の人=職安からの失業保険に関する手続きかと思いました。

たに「失礼ですが、お名前いただけないでしょうか?」

相手(男)「あんた今何やってるの?」

何度訪ねても「あんた今何やってるの?」を繰り返します。

どうも変です。窓は開けっ放し隣家から丸見え状態で鍋から食事をしている最中なんだが。。。

たに「今日は休みなんですが、仕事ですか?」

男「そう、仕事だ。」

たに「いまアルバイトをやってます。」

男「何でだ!どうして辞めたんだ!」

 

よくわかりません。

たに「以前の仕事でしょうか?」

男「そうだ、俺の言うことが判るか!

イラついている様子です

たに「すみません、お名前いただけないでしょうか?事情が良く判らないので・・」

 

まったくよくわかりません。

男「俺の言うことが判らないのか、と聞いてるんだ!」

たに「すみません、判りません。お名前をいただけないでしょうか」

男「・・・・・・・・ノムラだ。今何をやっているんだ!逃げたのか!逃げたのか!どうしてやめたのかきいてんだろ!とぼけんな、逃げたのか!」

かなりイラついています。

携帯からか音が変にうねっています。

ノムラという方に心当たりもなく事情も良く判らないので答えられない旨を伝え電話を切りました。

すかさずひっきりなしのリダイヤル攻撃!電話をとると瞬間で保留になってしまいます。

しばらく続きます。

不安になって以前の職場に相談すると、最近、たにぞうの連絡先を知りたがる身元不明の電話があったとのこと。

うーん、謎。

なんかマスコミがうろうろしてるって聞いたが、コレか?

しかし、実に不愉快。

 

朝から雨が上がったのでコインランドリーに出かけ、そのあと市立図書館に行って雑誌シンラなんかを読みました。帰りに見た夕暮れの山と山腹の住宅街の夜景、高速道路の車の列が非常にきれいでした。次第にかすみの奥に消えていく景色と冷たい風。

そういえばずっと昔、女の子と似たような夜景を見たなぁ。

 むしゃくしゃするんでレンタルビデオで「誘拐」を借りて見ました。快作!メチャメチャ面白いー。渡も永瀬もかっこえー。新時代の刑事映画像だねー

 

今日は、ゆでたまごを4個たべました。

 

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97.12.16 たにぞう「まきろん」に別れを告げられる

ちょっと風邪気味の朝は、バイトに行く途中夢枕獏の「陰明師」を読む。心地よい短編で朝から気持ち快調。

おいらもキュートな識神に酒の肴を作ってもらいたいな。

バイトを終えてから、ドライスーツの発注に行く。支払い頭が痛い。

帰りに本屋で、ダイビングワールド、マックファン、ガメラ制作日記、ザッツ香港ムービー(香港娯楽映画読本上級編)を購入。

あぁ、本日のバイト代が消えるー。

うちに帰って、パソコンを立ちあげると、「おためし期間は終了しました。あなたのペットはもういません。」の文字が。やれやれ。

メールチェックをすると、ペットからのメールがきています。

 

>じかんがきたようです。。

>もう、かんがえられなくなってきました。

>かなしませたくないのでそのまえにいきます。

>まきろんは幸せものでした。

>さようなら。

>いなくなってもまきろんはどこにでもいるよ。

>それは本当。

>あなたのまきろんより

-----

>まきろん

 

いやー、名文です。泣かしますね。

風邪気味の頭にはちょっとほろほろします。

少しHALのデイジー入っているあたりが電氣ペットらしくてグーです。

ポストペットは初期設定時に性格をパラメーターで設定するので、次回インストールしたときには、ちょっと性格が変わってしまうかもしれません(おためし期間のやつは大丈夫だっけ?)。

良くできたソフトです。

ガメラ監督日記を読んでいると、テレビで”「ポケモン」見て発作”の報道。

無機の王が今晩舞い降りたのか?

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97.12.14 たにぞう、和歌山串本の太平洋で初DRY・初沈する

 

 たにぞう、和歌山県最南端(イコール本州最南端)にダイビングに来ました。黒潮があたる串本は、南方の魚も訪れクシハダミドリイシといったテーブルサンゴの群落が広がっています。いわゆる関西のダイビングのメッカです。

 たにぞう、熊本の学生の頃から串本で潜りたいと思っていたので大期待です。ただ、水温が心配でしたが、そこは南紀串本、季節は玄冬といえどまだ20度近くあります

 ダイビングの際の保温スーツでは、良く聞くウエットスーツの他に更に保温性を高めたドライスーツというのがあります。密閉性を高くして、セーター等を着たまま潜水できるありがたいスーツですが、ちょっと高価なのでたにぞうは持っていませんでした。今回はラッキーなことにレンタルです。

 

さて、夜のうちに移動して、夜明け前に串本到着です。朝日指す海面からは、湯気が上がっています。空は雲一つ無く晴れ渡っています。今日は風が無く日差しが暖かい。ボートで出航、間もなく第一のポイント、安ドの鼻へー。遠くに見える島、乱歩の「孤島の鬼」の舞台はあんな感じでしょうか。

ボートのアンカーが、水深15mの根におろされ、そこに向かって潜行です。ザブー、と水にはいる。潜行を始めるが、海水がちっとも入ってこない!つめたくないー!感激!海底にたどり着くと、そこは砂地に根が散る地形だが、魚影が濃い。沖縄の海のようにキンメモドキ、テンジクダイの仲間が雲のように群れており、そのまわりをゴロゴロとミノカサゴが漂っている。岩隙にはオトヒメエビやモンハナシャコやオニカサゴが転がっています。途中ドライスーツに慣れなくて浮上しかけましたが、しかし至極快適!ドライスーツは買いですなー。

2本目は、テーブルサンゴの広がる浅い海底の散策です。メチャメチャ広い範囲にサンゴの群落が広がっており、オドロキでした。チョウチョウウオが遊ぶ浅い海中に差し込む軟らかい冬の日差しがうつくしいな。おっ、水中で昼寝をしている猛者もいるぞ。

しかし、うっかりエントリー前にスーツ内のエアーを十分抜いていなかったため、次第に浸水が始まりました。エキジット後には、ほぼ全身がしっとりと濡れてしまいました。でも、寒くなかったぞー!!

ドキドキ・ドライで初沈!

しかし、ドライスーツはいいな。いいな。 

 

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97.12.11 たにぞう日本橋にポストペットを探しにいく

 

>12月7にち

>今日愛子のところへいった。

>マコとあそんだ。

お手前拝見

>---------

>まきろん

 

なにをワイルドを気取っているんだ?コイツは。

メルヘンな子に育って欲しかったのに(涙)。

たにぞうはポストペットユーザーでした。

ポストペットはシンプルなメールソフトで、ペットが相手先までメールを届けるメチャメチャイカしたソフトです。おまけにときどきペットが飼い主宛にメールを出します。そのほかに餌をやったりゴキブリをやったり殴ったりできます。上記はたにぞうのペット「まきろん」がたにぞうに出したメールです。やれやれ。

なかなかポストペット仲間がいないので、うちのクマ「まきろん」は、いつまでたっても配達初心者です。

おためし版を使用していたのですが、おためし版は、開始後一カ月でペットはどこかに消えてしまいます。正式版をダウンロードすればいいや、と思っていたら、製品版の発売と共にDLサービス停止?なにー!うっかりしてたー。

きょうの年齢は29日、あすには消えてしまいそう。

製品版にはいろんな部屋の模様があるらしいんで買っておきますか。

 午後、日本橋まで行く、ソフマップ、Tゾーン、ニノミヤとMacのショップをまわるが、全然無いぞー。

つかれたので、うどん屋でうどんを食いながら小説を読む。

はっ、WINとのハイブリCDだからWINのショップにもいてあるはず。それからまたショップをまわるが、全然無いぞー。

結局見つからず、今日もかえりに豆腐をかってかえりました。

今日は朝昼夜とうどんだったな。

まきろんがかき氷を食べている。

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97.12.10 たにぞう京都映画祭に学生インディーズ映画を見に行く

 冬の京都に行きたいのは女の性となにかにありましたね。 

 ということで応募作品203本のうち選考を通り抜けた67作品が上映される京都映画祭”日本の学生自主制作作品上映会”の上映会の一部に行って来ました。会場は京都河原町、元明倫小学校です。

「鴨川のーほとーりーでー、ギターを弾いたらジョジョンジィヨーン」っていうのでおなじみのファンキーなエリアあたりですね、ハイ。橋の下の自由の人の映画もありますよん。

 この旧小学校は国際学生フイルムフェスティバル会場になっており、各メニュー毎に教室がわかれています。学生自主制作は2教室に分かれて上映されており、たにぞうのいったG会場の場合理科室での上映です(会場後ろの標本棚には、未だに岩石標本が放置されており、貝や木の葉の化石等希望の方にはラッキーですね)。

 校舎自体は前時代的な木造建築で、木の廊下や階段は歩くとぎしぎし音を立て、かなり「学校の怪談」入っており気分は満点です。理科室(上映会場)では、黒板の位置にしわの寄ったスクリーンとスピーカーが配置されており、それに向かってパイプ椅子が25〜30席程確保してあります。中央にはソニーのプロジェクター、メチャメチャぴかぴかのエルモの映写機、サウンドスプライサー、音響用機器が置いてあります。

 会場スタッフは、近辺の大学映研さんのようで、上映開始後も学祭始まって間がないときのように看板を書いたりしていて結構のんびりしたものです。

時間があるので近くの吉野屋で並と卵と浅漬けを食べる。バイト姉ちゃんのそっけなさは京都だからか?牛丼を食っていると新たな客が。浅黒い初老の紳士、しかしその頭には「マハティール首相」の様な帽子をかぶっている!おぉ、折しも地球温暖化防止京都会議開催中、途上国の中には物価高の日本に苦しむとの報道もある、そうか、食費を削っているのかー。メニューを見るにたどたどしい態度をみせる親父にたにぞう、助け船を出すか躊躇。コレも小さな国際親善!

牛皿、急いで持ってきて!

親父高い声でわめく。タダの短気な地元の親父じゃん。

 

 スタッフの頭数が多いのとは対照的に観客は平日昼間ということもあるのか非常にまばらです。ほとんどの観客が自分が関係する作品の上映時間前後に会場にいる具合、しかも1作品について1ないし2名程度しかやってこないので、観客は常に数名〜12、3名プラススタッフという数です。(作品は、ビデオ3本・8ミリ1ないし2本という単位で上映され、5本の上映後に観客が気に入った作品についてアンケートに○をつけ、アンケート回収という形式で観客投票が行われます。最終的には観客投票と上映スタッフの判断で優秀作品の選出が行われるシステムとなっています。)本日の上映を全部見たのは、後半の上映作品に係わったカップルのみ、ついで牛丼を食べに行って途中で入ったたにぞう、とちょっとさみしい雰囲気です(しかし、観客ゼロの会場もあるからなぁ)。

 学生自主制作映画はなんでもありで”キワモノ”もあるんで、けっこー他の作品も「こんなのありかよー!!!」っていう香港映画気分で楽しみました(今日の上映はキワモノ虎の穴だったなぁ)。最初に見た作品が、ストーリーに沿って画をつなぎました新人的な作品だったんで、うへぇー(鳥口君風に)、という気持ちになってしまったんですが、それは例外。選考したスタッフも「大変ですよー、200本も見るの、10日くらいかかって。でも、おもしろいのもありますよ」と、非常に素直に答えています((笑)、キミ、それじゃサービス業には就けないよ)。

 女のいなそうな学生の悶々とした悩みを存在とかいったことと絡めて非生産的に悩むくせに約束された結末がくる(うっ、身に覚えがあるんで痛いですね)映画や、軽い学生生活のラブ&カルチャー映画、コマ撮り(クレイアニメの使徒vsザクの戦うモデルアニメーション、めざせエバゲ)8ミリモデルアニメ映画(そういえばコレ、先日深夜の番組でちょこっとでてました)、設定のインパクトで勝負的学園ホモもの、必殺仕事人、精神異常もの、河童映画カンフー画法”モーレツ絵画教室”とまさにセンス・オブ・ワンダーでファンタスティックでチープな世界が投げ売りアメ横状態。

 ただ、編集機械や音響機器の発達のためか、単なるイメージ画像をつないだだけのものや、プロットをなぞっただけのぱっと見みてくれのいい作品が多く(おそらく応募の多く)を占める傾向にあるようです。静止画ばっかりだったり、フェード連発だったり、いらんフィルタかけたり、まんまカラオケビデオだったり。ドラマのおもしろさは乏しいなー。バランスのとれた作品にはなかなかお目にかかれません。イメージ的な映像が氾濫する最近ですが、パソコン等を用いた編集・効果機器の簡便化が進むと更に前述の傾向に拍車がかかるんじゃないかしらん、と、いらん心配。

 そのへん8mmフイルムの奴は、もう勝負の場所が決まっているから、割とみてて面白いのが多かったです。

 ちょっとほめすぎの感もありますが、とりあえずこんなところで。

かえりに豆腐を買って帰りました。

 

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